Penelon は意味の確定していない語。
- アナトール・ル・ペルチエの用語集では Pelenon として紹介されており、Pologne (ポーランド)とされている。エドガー・レオニやミシェル・デュフレーヌはそれを踏襲した。
- マリニー・ローズは、南仏の姓や地名にはラテン語の petra (石)を語源とする似た名前がいくつもあると指摘し、ペルネロン(Pernellon)、ピエールロング(Pierrelongue)、ペールロング(Peyrelongue)などではないかとした。
- ピーター・ラメジャラーは、pour Penelon l'aschera を pour peines l'on laschera と読み替えた。当『大事典』ではこの読み方を暫定的に採用している。
登場箇所
最終更新:2011年02月10日 19:47