アモーレ・アルティジャナーレ - 聖華世界 @ wiki

アモーレ・アルティジャナーレ

［解説］

聖王国北部の森林都市ヘイゼルニグラートにある老舗の酒造所、リュトン・ピエーノの製造するウイスキー。

「愛を込めてつくられたもの」という名前の通り、非常に手間をかけて作られていることが特徴で、聖王国の都市コシュタ・バルや最果ての村ライフガルドから仕入れた上質な大麦を、創業当初から変わらぬ方法で仕込まれている。
糖化、発酵、蒸留の過程を経てつくられたニューポットと呼ばれる生まれたばかりのウイスキーはヘイゼルニグラート産のホワイトオークやミズナラで作られた樽で3〜10年熟成されたあと、やっと出荷されることになる。

その味は、麦の甘みや旨みが特に強く感じられ、モルティな風味と相まって上質な麦を感じられるウイスキーに仕上がっている。

値段は熟成の期間や出来によって大きく異なり、聖王国内であれば、安いものでは1瓶、数百ガルダから手に入るが、高い物になると数万ゴルダの値がつくことまであり、さまざまである。

このウイスキーにハーブ類を漬け込んだ香草酒、ファタ・デラ・フォレスタも作られており、そちらもまたリュトン・ピエーノの売れ筋商品となっている。