【スペルビアの巨神獣】

スペルビアの巨神獣 とは、【ゼノブレイド2】のキャラクター。

プロフィール

スペルビアの巨神獣

他言語

種族

【巨神獣】

初登場

【ゼノブレイド2】

赤茶けた人型の【巨神獣】。恐らくモチーフはラクダ。
軍事力に優れるものの、巨神獣そのものが生命としての寿命を迎えようとしているため、資源と大地を求めて【グーラの巨神獣】等を侵攻している。

作品別

【ゼノブレイド2】

巨神獣の身体に「 スペルビア帝国 」が築かれている。
当初は天の聖杯であるホムラや元イーラメンバーのニアがいたことでレックス達とは険悪な関係にあったが、【メレフ・ラハット】を通して関係は改善される。
ホムラ/ヒカリを狙うのも「三つの巨神獣国家を沈めた」という伝承からその存在を恐れての事であり、行動指針に差異はあれど温厚で幼い皇帝の【ネフェル・エル・スペルビア】?からタカ派の議員も含めて「滅びゆく祖国を守るために必死」という面が強調されている。

「工業・軍事力に優れる新興帝国」という面からイギリスをモチーフにした国家のようで、国内の料理の質がとてつもなく悪い様子。皇帝の【ユーゴ・エル・スペルビア】?でさえ、【アデル・オルドー】ミルトが卒倒するほどマズかったヒカリの料理を「ギリギリ食べられる」と評していた。
工業を活かした機械的軍事力を国の象徴としているため、自然を尊重するインヴィディア烈王国とは真逆の思想であり、グーラを巡る領土問題以外にもこういった 思想対立 が存在している。こういった思想対立からインヴィディア烈王国との戦争を度々起こしその度に資源が減少しており、資源確保の面でグーラを巡るインヴィディアとの対立、ひいては過去のグーラ侵略にも繋がっている。この2国の思想対立とグーラ問題については『2』内で解決していない。詳細は【インヴィディアの巨神獣】を参照。

敵対関係時にスペルビアの各拠点に行くと【スペルビア・アーミー】?を始めとするスペルビア兵と戦闘になるが、一般兵は銃火器と装工服で武装しているにもかかわらず非常に低耐久低火力。一緒に出てくるスペルビア人のドライバーとは比べるべくもない弱さである。ドライバーという存在がどれだけ強大かが推し量れる。

RPG(というか日本の創作物全般)において何かと悪いイメージが付きがちな「帝国」の名を冠しながら、(完全に清廉潔白ではないにしろ)利己的な悪事を働くことはなく主人公達にも友好的、という珍しい国である。

世界樹では【マルベーニ】によって操作されてイーラの面々を攻撃するが、レックス・ヒカリ・ハナが光の柱を破壊したことで制御を逃れる。

エンディングでは大海原に沈み、新たな大地の一つとなった。

【ゼノブレイド3】

アイオニオンでは片方の手を伸ばした状態で静止しており、モルクナ大森林とエルティア海の間に位置する「シウェラ浮遊岩礁地帯」となっている。
本編より遥か昔『新たなる未来』のアイオニオンでは原型を留めていたのだが、時間が経過し本編の時系列になるにつれ、消滅現象により身体の大部分が消滅したり、砕け散って『1』のエルト海の浮遊岩礁のように浮遊岩礁地帯となった。

また、インヴィディアと違ってかつてアルストで築いていた国家の首都(皇宮ハーダシャル)などの面影は全くない。完全に消滅してしまったのだろうか。

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最終更新:2024年08月11日 15:34