Nira

 Nira詩百篇第4巻59番に登場する単語。有力説は、ニース(未作成)かジュラのいずれかと理解することであろう。

 旧説も含めて主だった説を並べると以下の通り。

  • アナトール・ル・ペルチエは、ギリシア語 neiros からで「最後のもの」(le dernier)、同じくギリシア語 nèros からで「液体」、もしくはロマン語の neir で「黒」 という3説を挙げていた*1


  • エドガー・レオニは、Iura (Jura) の誤植の可能性を示した*2。強引なようだが、手稿で小文字 (iura と nira) に近い書体を使って書かれていたのだとすれば、十分に取り違えが起こりうるだろう。リチャード・シーバースはこの説のみを紹介していた*3



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最終更新:2014年10月25日 01:27

*1 Le Pelletier [1867b]

*2 Leoni [1961]

*3 Sieburth [2012]

*4 Rose [2002c]