知る人ぞ知る週刊ヤングジャンプで連載されていた格闘漫画『
押忍!!空手部』の登場人物。
OVA版での担当声優は
内海賢二
氏(ジャンプ作品で言えば
ラオウの人)。
末永禅率いる神戸の三本柱の一人で、通称
「神戸の黒鬼」。
100キロの握力を誇る大柄な黒人で、英語訛りの関西弁で喋る。
鋼鉄の筋肉と力任せの攻撃で主人公・
高木義志を苦しめた。
変装して神戸に潜入した高木と腕相撲で対決し、敗北寸前まで追い込んだことも。
鋼鉄の筋肉は高木の拳すら寄せ付けなかった上、初戦では高木を倒すが、
空手部の新入生である松下正と斉藤孝昭の2人を連れて神戸に乗り込んだ高木との二度目の対戦時に、
「崖で宙吊りになったまま殴り合う」という高木の決死の頭脳作戦で自慢の筋肉を自在に発揮できず、敢えなく敗退した。
(以上、Wikipediaより一部引用・改変)
喧嘩バトルが中心のヤンキー漫画のはずが後半になるにつれ、
電撃や超能力を操る人間が出てきたり、拳を掲げただけで大爆発が起きたりする等、とんでもなく強さがインフレした本作だが、
初期に登場したキャラでありながら、高木達の戦いに度々助けに駆け付けかませにされたり人質に取られたり、
大阪魂の座を退いた高木に一方的に殴りかかって喝を入れる等、出番に恵まれたキャラであった。
最終章である善と悪編の後日談では、アメリカへ行きSWATへ入隊したと語られている。
格闘ゲームにおけるリック・パワード
「がっはっはっは おまえがどうはりきっても勝ち目などないわっ!」
カルチャーブレーンから発売されたSFC用格闘ゲームに参戦している。
必殺技は相手の足を掴んで後ろに投げ飛ばす「スイングスロー」、前方に突進する「ショルダータックル」、
相手を頭上に持ち上げて落とす「ダブル・バスター・ショック」。
根性超必殺技は熊の演出と共に相手を頭上に持ち上げてから、 両手によるパンチの連打を真上に浴びせる「リフトアップラッシュ」。
MUGENにおけるリック・パワード
同作の
安藤誠も手掛けたNS氏によって製作されたものが存在する。
原作のシステムや
必殺技がちゃんと再現されていたり、アレンジ技があったりと完成度の高いキャラとなっている。
AIは未搭載だが、戯けた暇人氏による外部AIが公開されている。
複数の投げを使い分けて
立ち回る投げキャラらしい動きを見せる他、
しゃがみ強パンチによる対空からゲージ技でダメージを取るなどテクニカルなこともしてくれる。
設定で投げダメージを設定でき、最大にすれば
通常投げで即死させることも。
「がっははは… このリックさまのはがねのにくたいのまえには、
どんなこうげきも、いみをなさんわ!!」
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2025年04月29日 09:53