聖華世界 @ wiki内検索 / 「ベルゼバッハ家」で検索した結果
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ベルゼバッハ家
ベルゼバッハ家 [解説] リンドブルム家傘下の貴族。第三次聖帝戦争時に武勲を立てた功績で男爵位を授かっている。 武人の家系であり、礼儀を重んじ、質実剛健・質素倹約を家訓としている(実際には領地の経済力があまり高くないので、そうせざるを得ない状況…)。 聖華暦830年代の現当主アーテム・フォン・ベルゼバッハとその娘であるメルフィナは偉ぶらず誰にでも分け隔てなく公平に接するので、ラトール綿農園の領民からは慕われている。 -
アルカディア帝国
...ル家 バルクール家 ベルゼバッハ家 ライドリヒ家 法衣貴族ヴェルヌーヴ家 -
ラトール綿農園
ラトール綿農園 [解説] 帝国リンドブルム領の北(旧コロラド州ダイナサウルス国定公園)に位置する農園。綿農業を主な産業としており、糸や布、織物を生産して他の街に出荷している。 街の規模は小さい部類に入り、人口も千人に満たない程であるが、リンドブルム領第一都市グリディーンとフォーレンハイト領工業都市ヒヒカネ、ダンゲルマイヤー領工業都市バウルスハイムを結ぶ街道沿いにある街なので人々の往来は多く、宿場としての機能も果たしている。 街の統治はベルゼバッハ男爵家が行っている。 -
ベルゼブルク
工業都市ベルゼブルク imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] ダンゲルマイヤー領西に位置する、領内に幾つか存在する工業都市の1つ。機兵などの部品群の製造と、それの他領への輸出が主要産業であるダンゲルマイヤー領であるが、この都市ではめずらしく製品である機兵までの一貫生産を行っている。この都市に工場を置いている企業は、アイリス社、エウロ重工業及びその下請け企業群。 更にこの都市ベルゼブルクにはダンゲルマイヤー家の人間が理事長を務める私立の軍学校「ベルゼブルク学園」が置かれ、そこには練習機としてアイリス社やエウロ重工業の工場より、廉価版の機装兵が安価に卸されている。アイリス社、エウロ重工業は更に、自社役員の数名をこの学校の理事に送り込み、卒業生を介して帝国軍内部に自社のシンパを作らんとしている。 またこの都市の政... -
魔族
魔族 [解説] 異世界アスガードから召喚された魔物、あるいは邪法(ゲヘナ)によって変異させられた人間や魔獣のことを魔族と呼称する。 魔神の眷属となったことで女神の眷属に対する憎悪を植え付けられている。 非常に好戦的で人間に敵対的。 過酷な弱肉強食の世界である魔界で独自のコミュニティを築いている。 また高位の魔族であれば魔神と同じように人間や魔獣を眷属化して魔族へと作り変える事ができる。 [特徴] 魔族の平均寿命は人間以上エルフ未満。(不死種は除く) 身体能力は人間以上カナド人未満。ただしこれは元になった種族によって大きく異なる。 長命な種族がベースなら数百年も生きられる。 魔族は人に扮する力を持つものもいる。 それゆえ人間社会に紛れ込む魔族も存在する。 ただし女神の加護がないので、魔法は使えないし、魔法による癒しや強化の効力も得られない。 ... -
ヴェルゲンレーテ社
ヴェルゲンレーテ社 [解説] 聖華暦700年代初め、聖王国から同盟の協同開発プロジェクトに参加していた技術者、ヴァン・ディールは無念の帰国をすることになった。 聖王国が機兵『ノヴレスMk-Ⅱ』の開発から手を引くことになったからである。 聖王国の要求にプロジェクトが答えられなかった以上やむを得ないが、まだ若く、新技術『フラタニティ・フレーム』に可能性を見出していた彼には耐えがたいことであった。 その後シリウス戦役が起こり、『フラタニティ・フレーム』が再評価され、彼も聖王国新機兵『マーセナル』開発のため招聘されるものの、その方向性は彼の望むものではなかった。 彼が追求したかったものは、機兵による人体の動きの再現であったが、当時の開発の主流派はよりフレームを簡略化して多くの装甲と武装を積もうとするものであった。これは兵器としては極めて真っ当であり、また最初に作られた『... -
共通NPC一覧
共通NPC一覧 [旧人類時代] WARESアロンソ・白鳥 [建国期] 八英雄始祖皇帝 ユーゼス・アルカディア 聖騎士王 グレン・カーライル 開闢の聖女 リアンナ・アーレンハルト 静謐の賢者 サライ 刀神 イザナギ 北方の開拓者 イザナミ 獅子将軍 ラ・イール 千人将 ウォルラス・ファリオン アルカディア帝国アルビオン・パラケルスス 始祖暗黒騎士 フレイ その他アーヴィン・ゼスキア イオリ・アーケシアン コンスタンス・カーディフ [300年代] ゼスキア王国デイン・ストライフ アルカディア帝国黒竜教ゲイズ・ガロウド (初代黒竜神) ハーディア・ドラグニル (二代目黒竜神) ダグマル・フォン・ジルベール カーライル王朝・聖王国鍛冶師/技師ジカルド カナドレオニダス・スパルタ・ファミリア [400年代] 六聖者勇者 アレフ・ローラン 灰猫 レイラ 剣聖 ガレス・アル... -
エオルゼア
「軽機兵 エオルゼア」 [解説] 聖王国製機装兵ディノを軽量化カスタマイズした機体。 風のルーンを刻んだ魔導板に乗る事で砂上を高速で滑空できる。特異な戦闘スタイルを持つ機装兵。 操手ははギルド「ララ・フェリア」所属の冒険者ハンジャワ。 -
クァルゼ
霊剣クァルゼ [解説] 五行の機兵の1体、『北の騎士・玄武のレンヴァート』が、かつて装備していた霊剣。操手用と機装兵用の2振り存在し、どちらも同じ名前と能力を持っている。形状は、人類には読めない呪紋が刻まれた刀身を持つブロード・ソードである。 この剣を持った人物あるいは装備した機装兵の操手が、念を込めてエーテルを流しこの霊剣を振るうと、眼前の空間が斬り裂かれる。その空間の裂け目に飛び込む事で、霊験の持ち手あるいは装備した機装兵は空間を飛び越えて、転移移動するのだ。 転移距離は、剣に流したエーテル量で決まるが、最低限の微弱なエーテルを流した場合であっても100mは転移する。この転移は、あくまで霊剣の持ち手あるいは装備した機体の操手の感覚的な物で制御されるため、少々あいまいである。そのため、出現した場所が何がしかの物質で満ちていた場合など、『いしのなかにいる』的な事故が起きる可能... -
アルゼイド・フォン・アーデルハイド
アルゼイド・フォン・アーデルハイド [解説] 聖華暦537年~551年におけるアルカディア帝国の主席宰相。類稀なる才能を弛まぬ努力で磨き上げ、わずか30歳という若年で帝国主席宰相の地位に上り詰めた努力型の天才。 彼は帝国における産業革命の旗振り役を務め、それに半ば以上成功していた。しかしながら聖華暦551年の8月、彼は44歳の若さで夭逝する。噂では、これはアーデルハイド家乗っ取りを目論んでいたザラ家当主、デギル・フォン・ザラによる暗殺ではないか、とも言われている。もっとも証拠など何一つ無いのだが。 しかしながら、暗殺であったにせよ、そうでなかったにせよ、アルゼイドは己の死を予期していた可能性もある。聖華暦772年に発見された文献資料によると、彼は帝国における産業革命の進め方を事細かに計画書として記述していた。 この文書が発見されたことにより、後のザラ家の功績と言われていた帝国産業... -
フリルド・ハルゼイダチェス
「従機 フリルド・ハルゼイダチェス」 imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 聖華暦709年に初号機がロールアウトした、自由都市同盟の伝令用従機。開発元は都市同盟軍。 戦場においては多数の機兵が稼働状態で乱戦を行うため、その魔導炉ノイズによって通信などが妨害・阻害される事になる。 そのため旧来は、高機動型の機装兵による伝令が情報伝達の役割を担っていた。 だがしかし伝令と言う役目のみに、高価値でしかも戦力評価も高い機装兵、および機装兵を運用できるほど高度な訓練を施した操手を充当するのは、軍の高官たちからすれば非常な無駄に思えてならなかったのである。 そこで都市同盟軍では、専用従機の配備と言う手段を取る事にする。 都市同盟軍参謀本部が示した要求仕様は、ただひたすらに単純明快であった。 圧倒的な走力と不整... -
国家・地名
国家・地名 [解説] 聖華世界の国や地名についての情報をまとめています。 地図関連はこちらから ワールドマップ 三大国家 アルカディア帝国 皇帝領皇家直轄領帝都ニブルヘイム 竜都ドラバニア 鉱山街ジェム 色博街ロエンガマ ネルケ茶葉農園 疫学都市エピデミリム グートシュタイン領第一都市レーヴァルベルク 第二都市カウスシュタット 血晶樹海 天空都市・仙華 農村ノットゥルン ブレス領第一都市フヴェルゲルミル 交易都市ビフレスト 研究都市エーリヴァーガル 宿営都市ワグナスブルク 鉱山都市メサ・トローソ 農業都市ユングリング 城塞都市ヴァニル オルビン領監獄都市ダスティオ(第一都市) 砂上の標 第16特戦隊駐屯基地 サングス領第一都市ヴィルクス 第二都市ラプサ 要塞都市サルガン・スングス 鉄骨工廠 クリスタ クガネユロ領第一都市ドレトスモク メガロ・ディガ・グローム ... -
ピギーバック
小型従機 ピギーバック [解説] アーシア人が創り出した人型作業工作機アーケシウスの設計思想を基に、ロココ設計所が開発した全長255cm、重量269kgの小型従機。 主にインフラ整備や資源採取、農作業等の幅広い分野で活躍しており、機体を畳むことによって小型の車両として使用することも可能である。 一般的なモデルの動力は操縦者の魔力に完全に依存しており、長時間の使用や移動は推奨されておらず、連続しての使用には適度な休憩が必要である。 構造と操作性は極力シンプルになるよう設計されており、単純で頑丈な機体構造は整備性と信頼性が高い。さらに少ないパーツ数で大量に生産され、魔導炉のような複雑な機関も搭載されていないため、価格は3千5百ガルダ程度に抑えられている。 この価格は蒸気バイクの最低価格と比較すると大銅貨5枚分高いが、蒸気機関のように燃料を必要としていないため、バイク... -
バッカス
酒と豊穣の神 バッカス [解説] 旧世紀の神話に登場し、世界樹が星の記憶を読み取って再生した精霊。 大地の豊穣、恵みの象徴として酒を司る精霊であり、見た目がドワーフによく似ている。 とにかく酒に目がない。 建国期のあたりでは活発に人前に姿を現し、人々に酒の作り方を伝授して回るなどしていたようで、熱心に酒造家を育てていた。 それもこれも自身が美味い酒を飲みたいが為なのである。 人魔大戦が始まると新人類を助けるべく、アーティファクト『聖廉なる神の酒樽』をドワーフ達に与えている。 聖華暦800年代ではドワーフを中心に一定の信仰を集めており、神霊となっている。 今でもときおり、ふらっと街に現れては酒を飲み歩いているようだ。 -
シャバット
SHa-Vat(シャバット) [解説] 操手の脳神経に流れる電気信号を感知することでその思考を読み取り、極めて遅延の少ない機動性が得られる操縦補佐システム。 かつて、幻想兵と呼ばれる機種が高出力化の一途をたどっていた頃、機体の高出力・高機動化による一つの問題が浮上していた。 操作と機体が反応するまでのタイムラグ、繰手の感覚と機体四肢末端速度の違いがそれだ。 操作するヒトが新人類だろうと旧人類だろうと、おおよその形が同じ以上、それを拡大/拡張した存在である人型兵器にはある問題が付いて回る。 一定の大きさや速度を上回ると、機体全体の動きと繰手のイメージにタイムラグが発生するのだ。 これは、機体が大きくなるごとに差が酷くなっていくが、あまりにも大きすぎる違いになるには、それこそ星を超えるほどの大きさの機体が必要になる為、さほど問題視されていなかった、繰手の技量の範囲... -
ベルセリア・フォン・ブレス
ベルセリア・フォン・ブレス [解説] アルカディア帝国の伯爵位をもつ貴族家系の一つ、ブレス家の聖華暦830年時点における当主、ベルフォルト・フォン・ブレスの長女であり、研究都市エーリヴァーガルの統治者にして、都市の中核となる研究施設の主任研究員。この時点での年齢は34歳。 [性格] 好奇心旺盛であり、良い意味でも悪い意味でも研究肌。一度興味を持つと熱中しすぎるときらいがある。 また、感情的な意見をノイズとしてバッサリと切り捨てるため、人の気持ちのわからない冷たい性格だと思われがちであるが、合理的な思考を優先するというだけであり、彼女に対してしっかりとその意見の利点を論理的に説明出来るのであれば人の意見に聞く耳を持たないというわけではない。 もっとも、決して穏和な性格というわけではないのだが。 [略歴] ベルフォルトにとって初の子供でもあったことから、溺愛さ... -
ロベルト・ベルコリーニ3世
ロベルト・ベルコリーニ3世 [解説] 代々有力な聖騎士を輩出してきた名家ベルコリーニ家の現当主。 聖華暦830年当時、第四階梯聖騎士として聖騎士団において大隊を率いていたが、聖導教会の腐敗と騎士団の癒着の実情を目の当たりにし、聖導教会と聖騎士団への失望から、聖騎士としての地位を返上することを決意する。 せめて志のある若者の教育に努めようと教導隊への転属願いを出していたところ、アウトクルセイダーの新任による再編が進んでいた第七師団 カシードラル・ホロウに所属する藍鶫騎士団、その当時の団長であったドロースト・ソコロフに、その人柄と才能を買われ、聖痕の移植を含めたクルセイダーへの推薦と勧誘を受ける。 当初は断るつもりではあったものの、第七師団、そしてドローストの志を知るうちに、自身の命をかけるに足ると判断し、クルセイダーの道を進むことを選ぶ。 そうしてクルセイダー候... -
ツベルク大隊
ツベルク大隊 [解説] ツベルク家の当主であるウバルディン・ツベルクが率いる藍鳳騎士団傘下の装兵部隊。 機装兵20機、従機20機の総勢40機。 聖騎士が20名、従士が50名と総員70名の中々の規模を持つ部隊。 しかし、配備されている機体は老朽化したソルダートとガエ・アッサルが中心で装備の質も悪ければ騎士たちの士気も低い。 これは大隊長であるウバルディンが騎士団本部から回された軍資金を横領して私服を肥やしているせいである。 ツベルク大隊に所属する騎士たちは限られた資材と装備品をなんとかやりくりして辛うじて部隊としての体裁が保てている状態。 -
ヘンベル
ヘンベル [解説] アルカディア帝国西南部に位置する小さな街である。 この街は山に近いことから標高が高く、気温が一定の気温で保たれている。 魔石や錬金金属の素材となる鉱石の採掘が可能である鉱山。 土地が広く、森林が多く残っていることから牧場や農場などの経営が盛んである。 広大な自然で育った乳牛や蜂などから採れた牛乳や蜂蜜は質と味がよいとされ、この街の特産物となっている。 また、廃坑となった鉱山や、森林などを利用した牧場や農場があることから観光名所としてもそれなりの人気がある。 街の主な収入源が鉱山での採掘資源や、豊かな自然を利用した牧畜などから来ている。 総人口は400人程度と少なく、主要都市から離れている為、月に1、2回程度しか軍の巡回が行われていない。 -
ベル・トーン
ベル・トーン [解説] 聖王国生まれの16歳の少女。 金髪の髪を両サイドで緩く太く結んで垂らしている髪型が特徴。 一人称は『私』。 優しい性格の持ち主で、おっとりとした丁寧な口調で話す。 少女趣味で可愛らしい物を好み、幼い頃に読んだ本の影響で冒険への憧れも持っている。 以前は気が弱く、いつもおどおどしていたが、家出後は吹っ切れたように言いたいことははっきりと伝え、自分の意思を貫くようになり、度胸もついた。 通っていた学校では優等生として知られており、中でも魔法の授業では他の生徒の見本となることもあった。 そのため日常的な魔法の使用について不自由な点はなく、教師からは伸びしろもあると評価されている。 だが幼少の頃からあまり外で身体を動かすことなどをしてこなかったため、運動については多少苦手である。 学校生活の中ではよく雑務の手伝いや、後輩の世話などをしてい... -
ツベルク家
ツベルク家 [解説] 男爵位を持つ聖王国貴族の家柄の一つ。 -
修業開始
修行開始 聖華暦833年 2月14日 5 30 「おはようございます、リコス様。まずはこちらをお召し上がりください。」 エミリさんはそう言って、コップ一杯のミルクを出して来た。 「空きっ腹ではトレーニングの効率が落ちてしまいますよ。」 僕は欠伸を噛み殺してミルクを飲み干した。 正直言ってまだ眠い。 修行を始めて三週間。 といっても軍学校での基礎トレーニングとなんら変わりは無いメニュー内容ではあったけど。 もっとも、ボリュームはその比では無かった。 まずは軍学校でやっていた準備運動を行ってからジョギング20km、御屋敷から出発して3区間を往復する、それも全力疾走で。 その後5分の休憩の後、腕立て伏せ30回・腹筋30回・反復横跳び30回・御屋敷の庭を端から端までダッシュ10本、それぞれ10セット。 それからアルカディア正統剣術の各種... -
ビームサーベル
ビームサーベル [解説] プラズマ・ソードとエーテリックライフルの技術を応用して作られた光剣。 Eフィールドを用いてエーテル粒子を剣の形へと圧縮している。 非常に高い出力を持ち、幻装兵の装甲を易々と溶断できる。 基本的に後期型の第4期LEV以降が装備している武器。 コネクターからのエネルギー供給を必要とするプラズマ・ソードと違い、ビームサーベルにはエーテルカートリッジが採用されており、この武器単体で光の刃を生成できる。 エネルギー残量が減るとリチャージ時間が必要になるのはエーテリックライフルと同様である。 常時サーベルが発生しているわけではなく、エネルギーを節約するため斬る瞬間のみ刃を生成するのが一般的な運用方法である(νガンダムのイメージ) この武器単体で機能するので、保存状態の良いビームサーベルをなんらかの手段で入手できれば機兵にも装備させることができる。 -
アンドレア・フォン・ヴルストベルク
アンドレア・フォン・ヴルストベルク伯爵 [解説] 応報の魔眼を持つ暗黒騎士にして門閥貴族。丸々と肥えた巨漢。42歳男性(享年) 性格は皮肉屋で意地が悪く、貴族間でも嫌われているが、意に介していない。 暗黒騎士としての仕事も熱心ではない。 実は貴族でありながら共和主義者であり、自由都市同盟とデューカリオン・コーバック帝を崇拝している。 『血の皇位継承』では第三皇子派に付いた(トップは無能の方が都合が良いと考えている) ジークハルト・フォン・ユーゼス・アルカディア帝に対しては有能さは評価するものの、独裁には否定的なので対立する道を選んだ。 対外戦争に興味はない人物だが、『レルアンの乱』には貴族連合軍側として参戦。 大勢が決した後、自由都市同盟に落ち延びようとしたが、途上で討たれた。 食通で宮廷料理にも精通するが、真に好むのは庶... -
ベルセルク
ベルセルク級 陸上駆逐艦 [スペック] 全長 80m 巡航速度 130km 機兵搭載能力 無し 魔導障壁発生器 方位限定型 [解説] 聖華暦786年にジオニスタ重工業が開発した陸上駆逐艦。聖王国のロンディネ級を強く意識した船である。 基本構造はウールヴへジン級と変わらないが全長は80メートルに伸ばされ、魔導炉の出力も向上している。 砲熕兵装 旋回式三連雷槍発射管1門(前方) 12.7センチ連装魔導砲塔2基4門(前方1、後方1) 散布投射型爆雷投射機(前方1、後方1) なお、船体大型化にともない、現地改修で機兵による切り込み攻撃や歩兵による接弦乗り込みを防ぐべく小型の単装魔導銃砲を後付けすることがしばしば見られる。 関連 ウールヴへジン級 スチャルットゥナ級 -
ディノ
「軽機兵 ディノ」 [解説] 聖華暦700年代にシューヘンベルク社が開発した聖王国の第六世代機兵。 機装兵スコーチの基本設計を流用し開発された軽機兵で、アレクサンドリア社系の技術を導入して開発されたシューヘンベルク初の機兵でもある。 スコーチで問題とされていた稼働率の問題を解決する事が本機のコンセプトであり、そのための変更点は次の通りである。高機走駆動輪の搭載、機体の軽機兵化、この二点が大きな変更点となっている。 まず高機走駆動輪の搭載である。これは走行時に脚を使わず動作を省略することでフレームへの負荷を軽減することが目的である。これによりフレームへの負荷はかなり抑えられている。 次に機体の軽機兵化である。これはスコーチで消耗品的に消費するブラッドグレイルのコスト問題を考慮し、より低品質のブラッドグレイルを使用しても効果を得られるようにするためである。機体が小さく、軽... -
機兵一覧
機兵一覧 [先史時代] 精霊機十聖天『三』の守護者 『七』の守門(聖皇機)アルス・ディメイン (邪皇機)バグール・オーゾ 五行の機兵西の侍・白虎のガルヴァート 南の戦士・朱雀のザンヴァート 東の忍者・青龍のダルヴァート 央の魔法士・麒麟のマギウスロンダ 北の騎士・玄武のレンヴァート [虚空戦争期] 精霊機レ・スパーダ [旧大戦期] 幻装兵八機神始祖の幻装兵 カイザル・ディエス・アルカディア 未明の幻装兵 シエン・ノヴァ・エラ 白光の幻装兵 ヴァイス・エクス・マキナ 破裂の幻装兵 アメノハバキリ 開闢の幻装兵 テレサ・ベルナデッタ・リュミアリス 獣牙の幻装兵 ジンバ・ナラ・グリーヴ の幻装兵 叡智ニーベルン・エスパーダ 叡智の幻装兵 ニーベルン・アル・ワース 嚮導の幻装兵 ツクヨミ嚮導の幻装兵 ジュノー・エル・レイエス 轟砲の幻装兵 ヴェイルー・ヌ・ザアンティス(八機... -
アルベルティーニ家
アルベルティーニ家 [解説] 聖王国貴族の侯爵位に位置する名門の家柄の一つで、その始まりは聖王国建国期にまで遡ることができる聖王国貴族の中でも歴史の古い貴族。 アルベルティーニ家の初代当主、リカルド・アルベルティーニは、旧人類との大戦時には雲集の幻装兵 ツラック・イェンシングを駆り、聖騎士王グレン・カーライルの駆る白光の幻装兵 ヴァイス・エクス・マキナに付き従ったクルセイダーの1人であったとされる人物で、聖王国建国期、聖王国領北部の森林地帯で発見された異形の精霊 シュブ=ニグラス討伐においての活躍と、リカルド自身の生涯、そして子々孫々まで続く精霊 シュブ=ニグラスの封印の任を引き受けた功績によって、聖騎士王グレン・カーライルより伯爵位の貴族階級を賜り、領地の統治権を委任されることとなった。 アルベルティーニ家が統治を任された都市は精霊 シュブ=ニグラスが発見された聖... -
アベル・コンドウ
アベル・コンドウ [解説] 聖騎士団に所属するハーフカナド人の聖騎士。 余談だが、コンドウはカナド人の父親の名前である。 アベルの父親は部族を出奔した際に部族名を剥奪されコンドウという名前しか残っていなかった。 その為、結婚した際にコンドウを家名とする事にしたそうだ。 -
リーザ・シュベルデン
リーザ・シュベルデン imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] 聖王国における魔道の名門、シュベルデン家の次女。 シュベルデン家は高い魔道技術でその名を知られているが、一方で公的には長女と長男しか存在しないとされている。 その真相は至極簡単な話であり、次女ないし次男以降の子供達は戸籍すら与えられず、外の世界も知らぬまま例外なく凄惨な魔道実験の糧としてその一生を終えているのだ。 シュベルデン家の目的はいたってシンプルなものであり、シュベルデン家開祖からの悲願である「人智を超えた果ての魔法行使」にある。 そのために魔力臓器の増強、エーテル出力の改善といった人体改造を家督を継ぐ者以外の体で行い、その遺伝子情報を後継者に注入することで人並み外れた魔法行使を可能とする魔道士を生み出してきた。 つまるところ、人間の品種改良を飽... -
ベルンスタイン
ベルンスタイン 解説 ヴァレンティノ大農園で耕作されている麦を使った地ビール(ラガー品種)。 透明度の高い澄んだ琥珀色、豊かな香りと爽快な喉越し、後を引く軽い苦味が特徴的な大衆向けの蒸留酒である。 フォーレンハイト領内で特に多く流通しており、帝国内でも20%のシェアを誇る。 帝国のどこの酒場でも、一杯35ガルダで楽しむ事が出来る。 ヴァレンティノ大農園では、ブランド豚の飼育に農園で耕作された麦とこの地ビールを用いている。 -
レーヴァルベルク
グートシュタイン伯爵領第一都市レーヴァルベルク imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] グートシュタイン伯爵領の領都。本来の統治者であるグートシュタイン家当主ベルント・フォン・グートシュタイン伯爵は、ほぼ帝都ニブルヘイムに常駐しているため、嫡男である長男のダーヴィトが家令であるヨナタン・ヘルムートの助力を得て、代行統治している。ただしカヅラ山脈が伯爵領を東西に分断しているため、領都とは言ってもこの都市の政庁の影響力が及ぶのは、伯爵領の西半分である。伯爵領の東半分は、第二都市カウスシュタットの政庁が中心になり、統治されている。 伯爵領の西半分は大規模な農業地帯であり、穀物の生産とその他領への輸出で外貨を稼いでいる。領都であるこの都市は穀物などの売買の他、他領からもたらされた物品などを売買する商業都市的な側面も持つ。そのため... -
オーエン・ツベルク
オーエン・ツベルク [解説] 身長180cm越え、母親似の金髪、碧眼の好青年(18歳、聖華暦839年)。聖騎士ウバルディン・ツベルクの息子。 性格は誠実で実直、馬鹿正直。弱きを助け強きを挫くを地で行く。 一人称は『私』。 父親であるウバルディンはどうしようもない屑であったが、家族に対しては全く違っていた。 家族を愛し、息子オーエンをいたく可愛がっていた。 オーエンに生まれつき聖痕があった事は我が事のように喜び、将来はクルセイダーにするべく幼い頃から英才教育を施し、絶えず目をかけていた。 その甲斐があり、オーエンは父親の屑の面を見る事なく成長し、彼も家族を愛し、聖王国の為にその身を捧げる覚悟を持って研鑽に励んだ。 父親のコネにより16歳でクルセイダー候補生としてクルセイダー第五師団『パトリオート・ランツェレータ』への配属が決まり、彼は輝かしい一歩を踏み出し... -
デューカリオン・コーバック
デューカリオン・コーバック [解説] 帝国内乱期『六竜戦役』を制した英傑。 史上初となるアルカディア皇家以外の血族で皇帝となった男。 その実績から後の世では『六竜帝』と呼ばれている。 アルカディア帝国を安定させた後は、その地位を何の未練もなく捨て、臣下を引き連れて大陸南部へと移住する。 その際にデューカリオンが築いた自由都市アマルーナが現在の自由都市同盟の首都である中央都市アマルーナとなっている。 -
ウーサー・リンドベル
ウーサー・リンドベル [解説] シャルロット・エル・ヴァースの父親 マッシュ・マッシュで狩人をやっている。 森の獣を狩猟し、獣肉や毛皮を持ち帰るのが主な仕事だが、村の周りを闊歩する小型魔獣の駆除も行う。 見た目は樽型体系にヒゲモジャのおじさん。年齢は41歳。 妻のシャルミア・リンドベルの事は「ミア」、娘のシャルロットの事は「シャル」と呼ぶ。 -
シューヘンベルク社
シューヘンベルク社 [解説] -
ウバルディン・ツベルク
ウバルディン・ツベルク [解説] 藍鳳騎士団 ツベルク大隊・隊長 第四階梯聖騎士。 聖王国貴族であり、男爵位に位置するツベルク家の当主。 我欲が強く自己中心的、地位の向上の為なら手段を択ばない。 聖騎士団の腐敗を象徴するような人間性の持ち主。 一人称は吾輩。~である。と偉そうな口調で喋る。 金に物を言わせて改良した機装兵シュヴァリエルを扱う。 聖王国の名工の手による聖槍テイタニアを主武器としていたが、槍はグリム・アーノルドに奪われてしまう。 -
従機
従機 [解説] 聖華世界で広く普及されている簡易型の機兵。 全体的に粗雑な造りになっており製造コストが安い。 聖華世界において重機の役割も担う。 簡易機兵ではあるが、この規格に該当する機体は従機と呼ばれ機兵扱いはされない。 数を数える時も、こちらは「機」ではなく「台」で数えられる。 用途は多岐にわたり戦闘もこなす。名前の由来は「機兵に付き従うもの」。 サイズは4~5mで、機兵の約半分くらいの大きさ。 操縦槽は2種類存在し、機体の上部に腰がける開放型。 機装兵の操縦槽と規格が近い、内部に乗りこむ密閉型が存在する。 開放型の方がコストを安く抑えられるが、操手の安全性は皆無である。 密閉型は安全ではあるが、開放型よりはコストが高くなる。 写真は従機ミメラ・スプレンデンスと標準的な機装兵アーチャー・フィッシュの対比である。 アーチャー・フィ... -
セプテム・アーベルン
セプテム・アーベルン [解説] 反物質で形作られた7本の剣を召喚する暗黒魔法。 召喚される剣は、始祖暗黒騎士フレイが所持していた三魔剣が一つ、ニヒト・アーベルンを模倣したものである。 7本の剣は術者周囲を浮遊する様に現れ、術者の意のままに動く。 この魔法は暗黒魔法の奥義の一つとされ、習得難度も恐ろしく高く、数十年に一度の天才と呼ばれるような才能がなければ習得など出来ないほどだ。 そして7本の剣はその一本一本がソウルイーターと同等以上の力を持ち、相手を切り刻む刃としても攻撃を無力化する盾としても機能する。 威力はバツグンに高いがもちろん消費もバカ高く、7本全てを本当に意のままに操るには、先に述べた才能の上に弛まぬ努力を持って、ようやく成せる術なのだ。 暗黒騎士の歴史の中で、この奥義に至った者は数えるほどしかいない。 詠唱は「(現在募集中)」 -
シャルミア・リンドベル
シャルミア・リンドベル [解説] シャルロット・エル・ヴァースの母親。 年齢は39歳。 恰幅の良い肝っ玉お母さん。 若い頃は美人だったとよく言ってるが、シャルロットの容姿を見る限りあながち嘘ではないのかもしれない。 普段は夫のウーサー・リンドベルが狩ってきた獣の皮を加工して衣服などを作っている。 家庭内ヒエラレルキーでは夫より上で、ウーサーは尻に敷かれている。 -
ニーベルン・アル・ワース
「叡智の幻装兵 ニーベルン・アル・ワース」 [解説] 八機神が一機。八英雄・静謐の賢者サライの搭乗機。 製造当時の名称はニーベルン・エスパーダ。 旧大戦末期、アヴァロン要塞での決戦にて操手もろとも崩落する要塞と運命を共にした。 後の時代で栄光の宴がアヴァロン要塞跡地から発掘する。 その後、冒険者組合にて修復され、名称をニーベルン・アル・ワースと改める。 見た目は破裂の人形ザ・バング。 機体開発コードは「Plan008 The BANG」 -
産業革命
産業革命 [解説] 聖華世界における産業革命は、聖華暦540年代に自由都市同盟から始まった。 ルーン技術を始めとした魔導工学の進歩は、製造技術の飛躍的な効率化を世界にもたらした。 これによって各国では技術開発競争が始まり、様々な魔導器や新機軸を盛り込んだ機兵が生まれる事となる。 そして造船技術の向上により、都市間の移動ではホバー輸送船が用いられる様になった。 この事で都市間や国家間での物流は、革命的と言えるほどの進歩を遂げる。 また蒸気機関の再発見と、それを用いた蒸気車両の開発により、都市内に於いても物流が活性化した。 この産業と物流の活性化した時代を、後世においては産業革命期と呼んでいる。 この産業革命期は、第三次聖帝戦争が勃発する聖華暦610年の直前まで続いた。 逆に言えば、第三次聖帝戦争がその時代の幕を引いたとも言えるだろう。 ... -
第六特戦隊
第六特戦隊 [解説] 帝国軍に存在する、皇帝直轄の特殊部隊の一つ。 魔眼保有者の軍事利用を目的とする部隊であり、隊員は例外なく魔眼を保有している。またかつてはこの部隊から、暗黒騎士に立身出世した者も存在した。 聖華暦830年現在の編制に於いては、暗黒騎士の弟子こそ出てはいるが、正規の暗黒騎士自体は出てはいない。一方で部隊の指揮権は、定期的に手の空いている暗黒騎士が、入れ代わり立ち代わりで受け持っている。 この部隊のルーツは、聖華暦540年に存在した部隊、『魔眼部隊』にまで遡る。この時代、アルカディア帝国の主席宰相であったアルゼイド・フォン・アーデルハイドは、帝国国内に於いて魔眼病を発症する者が多い事から、魔眼の持ち主を訓練、組織する事を思いついたのだ。 帝国各地から集められた魔眼の持ち主たちは、アルゼイドにより訓練とそして能力を発揮するべき働き場とを与えられた。魔眼病は病... -
リヒト・オプファーベル
リヒト・オプファーベル [解説] 15歳(聖華歴834年時) 聖騎士団 第二階梯従士→第一階梯聖騎士(野戦任官) 出自 聖王国 オプファーベル子爵家 性格 短絡的、活発、普段は冷静だが戦闘中突撃癖が出る 可愛い女の子にはめっぽう弱い 語調 ~だ、~だぜ など言い切り型。教育はされてるので敬語は普通程度に使える 【解説】 リヒトの状況は微妙な位置にある。血縁上家の継承権はとても低いにも関わらず、帝国との国境紛争にて前当主ジョナスを始め継承権1位から12位までの子弟がまとめて物理的に消し飛んでしまった。一時は御家取り潰しの話まで出てきた所で発見された「青い血の直系」がリヒトだったのだ。 その為、オプファーベル家存続の為、リヒトを担ぎ上げる一団が現れ、小さな町の青少年であったリヒトは本人の意志と関係なく、貴族社会にブチ込まれていく事となった。 ... -
魔剣ニヒト・アーベルン
虚無の魔剣 ニヒト・アーベルン imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] -
ティアミス・インベルン
ティアミス・インベルン imageプラグインエラー 画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 [解説] アルバレック・ストラヴァウリの妻。愛称はティア。 悪魔となってしまった、かつての二人の友人、ユリアンに殺害されている。 -
ソルダート・ベルコニア・ドゥーエ
ソルダート・ベルコニア・ドゥーエ [解説] 聖王国、第七師団カシードラル・ホロウ旗下の騎士団、藍鶫騎士団の団長を務めるロベルト・ベルコリーニ3世の乗機。 名前からもわかる通り、ソルダートをベースとするカスタム機で、ソルダートの特徴といえる高い水準でまとめられた機体バランスは維持しつつも、出力強化や可動域の拡大、軽量化などさまざまな改修が施されている。 この機体はベルコリーニ家の先代当主、ロベルト・ベルコリーニ2世が700年代末に行われた帝国との国境紛争における戦果への褒賞として法王から下賜されたもの(当時の名称はソルダート・ベルコニア)で、ロベルト・ベルコリーニ3世が当主になった際にベルコリーニ家の家宝として受け継がれた。 その際に運用方法に合わせて改修が加えられており、名称もソルダート・ベルコニア・ドゥーエに変更されている。 [武装] ... -
モンス・ベルジャン
モンス・ベルジャン [解説] 年齢不詳(本人も天涯孤独のため知らない、自意識では物心ついてから25年)。 素顔ではおよそ20代後半から30代前半ぐらいに見える、赤みが勝った金髪に暗い緑の目のヨーロッパ系白人の風貌の新人類。 組織に属さない一匹狼の詐欺師で、天性の演技力と恐るべき変装の技で裏通りの卑屈な乞食から大商会の番頭、はては機兵を操る冒険者ややんごとなきお貴族様にまでなんにでも成りすまして見せるなど、50は下らない「顔」を持ち、権力者や犯罪組織にもツテを持っている。 性格は邪悪。人を騙すことを何とも思っておらずそれどころか楽しんでおり、被害者がどんな目に合おうが一切頓着しない。 [搭乗機体] 自前の専用機は持っていないが、従機や最低機兵ならば操縦も整備もでき、標準的な量産型機兵なら整備こそ無理だが操縦する腕前はある。 機兵戦闘自体は得意ではないが、罠を張ったり地形... -
エリベルト・エルナンド
エリベルト・エルナンド [解説] 自由都市同盟は都市同盟軍の技術大佐。58歳(聖華暦834年当時)の男性。聖華暦799年の技術中尉時代に、アーク・スフィアのひな形を作成した功績が有名。 更に言うならば、彼は都市同盟軍研究所(開発局)の軍事工学研究部門を率いている。彼は若手や後輩技術者に対する理解もあり、彼らの突飛な発想なども否定せずに、彼らを丁寧親切に育成している。 その一方で、頭の固い他の軍高官たちの振舞いに頭を痛めており、若手や後輩技術者たちをその横暴から守るのに、いつも悩んでいたりする。かの英才技術者ダライアス・アームストロング技術中佐が好き勝手やれるのも、彼のおかげである部分が大きい。 にこやかで穏やかな、初老の紳士。人当たりも柔らかく、対人交渉能力に長ける。だがその実、結構な行動派でもあり、『轟砲の幻装兵 ヴェイルー・ヌ・ザアンティス』の発掘の折には、発掘責任者と... -
リカルド・アルベルティーニ
リカルド・アルベルティーニ [解説] 聖華暦800年代において八侯爵に数えられる名門貴族、アルベルティーニ家の初代当主。 旧人類との大戦時には雲集の幻装兵 ツラック・イェンシングを駆り、聖騎士王グレン・カーライルの駆る白光の幻装兵 ヴァイス・エクス・マキナに付き従った聖騎士の1人であったとされる人物で、聖王国建国期、聖王国領北部の森林地帯で発見された異形の精霊 シュブ=ニグラス討伐においては開闢の聖女 リアンナ・アーレンハルトとともに封印に関わった。 この時の活躍と、リカルド自身の生涯、そして子々孫々まで続く精霊 シュブ=ニグラスの封印の任を引き受けた功績によって、聖騎士王グレン・カーライルより伯爵位の貴族階級を賜り、領地として聖王国北部森林地帯に築かれた都市ヘイゼルニグラートの統治権を委任されることとなった。 その人柄は非常に好人物で、人たらしである。 一方で美人にはから... - @wiki全体から「ベルゼバッハ家」で調べる