最初の内は、敵の有効射程外から攻撃していたワールマンだったが、パル・キマイラへの過信、早期に決着をつけて消費される魔法液を節約したかったこと、生ける伝説である
グレードアトラスターを沈めることで、
列強としての威信を早期に回復させたかったことから、
ジビルを命中させるべく突入。
しかし、艦長
ラクスタルの英断と名砲術師
フラグストンの腕により、直線飛行中の艦体に
徹甲弾の直撃を受け、高出力魔導機関が爆発。そのまま艦橋ごと炎に包まれ、空中戦艦ごとバラバラになってバルチスタの海に散った。
彼の判断とその結果により、世界連合は瓦解しかねない事態に陥り、神聖ミリシアル帝国の威信をますます落とすこととなった。