けいおん!澪×律スレ @ ウィキ内検索 / 「短編35」で検索した結果

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  • 短編35
    今日は日曜日。 昨日は澪んちに泊まった。 だから、今日の朝ごはんは澪んちで一緒。 うちの場合朝は洋食派だからパンとかだけど、澪の家は和食派。 …出てきた出てきた!ご飯に味噌汁に焼き魚にお漬物! んーやっぱこれだよな!し・か・も、澪がエプロンつけてもってきてるんだぜ! これでにやけるなって方が無理だろ! 「なんか、嬉しそうだな」 「嬉しくないわけないだろ。なんか、新婚さんみたい」 「なっ、し・・新婚って」 澪の顔真っ赤っか。照れてやんの! あぁ幸せ。すっげー幸せだ。 なーんて浸ってたらお腹がぐぅとなる。 「いっただっきまーす!」 「いただきます」 勢い良く食べ始めたはいいんだけど。 むぐぐ・・・魚がうまくほぐせない。 あー、もー!ちまっちましたの、嫌いなんだぞ! 「律」 「何」 「かしな」 「・・・うん」 すげー...
  • 澪×律 4
    ...のは、友情と愛だ。 短編35 今日は日曜日。 SS14 冬の日 どんなに寒くても僕は幸せ SS15 「律、何でそんなに怒ってんだよ」 短編36 彼女は私のことを『澪ちゃん』と呼んでいた。 短編37 「二人って付き合ってるの?」 短編38 「律、ちょっと狭い。そっち詰めて」 短編39 部屋には窓に雪が吹き付けるチリチリという小さな音が響いていた。 SS16 朝ごはんも食べて、さて何をしよう。 短編40 「澪ってさー」 短編41 やぁ、皆さんはじめまして聡です 短編42 学校帰りにふと立ち寄ったレンタルビデオ店で借りたのは、年始めに話題になった洋画。 SS17 夜、急に澪に会いたい衝動に駆られた。 SS18 唯律澪紬「ワイワイガヤガヤ」 短編43 「ねー澪ちゃんとりっちゃんはどっちが夫?」 SS19 放課後の音楽室 SS20 梓と澪は仲が良い。 SS21 この世で一番美味しいもの・・...
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  • 短編3
    「み〜お〜」 寝る前にそう言って抱きついてくる律。 「やーめーろー」 こんな事を言いつつも払いのけようとしない私はほんとに律に甘いと思う。 これも惚れた弱みか。 頭を撫でてやると幸せそうな笑顔をこちらに向け、更に強く抱きしめてくる。 顔が近い。 そう思っていると、不意に唇に柔らかい感触を感じた。 「おやすみのチュー」 二人きりの時にしか見せない無邪気な笑顔でそんな事を言ってのけた。 私が顔を赤らめてあたふたしている間に私の胸に顔をうずめてくる律。 そんな姿が愛しくて背中をぽんぽんと叩いてやる。 しばらくして規則正しい寝息が聞こえてきた。 「ったく。私はおまえの抱き枕じゃないんだからな」 呟き、頭にキスを一つ落とし、律を優しく抱きしめて眠りについた。 ...
  • 短編34
    世間の常識なんて関係ない、私たちの間にあるのは、友情と愛だ。 誰がなんといおうと踏み込めない、踏み込ませない。そんな領域が私たちにはある 別に男嫌いだとかレズビアンだとか、そういうわけじゃない ただ好きになった人が同じ女の子だっただけ。これは純粋な恋愛なんだ。それ以外の何物でもない 君は実はとても不安定、心の内には小さい少女が座り込んでいる その少女を守ってあげられるのは私だけ、私だけしかいない。断言しよう きっとみんな声をそろえて反対してくるだろうけど、 そんなものを耳に入れている余裕はない。私の耳は、私の目は、君でいっぱいなんだ 戦おう、世界と。世界中が私たちの敵になろうと、今私の腕の中で涙を拭う君を私は守り通す だから安心して、またあの強くて優しい笑顔を見せて 愛し合おう、幸せになろう。 今私が放つ灯りが、君の足下を照らす 何にも縛られてはいない、...
  • 短編37
    「二人って付き合ってるの?」 なんてよく聞かれる。 澪が恥ずかしがり屋だからみんなには内緒にしてるはずなのに何でバレちゃうんだろう。 もしかして私ってば態度とかに出しちゃってるのかな? 澪に怒られちゃいそうだな。 「澪ちゃんがね、すっごく楽しそうにりっちゃんの事話すんだ」 そうか、私が澪の事話す時って・・・・え? 「澪が?」 「うん。りっちゃんの事話してる時の澪ちゃんすごくいきいきした顔するから本当に好きなんだなぁって」 なんだ、澪のやつ。 誰にも言うなとか言っといて自分で言ってるようなもんじゃんか。 「まぁ、りっちゃんも澪ちゃんと同じなんだけどね」 なんて言われて言葉に詰まってしまった。 結局秘密にしていたつもりなのに、お互いおもいっきり表に出してたんだな。 あー、なんだか恥ずかしくなってきた。 でも、みんなにもバレちゃうくらい顔に出してくれるってなんだか嬉...
  • 短編36
    彼女は私のことを『澪ちゃん』と呼んでいた。 私は彼女のことを『りっちゃん』と呼んでいた。 いつからだっけ、彼女は私のことを『澪』と呼びだした。 彼女曰く「澪とはもう気の置けない親友なんだからいいだろ」って。 そして「澪も私のことは律でいいよ」とも。 でも、私は慣れ親しんだ『りっちゃん』という呼び方を変えることはなかった。 いや、変えられなかったって言ったほうが正しいかな。 私はその【ほんの少しの勇気】を出すことができなかった。 そんなこんなで、彼女は私を『澪』、私は彼女を『りっちゃん』。お互いをそう呼び合う関係がしばらく続いた。 彼女はたまに「私のことは律でいいって」と言ってくれてたけど私は相変わらずだった。 そんなある日の夜、彼女から『明日約束十時、いつもの場所で待ち合わせね』とのメール。 ある日とは8月20日、彼女の誕生日前日だ。 あまりにも突...
  • 短編39
    投稿日 2009/12/07(月) 00 31 52 部屋には窓に雪が吹き付けるチリチリという小さな音が響いていた。 私と律はお互い見えない顔を向け合ったまま。 「澪は、明日からお母さんの実家だっけ?」 「そう。帰るのは三が日過ぎてからだな」 「それじゃ、お泊まり会どころか会うのも今年は今日で最後か……」 「なんだ、寂しいのか?」 「うん」 即答されて、堪えきれず私は小さく微笑む。 「じゃあさ、澪が帰ってきたら初詣行こうぜ。今年は軽音部のみんなで!」 「……そうだな、みんなで」 「ちゃあんと晴れ着、着てこいよ~。楽しみにしてるから」 「う、うん」 今年の初詣は賑やか、2人きりじゃない。嬉しいくて寂しい複雑な気持ちを飲み込む為に、思わず頷いてしまった。 「おやすみ、澪」 さて困った、今年はどんな晴れ着を着ようか。 ...
  • 短編33
    「律、これなんだ?」 「あっ、いや、それは・・・なんでもないよ」 律の部屋に置いてあった可愛くラッピングされた箱。 「・・・誰かにあげるの?」 「み、澪には関係ないだろ」 そうだよな・・・。 律も女の子なんだし。 一日早いけど、持ってきていたチョコの箱をギュッと握り締めるとグシャッと潰れる音がした。 あーあ、律に食べて欲しくて作ってきたのにな。 何だかむしゃくしゃする。 「律のバカッ」 ぐしゃぐしゃになった箱を律へ投げつけた。 「いてっ・・・」 「チョコ?澪が作ったの?」 「律に・・・食べてほしかったけど、もういい・・・帰る」 「待って!」 開けてみてと言ってラッピングされた箱を渡してきた。 「え?これ、誰かにあげるんじゃないの?」 「澪にだよ。頑張って作ってみたんだ。本当は明日渡そうと思ってたんだけど・・・」 律が箱の中に手を入れチョコを一つ取...
  • 短編30
    「みーおー」 「もうすこしだから待ってろ」 「ぶー」 私の部屋には、コタツがでている。 とはいっても今コタツに入っているのは律だけで、私は机で宿題中なんだけど。 最初は律と一緒にやるという予定だったのに 律がコタツに入った途端やる気をなくして、ちょっかい掛けてくるので机に避難。 机に避難しても3分おきに声をかけられるから全然進まないんだけど。 さっきの会話はもう何度繰り返したか分からないぞ、まったく。 「みーおー」 もう、諦めよう。 「わかったよ、もう」 「へへっ、やっとかぁ」 「私の負けだ。・・・宿題、明日やるからな?」 「おう!」 律の正面に座ろうとしたら手招きされて隣に座るよう合図される 流石に、ちょっと狭いんだけど。 「みお」 「今度はなんだ」 「みかんむいて」 それくらい、自分でやれ。 「嫌...
  • 短編38
    「律、ちょっと狭い。そっち詰めて」 「あらあら、澪ちゃんまた少し太ったのかしら?」 「う、うるさいっ。余計なお世話だ」 私は肯定にしかなっていない言葉を返す。直後に布団と寝間着がこすれる音が部屋に響いた。 軽口を叩きつつも、律はしっかり寝場所を開けてくれたらしい。 そこへ身体を寄せると、 「2人で1つの布団は、やっぱりちょっと窮屈だな~」 「律が言い出したんじゃないか」 「じゃあもう1つ布団敷くか?」 「……面倒だから、いい。寒いし」 「だなっ」 暗闇で顔は見えないけど、律は確実にニヤリと笑って勝利宣言をしているのだろう。 この手のやり合いで私に勝ち目が無いらしい事は随分前に悟った。 部屋には窓に雪が吹き付けるチリチリという小さな音が響いていた。 私と律はお互い見えない顔を向け合ったまま。 「澪は、明日からお母さんの実家だっけ?...
  • 短編32
    授業中私が真剣にノートをとっていると後ろの席からバカがちょっかいを出してくる。 何でこいつが後ろの席なんだ? どうせなら隣が良かったのに。 「真面目に勉強しろ」 あまりにもしつこいので少し後ろを向いて小声で注意をする。 「だって暇なんだもーん」 「ちゃんとノートとらないとテストの時勉強見てやらないぞ」 「えー」 「えーじゃない。ったく」 こいつに注意をしても無駄だと思い前をむき直す。 すると今度は私の髪の毛を横へ掻き分け、背中に指を這わせ何かを書いてくる。 背中に書かれる文字を頭の中で形にしていく。 す・・・・き。 カァーっと全身が熱くなるのを感じる。 あぁ、全く授業に集中できなくなったじゃないか。 後ろを振り返り、少し睨んでやるが、律はニコニコと無邪気に笑っているだけだった。 不覚にも可愛いと思ってしまった。 律が隣の席じゃなくて律の前の席でも良か...
  • 短編31
    「…」 「…」 嫌な沈黙 いつもはお互い黙ってても心地良いのに 今日は律の様子が、なんか変 「…律、どうした?」 「…」 「こっち向けよ」 「…」プイッ ムカッ 「無視すんな、心配して言ってんのに」 そっぽ向いてる律の後ろ頭をコツンと小突いてみる こっち向けってば 「…澪には関係ないし、ほっとけ」 何ソレ、そんな寂しそうな声出して、説得力皆無だし 「…なら帰ろよな」 ウソ、帰って欲しくない、もっと一緒にいてよ 「じゃあ、帰る」 立ち上がろうとする律の腕をちょっと強めにひっぱって引き寄せる 抵抗はしないみたい 細めの肩に腕を回して、ぎゅっと抱きしめる 律の体あったかい 「バカ律、こんなときだけ言うこと聞くなよ」 「…」 律をもっと近くに感じたくて腕にいっそう力を込め...
  • 澪×律 4 まとめ1
    ...40 今日は日曜日。短編35   澪×律 3 まとめ3|澪×律 4|澪×律 4 まとめ2
  • 澪×律 3
    トップページ 澪×律 3 SS一覧 澪×律 3 まとめ1 澪×律 3 まとめ2 澪×律 3 まとめ3 題 1行目 短編1 目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた 短編2 ああ、今何時?朝……ではないかな。 短編3 「み〜お〜」 髪の長い男の子 私の悪い癖、夢中になると周りが見えなくなる、 短編4 部活も終わり、今は帰ってる途中。 短編5 「み〜お〜こっち向けよー」 短編6 ひとしきり泣いた後寝てしまった。 SS3 女子校だからそういうのがあるのは知っていた。 SS4 …一体なんだと言うんだこの状況は 短編7 今日は一人。一人で寝る。いや、 短編8 「おーいみんなもうすぐ年明けだぞ〜。…って寝てるし!!」 短編9 今日は体育祭。目立つのは嫌なのにアンカーに抜擢されてしまった。 SS5 雨の強い日だった。 SS6 君と私は釣り合わない 短編10 合宿...
  • 澪×律 4 まとめ2
    澪×律 4 まとめ1|澪×律 4|澪×律 4 まとめ3   以下は、http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1259402450/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 4 354 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/06(日) 07 23 16 冬の日 どんなに寒くても僕は幸せSS14   355 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/06(日) 07 24 43 「うーむ・・・・」SS14   358 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/12/06(日) 09 48 32 355 全く朝から何を書いてんだこの野郎ありがとうございます 正直 りっちゃんが前髪降ろせば澪といい勝負ができる位人気出るハズ…つーかかわいーし でも前髪降ろしたらりっちゃんのありがたみがなくなるし… うーん   361...
  • 短編135
    投稿日:2010/09/03(金) 18 34 06 チュン チュンチュン 「朝か…」 私にしては珍しく早く目が覚めた 隣で気持ち良さそうに寝息を立てている澪を起こさないようにそーっと起きて腕のストレッチ さすがに一晩中腕枕はかなりキツイ… 澪が喜ぶからついついしちゃうんだけど 「ん…りつ…?」 「あ、起こしちゃった?」 「んー、律枕無くなったから…」 可愛いなぁ、もう 「もっと寝てなよ」 「律も寝ようよ」 甘えんぼな澪は珍しい そうとなれば、リクエストに応える他私には選択肢が無い 「…さすがに裸だと寒いな」 「あー、パジャマあるけど着る?」 「律がくっついてくれたらいらない」 照れとか嬉しさでどうしようもなくなって 萌え萌えキューン!と叫びたい衝動を抑え澪の胸に飛び込んだ 「みおー!」 「ふふ、なんだよりつー」 「大好き」 「うん、大...
  • ジャンル別19
    お祭り 短編163 短編164 SS135 SS136 嫌い SS137 短編165 短編166 澪・律が悪いんだからな 短編167 短編174 11月22日(いい夫婦の日) 短編170 短編171 SS140 SS141 短編172 短編173 SS142 SS143 SS144 短編175
  • 短編99
    投稿日:2010/05/31(月) 01 38 04 「いい?」 「うん」 ほっぺを赤くして目を固く閉じてる律の無防備な唇を軽く啄む 律、肩が震えてる、お風呂上りなせい? だから早く身体拭けって言ったのに、私が上がるまで待ってるとか… でもそんな律がいじらしくて、イジワルしたくなる衝動に駆られる 「…っ!!」 ちょっとだらしなく開いた唇を舌先で右から左へなぞった 同時に律の背筋が強ばって全身がピンと張る、いつものことだけど 律が薄目を開いて私を見つめる、ちょっと泣いちゃってるじゃないか 「や、やだ、それ」 「なんで?」 「な、なんかムズムズするから…」 知ってるよ、律がコレ嫌いなの でももっと知ってる、身体は嫌がってないこと 焦らそうかなんて思ってたけど、モジモジしてる涙目な律を見たら ちょっと私もダメみたい、我慢できなくて、今度は齧り付くように律...
  • 澪×律 別荘地 15
    トップページ 澪×律 別荘地 15 SS一覧 澪×律 別荘地 15 まとめ1 澪×律 別荘地 15 まとめ2 題 1行目 短編133 8月31日・・・いつもならエンドレス・ホームワークを背負い、 短編134 「転校、することになったんだ」 短編135 チュン チュンチュン 短編136 寒いくらいに冷房が効いた部屋。 SS107 アパートのベランダに出る。吸い込めば、肺の中にじんわり広がっていくのが感じられるぐらい SS108 最近、澪がおかしい。 短編137 「律、お昼にするか」 SS109 「澪、キス、しようよ」 あのあと 全部、終わってしまった 朝チュン 今が、きっと一番幸せなとき。 トップページ
  • 澪×律 別荘地 18
    トップページ 澪×律 別荘地 18 SS一覧 澪×律 別荘地 18 まとめ1 澪×律 別荘地 18 まとめ2 澪×律 別荘地 18 まとめ3 題 1行目 SS120 「澪、行くぞ―」 SS121 もう時間は深夜の一時 SS122 今日は大変だった。 SS123 「仲間内で飲み会やるんだけど秋山さんもこない?」 SS124 ん・・・あれ、ここ どこだろう・・・ SS125 マフラーを編んでみようかな。 短編154 私はヒモりっちゃん。 SS126 律が風邪をひいた。 SS127 「私はヒモりっちゃんだ!」 短編155 平穏な日々。 短編156 「せんせー!ちょっと休憩しましょうよー」 短編157 「……澪、なんか、揺れてないか?」 SS128 授業と授業の合間の休憩時間に、私は保健室を訪れた。 短編158 「今日はどっちにする?」 短編159 「田井中ってさ~秋山さんと...
  • 澪×律 5
    トップページ 澪×律 5 SS一覧 澪×律 5 まとめ1 澪×律 5 まとめ2 題 1行目 SS35 今日は少しだけ風が強い。 短編56 修学旅行!やっぱり学生としては外せない行事だな! 歌詞 律「えっ、ないっ?」 SS36 律「さみー!!」 5-250 律「ああ〜、ひっく、小銭が、ひっく、足りな、ひっく、い」ヂャラヂャラ 短編57 窓の外からは、ちゅんちゅんと鳴く小鳥の声と、バイクの音が聞こえた 短編58 「みお~お腹減ったぁ」 SS37 茹だるような暑さの夏の日―― SS38 澪の部屋。サンタの服装に着替えてスタンバイ。 短編59 私はいま、運命の出会いをしてしまった。 SS39 「律!」 SS40 軽音部の皆とのクリスマスパーティを終え、私と律は二次会と称し 短編60 ちゅんちゅんと小鳥の囀りで目を覚ます。 短編61 私は、澪の音が好き。 SS41 「うぅ、寒...
  • 短編41
    やぁ、皆さんはじめまして聡です 今日は姉ちゃんの幼馴染みの澪さんが家に来てます 澪さんは完璧超人に加え美人過ぎて俺みたいな中坊には雲の上の存在というか とにかく緊張しちゃって話しかけるのも難しい感じです それに比べて姉ちゃんは… まぁ映画一緒に見たり気兼ねなく話せるからいいけど え?姉弟だから当たり前って?そりゃそうか… 「あれ?聡今日は鈴木君ん家に泊まりだっけ?」 「うん、後ちょっとしたら行く」 「そっかぁ~…あ、澪も土日泊まってくから」 「あ、そ、そうなんですか」 「うん」 道理でデッカイ荷物持ってるわけだ 「明日帰って来て澪がいるからってビックリすんなよ~?」 「べ、別にしねーし、離せよ姉ちゃん!」 ああ、中学生にもなって姉ちゃんにハグされてるなんて友達に知れたら俺の人生終了するな …っていうかなんか今澪さんにめっちゃ凝視されてた気が… 「んじゃ、あ...
  • 短編53
    何の気なしに眺めていたテレビから聞こえてきた『今夜はふたご座流星群がピークを迎えるでしょう』の言葉。 思い立ったが吉日、やらずに後悔よりやって後悔。 早速携帯電話を手に取り、澪に電話をかける。 『んー、どうした?』 さすが幼馴染み、素っ気ない応対だ。こっちも手短に用件を伝える。 「今宵、星のかけらを探しに行こう」 『えと、福耳の曲だっけ、それ?』 「そうじゃなかったかな? はっきりとは覚えてないけど」 『で、何の用なんだ? 用が無いなら切るぞ』 「だから言ってんじゃん。今宵星のかけらを探しに行こうって」 『……あー、なるほど。そういうことか。そういやテレビでもやってたな』 ようやく理解したようだ。長いつきあいなんだから、阿吽の呼吸で伝わるかなと思ったんだけど。 「そういうこと。今日は流れ星がピークを迎えるって言ってたから、一緒に見ようかと思ったんだけど」 『...
  • 短編148
    投稿日:2010/10/07(木) 16 17 37 りつ「みおちゃん今日とまっていきなよー」 みお「いいの?」 りつ「うん!」 みお「じゃあ一回おうちに帰ってくるね」 りつ「ぜんそくりょく!だよ!」 みお「うん!…えへへ」 ――――― [夜] みお「うぅ…ぐすっ…ママぁ…」 りつ「…ん…んぅ?」 みお「さびしいよぉ…ぐすっ…」 りつ「………」モゾモゾ りつ「とりゃ!」ギュッ みお「ふぇ!?り、りっちゃん…ぐすっ」 りつ「みおちゃんいっしょにお話しよー?みんなにはひみつのお話とかさー」 みお「りっちゃん…うん。ぐすっ…えへへ…」 りつ「じゃあなに話そっかー」 みお「んーとね…」 ―――――――――― ―――――― ――― ― グスッ…ヒック… 律「ん…んぅ…」 ――夢、か...
  • 短編169
    投稿日:2010/11/22(月) 00 15 35 唯の家の隣のおばあさんから、また町内会の演芸会のお誘いがあったらしい。 唯は以前ムギと考案してた新ユニット、『ゆいむぎ』を結成して出場する事になった。 そして私は、律と一緒に『りつみお』を結成するんだと内心期待していたら、 「じゃあ、ゆいむぎ、みおあずが出るんだな!いやぁ、美少女揃いでこりゃスカウトあるかもな!」 なんて言った。 なんでだよ。なんでそうなるんだよ。 結局、梓は受験勉強に集中したいらしく、みおあずはお蔵入りとなった。 それから、帰り道。 「なぁーみおー?何怒ってんだよー?」 …わからないのか、こいつは。 あの発言をしたあとの皆の表情。 「えっ」っていう顔。 なんでだよ。なんでそうなるんだよ。っていうのは総意だったのだろうか。 多分皆も私と律が組むって思ってたんだろう。 ...
  • 短編104
    投稿日:2010/06/08(火) 08 27 35 「なぁ。私と組むのは、嫌なのか?」 放課後の帰り道、皆と別れて私と律だけで歩いていた。 二人きりになった途端、急に黙り込んだからどうしたのかと思ってたけど。 「コンビの話か?」 「私とは嫌で……梓は良いんだろ」 律にしては珍しく、不機嫌そうな声。 こいつは基本的にそういうマイナス部分を見せないから、少し嬉しい。 さて。もう少しこのまま引っ張ってみるべきか、本当のことを言うべきか。 何時もこういう立ち位置になるのは律で、今の律の立ち位置が私。 だから、どうしたらいいのか。……悩ましい。 うーん。こんな立ち位置に居られることなんてそうないからな。 とりあえず、引っ張ってみようか。 「さぁ、な」 「さぁってなんだよ」 引っ張ってみようとか考えたはいいけど。何にも浮かんでこないよ...
  • 短編190
    唯達に私と律が仲良くなるきっかけとなった出来事を話した日。 部活が終わったあといつものように私と律は私の部屋へとやってきた。 すると律はなぜだか今日は座らずに壁によりかかっている。鞄くらい置けばいいのに。 どうしたんだろうと思っていると律が口を開いた。 「でも澪ってばあんないいかたすることないよなー」 なんて言い出した。 「あんないいかたってなんのことだ?」 「やっぱり私に助けてもらうんじゃなかったとかさ」 なんだその話か。ほんとは私の本心なんかわかってるクセに。それでもそんなこと いってくる律がかわいくてちょっといじめてやりたくなってしまった。 「事実だろ」 「えっ?」 「男言葉教えられたり、たくさん嫌がらせされたり」 「……」 「たくさんちょっかいかけられて、試験前とかだけ都合よく泣きついてこられたり」 「………」 あれ?律が静かになっちゃった。ふ...
  • 短編204
    「澪はヤンデレの素質がありそうだな」 雑誌を読んでいた律が唐突に顔をあげたかと思うとそんなことを 言い出した。またこいつはわけのわからないことを… 「そもそもやんでれって何だよ?」 「ん~?これみてみ?」 律が読んでいた雑誌を私の方にみせる。 何々…「相手のことを病的に愛する恋人や好意が強すぎて次第に 病んだ精神状態、行動にでる恋人…お前これ失礼だろ!」ガツン! 「きゃん!ほら、そうやってすぐ暴力に訴えちゃうところ」 「え?」 「私が自分の思い通りにならないと殴るとか病んでるよな」 それは違うと思うんだが… 「なんだかんだいって私のことしか殴らないし」 「う…」 そういえば確かに… 「受験勉強の時、私と離れ離れになるのイヤだって泣いてたよな」 「あっあれはみんなとって意味だ。」 「じゃあ私だけなら離れてもよかったの?」 「え?いやそのあのえっと…」 う...
  • 澪×律 3 まとめ1
    澪×律 2 まとめ3|澪×律 3|澪×律 3 まとめ2   以下は、http //changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1257957414/から引用   【けいおん!】澪×律スレ 3 1 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/12(木) 01 36 54 けいおん!のデンジャラスクィーンと幸せ運ぶみんなのアイドルのラブラブっぷりを応援するスレ   6 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/12(木) 03 50 32 目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた短編1 前スレ 1000のリクエストだ。微妙に違う気がするけど ヤッてるところはさ……ほら、全年齢板だから…… お目汚し失礼した   11 :名無しさん@お腹いっぱい。  2009/11/12(木) 07 47 37 1 乙 澪って良いことが...
  • 短編7
    今日は一人。一人で寝る。いや、なにを当たり前のことをって思うかもしれないけど、久々なんだ 実は、先週からずっと律の家か私の家でお泊まりだったんだよね。 同棲でもしてないと、結構仲のいいカップルでもここまでは泊まらないんじゃないかな。 私達、実は凄く親密なのかもしれない。今更だけどね…… でもね、こうやって目をつむると……浮かぶのは律の顔。 毎日見てるから、数え切れもしない何千、何万っていう律の顔がインプットされてるんだ。 目をつむってこれだけ律の顔思い浮かべちゃうんじゃ、一人で寝てるって気分でもなくて、 結局は律と添い寝してるみたいに思えちゃう。 律も、今は私の顔、思い浮かべてくれているのかな……… ダメだ、眠れない。寂しいっていうと違うかもしれないけど 律がいないことでかえって律しか見えなくなる。どうしよう、歌詞でも書こうかな 明日は、またお泊まり...
  • 短編5
    「み〜お〜こっち向けよー」 声を掛けてもそっぽを向いたままこっちを向いてくれない。 「何で怒ってるんだよ?」 「律が・・・私にかっ構ってくれないから」 まだこっちを向いてくれないが、どんどん小さくなる声でこんな事を言ってのけた澪。 大方私が梓にばかりちょっかいをかけていたのを見て嫉妬したのだろう。 可愛いやつ。 「みおしゃんも猫耳つけたかったのか?」 ついそんな風にからかってしまう。 「そんな訳ないだろ!もういいよ。一人にしてくれ」 あぁ、これは本格的に怒らせちゃったかな? 澪が可愛いからいけないんだぞ。 反省する気はないが、このままずっと怒ってられるのも困るので、後ろから抱きしめてやる。 澪の体がびくっと揺れる。 「誰といたってどんな時だって頭の中に居るのは澪だけだぞ」 「澪、大好きだ」 そう耳元で言ってやれば、真っ赤に染まる耳。 ギューっと強く抱きし...
  • 短編6
    ひとしきり泣いた後寝てしまった。 起きたら首に違和感がある。 これは首輪か? 首輪らしきものから伸びる紐はベッドにしっかりと結ばれていた。 「律起きたか?」 「澪・・・・これは何だよ?」 「律が犬みたいだなぁって思ってつけてみた」 こいつは何を言ってるんだ? 澪が近付いてくる。 頬を撫でられた。 くすぐったい。 「今日から律は私だけの飼い犬だから」 妖艶な笑みを浮かべそんな事を言ってくる澪。 あれ? これは異常だよな? なのに何でだろ・・・・ この束縛が心地良い。 「イヤ・・・か?」 何も言わない私を見て澪はそう言った。 「イヤじゃない」 咄嗟に口から出た。 途端に澪に抱き締められた。 名前 ...
  • 短編1
    目の前には両手の自由を奪われた律が澄まし顔で寝ころんでいた なにがどうなってこうなったかというのは衝動が原因としか言いようがない 私のベッドの上に当たり前のように寝ころんでいた律の腕を、 なにを思ったか、私がそのへんに置いてあったタオルで縛ったというだけのこと 最初のうちは律も多少焦っていたようだが、私の表情を見て何かを悟ったのか、急に落ち着きを取り戻した 「…んで澪、なんかするの?」 「………少しは怖がらないのか」 「別に……知らない奴にやられたってんなら怖いけどさ、澪じゃん」 そうだ。律は私には所詮大したことは出来ないと高をくくっている 実際そうだから腹が立つ。 腕を縛り終えた頃にはもう私の衝動は半分消えていて、今の状態を自問自答していた。 ここで意地を見せないと……律にいつも攻められっぱなしでは私だって気が済まない 私は乱暴な手つきで律の胸を鷲掴みにした 「...
  • 短編4
    部活も終わり、今は帰ってる途中。 少し離れたところから唯とムギと梓の背を見て澪と歩いている。 こうやって五人で過ごす時間はとても好きだ。 澪を見ると前の三人のやりとりを幸せそうに見ている。 澪もきっと同じ気持ちなんだろう。 そんな澪の手を握る。 驚いたようにこっちを見る澪。 「おっ、おい!見られちゃうだろ」 そんな事を言ってくる澪にお得意の満面の笑みで返す。 「だーいじょーぶだって。手繋いでるぐらいで私達が付き合ってるなんて思わないよ」 頬を真っ赤に染めた澪が可愛くて握っていた手にギュッと力を込める。 すると澪もやめさせるのを諦めたのか握り返してくれる。 些細な事だけど、それがすごく嬉しくて澪が隣に居てくれればいつだって私は幸せなんだ。 五人で居るのも好きだけど、今だけは誰も知らない二人だけの時間。 私と澪だけの秘密。 ...
  • 短編2
    ああ、今何時?朝……ではないかな。喉がかわいて一度起きて水を飲みに行ったのが10時半くらい そのあとも眠気が収まらなくて、またベッドに倒れ込んで……もうお昼……下手したら夕方かな 昨日歌詞書いてたら止まらなくなっちゃってなあ。夜更かしは美容に悪い いい加減起きよう……あれ、体が重い……寝過ぎたせいかな。 いや、そんなんじゃなくてこれは物理的重さ。何かにのしかかられてるような……あ。 「あぅ……むにゃ……澪ぉ」 律……あれ、夢じゃなかったんだ。律が部屋に入ってきて、私に馬乗りしながらなんか話してたの それなのにずっと寝ちゃって……悪いことしたなあ。起き……だめだ重い 「ううぅ……えいっ!」 私が力任せに起きようとすると、うまい具合に律の体が回転し、そのまま床に背中から落下した 「あっ!ご、ごめん!り……律?」 子供のような寝顔はそのまま、少し眉をしかめただけ。 「……...
  • 短編9
    今日は体育祭。目立つのは嫌なのにアンカーに抜擢されてしまった。 だからって手を抜こうとは思わない。 それに絶対負けたくない奴がいるから。 「澪〜今日は絶対負けないからな」 「私だって負ける気はないぞ」 そんな事を話していると出番が近付いてきた。 1組と2組が僅差で走ってくる。 バトンを落とさず受け取れるか心配だったが無事受け取り瞬時に全力に切り替える。 視界の端には律の姿。 コーナーに入るとこで少し抜かされた。 速度を上げ走る。 律も負けじと速度を上げる。 幼馴染だからって手加減はしないぞ。 私は律を抜かしにかかる。 あと半周でゴールだ。 律を追い越す事に成功した。 だが、ここで気を抜くとすぐに抜かされる。 重くなりつつある足を懸命に前に出す。 もうすぐでゴールだ。 そう思った刹那、後ろからズザザーと物凄い音と観衆からの悲鳴が聞こえた。 ...
  • 短編8
    「おーいみんなもうすぐ年明けだぞ〜。…って寝てるし!!」 「ちょ…肝心な時に寝てどうすんだよ!?」 「あ…年明けた」 ってな具合にカウントダウンはグダグダに終わってしまった。 まっ、いっか。みんな気持ちよさそうに寝てるし。 澪も私もまだ眠くなかったから炬燵に入り、しばらくは今年の豊富や宿題の話など他愛ない話をして過ごした。 「あっ、忘れてた」 「何を?」 「明けましておめでとう。今年もよろしく律」 そうだった。何となく明けてしまったから言うのを忘れてた。 「こちらこそよろしくな澪」 軽音部のみんなで交わすはずだった挨拶を先に澪と二人で交わした。 何だかおかしくて二人で笑いあった。 「ふわぁ。そろそろ寝るか」 「そうだな」 私達は向かい合って横になった。 澪が私の顔を見てクスリと笑う。 「なんだよー」 「いや、律の顔見て寝たらいい夢見...
  • 澪×律 別荘地 33
    トップページ 題 1行目 SS235 空が橙色に染まる頃 SS236 紬「律、キスしよう」キリッ 短編219 「ごめんく?ださい!澪!PSヴィータ買ってきたぞ!一緒に遊ぼうぜ?!」 SS237 澪「律!律!新しい歌詞書いたたんだけどどうかな!」ホラッ おめでとう(澪ver) 今日は、1月14日。明日15日は、恋人の澪の誕生日。 SS238 何にもない誕生会 SS239 澪ママ「澪が喜びそうな事?」 SS240 「それじゃあ始めるぞ!澪!誕生日おめでとー!!」 SS241 律「私ここのベッド取ったー!」 トップページ
  • 澪×律 別荘地 19
    トップページ 澪×律 別荘地 19 SS一覧 澪×律 別荘地 19 まとめ1 澪×律 別荘地 19 まとめ2 澪×律 別荘地 19 まとめ3 題 1行目 SS136 「……澪?」 SS137 ふと、思い出した 短編165 「嫌い!!」 短編166 「えへへ、みーお」 短編167 「りつ……?」 SS138 澪とケンカをしてしまった。きっかけは私。 SS139 澪(人を素直にさせる薬、か…) 19-178 澪の嫉妬は凄い。 短編168 「やめろっ……もう自分で書く!」 短編169 唯の家の隣のおばあさんから、また町内会の演芸会のお誘いがあったらしい。 短編170 私が律の部屋で雑誌を読んでいると、持ってきたお茶を机に置き 短編171 私は澪のベースが好きだ。 SS140 私はヒモりっちゃん SS141 『今日は11月22日! いい夫婦の日でーす!』 短編172 11月2...
  • 企画会議!
    本編 澪×律 別荘地 15 994 :軽音部員♪  2010/09/22(水) 01 31 35   やははははwwwww   996 :軽音部員♪  2010/09/22(水) 01 55 14   番外編は卒業後の話かと思ったらそんな事は無かったぜ   997 :軽音部員♪  2010/09/22(水) 01 56 19   抱きついてたな、大分大胆に…… 半年後の番外編3に、彼氏疑惑を期待してしまう   4 :軽音部員♪  2010/09/22(水) 01 57 09   本日の律澪要素は抱き付き位か   7 :軽音部員♪  2010/09/22(水) 02 09 40   「エロオヤジ自重しろ!」 「ムギも嬉しそうに撮らない!」 ここんとこの律が果てしなくツボ 危うく晒しものになりかけた嫁さんを身を挺して守る旦那にしか見えなかったんだが そりゃあ律としては澪の意向...
  • 澪×律 別荘地 11
    トップページ 澪×律 避難所 11 SS一覧 澪×律 別荘地 11 まとめ1 澪×律 別荘地 11 まとめ2 題 1行目 短編108 澪の部屋、何時ものように突撃かましてみた。 短編109 「こういうお菓子ってたまに何故か無性に食べたくなるよな」 短編110 「おーっす、澪。ダラダラしにきたぞ」 雨の中かき消された細い声が 「いや~まさか降るとは思わなかったな。」 短編111 「なぁ!律、律っ!聞いてるのか?!」 短編112 学校帰り、律はフラッと私の家に立ち寄ると部屋に入るなりカバンの中からあるものを取り出した。 SS94 いつも一緒に居た。 短編113 あつい、あつい、あつい。 短編114 インターホンがなった。続いて玄関の開く音と共に聴きなれた少し低い声。 SS95 二人きりの時でも、基本的にお互い勝手に過ごしている。 短編115 中学を卒業して、高校に入ったらあ...
  • 澪×律 別荘地 16
    トップページ 澪×律 別荘地 16 SS一覧 澪×律 別荘地 16 まとめ1 澪×律 別荘地 16 まとめ2 題 1行目 短編138 ○月○日(日) 短編139 気温も下がり、季節はすっかり秋 短編140 「ポッキーゲーム、しようか」 SS110 特に用事はなかったし、拒否権もなさそうだったので渋々ながら律の家に行ってみる。 短編141 りつのかんさつにっき 2ねん1くみ あきやまみお SS111 「い、いらっしゃ……って、秋山さん?」 短編142 部活からの帰り道 SS112 香りのいい紅茶を楽しみながら、特に何をするということもなく、 SS113 澪はああ見えて甘えるということをしない。 短編143 家を出る時にママは言った 短編144 「私達男女だったら付き合ってたかな~?」 短編145 「雨、すごいな」 SS114 本当に今日はついてない SS115 「…ふぁ...
  • 短編51
    「ごちそーさま!」 「ごちそうさまでした」 あー食った食った! 「さっすが澪。・・わし好みの味付けを、熟知しておるのう」 「どこのお爺さんだ」 「律じーさんだ!」 「はいはい、律じいさん。お皿片付けるぞー」 おっとっと、澪が洗い物しに行っちゃう前に、ね。 「澪。デザート、ちょーだい」 「え?・・なんもないぞ」 「食べ物じゃなくていいよ、甘いものなら」 澪は首を傾げてる。 んー、伝わんないかな〜。 どんなお菓子より甘いもの、なんだけど。 「だーからっ、澪から、ちゅー」 「なっ、なっ・・ちゅ、ちゅーって、おま」 動揺しすぎですわよ、澪ちゅわん。 さっき、してあげたでしょーが。 「さ、ほーら。はっやく、はっやく!」 「ちょ、待てって」 …やっぱり澪には、まだキビシーか。 むぅ、わかっちゃいたけど、なー...
  • 短編95
    投稿日:2010/05/15(土) 05 42 26 「んぁー眠い」 「じゃあ寝なよ」 「だって課題終わんないんだもん」 律は今、課題とにらめっこしながらテーブルに突っ伏している。 さて寝ようか、というときになって「あ!課題」なんて言い出したからだ。 まったく、結局慌ててする羽目になるんだから早いうちに終わらせとけばいいのに。 「あとどのくらいあるんだ?」 「あと数学プリント一枚」 「じゃあすぐ終わるじゃないか」 時刻はそろそろ午前1時を回るというころ。 律は最後の猛攻といった感じでプリントに集中しだした。 私はというと退屈を持て余してしまい、なんとなく律の姿を眺めていた。 律ってよく見ると線が細い…。 ドラムはパワフルなのに身体はめちゃくちゃ華奢なんだな。 失礼ながら、普段はあまり感じない女らしさを感じてなんだか律がすごく愛しく見えた。 ベッドに横...
  • 短編43
    「ねー澪ちゃんとりっちゃんはどっちが夫?」 「「は?」」 律と見事に声がハモった 唯が唐突に聞くのは今に始まったことじゃないけど。 「ごめん、唯。もうちょっと説明をつけてくれ」 「えっと、ドラムとベースは夫婦だから澪ちゃんとりっちゃんが夫婦でしょ?どっちが夫かなぁって」 た、確かにドラムとベースは夫婦っていうけど!だからってそのまま私たちが夫婦ってわけじゃ・・。 「そりゃー私が夫だろ」 私が抗議する前に律からとんでもない一言。 「は?」 「だってそーだろ!澪は恥ずかしがりだから私が助けてやんないとなー!」 「なっ!まぁ、恥ずかしがりっていうのは認めるけど。」 いや、そういう問題じゃないだろ?・・でも、なんか納得いかない。 「律が夫っていうのもなぁ、下手すると私より乙女だし」 「なんだとー!あんな歌詞作るやつに言われ...
  • 短編91
    投稿日:2010/05/05(水) 00 13 12 私たち二人のほかに誰もいない教室。 二人きりの教室といえば、友達同士ならいろんな話に花が咲き、恋人同士なら少しいい雰囲気になる。 そんなシチュエーションだけど、今の私たちは違った。 「ほら、起きろ。そろそろ帰るぞ」 「ん~、もう少しだけ……」 こうなったのは遡ること数十分。 試験期間中で部活も禁止されているため、さっさと帰ろうとしていたところ私だけが先生に呼び出された。 それじゃ待ってるよと言う律を残し私は職員室へと向かった。 少しばかり先生との話が長くなってしまい、律には悪いことしたなと思いながら教室に戻ると律は机に突っ伏して寝息をたてていた。 ということで私は一人教室で律に手を焼いているというわけ。 「待たせたのは悪かったからさ、早く帰ろ」 「うぅ~ん、んん……」 言葉にならない声をあげ...
  • 短編98
    投稿日:2010/05/31(月) 00 22 17 ちょっと風の強い夜だった。 風呂上がりの私には心地よく感じられたのだが、 私の前に風呂から上がったあいつには寒さを感じさせる以外の何ものでもなかった。 風呂上がり? そう、風呂上がり。 こうやってお泊り会をするのは私達の間ではもう日課となっている。 「みーおー寒いー」 口を尖らせたあいつが言う。 「寒いのか?じゃあ先に布団に入っときなよ」 「…布団よりもっと暖かいもの希望ー…」 「何だ?…ああ、ココア入れてきてやろうか?」 …律の言いたいことは分かってる。 でもな、知ってるか?いじける律の可愛いさは異常。 いや、私しか知らなくていいんだけどさ。 「澪の意地悪…」 「…律さんは何が欲しいのかなー?」 「…うー」 もう限界だ、私。 「…ほら...
  • 短編68
    投稿日:2009/12/28(月) 03 34 40 澪視点 「律、もっと奥寄って」 私は律の肩をぐいと押した。 「もー無理だって。澪しゃん」 律は苦笑しながら体を縮める。 「ていうか、シングルベッドでくっつかないようにするほうが難しいと思うよ」 さらに苦笑しながら律が言う。 そもそも何故狭い思いをしながら一つのベッドに寝ているのかというと…。 普段はお互いの家に泊まるときは来客用の布団を出して寝ていた。 長い間それが習慣化していて一緒のベッドで寝るなんて考えもしなかったのだ。 事の発端は律の一言。 「2人一緒に寝たらあったかいんじゃないか?」 布団出す手間もないし、なんて付け加えながら。 ホントは後者が本音なんじゃないか?と思いつつも、 私も別に一緒に寝るぐらいいっか。と特に拒否する理由は浮かばなかった。 ベッドに入るまでは。 ………かっ...
  • 短編71
    投稿日:2010/01/05(火) 05 53 49 電気の消えた部屋、ベッドに横たわる私と君。 直接肌に感じる、君の息遣い。 優美に整った君の顔を間近で見ている 寝顔でもその美しさは色褪せない 今君はどんな夢を見ているの?君の夢に私は顔を出しているのかな 何で君が目の前にいるのに、私はこんなに寂しいの? こんなに気持ちよさそうに、幸せそうに寝ている君を、 実質独り占めしているのに。何で満たされないのかな? ああ。やっぱり駄目だ…涙はうまく操れない 私は君をいつも見ている けど、君はたまに上の空。もっと……みてほしい 別の人、物のことなんか考えないで 私のことだけ考えて…… 「りつぅ……」 そんな歪んだ愛を頭の中に張り巡らせているとき、 小さい口から発せられる私の名前 ……そうなんだ……ごめんね。君は夢の中でも私を見ていてくれて...
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