ステファヌ・ジェルソン

 ステファヌ・ジェルソン(Stéphane Gerson)はベルギー出身の歴史学者。ニューヨーク大学准教授(2012年時点)。
 フランス近代史を専攻しており、1997年にシカゴ大学で Ph.D. を取得した。
著書に『場所の誇り:19世紀フランスにおける地方の記憶と政治文化』(The Pride of Place: Local Memories and Political Culture in Nineteenth-Century France, Cornell University Press, 2003)がある*1


【画像】The Pride of Place の表紙(クリックするとAmazon のページに飛びます)

ノストラダムス関連

 ノストラダムス現象に関する研究も行なっており、2009年に論文「ノストラダムスの調査」を発表し、2012年に『ノストラダムス:ルネサンス期の曖昧な占星術師は如何にして近代的な終末予言者になったか』を刊行した。
 また、リチャード・シーバースによる英訳版『予言集』にも寄稿している。


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最終更新:2012年11月23日 11:55