『白銀(しろがね)の暗殺者』シルヴィア・リンクス

  • 推定年齢16歳。幼い頃の記憶がないので本当の年齢はわからない。自分が何者なのか知るために旅暮らしを続けている。
  • 外見は白銀の毛皮をまとう獣人少女。身長150cm。スリーサイズは調べようとすると殺されかねないので測定不能。
  • 本人曰く『銀山猫の獣人』なのだが、果たして銀山猫の獣人がいるのかどうかは不明。
  • なぜなら、彼女と同じ銀色の猫系獣人は他に見られないからである。
  • 猫系獣人の体毛色は色々(茶系統が一番多く、縞、三毛、豹、黒、斑、彼女に近いものでは灰色)あるのだが、それでも彼女のように「白銀に輝く」体毛の獣人は珍しい。というか彼女以外は今の所いない模様(たとえ生まれても「忌み子」として殺されているから)だ。
  • 幼い頃誘拐されて(?)記憶消されて(?)暗殺組織に売られ(?)、暗殺者として教育されて殺して殺して殺して殺して殺しまくって…殺し飽きた(?が付いているのは組織壊滅時に資料が喪失しているから)。
  • 彼女のターゲットになったのはいわゆるロリペドな金持ちと権力者だったので彼女の暗殺が表に出たことはない(スキャンダルを恐れた病死扱い)。が、裏社会では「実はあの事件は…」と流れてそれなりに「有名人」だったようだ。
  • 裏社会では『しろがね(の暗殺者)』と呼ばれていた…らしい。組織は成長したら今度は「その手の趣味(ケモノ萌え~)」の金持ちや権力者を殺らせるつもりだったようだ。
  • 3年前、組織を脱走しようとして捕まり、処刑されそうになった所をレン一族による組織殲滅作戦で救出された。
  • このとき組織のほかのメンバーはレン一族に抵抗したので皆殺し。彼女だけは拘束されていたので抵抗しようにも出来なかったので結果的に生き残った。
  • 組織は完全に跡形もなく殲滅され、残存していた資産や資料その他諸々はすべて彼女と共にレンの森に引き取られた。
  • 彼女は16歳になるまでの3年間「常識」を「再教育」され、市井に溶け込めるようにととある村の酒場兼宿屋に預けられてウェイトレスをしていた。
  • 再教育の結果かどうかは知らないが脳味噌のネジが「ちょっと」緩んでしまったらしくポヨヨンなしゃべり方をし、他人から見るとホワワンな印象を与える。
  • 性格もなんというかコドモな性格であり、ウェイトレスやってないときは村の子供たちと遊んでいることが多かった。
  • ただし「スイッチ」が入ると暗殺者モードに入り…まぁ想像通りの結果になるので彼女に殺気を向けるなどの刺激はしないほうがいい。
  • なお、暗殺者である立場上、相手の信頼を得たり油断を誘ったりするために家事(炊事洗濯掃除に育児など)全般から礼儀作法までしっかり仕込まれている(そうは見えないけど)。
  • 暗殺者として使う武器はいわゆる「暗器」と呼ばれるもので、特に彼女は自分で「猫の爪」と名づけている長さ5cm程の指に付けるナイフを愛用している。これでまず相手の目と喉を潰し、延髄抉って動脈を切るのがいつもの手法。
  • もちろん、体術だけで大の男を血を一滴も出さないで殺すことも出来る。
  • 優秀な毒使いでもあり、薬師としてもかなりの腕を持っている。
  • 彼女は的の返り血を浴びたことはない。それだけ身のこなしが素早く、的確な動きをしているということである。
  • 実は…他にも彼女には秘密があるのだが、それは秘密。彼女が村にいたときから旅をしている現在も『じ~さま達の命令』で見張り続けている連中とか…
最終更新:2007年07月10日 22:36