けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

短編126

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匿名ユーザー

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投稿日:2010/08/08(日) 23:47:57

澪「わたしはロミオ……あっ」グイ
ロミジュリ始まってまもなくのこと。
私はあの一生忘れないであろう文化祭の時のように、舞台に敷いてあった音響のコードにつまづいた。
しかもそのときの私はバランスを崩していて、客席に背を向けて落ちそうになっていた。
(お、落ちるっ)
そのとき。
律「なーにやってんだよ」ヒョイ
澪「り……律う!」
突然舞台袖から律がやってきて、今にも落ちそうな私をひょいっと抱きかかえた。
客席「きゃーお姫さまだっこしてるー」「ひゅーひゅー」
ムギ(舞台袖)「キマシタワー」
律「えーっと…すみません!もっかいイやり直させてください!……いい?」
ムギ「」コクンコクン
律「行くぞ、澪」
律はちらっとムギに目で確認をとると、私を抱きかかえたまま舞台袖へ向かって歩いていった。
澪「り……律ぅ……」
律「澪、怪我してないか?」イケメンボイス
澪「」ドキッ
澪「……その……ありがと///」
律「い、いんだよ///澪に怪我があったらって思ったら動かずにいられなくてさ。もっかい劇がんばろーな」
澪「うん///」
客席「「「キマシタワー」」」

そしてまた劇は再開し、フリだけで済ませるはずのキスシーンでは
どういうわけか客席の熱烈なコールにより、本当にキスする羽目になってしまった。

それからというもの、私と律は廊下を歩くたびに
「結婚おめでとうございます」と全校生徒から言われるようになってしまったとさ。

ムギ「あの場所にコードしいといて正解だったわ~。計画通り」ニヤニヤ

END。



  • さすがムギ… -- 名無しさん (2012-04-19 07:42:24)
  • ムギさん…流石です… -- 名無しさん (2012-12-15 17:10:13)
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