概要
世界線変動前
元はレオポルドヴィル民主共和国の人民防衛民主連合の部隊指揮官であり、東部の紛争でそれなりに活躍していた存在だったが、部下の裏切りにより率いていた部隊が壊滅し、挙句その責任を取らされそうになったことで隣国ブガンダに逃亡していた。その後しばらくは賭博レースに出走したりギャングの用心棒をしたりして日銭を稼いでいたが、旱魃による食糧不足とハイパーインフレーションでどうにもならなくなり、武装難民たちを率いて蜂起、パクパク共和国の建国を宣言する。
戦の才能こそあるものの、教育すら碌に受けていないため(17-176)内政家としての素養には乏しいが、自ら国を興した責任を全うするため統治者としての覚悟を固めていく。
戦の才能こそあるものの、教育すら碌に受けていないため(17-176)内政家としての素養には乏しいが、自ら国を興した責任を全うするため統治者としての覚悟を固めていく。
世界線変動後
パカンダ諸王国連合の現大統領。二代目帝皇であるモンニの次女で、姉に皇太女のシュガーニンフェがいる。
シリウスシンボリとシンボリクリスエスの政界引退後、混乱が続いていた国民議会に安定を齎すためだとして人民統一党に担ぎ出され現在の地位に就任した。元戦闘機乗りで20代の頃はアビシニア国境やザイール国境で色々とやったらしい。(21-148)
シリウスシンボリとシンボリクリスエスの政界引退後、混乱が続いていた国民議会に安定を齎すためだとして人民統一党に担ぎ出され現在の地位に就任した。元戦闘機乗りで20代の頃はアビシニア国境やザイール国境で色々とやったらしい。(21-148)
主な身分
- パカンダ空軍所属 戦闘機パイロット
↓
- パカンダ諸王国連合大統領
- パクパク共和国大統領兼国防大臣(世界線変動前)
- 人民統一党総裁(世界線変動前)
作中の動向
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作中人物との関係
モンニ
実母。第二代帝皇。破天荒なエピソードの数々に呆れている。
イクノディクタス
閣僚の一人(首相兼内務大臣)で最大の腹心。前大統領(21-153)。
世界線変動前は旧アザニア政府の内務次官で、アザニア征服後に自ら売り込んで内務大臣としてパクパク共和国に加入する。
ビターグラッセ
閣僚の一人(外務大臣)(21-153)。
元軍人でアルビオンの士官学校に留学しており、欧州各国に伝手を持っている手腕を買われて閣僚入りした模様(22-68)。
元軍人でアルビオンの士官学校に留学しており、欧州各国に伝手を持っている手腕を買われて閣僚入りした模様(22-68)。
世界線変動前は部下の将軍の一人で、アザニア有力部族の指導層の家の生まれだった。アザニア征服後は外交担当者としてヘリオポリスでの会議に参加していた。
ハッピーミーク
閣僚の一人(農業大臣)(21-153)。
世界線変動前はアザニアの有力部族長(農耕民)の一人でライトハロー族長と敵対していた。部族主義からパクパク共和国の命令を拒否したため、部族ごと粛清される。
ライトハロー
閣僚の一人(財務大臣)(21-153)。
世界線変動前はアザニアの有力部族長(牧畜民)の一人でハッピーミーク族長と対立していた。パクパク共和国にはひとまず従ったため、粛清を免れた。
マヤノトップガン
ウマムスタン連合共和国元国防大臣。
第六代カガンとともに建国時に協力しており、初期のパカンダ空軍のパイロットは彼女の弟子たちである(21-100)。
パクパクデスワは彼女の孫弟子か曾孫弟子あたりにあたる。
第六代カガンとともに建国時に協力しており、初期のパカンダ空軍のパイロットは彼女の弟子たちである(21-100)。
パクパクデスワは彼女の孫弟子か曾孫弟子あたりにあたる。