メタビー

「メタビー」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

メタビー - (2010/01/29 (金) 21:41:52) の編集履歴(バックアップ)



「うごけーー!このポンコツメダロットーーー!!」


「メダロット」シリーズのカブトバージョン主人公機。KBT型メダロット・正式名「メタル・ビートル」。
カブトバージョンのゲーム開始時から手に入るメダロット。
射撃性能に特化したタイプ。
  • パーツ構成
頭部=ミサイル
左腕=サブマシンガン
右腕=リボルバー
脚部=オチツカー

正式名は「メタルビートル」だが、初代主人公のヒカルの機体「メタビー」が有名になった事により、
この名前を使用するメダロッターが増えたため、「メタビー」の愛称が一般的になったという設定になっている。
「メダロット2」の主人公、天領イッキもメタビーの名を付けている。

漫画やアニメでの性格は「メダロット」、「メダロット2」共に強気で口が悪い。

「メダロット」でのメダロッターは主人公のあがたヒカル。
「メダロット2」では主人公の天領イッキ。
メタビーCV:竹内順子(レインボー・ミカなど)
イッキCV:山崎みちる

メダロット概要

1997年にナツメが開発、イマジニアから発売されたRPG。コミックボンボンとのメディアミックス展開を行なっていた。
当時大流行したポケモンの、いわゆる二匹目のドジョウを狙ったゲームで、収集・育成・通信対戦を売りにして、、2バージョン同時発売、携帯型ゲーム機の通信機能を使った交換・対戦が可能なRPG。
しかし、ポケモンよりもよりストーリーに重点が置かれている。
斬新なメダロットのデザイン、個性的なキャラクター、熱くもあり、それでいてさまざまなテーマを含んだ深いストーリーなどが高い人気を博した。
コミックボンボンでは漫画版も連載され、ほるまりん版と藤岡建機版が連載された。
一応の原作にあたるほるまりん版は、生命のあり方やメダロットという存在が起こす様々な事象を題材とし、他のメディアに比べ熱さで劣るがブラックで硬派なSF作品的な趣があるのが特徴。
一方の藤岡建機版はロボットアクションやサービスシーンをふんだんに取り入れたエンターテイメント性の高い内容だが、「メダロットNAVI」は対照的に叙情的な作品となっている。
(余談だが当時のボンボンは、やたらエロかったり、子供には到底わからないようなパロディやブラックなネタがあったり、鬱展開があったりと、とても子供向けとは思えないかなりカオスな漫画も多かった。)
アニメ版も制作され、これまた高い人気を博した。聞いてるだけでテンションあがってくる熱いOP曲は有名。
その人気に答えアニメ版は続編「メダロット魂」も制作された。

MUGENでは

ムロ(仮)氏が製作。グラフィックはGBA用ソフト「メダロット弐CORE」より。
部品ごとに区切られた一種類の立ち絵(原作では、左右2種類)を画像回転によって動かしており、やたらヌルヌル動く、がドットがジャギ気味
これは原作通りで、同シリーズの「メダロットNAVI」や同社の「ガンダム・ザ・バトルマスター」でも用いられている手法である。

必殺技は、原作ゲーム同様の各パーツ使用及びメダフォースと+α。
射撃型メダロットであるため、ほとんどの技が遠距離攻撃となっているのが特徴。

  • ミサイル(頭部パーツ・別名反応弾。強弱で一発or二発。装弾数8(体力ゲージ下に残弾表示))
  • リボルバー(右腕パーツ。直進する普通の飛び道具。)
  • サブマシンガン(左腕パーツ。表示された照準内に攻撃。強弱で位置変化)
  • いっせいしゃげき(メダフォース(超必殺技)。直線上にビームを放つ。ゲージ1消費)
  • メガトンパンチ(オリジナル技。溜め可能のパンチで、最大まで溜めるとガード不可に)
その他、パンチなどの通常攻撃も可能。

また、特徴的なシステムとして、原作と同じくパーツごとに耐久値が設定されており、それぞれのパーツが破壊されると対応した必殺技が封印される。
脚部の場合はダッシュとバックステップが使用不可となる。頭部の破壊=機能停止であるため、頭部には部位破壊が存在しない。
かといって頭部にしかライフを減らせる判定がないのかと言えばそういうわけでもなく、どこの部位でもダメージは普通に通る。

スペシャルカラーもあり、
  • ブラックカラー(パワーゲージ常時MAX、超必殺技使用制限無し)
  • ゴールドカラー(攻撃力1.8倍、ハンノーダン使い放題、ライフ自動回復)

前述の部位破壊に加え、全体的に隙が大きく、ゲージ効率も優れないためあまり強くはない。
AIは搭載済み。


出場大会