カメザード とは、【スーパーマリオRPG】のキャラクター。
カメザード |
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他言語 |
・SNES Magikoopa (英語) ・Switch Wizakoopa |
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種族 |
【カメック】 【カメ】 |
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初登場 |
【スーパーマリオRPG】 |
カメ一族の魔法使い。様々な魔法を操り、【クッパ】と共に部下を率いて行動する。
日本語では【カメック】と分別され固有名を持つ人物として扱われているが、SNES版の英語名は普通のカメックと同じ「Magikoopa」となっていた。Switch版で「Wizakoopa」という名称が改めて付けられた。
HP |
FP |
攻撃 |
防御 |
魔攻 |
魔防 |
素早 |
経験値 |
コイン |
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1600 | 250 | 100 | 60 | 120 | 100 | 12 | 30 | 10 |
弱点 |
なし |
無効 |
せいすい 毒・眠り・沈黙・恐怖 |
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技 |
ほのおのかべ (全体に火属性の魔法攻撃/ガード不可) | |||||||
カチカッチン (全体に氷属性の魔法攻撃/ガード不可) | ||||||||
でんげき (単体に雷属性の魔法攻撃/ガード不可) | ||||||||
ウィルオーウィスプ (単体に無属性の魔法攻撃/ガード不可) | ||||||||
ばくはつ (単体に無属性の魔法攻撃/ガード不可) | ||||||||
すいじょうきばくはつ (全体に無属性の魔法攻撃/ガード不可) | ||||||||
タマゴに魔法 (キングボム、ニセジャッキー、ドッシーを召喚) | ||||||||
ボーナス |
なし | |||||||
アイテム |
なし | |||||||
引用元 |
スーパーマリオRPG 完全攻略 | |||||||
Super Mario Wiki |
クッパ軍団を見かけるイベントで数回登場。大勢のカメックを引き連れている。
ブッキータワーでクッパが出てきた際にははぐれてしまったようでいなくなっている。
後に【カジオー】に洗脳された状態でクッパ城のバトルコース2種で敵を呼び出している姿が見られており、6つの扉を抜けた先では本人が中ボスとして登場。中ボスとして戦う事になる。
戦闘中のグラフィックはなぜかやたらと大きい。
【カイザードラゴン】と同値の高い魔法攻撃を持ち、様々なスペシャルを操る。「ばくはつ」は即死級の威力を誇り、「すいじょうきばくはつ」もやはり痛い。
たまにヨッシーのタマゴらしきものを呼び出し、それに魔法をかけ、【キングボム】・【ニセジャッキー】・ドッシーのいずれかを召喚することがある。
誰かを召喚するとカメザード本人は召喚した者の後ろに隠れてしまうため、召喚されたモンスターを倒さない限り攻撃ターゲットに選択できなくなる。
ニセジャッキーに至っては明らかにカメザードの体がはみ出しているのに選択できなくなる。おそらくニセジャッキーのブロックが完璧すぎて後ろに手を出す隙が無いのだろう。
その代わりなのか、召喚したモンスターが戦っている間はカメザードは何もしなくなる。
更にバグらしき挙動も存在しており、キングボムが「ちょうじばく」を使って退場した場合、倒したとみなされないのかカメザードが一切の行動を取らなくなる。そうなってしまえば一方的にボコボコにすることも可能。
防御力が低いので適当に殴っていてもあっさり倒せてしまう相手ではあるが……。
倒すと正気に戻り、コインが無限に出る宝箱を出す魔法「タダヨ リ~タカ イモ ノハナシ」を使い、話しかけると全回復する魔法でサポートしてくれる。
宝箱はコインが無限に出るとはいえ、1コインずつしか出てこないので効率ははるかに悪い。近くで【クロコ(スーパーマリオRPG)】がアイテムを売ってくれるため、使えないわけではないのだが。
なお、カメザードを正気に戻した後にクッパ城のバトルコースを再度訪れるとカメザードは出なくなるが、敵は普通に現れる。
「なにかんがえてるの」の台詞では【スーパーマリオ ヨッシーアイランド】のカメックのようなメッセージが表示される。
そちらのカメックと同一人物のように示唆されているが、開発期間があまり開いてない点と普段の発言がまるで異なる点から、単なる開発スタッフのお遊びとも取れる。
後の『マリオシリーズ』と『ヨッシーシリーズ』では一度も拾われておらず、真相は定かではない。
デザインと服の色が【New スーパーマリオブラザーズ Wii】以降のカメックのものに合わせられた。異様なほど大きかった戦闘中のグラフィックも縮小している。
キングボムが「ちょうじばく」を使った後に動かなくなるバグが修正された。
今回はコイン上限が9999枚に変更されたためか、モンスターリストでたたきすぎて腕がつらないようにご注意くださいなどとわざわざ忠告が書かれている。
英語名が「Wizakoopa」に改められたため、日本国外のファンサイトでは「Kamek」(英語版で幹部級のカメックを指す個人名義)との関連性が整理されている。