【グーラの巨神獣】

グーラの巨神獣 とは、【ゼノブレイド2】のキャラクター。

プロフィール

グーラの巨神獣

他言語

種族

【巨神獣】

初登場

【ゼノブレイド2】

シカの姿の【巨神獣】。肥沃な緑あふれる大地に覆われている。
かつては国家として成り立っていたが、インヴィディア烈王国スペルビア帝国の思想対立による戦争で生じた資源不足から資源豊かなグーラに目をつけられ、またスペルビアの巨神獣の寿命も短いことからインヴィディア烈王国、スペルビア帝国の2国に狙われた。
こうした経緯の後、現在はスペルビア帝国の支配下に置かれ「 グーラ領 」となっている。

作品別

【ゼノブレイド2】

レックスがホムラと共に本格的な冒険に出かけてから初めて訪れることになる巨神獣。 ニアの出身地であり、トラはここの「トリゴの町」に住んでいる。
この巨神獣出身のグーラ人は頭頂部から獣の耳を持つのが特徴で、いわゆる獣耳種族。
元は侵略者だったスペルビアが統治していることに関して、グーラ人は不満を持ってはいるものの、一方的な搾取対象というわけではなく、スペルビアによって経済発展している面も大きい様子。
本編時点でスペルビアの巨神獣が寿命を迎えつつあったため、遷都計画も進められていたようだ。
しかしながら、肥沃な大地を持つとされるこの巨神獣でさえも、年々穀物の収穫量は減少しつつあり、もはやアルストという世界そのものの限界が見え始めていた。
本編時点でグーラの領主はスペルビア帝国の「モーフ」が命ぜられていたが、彼が自らの失態により更迭された後は領主が決まっていなかった模様。
また、ニアが父と呼んでいた男性が存命であった頃は彼がグーラの領主を務めていた。

【ゼノブレイド2 黄金の国イーラ】

イーラと並び、冒険の舞台となるもう一つの巨神獣。
本編の拠点となったトリゴの町が登場せず、BGMがジャズアレンジされており、大分印象が異なる。

トリゴの町はまだ存在していないなど、本編より500年前の、人の手があまり加わっていないグーラの姿が見られる。
当時は共和制だったらしく、イベントでも最大都市「白い椅子」がスペルビアと会談をしたりと、正式にスペルビア領になる前の時点で密接な関係にあったらしい。
また、本編の「リタのオアシス」「ザインの標木」といったロケーションの名前の由来を知ることができるサブイベントなどもあり。

【ゼノブレイド3】

アイオニオンでは、アエティア地方の大部分を形成している。しかし、消滅現象により大部分が抉り取られていたり、下層と上層に分断されてしまっていたりする。
下層は物語序盤に訪れるメルナス高地(かつてのメルナス左肩区)やクーレル水脈(アルストでも同じ水脈が存在)などで構成されており、上層は物語終盤で訪れるカプトコルヌ山嶺(かつてのノキルア伐採区)やクーレル湖で成っている。
特に、クーレル湖はアルストでは『黄金の国イーラ』時代からずっと存在し続けており、かなり象徴的なランドマークとなった。
ニアの故郷であるグーラがモチーフのアエティア地方・カプトコルヌ山嶺に、彼女が眠る「天空の砦」が潜んでいたのは感慨深い演出となっている。

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最終更新:2024年10月12日 11:37