せかいれんごう
参加国と兵力は下記の通り。
列強序列一位と二位の他、準列強クラスの大国も多数参加している正真正銘、世界有数の国家が結集した大勢力であったが、実質的に
グラ・バルカス帝国と対等な兵器を有していたのはミリシアル艦隊のみであり、対抗できる戦力が集まっていたとは言い難かった。
更にミリシアル帝国は他の
文明国の戦力はあくまで弾除け程度の認識で、艦隊編成もミリシアル艦隊のみは単独行動も行なっている。
世界連合を構築したのは政治的な要素が強い。
バルチスタ沖大海戦では最終的に双方痛み分けに近い被害を出したまま、
グラ・バルカス帝国が制海権の死守に成功したため、世界連合は戦略的に敗退。
第二文明圏から
グラ・バルカス帝国を排除する目的は達成できず、帝国本土進攻も叶わなかった。
そればかりか、参加した各国の艦隊は三分の二以上の戦力を失うという壊滅的な被害を被り、特に世界最強と謳われた神聖ミリシアル帝国艦隊の半数撃沈と
古の魔法帝国製の空中戦艦パル・キマイラ撃沈は世界連合が圧勝すると予想していた各国に「
グラ・バルカス帝国には勝てない」と思い込ませる程の深刻な動揺を与えている。
その後のグラ・バルカス帝国陸軍のムー本土侵攻で、ムーは
日本国にのみ救援を求めており、世界連合の軍事同盟は既に機能を喪失している可能性がある。また、現在の第二文明圏でのグラ・バルカス帝国軍との戦いは日本の
自衛隊派遣部隊とムーを中心とした第二文明圏連合軍が主力となっており、第一文明圏の国々はおろか、世界連合を主導していた神聖ミリシアル帝国すら積極的に戦闘には参加していなかったが、
グラ・バルカス帝国連合艦隊の日本侵攻が
大失敗に終わった後、日本からの要請を受け、
レイフォリア沖の海上封鎖のため
最新鋭魔導戦艦を旗艦とする
混成魔導艦隊デス・バールを派遣した。
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〔最終更新日:2021年08月10日〕
最終更新:2021年08月10日 22:43