The riddle of Nostradamus

 『ノストラダムスの謎掛け:批評的対話』(The riddle of Nostradamus : a critical dialogue) は1999年にジョンズ・ホプキンス大学出版局から出版されたジョルジュ・デュメジルの著書。
 1984年に出版された『「灰色をまとった黒き修道士がヴァレンヌに」 ノストラダムスの茶番劇』の翻訳で、訳者はベッツィ・ウィング (Betsy Wing) である。


【画像】カバー表紙

内容

 フランス語版の全訳で、「 『灰色をまとった黒き修道士がヴァレンヌに』 ノストラダムスの茶番劇」 ( “... the Black Monk in Gray within Varennes” A Nostradamus Farce, pp.3-92) とソクラテスに関する「 『我々はアスクレピオスに雄鶏一羽の借りがある』 ソクラテスの最後の言葉に関する気晴らし」 ( “We Owe a Cock to Asclepius...” A Divertissement on the Last Words of Socrates, pp.93-124) の2本立てという構成も原書のままである。

 英語版特有の要素としては、グレゴリー・ナジ (Gregory Nagy) による序文 (pp.vii-xii) が追加されている。


コメントらん
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  • これ、持っているが、英語の長文だから、一度も読んだことないんだよなー。それにこれに7000円も払った。ボッタクリだろう。Amazonじゃなかったからか? -- とある信奉者 (2013-02-24 23:35:54)

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最終更新:2013年02月24日 23:35