マオス

まおす

ロウリア王国の宰相。王国の外交に関する最高責任者だった。

クワ・トイネ公国及びクイラ王国との戦争を決定する御前会議では進行役を務めていた。
その際、侵攻作戦の運営責任者である王国防衛騎士団将軍パタジンに、一度に二国を相手にして勝算はあるのかと尋ねるが、逆に彼から最近接触してきた日本国という国について説明を求められる。

日本国はロウリア王国に先んじてクワ・トイネ公国、クイラ王国と国交を結んでおり、王国からは敵性勢力と見なされていたが、マオスは「王国を訪れた日本人が『ワイバーンを初めて見た』と言っていたので、彼らの国は竜騎士すら存在しない蛮国だろう。情報はあまりありませんが」と回答した。
それを聞いたパタジンも「例え敵対しようと日本国恐れるに足らず」との所感を抱くに至ったが……

コミカライズ版では頭が禿げ上がった典型的な宰相の姿をしている。
戦争中のためか、パタジンやヤミレイら軍幹部と一緒の登場が多い。

ロウリア編終了後の第32話でも登場しており、パーパルディア皇国と日本が戦争状態になった際には(なぜか)酒場「竜の酒」でパタジンやヤミレイらとともに日本の冷えたビールを飲みながら、日本と戦争したときのことを思い出していた。
関連項目
登場人物ロウリア王国日本国

※既存の[[コメント]]に返信する場合、返信したいコメントの左側にチェックを入れて下さい。
過去のコメント
  • 彼もまた、「自分の常識が通用しない存在を、正しく判断することは出来ない」という「事実」の、犠牲者だったわけだ。 - 名無しさん (2018-04-13 22:02:54)
  • ロウリア王国敗戦後はこの人どうしているのでしょうね。 - 名無しさん (2018-04-14 11:03:15)
    • 死んだとは考えにくいです。自責の念に駆られて辞めたか、国の立て直しに奔走しているか、二つに一つでしょう。 - 名無しさん (2018-04-14 11:45:31)
    • 酒場でボヤいてたから無事が確認できた しかしなんであの3人で仲良く酒場に繰り出してんだよ - 名無しさん (2022-08-05 20:30:08)

ここを編集
〔最終更新日:2022年08月06日〕

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年08月06日 09:39