ヘインズ大佐 とは、【DISASTER DAY OF CRISIS】のキャラクター。
ヘインズ大佐 |
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他言語 |
Colonel Haynes | |
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種族 |
【人間】 | |
性別 |
男 | |
年齢 |
56歳 | |
階級 |
大佐 | |
所属 |
STORM | |
初登場 |
【DISASTER DAY OF CRISIS】 |
1年前に壊滅したとされるアメリカ軍特殊部隊「STORM」の指揮官。
数々の戦果を誇る有能な指揮官、祖国のために命をかけて戦う英雄として軍内外から賞賛されていた人物。
だが、STORMの壊滅とともに行方不明となり、公式的にはその際に死亡したと発表されていた。
STORMは海兵隊の兵士の中から選抜された精鋭中の精鋭で構成されており、非正規戦、とりわけ活動の困難な極限環境下の活動を主任務としていた。
人間の活動が困難な場所での戦闘に特化したエキスパートチームであるが、外交的なリスクのある作戦が多いため部隊の存在は極秘扱いになっていた。
STORMの生き残りと傭兵を集め、今回の作戦を実行した。
ブルーリッジ市郊外にある核弾頭廃棄施設にて【エヴァンズ少佐】と共に登場。
核弾頭奪取後、大統領官邸の【ルイス大統領】に向けて通信を入れる。要求の内容は2億ドルの現金と政府が隠蔽したSTORMに関する事実の公表の2つであった。
大統領はこれらの要求に応じない姿勢を見せたが、自分達STORMの手中には核弾頭があり、自然災害が現在進行形で発生している中で極限環境下の活動を主任務としていたSTORMを出し抜けるはずがないと告げた。
【レイモンド・ブライス】が手にしていたゴードンが持っていた通信機に通信を入れた際にレイは手元にある起爆装置を手渡す代わりに【デイヴィス教授】と共に人質になっている【リサ・ヒューイット】を解放するよう要求するが、通信に出たヘインズ大佐はロザリア山の地熱発電所跡に来るよう告げた。
ロザリア山の地熱発電所跡へたどり着いたレイは再び起爆装置を手渡す事を条件に人質の解放を求めるが、大佐は津波で海中に沈んだ核弾頭の起爆装置は無用であり、ここにおびき寄せたのは計画の妨害を行うレイを始末するためだと語る。
ロザリア山が噴火し周囲に噴石が落下し始めた際には拠点を放棄し人質のデイヴィス教授とリサの2人を連れていった。
【オルソン捜査官】の語るところによれば壊滅する直前のSTORMは某国のゲリラと共に圧政に立ち向かう戦闘任務に就いていたが、政府は方針を変えて味方ゲリラの掃討を命令した。誇り高き部隊であったSTORMは命令を無視し包囲される。折悪く近くの火山が噴火したが包囲は解けずに部隊は壊滅状態になる。
STORMは国から手を切られて汚名を着せられ、生き残ったSTORM指揮官ヘインズ大佐は国を強く恨むことになり、今回発生した災害に乗じて核弾頭を奪取し、これで国を脅迫するという暴挙に出ることになった。
この1年前に起きた事件で多くの仲間を失っていたため、今回の作戦におけるSTORMの構成員の多くは傭兵であり、ゴードンのような大佐と共に戦ってきた歴戦のSTORM隊員はそれほど多くなかった。傭兵も【バンクス】のような生粋の戦士もいれば、半ば犯罪者のような流れ者もいた。
しかし、誇りは完全には失われてはいなく、元から核を起爆してまで国に復讐する気は無かった。エヴァンズが要求に応じない政府に報復するために核を起爆するよう迫った際にはこの作戦は失敗に終わったと兵士たちに告げる。
金目当ての傭兵として協力していたバンクスは激昂して銃を向けながら核を起爆するように指示してきたが大佐は隙を突いてバンクスを一部の傭兵同様に射殺した。バンクスに関してはコネクションを活用した武装の調達も担当していたので「奉仕活動じゃねえんだぞ!」と報酬以外にもキレる気持ちがあってもおかしくはない。
だが、今度は立て続けに発生した災害と核爆発によって起きるであろうパニックを楽しんでいたエヴァンズが銃を向け大佐の胸を撃つ。
指揮官たるヘインズ大佐がエヴァンズにより排除されたことにより、STORMは混乱状態に陥った。
しかし、一命を取り留めており、エヴァンズの始末をつけるために追跡を行う。救助したのは大佐と共に戦ってきた歴戦のSTORM隊員であろう。
ポートアレックスのフェリーに乗り込んだヘインズはリサに肩を貸してもらいながらエヴァンズの前に現れる。エヴァンズが驚愕している隙に銃弾を放ち、彼を始末した。
始末後は起爆シークエンスに入った核弾頭を解除しに向かったレイを通信機越しにサポート。解除した後船外に戻ってきたレイをリサと一緒に救命ボートに乗せ、自分は沈みゆくフェリーと運命を共にした。
騒動解決後、政府は前政権のやり方は間違っていたとしてSTORMの遺族に補償を実施することになった。