自身2度目の挑戦となる
2010年のエベレストを終えた後、「無酸素」にこだわる理由をツイッターで問われた栗城は、酸素さえ使えば登れるといった趣旨のツイートをした。
酸素を使えば登るとわかっているからです。登頂という結果は得やすいですが、もう冒険ではなく、自分の枠や壁を越えることもできないし、成長も少ないからです。なによりもワクワクしないからです。RT @MUNE1004 隊長が「無酸素」に強くこだわるのはなぜですか?酸素ボンベを使って「単独登頂」するだけでもとても立派なことだと思いますが
一般的なエベレスト登頂において酸素ボンベを使い始めるのは
サウスコル(標高約7,900m)からとされている。今回栗城は標高約7700m地点で撤退。
酸素を使う高度まで至っていないのである。
最終更新:2022年10月08日 12:09