Begich

 Begich詩百篇第6巻32番にだけ登場する、意味の確定していない単語。
 初出である1557年版と一部の1568年版で使われていたが、1568年版の中には Berich と綴っている版が複数あり、後の時代にはそちらが多く伝わった。

 Begich についての研究は極めてまれで、ジャン=ポール・クレベールピーター・ラメジャラーくらいしか見られないが、彼らはいずれも Belgique (ベルギー) の誤記または綴りの揺れと見なしている。

 Berich については、アナトール・ル・ペルチエが Berrichon (ベリー地方の人) の語尾音消失と見なしている。
 ブリューノ・プテ=ジラールはそれを紹介し、リチャード・シーバースも疑問符付きだが、その読み方を示している。


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最終更新:2012年08月27日 21:04