garbelans はgarbeler の現在分詞。
garbeler という動詞は中期フランス語にも現代フランス語にもないが、
エドガー・レオニは俗ラテン語の garbellare からの派生で、「ふるいにかける」(sift)、「骨抜きにする」(multilate)などとした。
マリニー・ローズもほぼ同じで、俗ラテン語から発した中期フランス語の grabeler と同じで「ふるいにかける」、「調査する」(examiner, éplucher)などの意味とした。grabeler ならば、確かにその意味で DMF にも載っている。
ベルナール・シュヴィニャールは中期フランス語の garbuge (争い、競い合い)と同じ語源の言葉とし、「討議する、抗議する」(discuter, agiter, contester)とした。garbuge は DMF にも載っている。
登場箇所
最終更新:2010年09月06日 22:25