トーカティブ - NIKKEぺでぃあ | ニケペディア

トーカティブ

【グレード】タイラント

• 概要

高い知能と人語を話す特異なラプチャー、屈強な体躯と高い戦闘力、更には自己修復機能を持ち捕獲しに来たカウンターズとワードレスを手玉に取った。
その存在は一部で知られておりシュエンはトーカティブ捕獲のためにカウンターズにワードレスを引き連れ捕獲作戦を実行するよう恫喝する。
主人公の謎やラピの秘密について知っている素振りを見せるなど謎の多い存在。
ヘレティック含めラプチャーの中でもクイーンに強い忠誠心をもつ。
「行き場を失い、死にかけていた私を、生まれ変わらせてくれたのはクイーンだ」と語り自分に命令できるのはクイーンのみと語る。
ニケを「人間もどき」と呼び人間に対する強い敵意を持つ。

• 謎を知る存在

トーカティブは何らかの目的を持ってカウンターズを襲撃しており主人公に強い執着を見せる。
初遭遇時には主人公に「眼の前にいるのが何者か思い出せ」と呼びかけ以前に会ったことがあるような謎の言動をとる。
主人公が共に行動するニケのポテンシャルを引き上げる特異な体質だということを知っており、ラピを見てフェアリーテールモデル、レッドフードと看破しラピの秘密についても知っている様子だった。
北部の雪原地帯では主人公を拉致し、「一緒にいるニケの性能が上がったことはあるか？」「出身は？」「幼い頃に病気になったことは？」と3つの質問を投げかける。それぞれ「ある」「アーク」「あると思う」と答えると何かを確信した様子で主人公を何処かへ連れ去ろうとするもスノーホワイトによって阻まれる。
スノーホワイトとは因縁深い相手で「アークから光の柱が立つのが見えた日」に彼女は初めてトーカティブと遭遇した。それ以来彼女はクィーンの手がかりをもとめトーカティブを追い続ける。

• 消滅と復活

ヘレティック確保作戦時にカウンターズを襲撃入するが乱入してきたスノーホワイトにより瀕死にまで追い詰められる。
最後の悪あがきにマリアンに戻ったモダニアの脳に直接侵食コードを流し込み脳を破壊した。
瀕死の頭部を激昂したアニスに潰され絶命する。
アンダーソンは操るわけでもなくただマリアンの脳を破壊するための悪あがきを「単なる悪意だな」と軽蔑している。
ヘレティック捕獲作戦後にトーカティブの残骸はM.M.R.に保管されていたことが判明、同じく保管されていたマテリアルHとともにニヒリスターの武装パーツを吸収し復活を遂げる。
復活後はニヒリスター、インディビリアと共にカウンターズと交戦、レッドフードを完全解放したラピとドロシーの共闘により地上行きエレベーターに押し込まれ地上に排出される。
ラピの変化と強さに苛立つニヒリスターにあれは何だと問い詰められるも「知らない」と答える。
これが意図的にラピに関する情報を隠しているのかそれとも変化について知らないと発言しているのかは不明。
高圧的な態度で迫るニヒリスターに対し「自分はお前の部下ではない」「クイーンに忠誠を誓っている」と反発、インディビリアとともにニヒリスターに捕食対象として詰め寄る。

• 取引

エニックと秘密裏に取引をしており内容は「アークを襲撃しないかわりに定期的にニケをラプチャーへ提供する」というもの。
トーカティブから提供された侵食コードをニケに埋め込み地上でラプチャーに引き渡す、エニックによる裏切り行為にも見えるが現在の人類とラプチャーの戦力差は圧倒的で人類の勝率は小数点の存在しない絶対的な0％、アークと人類の保全を最優先とするエニックはトーカティブの取引を受けることになった。
ニケを要求したトーカティブの目的は不明だが一部のラプチャーはニケを吸収し自分の体の一部として構成することが可能である。

• 「 」

ゲーム中、なぜかトーカティブだけがセリフのテキストに鉤括弧がつけられている。
これが何を意味するのかは今のところわかっていない。