ワールマン

わーるまん

神聖ミリシアル帝国魔帝対策省の職員。
バルチスタ沖大海戦において、皇帝ミリシアルの命により、空中戦艦パル・キマイラ初号機の艦長を務めることになる。
初撃では、全滅しかかっていた世界連合艦隊の救援に現れ、グラ・バルカス帝国航空機と第8打撃群42隻を容赦ない攻撃で全滅させる。
その後、西進してグラ・バルカス帝国の東方艦隊主力を叩くべく、メテオス率いる弐号機と合流することになる。


最初の内は、敵の有効射程外から攻撃していたワールマンだったが、パル・キマイラへの過信、早期に決着をつけて消費される魔法液を節約したかったこと、生ける伝説であるグレードアトラスターを沈めることで、列強としての威信を早期に回復させたかったことから、ジビルを命中させるべく突入。*1
しかし、艦長ラクスタルの英断と名砲術師フラグストンの腕により、直線飛行中の艦体に徹甲弾の直撃を受け、高出力魔導機関が爆発。そのまま艦橋ごと炎に包まれ、空中戦艦ごとバラバラになってバルチスタの海に散った。
彼の判断とその結果により、世界連合は瓦解しかねない事態に陥り、神聖ミリシアル帝国の威信をますます落とすこととなった。

一応彼の行動を擁護すると魔帝製の魔導演算機でシュミレーションした結果、損傷率が0.02%と極めて低かったのがある。だが真正面からの突撃かつパル・キマイラの巨体と物理攻撃への耐性の低さで、0.02%という確率が出るのは考えにくく「演算機が物理攻撃を想定していなかった」「友軍に懸念されていた通りワ―ルマンが軍事の素人だったため演算で想定されてない動きをした」可能性がある。後は単純に魔帝の演算機がポンコツだったか

メテオス以上の傲慢な性格と、効率を重視する性格をしており、おまけに短気ときている。
関連項目
人物神聖ミリシアル帝国空中戦艦パル・キマイラ

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過去のコメント
  • ミ帝にとっては、戦犯クラスの大失態やらかしたよね。この人 - 名無しさん (2018-11-15 19:52:42)
  • 大規模な研究機関や役所に一定数いる『半端に有能なせいで身勝手な目的に流され視野狭窄を起こし無謀に走る』という最も迷惑なタイプの人。 - 名無しさん (2019-05-27 04:17:27)
  • 『機動が予測されるからまっすぐ動くな』は空中戦の基本だが……よほど自信があったんだろう超兵器に - 読歩人 (2020-04-04 19:05:55)

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〔最終更新日:2025年06月29日〕

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最終更新:2025年06月29日 02:27

*1 メテオスは、そんなことをしても数時間しか違わず、被弾率を上げる行為には反対だった