このページでは星のカービィシリーズのキャラクター、
リック
を解説する。
【街へいこうよ どうぶつの森】のキャラクターは【リック(どうぶつの森シリーズ)】を参照。
リック |
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他言語 |
Rick (英語) |
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種族 |
ハムスター | |
声優 |
大本眞基子 | |
初登場 |
【星のカービィ2】 |
ハムスターがモデルのキャラクターで、【カービィ】の仲間の1体。陸移動に長けており、氷の足場でも滑らず移動できる。
初登場。レベルデモ内では1・4・5・7に登場。
この子と合体している時はカービィがリックの背中に乗り、リックで移動しながら戦うスタイルになる。
何も能力を持ってない時はカービィと同じように敵を吸い込んで頬張り、吐き出しや飲み込みができ、更には能力をコピーして使う事まで可能。
カービィと同様の吸い込み&コピーアクションを自身で全て行えるというハムスターらしからぬ物凄い子だがカービィと違って空を飛ぶ事は出来ず、
常にホバリング無しのジャンプアクションで進まなければならなくなるので、ステージによって向き不向きがガラリと変わる。
水中だとカービィ同様に動き辛く、敵との当たり判定が大きくなってしまうデメリットに加えて、一部のコピー技が弱体化するなど水中移動も苦手。
コピー能力による攻撃は、カービィと違う技を繰り出せる。
リックパラソルではリックの掲げるパラソル上でカービィが玉回しの玉になったり、リックカッターを使うとカービィをカッターブーメランのように投げたり…
リックストーンだとリックがストーン状態になってカービィが玉乗りする形で左右に移動できるなど個性豊か。
リックニードルはハリネズミのように背中に針を出すため後方にしか攻撃できないが、本作に登場するコピー能力の中では威力が高く何度も当てれば中ボスもボスも瞬殺できる程に強い。
5-5ではにじのしずくを入手するために連れていく必要があるのだが、
その理由は邪魔なスパークブロックを穴の手前からリックスパークで安全に壊すためだけである。
ここでは狭い場所の穴の先がスパークブロックで塞がれており正規の手順だとリックスパークが最適解となるが、
実はカービィ単体でもタイミングよくスパークを使えばいなくても入手可能。ただしタイミングが非常にシビアで、ジャンプしてスパークを使いつつスパークブロックを壊し、スパーク解除と同時に壊した先の足場へ着地しなければならない。スパークは攻撃終了後に1秒ほどボタン入力を受け付けない後隙があり、普通に行うとスパークブロックは破壊できてもホバリングする前に穴へ落ちてしまうため確実にミスとなる。素直にリックを連れて来て破壊した方が良い。
なお、この狭い穴はリックと合体している状態でも飛び越える事は可能。失敗すると即ミスになるので難しいがリックと一緒に取りたい人は是非チャレンジしてみよう。
ただし、リックとにじのしずくを取った後は台座から降りられないため、このままステージをクリアしたい場合は合体解除で別れる必要がある。
6-2でも必要になる場面があるが、こちらもリックスパークで【シャッツォ】が乗るスパークブロックを破壊するといった役回り。
ただ、こちらはカービィ単体でもスパークを使いながらシャッツォに突っ込めばダメージこそ受けるが、この子がいなくても簡単にクーを仲間にできる。
つまり唯一仲間にしなくても完全クリア可能な仲間になってしまっている。哀れ。
ゲーム的には使い辛さや不遇な部分が多く目立つものの、穴が少ない陸上ステージではライフの肩代わりとしては十分に使える。(水中以外は何でもできるクーを仲間にできる状況なら、基本的にクーを選んだ方が楽なのだが……)
ハムスターがモチーフで何より可愛いので性能度外視で使ってみると愛らしく思えてくる…はずである。
ボツ案では「陸のしもべ」という呼び方であり、これは後述の『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のフィギュア説明文に乗っている。
本作ではカービィのような吸い込みは出来なくなり、口を開けている間に正面に接触した敵などを口の中へ入れて頬張れる仕様に変更。
頬張った敵は前作に引き続き、吐き出したり飲み込んだり能力をコピーする事が可能。
リックならではのアクション性能は本作で強化されており、氷上だけでなく砂の上でも減速せず移動可能。
さらに壁を蹴って登ったり、一部の敵を踏みつけて攻撃できるようになった。
吸い込めなくなった事により2体以上頬張って星形貫通弾を作る事が出来なくなった点や、なかまのライフ肩代わりの仕様が廃止など、弱体化したといえるような箇所もある。
なお、リック独自のコピーアクションによる可愛さもアップしており、リックパラソルでは片足立ちで傘回しするようになったり、
本作初登場のリッククリーンではリックがどこからともなくハタキを取り出し前方をパタパタするぞ。
本作でも合体時はカービィがリックの背中に乗る事になるが、【グーイ】との合体時でもグーイがリックの背中に乗る。
4-5では恋人的な存在のピックが登場。
どこもかしこも穴だらけの場所を空を飛ぶ事ができないリックで踏みつけ&壁蹴りを駆使しまくってゴールまで連れて行くという、リックで進むにはアクション難度が高すぎるステージ構成となっている。
このステージにおいては移動ハンデというかお荷物のような扱いであり、当時の4コマでは当然のごとくいらない子扱いされるネタだらけだった。
ちなみに本作のレベル1デモは前作のレベル1デモと同じ…と見せかけてチュチュが現れてカービィは彼女と一緒に行ってしまう内容になっている。
一人取り残されたリックは楽しそうに去っていく彼らを涙目で見送るのだった…リックの心情的には可哀想なんだけど涙目も可愛い
ストーンカッターの変身パターンの一種として登場。変身中は壁を蹴って登る事も可能。
前作、前前作と散々いらない子扱いされたからか、本作の3-3のクリスタル回収ではこの子の隠しアクションが必須なところがある。
ミニゲーム「刹那のカルタとり」のイラストの1つとして登場。
ストーンに変身パターンに「リック・カイン・クー像」がある。
「もっとチャレンジステージ」モードでの、スマブラのストーンの変身パターンの一種として続投。また、「星のカービィヒストリー」の柱上部に金色の像も登場する。
ストーリーモードなどでは、ストーンの変身パターンの一種として続投。本作では「リック&カイン&クー像」名義。
サブゲーム「カービィファイターズ!」の「クーの森」でたまに登場し、リックバーニングを使用する。
『星のカービィ2』や『星のカービィ3』版のキーホルダーもある。
ストーリーモードなどでは、ストーンやスマブラ(ストーン)の変身パターンの一種として続投。
『星のカービィ2』や『きらきらきっず』版のステッカーもある。
Ver.2.0.0以降でドリームフレンズ「リック&カイン&クー」として登場。「ふみつけ」で頭上にトゲや炎がある敵も平気で踏める。氷の上でも滑らない。
地上での攻撃担当であり、本作ではリックファイアによる炎攻撃や、リックストーンで転がりながらの攻撃が可能。
カービィが彼におんぶすると『星のカービィ2』や『星のカービィ3』のように背中に乗って冒険できる上、おんぶ状態でリックストーンを使うと懐かしの玉乗りスタイルも披露してくれる。
本作では三位一体として扱われている彼らだがワープスターに乗る時やフレンズアクションを行う時は必ずリックとなるため、クーとカインがそれらに出てくる事はない。
ドリームフレンズ登場時やステージクリア時やボスクリアのダンスシーンでは締めで3体同時に現れているがセンターの位置はリックである。
リック&カイン&クーの待機モーションは2つあり、
その内の1つはリックがその場で昼寝を始めて最終的に起きるというものだが体勢を変えてゴロ寝したりするのでモーションがかなり長くなっている。
このモーションの終わり際で起きた時にはクシクシと顔洗いもする。可愛い。
なりきりおめんがある。なお、リックのおめんを付けていても氷の上で滑らなくなる…といった仕様は残念ながら無い。
「星くずし」では2匹のリックが板を運んでいる。
「キャノンボール」ではリックの形をしたメカが操作キャラとなっており、カービィを打ち合って対戦する。
ブロックが登場。
サブゲーム「ペイントパニック」で、【ペイントローラー】が描く事がある。
サブゲーム「カービィマスター」のゲームオーバー画面で、クーやカインと共に登場。
「クーの森」に登場。穴から出てきた後にリックバーニングを使用し、穴の中へ戻っていく。
カービィが「カービィタンク」に変身する時、一瞬だけ彼の姿が映る。
しれんクエストの「高:【タランザ】」をクリアした後、町の右端のベンチに座るようになる。
「スマッシュホッケー」の「ノーマルアリーナ」に観客として登場。
しれんクエストの「【アナザーナイトメア】?」をクリアした後、港町の右端のベンチに座るようになる。
スタンプもある。
『カービィファイターズZ』と同じ。
きせかえスキンやキャラおかしがある。キャラおかしのアートワークはそれぞれ『星のカービィ2』『カービィのきらきらきっず』のもの。
フィギュアがある。ここの説明文では仲間という扱いではなく、しもべとして紹介されている。
サポータースピリットとして登場。アートワークは『星のカービィ3』のもの。
「チュポポー!」が口癖でカービィと互角の大食いやコピー能力を扱う、カービィの友人かつ2号的なキャラクターだが、常識的な考えも持つためツッコミも行える。
巻数が進むと共にツッコミと被害担当ばかり行うようになって【デデデ大王】や【ポピーブラザーズSr.】とキャラ被りを起こすようになり、終盤になるにつれて出番が減っていった。
第5話?にて初登場。ウィスピーウッズの森に住んでおりカービィ並に食い意地が張っている。声もこれまたカービィと同じ大本眞基子氏が担当している。
ピックは登場しておらず話題に挙げる事もなかったため、アニメだと恋人はいないようだ。
『星のカービィ2』及び『星のカービィ3』のカービィと合体して行う攻撃は、【カービィ】/コピー能力のなかま能力の項目を参照。