【鞍馬山僧正坊(くらまやまそうじょうぼう)】
鞍馬山にすまう
天狗である。鞍馬山には魔王大僧正と呼ばれる天狗がおり、僧正坊はその配下の天狗であるとも語られる。
源義経が牛若丸を名乗っていた時代に、剣術の稽古をしたという話は広く知られている。
僧正坊の前身
補陀落に去った壱演(いちえん)の魂魄が「天狗」として化肉したのが、僧正坊であるとも語られている。
天魔法の天狗たち
オオマガツヒに属する天魔から生じた天狗たちが、僧正坊・魔王坊たちであると言い、神代に鞍馬山に天降った天狗が、鞍馬山の天狗であるとされる。
最終更新:2021年05月24日 14:37