キャプテン・オリマー

「キャプテン・オリマー」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
キャプテン・オリマー」を以下のとおり復元します。
#image(pikumin.jpg,title=ハゲ気味)



&font(30,b,i,red){「ブンッ ポワッ ピピーーーーーッ!」}


任天堂のアクションゲーム『ピクミン』シリーズの主人公的存在。
ホコタテ星出身の「ホコタテ運送」に宇宙船のドライバーとして勤務する男性。
小型貨物から宇宙資源までさまざまな物資の運搬を頼まれ、宇宙航海士としては確かな腕を持つ。
公式サイトによると「結構名前の知られたベテラン宇宙航海士」。
ちなみに身長は3cm。小男とかそういうレベルではない。

既婚者で、家族は妻と息子、娘が一人ずつ。それにペット一匹(チャッピーに似た生き物)。
その名前は「[[マリオ]]」のアナグラムであり、『ピクミン2』で登場する同僚ルーイも恐らく[[彼>ルイージ]]が由来であろう。
好物は愛する妻の作ってくれるホコタテ星の特産物「ピクピクニンジン」のスープ(ピクミンの命名由来)。
飲み物は「マシュルームティー」なるものを愛飲。
一人称は「私」。『ピクミン2』での声優は[[戸高一生>ヨッシー]]。

休暇をもらって愛機の宇宙船「ドルフィン号」で宇宙旅行という名の気ままな一人旅に出たのだが、
帰路においてドルフィン号が隕石に衝突(お茶を飲もうと自動操縦にして席を立ったのが原因だったらしい)、
それによって未開の惑星に墜落・遭難してしまう。
奇跡的にもオリマー自身は気絶だけですんだのだが、ドルフィン号はバラバラになって星の各地にパーツが散ってしまい、
さらに墜落した星の大気にはホコタテ星人にとっては猛毒となる「酸素」が多量に含まれており、
生命維持装置のバッテリーも30日しか持たないという絶望的な状況に陥ってしまう。
しかしそこで半動半植物の不思議な生命体「ピクミン」を発見、そのピクミンたちを指示することにより、
どうにか宇宙船のパーツを回収・修理することに成功、無事生還を果たす。

家族への愛情は強いが、日記や家族からのメールによると妻には頭は上がらないようである。
『ピクミン』での彼の日記や『ピクミン2』での図鑑メモを見ると、宇宙の「冒険家」になるという夢があるようで、
未開の星の探索を危険さを認識しながらも、ロマンを持ちながら楽しんでいるという節が見受けられる。
実際に彼は星で出会った生物を「オリマーメモ」というレポートに纏めており、その独自の解釈と分析から生物学等にも精通してることが伺える。
また、ケチな性分のようで、外出先における食事のほとんどは「宇宙一番ヌードル」や「ホコタテヌードル」という安価なインスタント食品で、
家や宇宙船にはヘソクリを隠していた。

#region(黒い任天堂)
ピクミン達は脆く、ゲームを進めていく上でほぼ確実に多かれ少なかれ死なせていってしまうが、
基本的に本作は難易度は低く、オリマーも惑星から脱出させるの自体は容易である。
あまり急かそうという気は起きず、のんびりやるべきゲームといえよう。
一時社会現象となったCMソング「ピクミン 愛の歌」が実にマッチしている。

…が、一応ゲームなのでバッドエンドは存在する。
有毒酸素に日に日に蝕まれていくオリマー、髪は抜け落ち、食糧はケチな性分の為早くも底を付き、
いちかばちか、最低限のパーツすら満たない状態で最期の日に星から出発するが…?
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm137892)
#endregion

**ピクミンシリーズにおけるキャプテン・オリマー
一応アクションゲームなので簡単に彼の技や性能について解説しておく。
スマブラ版と異なり[[自力でジャンプ>マイケル・マックス]][[できない>Mr.BIG]](段差を越えるには間欠泉という蒸気が上がっている所に乗って飛ばないといけない)が、
その代償か本編中登場するキャラでは一番足が速い。
また連れているピクミンが居ない場合はパンチで攻撃が可能で、自分と同じぐらいの生物が相手なら上記の高い機動力を生かしてこれだけで戦うことも可能。
他にも十字ボタン下で寝そべることができ、この状態だと自分をピクミンに運搬してもらうことができる。
2では拾ったアイテムでどんどん強くなっていき、最終的には攻防走の向上に加えて炎や電気攻撃が無効(これに加え元々毒攻撃が無効)、
さらに草の実から精製したゲキカラスプレー(ピクミンの[[身体能力強化>トキ/技]])とゲキニガスプレー(相手を[[石化>無界]])を装備。
もちろん、どちらの場合でも一番強力なのはピクミン達を使った攻撃で、最大で&b(){100匹}もの彼らを率いて[[数の暴力>人間弾幕]]をお見舞いする。
&del(){[[キャプテンコマンドー]]もそうだが、キャプテンと数の暴力は相性がいいのだった。}

**[[大乱闘スマッシュブラザーズ]]におけるキャプテン・オリマー

一応『DX』でもメモリーカードに「ピクミン」のデータがあることで彼のフィギュアが手に入ったが、&del(){[[汚いなさすが任天堂きたない。>汚いなさすが忍者きたない]]}プレイヤーキャラとして参戦したのは『X』から。
「ホコタテ星人の身長はゲームキューブのメモリーカードより小さい」と説明書にあるのにも関わらず、『X』では周囲に比べると
小柄ながらもかなり(設定身長20cmのカービィと同じぐらい)巨大化している。
まあ、スマブラ世界は「フィギュアに魂が宿って戦っている」という&del(){サイズ差に対する言い訳が利く}設定なのだが。

#region(ピクミン&オリマーの性能、活躍)
#region(スマッシュブラザーズXでの性能)
本体であるオリマーがピクミンを引っこ抜いてそのピクミンを使って攻撃を行う、抜いたピクミンは後ろにくっついて移動する、可愛い。
最大6匹までストック可能で、一定ダメージ攻撃されたり画面外に出ると消滅する、このピクミンがこのキャラ最大の特徴であり要である。
というのもこのピクミンがいなければスマッシュ技や空中攻撃はおろか[[投げ技もろくに出来ない>ユダ]]からである。
なのでこのピクミンは常に6匹いることが望ましい、というかいなければならない、プレイヤーは常に気を配らねばならない。

5色のピクミンがおり、その色によって技の性能が違う。
簡単にまとめると、赤は空中攻撃、青は投げ技、紫はスマッシュ、黄色は攻撃判定、白はピクミンを張り付ける技ピクミン投げがそれぞれ強いということになっている。
なので常に色、数を把握しながら戦う必要があり、上級者向けのキャラの印象が強いが実はそうではない

戦法としては遠距離ではピクミンを張り付ける技ピクミン投げで[[弾幕]]を張り、近づいてきたところを迎撃するということが主な戦法。
地空ともに圧倒的な攻撃性能を誇るので攻撃の打ち合いで負けることは少ない、(ピクミンは武器判定なので白以外かなり強い)
特にスマッシュは、

+早い発生、長い射程、&bold(){落ちていても発生するほど長い持続}を持つピクミンを飛ばし、しかも隙がかなり少ない横スマッシュ
+発生、判定、リーチ、ふっ飛ばし、隙のなさどれをとってもぶっ壊れてるスマブラ屈指の性能を持つ上スマッシュ
+ベクトルがほぼ真横で回避潰しやバーストに大活躍の下スマッシュ

と非常に優秀なものがそろっている、地上ではこれを振っているだけで相手は対処が困難なほど優秀な技である。
その他にも空中の挙動は素直で扱いやすく、なおかつ空中攻撃各種も非常に優秀で地空ともに高い制圧力を誇る。
制圧力の高さのおかげで乱闘で強いのはもちろんのこと、そのずば抜けた攻撃力、発生の速さのおかげでタイマン性能も高く、どんな状況、距離でもオールマイティに戦えるキャラである。
ちなみに最後の切り札(超必殺技)は「一日の終わり」という技で、ピクミンの星にいた原住生物たちを呼び出した後、
自分たちだけ宇宙船で上空に避難して暴れ回らせ、止めに宇宙船を上空から突っ込ませて相手を爆破するというもの。
&del(){お前…どこまで数で押すのが好きなんだ・・・}
以上のことから適当に技を振っているだけでもかなり強いので初心者にもやさしい強キャラに仕上がっている…[[と思っていたのか?>ブロリー]]
これほどまでに異常な攻撃力を持った代償は非常に大きかった。

まず体重が非常に軽く、ふっ飛ばされやすい。
体が小さいので攻撃が当たりにくいという長所もあるのだが乱戦ではこの短所が非常に目立ってしまう。

そして最大の弱点は&bold(){[[復帰力の低さである>リンク]]}。

基本的にスマブラのキャラは「B上」というコマンドで復帰技を使うことが出来る。([[ヨッシー]]など例外もいるが)
このオリマーの復帰技はステージの崖にピクミンを張り付けるピクミンつながりという技なのだが、この技、&bold(){非常に邪魔をされやすい}
というのもそのピクミンを張り付ける崖に先に誰かいた場合、張り付けずそのまま尻持ち落下するという欠点がある。
つまり、[[ピクミンつながり見てから崖阻止余裕でした>小足見てから昇竜余裕でした]]みたいなことになるのである。
前述の吹っ飛びやすさと併せてオリマーの最大の弱点となってしまっている。

とはいえ、その圧倒的な火力とふっ飛ばしやすさのおかげでそのまま相手を封殺することも少なくなく、復帰力を除けばとんでもない強キャラであることは間違いない。
なので「攻めているうちは強キャラ、攻められたら死ぬ」というどこぞの[[聖帝>サウザー]]のようなキャラになっている

最後の切り札は&bold(){「一日の終わり」}、名前だけではよくわからない技である。
#region(名前の由来について)
彼が主人公のゲーム「ピクミン」でオリマーの探索する星は夕暮れまでに必ず宇宙船で帰らなければならないという設定がある。
理由は夜になると恐ろしい原生生物が徘徊するため、なので夜は地上から離れてやり過ごすというものである。
#endregion
技の内容としては、まずオリマーがドルフィン初号機を呼び出し、宇宙へ飛び出す。(その際のドルフィン号にもメテオ判定がある)
すると地上には原生生物がわらわらと登場し、地上の相手にダメージをもりもり与える。
そして最後はドルフィン号がフラフラッと落下してき、爆発する。
そのときのドルフィン号と爆発にも攻撃判定があり、ドルフィン号にはメテオ判定、爆発には相手を吹き飛ばす効果がある。
原生生物はダメージを与えるだけで相手を撃墜するには爆発も当てなくてはいけないが、爆発の範囲は狭く、爆破場所を若干ずらせるとはいえ
狙って当てるのは至難の業、慣れた相手にはまず当たらないだろう。
また、原生生物も一部のキャラでうんと高く飛べばダメージを軽減できたりする、タイミングよく飛べばほぼノーダメージで済ませることも可能。
更に攻撃終了後は尻もち落下(無防備な状態)になってしまい、最後の爆発を外してしまうと相手の手痛い反撃をほぼ確実に受けてしまう。
最後の一撃にしては微妙な性能なので使いどころに少々困る技である。
#endregion
#region(亜空の使者での活躍)
ストーリーの中盤初期に登場、行く手を阻むロボットと戦っていたが苦戦。
そこに[[キャプテン・ファルコン]]が登場し、ロボットを粉砕するも、&bold(){周りのピクミンをほとんど吹き飛ばしてしまう。}
ピクミンには悪いが格好をつけているファルコンと散りゆくピクミンは中々シュールで笑える場面。
そこからともに行動することとなり、うやむやのうちに世界のために戦うハメになる。

このキャラの最大の見せ場は恐らく、亜空間侵入の場面であろう。
このストーリー最大の見せ場と言っても過言ではない場面で、任天堂の本気が見れる場面で物凄く格好いいので是非とも見ていただきたい。
現れた亜空間から飛び出すレーザー砲に対抗するハルバート、だがビームで貫かれ、健闘むなしく撃沈。
だがそこから現れる多くのマシンが現れる、その中にはドルフィン号が混じっており、&bold(){他のマシンとなんら変わらない物凄いスピードで飛ぶ}、あんなにボロボロなのに。
亜空間突入で格好いい場面なのだが最後にプスプスと音を漏らし、フラフラになりながら頑張って亜空間に突入する
ドルフィン号は非常にシュール、その場面をすべて持っていく形となった。
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm2192494)
#endregion
#endregion

**MUGENにおけるオリマー
・SSBR2氏
今の所唯一作成されているオリマー。(名前は「C.olimar」である)
手書きであるが、ガード等の腕の形が変に曲がるため、編集はPCかもしれない。
はっきり言うと初心者には扱いづらい。また、変なところも多い。
ピクミンが相手にぶつかると「バシッ」といって消えたり、手が変に曲がったりするため
完全なるキャラクターとは言えないだろう。
[[AI]]は搭載されていない。せいぜい雷光氏の[[ワドルディ]]に勝てるぐらいである。


//***出場大会
//↓の(キャラ名)に作るキャラの名前を入れ、「//」を消してプレビュー。
//#list_by_tagsearch([大会],[(キャラ名)],sort=hiduke,100)
//''削除済み''
//#list_by_tagsearch([削除済み大会],[(キャラ名)],sort=hiduke,100)
//''更新停止中''
//#list_by_tagsearch([更新停止中大会],[(キャラ名)],sort=hiduke,100)
//''凍結''
//#list_by_tagsearch([凍結大会],[(キャラ名)],sort=hiduke,100)
//''非表示''
//#list_by_tagsearch([非表示大会],[キャラ名],sort=hiduke,100)
//一件でも引っかかればそのまま保存します。
//一件もなければwiki内検索をかけ、それでも全く引っかからないなら「***出場大会」の前に「//」をつけて隠しておいてください。

//↓以下は出場大会が多数にわたる場合に使用します。最初からこちらを使う必要はありません。
//''シングル''
//#list_by_tagsearch([大会],[シングル],[(キャラ名)],sort=hiduke,100)
//''ダブルス''
//#list_by_tagsearch([大会],[ダブルス],[(キャラ名)],sort=hiduke,100)
//''タッグ''
//#list_by_tagsearch([大会],[タッグ],[(キャラ名)],sort=hiduke,100)
//''チーム''
//#list_by_tagsearch([大会],[チーム],[(キャラ名)],sort=hiduke,100)
//''その他''
//#list_by_tagsearch([大会],[その他],[(キャラ名)],sort=hiduke,100)

//***出演ストーリー
//wiki内検索をかけ、引っかかったストーリー名を追加します。
//一件もなければ出場大会と同じように「//」で隠しておいてください。

復元してよろしいですか?