自身2度目の挑戦となる[[2010年のエベレスト>エベレスト(2回目)]]を終えた後、「無酸素」にこだわる理由をツイッターで問われた栗城は、酸素さえ使えば登れるといった趣旨のツイートをした。 >酸素を使えば登る((原文ママ))とわかっているからです。登頂という結果は得やすいですが、もう冒険ではなく、自分の枠や壁を越えることもできないし、成長も少ないからです。なによりもワクワクしないからです。RT @MUNE1004 隊長が「無酸素」に強くこだわるのはなぜですか?酸素ボンベを使って「単独登頂」するだけでもとても立派なことだと思いますが 2010年10月17日の本人のTwitterより(ソース: http://www.twitlonger.com/show/6h470f ) 一般的なエベレスト登頂において酸素ボンベを使い始めるのは[[サウスコル>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%AB]](標高約7,900m)からとされている((シェルパの潤沢なサポートを受けられる公募隊登山では、シェルパが十分な量の酸素ボンベを荷揚げしてくれることもあり、それより低い標高から酸素ボンベを使う場合もある。))。今回栗城は標高約7700m地点で撤退。&bold(){酸素を使う高度まで至っていないのである。} なお、栗城は[[1度目のエベレスト挑戦>エベレスト(1回目)]]で辛うじてサウスコルとほぼ同じ高度まで到達しているが、以降、[[2018年の挑戦>エベレスト(8回目)]]で亡くなるまでそれを超えることができなかった。