鷹遠・幾
パーソナルデータ |
名前 |
鷹遠・幾 |
称号 |
サンダーソニアの少女 |
性別 |
女 |
種族 |
人間 |
ジョブ-01 |
デストロイヤー |
ジョブ-02 |
サウンドソルジャー |
クラス |
これ消してクラス入れる |
部活 |
なし |
生年月日 |
2月22日 |
年齢 |
11歳(2023年3月22日時点) |
身長 |
147.4cm(2023年3月22日時点) |
体重 |
「あ゛?」 |
Beggining
彼女の人生は順風満帆であった。家は裕福、友人や家族にも恵まれていた。やりたいことはできるし、手に入らないものも特には思いつかなかった。
だから、ある日そのほとんどを失った時。自分という存在を塗り替えられたその時、「私」には何も無かったことを知った。
彼女が欲したのは生きる術。どこまでも高く、どこまでも遠くへ。そのための力。幼い少女は、瞳に涙を溜めながらも立ち上がった。
Appearance
Charactor
強気な態度とダウナーなトーンの言動が目立つ少女。刻逆によって背負うことになった運命、焦燥によって精神的な余裕が少ないことから、困難に対して正面から挑みかかるような姿勢が見られるが、一方で生来の素直さは失っていない。
その態度から少々近寄りがたい印象を受けるが、人付き合いに問題があるタイプではない。自分の言動で相手が傷つけばそれをフォローせんと奔走する。自身はこの性質を苦々しく思っている様子。
好き:ピアノ、歌、先輩(花束)
嫌い:マナーを守らない人、時間にルーズな人、雷
Tactics
その戦闘スタイルは槍、棒を用いた中距離戦。しかしながら、それを扱う彼女の技量は現時点で高いとは言えない。
しかし、彼女の周りの人々との関わりによって、彼女の技量の向上が見られる。特に、彼女が出会った黒銀の大刀と彼女にとって初めての師。そして、新たに目覚めた風の魔法は彼女の戦術を大きく変化させると推察されている。
「戦いが下手……まぁ、それはそうだよ。アタシ、武器を持って戦ったことなんてないもの。」
「ああ、でもそうだねーー少しだけ、指南を受けた武器はあるよ。姉さまが、愛用していた武器。」
【Ability】
◆刻逆を経て彼女に発現した能力。平和な日常を送っていた頃には恐「これ以上読むな!」
+
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……彼女にはヒミツだよ |
超能力として覚醒した力は、雷の増幅・操作。撃ち出す、纏わせる、直接落雷として落とすなど様々に使用できる。
しかし、そもそもこれは彼女が刻逆以前から「雷を酷く恐れている」ために発現した能力。そのため、現在の彼女は微弱な電気で肉体の瞬発力を底上げする程度の力しか使うことが出来ない。
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◆風魔法:潜在的に存在していた彼女の魔法。イドラから受け取った遺産によって覚醒状態にある。風を自在に操ることで移動、攻撃手段、防御手段などあらゆる行動に転用することができる……しかし、まだまだ使いこなせないため、強く風を撃つ、突風で自分を舞い上がらせることが現状使用できる程度。
◆磁力操作:生体電流を操作して刀や槍に纏わせることで、手を離れた状態での操作を可能とする。現在は師匠である花束の指南を受けながら練習中。
+
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力の理由 |
ミーレとの会話で判明。雷の力、風の力。そのどちらも彼女の力の本質である「嵐の力」の一端。彼女の力の根源は「嵐」そのものであり、風魔法も雷の力も、力の一部が表出したに過ぎない。ミーレによると、水の力も使えるかもしれない、とのこと。
現在の彼女はその力を数%も引き出せていない状態であるが、周囲との関わりの中で力が覚醒していく可能性がある。
嵐の力を借りるか、支配するか。あるいは彼女そのものが嵐となるかは、まだ分からない。
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【Equipment】
+
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... |
◆「無位・冬暁」:騎士団の遺産。担い手の記憶を継承する黒銀の大刀。幾に限ってのみ、担い手の人生総てを視せる。
◆「無銘の槍」:初期装備。
◆「月への道」:騎士団の遺産。下位。白銀で出来た鎖。両端に物を保持するためのフックがある。回転させた勢いに応じて伸縮する。すごく頑丈。
◆「桜魔法珠」:騎士団の遺産。下位。仄か煌めく春色を宿した桜の魔石を用いたブレスレット。身につければ魔力が覚醒める。
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【Friends】
+
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... |
星見・晴
なんかへらへらしてる番長。約束に遅刻もしたらしい。もうちょっと番長らしくなってほしい。
葛宮・誠一郎
声が大きくて扇風機みたいなことができる。便利でちょろい。一番になるらしい。がんばれ。
神楽・のぞみ
同学年の女の子。意外と強引なところもあるけどいい子だった。姉妹に憧れてるの、かも。またごはん食べよう。
雨風・万李
年下の大人しそうな子。妹みたいでかわいい。緑のクラスに姉がいるらしい。サンドイッチとカレーはどうやら合うみたい。
ミーレ・ベルンシュタイン
槍で切ってしまった指を治してもらった。魔法使いらしい。アタシも、彼女のように。なれるらしい。
時々料理を教えてもらいに彼女が寮長をしているかざはな寮にお邪魔している。一緒に買い物したり、幾の家に呼んだりと仲良し。
呼び方は「ミィ」
火撫・穂垂
不思議な雰囲気の人。血が燃えるようだ。薪を燃やし、自分の火を消さない、か。忘れないようにしよう。
エデル・ディリゲント
絵描き。思ったより熱いところがある。アタシと同じで、普通の生活を送っていたそうだ。絵の進捗が気になる。
新堂・亜唯
金髪と青い目のがんばりやな子……と聞いていたから女の子だと思ったけど男の子だったらしい。今度お仕置きしよう。
大門・錦
魔術とデーモンの力を使う人。魔術の練習のコツ?みたいなのを教えてもらった。また教えてもらおう。
シュエ・ハヅク
凄い丁寧なお辞儀をする人。機械技術で戦うサイボーグ、らしい。便利そうだ。
漆黒の暴竜(田中・夜美)
漆黒の暴竜らしい。結構何を思ってるのかわかりやすい、かも。のぞみとは微妙な関係らしい。しっかりやんなさい。
西川・安子
センターを目指して頑張るアイドル。前向きに努力を続ける姿には、ちょっと勇気をもらったかも。がんばれ。
夢境・イドラ
屋上で出会った巫女?らしい。お母さんの代わりに神社の主として頑張っているらしい。でも屋上のフェンスに座るのはどうかと思う。
9.19 彼女がくれた遺産「桜魔法珠」の力で魔法が発現した。何かお礼をしたかったけれど、「イドラと思って大切にしてくれればいい」らしい。むー。
鬼叉羅魏・アンジェリカ
グラウンドで刀の練習を失敗してるところを見られた。紫の番長らしい。優しくて善い人だと思う。でも喧嘩は良くないよ。
湯たんぽ代わりにされたり一緒にお昼ごはんを食べたりと仲良し。呼び方は「アンジェ」
朝比奈・蛍
のぞみの知り合いらしく、親しげに声をかけていた。要警戒だ。武器が体に合ってないと言われた。知ってるもん。
クリスタ・コルトハード
緑のクラスの番長。ボディガードとかしてるらしい。なんかあんま覚えてないけど何故か負けた気がする。よくわかんないけど次は勝つ。
ウィチカ・アイリアス
サウナで会った人。なんかめちゃくちゃテンションが高かったような気がする。なぜか記憶が曖昧だ。
御掃除・すいすい
掃除機ロボットからサキュバスになったらしい。なんかずっと焼石に水をかけてた気がする。スタイルがいい。
一恋・花束
先輩でありアタシの師匠。力になると言ってくれた、自分を追い詰めるなと言ってくれた人。そんな言葉を言われたのは、いつ以來だろう。
先輩は何でも出来るし、アタシの剣を指で止めるしパンチでサンドバッグ壊すし凄い!アタシの家にお泊りもした。嬉しかった。
[2021.11.30]嵐の日に雷が怖いことを話した。怖いときは怖いと言って良い、先輩が守ってくれるって言ってくれて嬉しかった。アタシもいつか、先輩が必要なときには、先輩を守れるようになるんだ!
竜城・陸
船着き場で釣りをしていた人。青の番長だったらしい。海を凍らせた。魔力を呼吸に乗せて循環……って、言っていた気がする。
梶野・龍夜
なんかアタシと陸を見て萎縮していた人。ねこがかわいい!
アズラミゼリ・ノーカット
かざはな寮のベンチでMr.ブラック(猫)と日向ぼっこしてた。たまごサンド美味しいって言ってくれた!
稲上・琉羽奈
音楽室でピアノを弾いてたらやってきた女の子。クール……天然?刻逆の影響でピアノが弾けるらしい。
音紡・奏
ピアノ弾いてたらやってきた人その2。ビートボクサーらしく、口からピアノの音出せるとか。
鳳・橙
屋上で出会った。声がでっかい。なんか誠一郎に似てるかも。
マガミ・ゾーリンゲン
VR空間のビーチで早朝ダッシュしていた。胸が大きい。大きければ良いわけじゃないと思う。でもいい人だったからすき。
カノン・ダウンワーズ
雷操作の訓練中に出会った。黃の番長。電撃を自由自在に操ってるし、電気も食べる電脳生命体、らしい。お肌もちもちだった。
八月朔日・千影
屋上でお昼ごはんを食べようとしてるところで会った。抹茶ラテもチキンサンドも美味しい。
一恋・未樹
先輩の弟!本当に特攻服スタイルだった。先輩に勝つ、らしい。うーむ。
錣吹・しとら
音楽室でピアノを弾いていたらあった。庶務の人。琴を弾ける、すごい!
白夢・寧夢理
音楽室で会った人。カウンセラー、らしい。なんでも休む暇がない……らしいけど本人は気にしてないみたい。
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【Turning Point】
+
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... |
2021.8.24
幾は強くなるための方法も手段も分からず、武具の手入れすらも上手く行かず途方に暮れていた。しかし、傷を治してくれたミーレとの会話で「魔法使い」を知る。魔法使いになれば強くなれるか、その問いに「そう信じるのなら」、という答えを得たことで強くなるための手がかりを得た。しかし、穂垂から齎された「強い火」とは何か、という問いには明確な答えが出すことが出来なかった。
強くなりたい理由。破壊的な理由はカタチを取らず。まずは目標……姉さまを目指して、魔法と戦闘の鍛錬に励むことにした。
2021.9.17
手に入れた遺産、大刀である「無位・冬暁」を幾は使いこなせずにいた。記憶を視たことで継承者の剣技を習得することは出来ても、その体躯では身の丈ほどもある刀を振り回すのは難しい、しかし「諦める」ということだけは彼女が拒むところだった。
そんな中、偶然にも一恋・花束と出会ったことで幾は光明を見出す。彼女のように磁力や魔法で刀を自在に扱うことは難しいかもしれない。しかし、彼女が師であってくれるのであれば。
密かに求めていた、「師」となった彼女の下で。幾は修練に挑むのであった。
2021.9.19
夢境・イドラに呼び出されて、幾は屋上に向かった。そこでイドラから渡されたのは桜色の石で出来たブレスレット。
装着するとブレスレットは桜色の拍動を放つ。促されるままに魔法を発動させると──突然の強い風が幾を宙へと舞い上げた。我が事のように喜ぶイドラによると、このブレスレットは彼女の世界で作り出された騎士団の遺産の一つであり、魔法を覚醒させる力を秘めているとのことだった。
まだまだ制御は上手く行かないが、魔法の発現が出来なかった幾にとって、これは大きな一歩であった。
2021.9.26
花束との訓練風景。この日、初めて人に武器を向けることの怖さを知った。訓練とは言え、敬愛する彼女に刃を向けるなんて。それでも、師匠の言葉を受けて、「自分を取り戻すために、この手で戦う」と奮起して。そして彼女ならきっと防げると信じて冬暁を擲った。その威力は幾が想定していた以上のものであったが、花束はそれを難なく受け止めた。
安心して力が抜けた幾。褒められると嬉しそうにして、それから。花束と手をつないで帰路についた。今日は泊まって、それから幾が作ったオムライスを食べるらしい。幾は、それは本当に嬉しそうだった。
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