セヴェンヌ

 セヴェンヌ (Cévennes) はフランス中南部、マシフ・サントラル (中央山塊) 南東縁に位置する山脈であり、北東から南西へとおよそ220 km にわたって伸びている。
 最高峰はメザンク山(標高1,754 m)。1970年にセヴェンヌ国立公園が設定された。古くから農牧畜業が盛んであり、その農牧畜景観はコース地方のそれとともに、2011年にユネスコの世界遺産リストに登録された*1

ノストラダムス関連

 『予言集』では詩百篇第2巻64番で一度だけ、古称のゲベンナで登場する。


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最終更新:2014年09月08日 21:58

*1 『コンサイス外国地名事典』第3版、『世界遺産年報2012』などによる。