集うは御子の旗の下 プレイログ:インターミッション1 その2
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第1話エンディング<<前 インターミッション1(その1 その2) 次>>第2話:2-A(第1戦前半 第1戦後半 第2戦前半 第2戦後半) 2-B(第1戦前半 第1戦後半 第2戦)
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その1
- 開始前雑談
- 「母なる塔、それぞれの望郷」 GM主導 イリューシャ・南朝・レギーナ・デクス・ヤン・オーラフ
- 引っ越しの際の一幕 クーロン・ノルン
- 初めての外の世界 沙華
- 家への手紙 ノルン
- 「融ける」 キャメラ
- 護衛契約の話 ロバート・沙華
- 詩魔法特訓? カナタ・ノルン
- それぞれの兄 キャメラ・クーロン
- 遭遇 ノルン・ロバート
- カナタの弟子入り カナタ・アレクセイ
- 医務室にて カナタ・キャメラ
その2
- 「私は消えない毒となる」 GM主導 クロシドライト・ブランシュ・オーラフ・キャメラ・ロバート
- 面接後のひととき キャメラ・ロバート
- ロバートの昔話 ロバート・クーロン
- 「明日への軌道」 GM主導 ゼフ・クーロン
- うわさのあいつ その1 クーロン・カナタ
- うわさのあいつ その2 カナタ・ロバート
- I.P.D.の詩声 キャメラ・沙華
- 記憶と記録 カナタ・沙華
文字色説明
GM PC発言、描写など PL発言・雑談など
ノルン PC発言 PL発言・雑談など
クーロン PC発言 PL発言・雑談など
沙華 PC発言 PL発言・雑談など
キャメラ PC発言 PL発言・雑談など
ロバート PC発言 PL発言・雑談など
カナタ PC発言 PL発言・雑談など
「私は消えない毒となる」
GM主導 クロシドライト・ブランシュ・オーラフ・キャメラ・ロバート
エナ奪還からひと月ほどが経過し、町の祝賀ムードも落ち着いてきたある日のこと。
大鐘堂幹部の面々は、突然飛び込んできた問題に頭を悩ませていた。
御子と大鐘堂の健在が知れ渡ったことで、大鐘堂軍に志願する者は飛躍的に増えた。
現在の財政ではあまり多くの人数を抱えることは難しいが、
これは選考基準を厳しくすればよいだけの話であってさほどの問題ではない。
しかし、今回のような事態はさすがに予想の範囲外だったようで――
「私は消えない毒となる」
BGM:Theme of WLO
from タクティクスオウガ(クエスト, 1995)
Composed by 崎元仁
イリューシャ:「その話は確かなのね?」
オーラフ:「はい。本人がそう言っていたそうですので」
イリューシャ:「そう。試験ももう済んでいるという話だったわよね?」
アレクセイ:「試験を行いまして、結果、実力は申し分なし。間違いなく即戦力でしょう。
それどころかエレミアの人間と戦った従軍経験まで――仮にその話が正しければ、ですが」
イリューシャ:「それでいて、飲まず食わずでも大丈夫だから最悪無給でも構わないって?
にわかには信じられない話だけど」
アレクセイ:「いいえ、それはありえる話です。実際に私は、ラクシャクの戦場で、
何の補給もなしにひと月以上のあいだ建物に籠城するレーヴァテイルを見かけています。 ……敵、として」
オーラフ:「β純血種、と呼ばれているタイプのレーヴァテイルだそうです」
[雑談] βか~~~ ミュールシンパ側なんやろか
[雑談] わーお
[雑談] バニスランドの時間だ!
レギーナ:「べーたじゅんけつしゅ?」
オーラフ:「詳しいことは分からないのですが……僕たちが知るようなレーヴァテイルとは違うのは確かなようです」
問題とは、“エレミア人”側から志願者が現れたということ。
ネオ・エレミア出身のレーヴァテイルが、“復讐のために”、大鐘堂に志願してきたというのだ。
レギーナ:「へー……話が本当ならすごい人みたいですけど」
イリューシャ:「でも、その話が……」
オーラフ:「出来過ぎているような気が……」
アレクセイ:「しないでもない」
レギーナ:「スパイかもしれない、ってことですよね。少しでも怪しいなら、切っちゃえば?」
オーラフ:「もちろんそれも考えてはいるのですが」
アレクセイ:「あの継戦能力を目の当たりにした者としては、簡単に逃がしてしまうのはためらわれる。
それに、話が本当なら、何より貴重な敵の情報を得られる。
もしかしたら戦線に突破口を開く存在になるかもしれない」
イリューシャ:「……」
レギーナ:「私はいまここで初めて聞いたからまだよく分かってませんが、その人はどういう人なのですか?
パスタリアからどうやってここまで来た? そもそもどうして復讐をしようと?」
オーラフ:「ええと、そこまではまだ……」
アレクセイ:「ふむ」
オーラフ:「なるほど。本人にいろいろ聞いてみる余地はありそうですね。
あと、先ほどの話を聞いた人からも、もう一度」
アレクセイ:「では、まずはそのような対応をとるという方針でよいでしょうか?」
イリューシャ:「そうね。でも、危険のないように対応して頂戴」
アレクセイ:「御意」
こうして、当人に対する“面接試験”が行われることになった。
機密が漏れることを極力避けるため、会場はエナ宮殿内ではなくブランシュの食堂とし、
また万一の場合に戦える者を一般客に扮して配置しておくことになった。
状況は以上です。ここからの面接のシーンに登場する人を募集します。
「面接官」役として女性PC1名(他にブランシュが「面接官」役、オーラフが「記録係」役として同席)
「用心棒」役として男性PC1名(話には直接は加われませんが、「面接官」役の人と文字通信ができます)
[雑談] 正直めっっっっっちゃ面接官役やりたい
[雑談] 知ってた
[雑談] うーん、こちらはあんまりそういうタイプじゃないかなあと
[雑談] 私もガヤで混ざりたさが
[雑談] ここは1名限定でお願いします
[雑談] もちろん雑談から「あれ聞いて」とか指示するのは別に構わないので
[雑談] というわけでキャメラさんか沙華さんかな
[雑談] 男性のほうも状況としてはこんな感じで ロバートさんかカナタさん、どちらか出ますか?
[雑談] うーむ、これはロバートに任せたいところ。カナタ的にも任せたいです
[雑談] 護衛役……防御全振りの方が方がいいかなー
[雑談] ですね
[雑談] なんとなくそんな気はしていた
[雑談] では男性役は私でー
[雑談] ロバートさん了解です
[雑談] さ、沙華さん……面接官役……わたしにやらせていただけないでしょうか……とってもやりたい……
[雑談] あ、でしたらどうぞどうぞ!
[雑談] わぁい ありがとうございます!!!!(土下座)
[雑談] じゃあもう一人はキャメラさんでお願いします
[雑談] 沙華はテルらしく後ろで暗躍してるということで
“面接試験”当日。昼食時間帯は既に過ぎ、ブランシュの店は午後の喫茶客が多少存在する程度の混み具合だ。
手筈通り、まず用心棒役が入店して一般客を装い、少し遅れて面接官役が入店して奥のテーブルに陣取る。
怪しまれないように店は通常通りに営業してはいるが、本物の一般客は離れた席に誘導されている。
指定した時刻の20分ほど前に問題の人物が現れた。
案内された女性は、一見しただけで他と違う雰囲気を纏っていることが分かる。

[雑談] ↑こんな人
[雑談] おおお
[雑談] わお、美人でないすばでー
[雑談] しぇくしー
[雑談] 美人さんだー
キャメラ:(……あの方が、件の人、で間違いなさそうですね……) 凝視はしない程度に視線を送り
ちら、と護衛役のロバートさんの方にも意識を向けておきます。ちゃんと見てるよねって感じで
ロバート:(面接相手はレーヴァテイルだったよな…… 俺の守りって役にたつのか……?)
相手をさりげなく確認した後に沙華の魔法が頭をよぎる
しなやかに流れる濃紺の髪。抜群の美貌とスタイルはもはや人間離れしていると言ってよい域だ。
ここに居合わせた者――ブランシュの夫であるこの店の主・レオを含め――の視線を
否応なく浴びるが、まったく動じる様子はない。
クロシドライト:「初めまして。今は“クロシドライト”と名乗っています。よろしくお願いします」
BGM:仮面ノ誉
from ニーア ゲシュタルト/レプリカント(スクウェア・エニックス/キャビア, 2010)
Composed by 岡部啓一
[雑談] (ググった顔)
[雑談] 鉱石系の名前だっけかな?
[雑談] アスベストの一つやね 毒性が強いらしい
[雑談] うわあ
[雑談] はい 石綿の中でも毒性最強の青石綿です
[雑談] ひえええ
[雑談] やーん 鉱石繊維の欠片が細胞ズタズタにしていくやつー……
[雑談] うーんいいぞう
キャメラ:「これはこれは、ご丁寧に。よろしくお願いしますね」 礼儀正しく
ブランシュ:「どうぞおかけになってください。よろしくお願いします」
クロシドライト:「はい」 座ります
キャメラ:「此度はご足労いただき、ありがとうございます、クロシドライトさん。私はキャメラと申します」
ブランシュ:「ブランシュです」
[雑談] まず1つめ、「大鐘堂への志願はどのようなきっかけで?」って問おうと思ってる
[雑談] はい 自由にどうぞ
[雑談] わが社への志望理由だー!
キャメラ:「さてさて、まずは“こちら”への志願理由をお聞きしたいのですが……
どのようなきっかけで、志願しようと思われたのですか?」
クロシドライト:「一言で言えば、エレミアの人間への復讐です」 直球で答える
ブランシュ:「復讐……」
キャメラ:「復讐とは、それはまた、気が合いそうですね。
一体どのような義憤を糧に立ち上がったのでしょう?」
クロシドライト:「昔……とはいっても、それほど前のことではありませんが、ネオ・エレミアで戦争がありました。
“解放闘争”、人間側からはレーヴァテイル戦争と呼ばれていますが、
その名前の通り、人間とレーヴァテイルが争った戦いです。
私たち、作られた生命であるレーヴァテイルの、権利と名誉のために」
[雑談] とまあ事情を知らない人にはよく分からない単語のオンパレード
[雑談] はい! 戦争があったことだけよくわかりました!
[雑談] 大昔の記憶を引っ張り出せば多少ついていけるかも?
[雑談] ミュールの反乱の奴ですね これでホルスの翼が片方落とされて、
[雑談] それから逃れた連中がメタファルスに流れ着いた……的な流れだった、はず(うろ覚え)
[雑談] ミュールの反乱の前段、3409~3411年のほうですね 今の話のは
[雑談] 中の人、そこそこ知識あるマンだから、普通のメタ・ファルス人が知らないことも
[雑談] 知っちゃっているかもしれない その辺はキャメラがめっちゃ察しが良いってことで
キャメラ:「……」 神妙な顔になり 「それで、その戦争は……?」
クロシドライト:「私たちが負け、そして、人間たちは私たちへの締め付けを強めました。
元はと言えば、自分たちの身勝手な行いが原因だというのに……!」
キャメラ:「……詩謳う命を踏み躙る者たちへの復讐、というわけですか」
クロシドライト:「はい。私は、奴らを、赦すつもりは、ありません」
ブランシュ:「……」 話についていけてないところはあるけどとりあえず聞いている
オーラフ:書記という体で来ているので話には参加せずひたすら記録
キャメラ:「貴方の動機はよくわかりました。辛いことを話してくれて、ありがとうございますね。
では、次にお聞きしたいのは……どのようにして、エレミア人の元から我々の元に辿り着いたのか、です。
お話くださいますか?」
クロシドライト:「はい。まず、ソル・シエールを脱出する難民船に乗ってパスタリアへ流れ着き……
このあたりはもうご存知でしょうが。
3年前、パスタリアが陥落した時……あの時、多くの人がリムへと逃げ出しました。
その大混乱の中で、私は当時仕えていたエレミア人の家を逃げ出し、飛空艇に乗り込みました。
自分の乗ったものは運よくリムに到着しましたが、すぐ後ろの飛空艇が撃墜されたのを覚えています」
オーラフ:「!!」
キャメラ:「まぁ……」 両手を握りあわせているかのように、片手を宙で握りしめる
[雑談] おーらふさん……?
クロシドライト:「その後はラクシャクに隠れ住み、ずっと復讐の機会を窺っていたところ、
エナで御子が決起したという話を聞き、夜闇の中で軌道沿いを歩いて、ここに」
ブランシュ:「なるほど……」
キャメラ:「それはそれは……お辛かったでしょうね」 ほう、と息を吐き
[雑談] とりあえずメインの2つの質問はしたかな 残りはどうしようか
[雑談] 細かい個人情報も聞いていいんですよ 名前とか年齢とか
[雑談] 他の人から聞いてみたいことを募集してもいいし
[雑談] 候補としては
[雑談] ・クロシドライトは偽名? なぜそう名乗る?
[雑談] ・飲まず食わずで良いって言ってたけど、本当に?
[雑談] って具合かな 今思いつく範囲では
[雑談] 年齢はー、どう聞こうかな 解放闘争には参加したの? って感じかな
キャメラ:「では、次の質問です。
クロシドライトさんは、そう『名乗っている』とおっしゃいましたが……本名は別なのでしょうか?」
クロシドライト:「はい……というより、本名は、このような分かりやすい名前ではありませんので」
[雑談] あー 名前通し番号みたいなのだったりするのか
[雑談] もう一段突っ込まれれば答えます
[雑談] 管理番号系……
キャメラ:「わかりやすい名前でない、とは……?」 ピンとこない顔
クロシドライト:「私の最初の名前は02855。正確にはSingenCSF02855、
ネオ・エレミアのジンゲン社製造、CSFというサービス業向けモデル名、通算2855番という意味です。
そして、その後は、働く場所ごとに名前が変わりました」
クロシドライト:「最初の職場は服飾店、そこで付けられた名前はイザベル。
減価償却期間である20年間をそこで働いた後、飲食店に転売され、そこでの名前はエヴェリン。
3年でまた転売されて別の服飾店に行き、今度の名前はジョージア。
次は――」 以下、解放闘争前の名前の遍歴が続くが、クロシドライトという名前は出てきません
[雑談] あー、ジェネリックβか……
[雑談] えぐい
キャメラ:「……、…………」
話を聞き進めるうちにどんどん壮絶な顔になっていき、やがて大きなうにでも飲み込んだかのように唸って、
「……お辛い話を、させてしまいましたね。クロシドライトさん」 名前を確かめるように、語りかけました
[雑談] うに
[雑談] うに
[雑談] うに
[雑談] うにっ!
[雑談] うに(栗)
[雑談] 栗が業に見えた
[雑談] カルマ値
ブランシュ:「そうすると、今の名前は?」
クロシドライト:「“クロシドライト”は、解放闘争の時のコードネームです。
有毒な鉱物の名前だそうです。この髪を見て連想したらしいです。
その鉱物は、破片になったとしても、人間の体内に取り込まれ時間を掛けてその人間を死に至らしめる。
たとえ私たちが人間社会に取り込まれてしまったとしても、いつかそれを滅ぼせるように、と」
ブランシュ:「……」 神妙な顔になってます
オーラフ:(人間? エレミア人?) とか思っている
キャメラ:「それはそれは、勇壮な名前なのですね……いえ、少し、確かめたいことがあるのですが」
キャメラ:「貴方がエレミア人に抱く感情は理解出来ました。
ですが、大鐘堂を形作るのは、私たちのようなレーヴァテイルと、そうではないふつうの人間たち、両方合わせてです。
……そのあたりについて、どのように理解しているのでしょう?」
クロシドライト:「それは理解しています。ですが、
この世界でいちばん尊い命であるという御子、彼女は、レーヴァテイルなのですよね?」
キャメラ:「ええ、その通りですよ」
クロシドライト:「こちらでは、レーヴァテイルを物扱いしてはばからないエレミア人どもとは違い、
レーヴァテイルでもそれなりの地位を得ていると聞きます。それならば、滅ぼすには及びません」
キャメラ:(完全に思想が合致するわけではないにせよ、利害は一致しているようですね)
ブランシュ:(滅ぼすとか、物騒だなあ…… でも…… 私たちの目指すところは、どこなのだろう……?)
キャメラ:「わかりました。貴方の同僚や上司に、レーヴァテイルではない人間がつくこともありましょうが……
こちらの人たちは皆、レーヴァテイルを物扱いなんてしませんから」
クロシドライト:「それは、素晴らしい」
キャメラ:「では、次に……その、ちょっと失礼な話になってしまうのですが。
先ほどお聞かせくださった経歴が、どう考えても、その、年数が長すぎるような気がするのですが……」
どう見てもせいぜい20代のお姉さんだよな? って感じの顔
クロシドライト:「年数? どうしてですか?」
[雑談] 相手はβがいくらでもいる世界で暮らしてきたからこの感覚がないよ!
[雑談] 同様に、自分が飛びぬけた美人とかいう意識もない
[雑談] まぁ創造物はよほどの理由が無い限り美に作るし向こうではありふれてるよね……
[雑談] それでたぶん普通の人間の女性が割を食ってると思う第二紀ソル・シエール
キャメラ:「先ほどの話の年数を足していくと、どう計算しても……20代には収まりませんよね?
私には、クロシドライトさんは、せいぜい20歳くらいのお姉さんに見えるのですけど」
同意を求めるようにブランシュを見る
ブランシュ:「はい。私は、……私もレーヴァテイルなのですが、
その……私たちとは違うレーヴァテイル、なんですよね? 私はぜんぜん分かっていなくて……」
クロシドライト:「あ」 納得してから
クロシドライト:「そうですね……先ほども言った通り、
私たちレーヴァテイルβ純血種は、人間によって人工的に産み出された生命です。
私は逆に、こちらの世界にいるレーヴァテイルのことはあまりよく分かっていないのですが、
どうもいろいろと違うところがあるようですね」
クロシドライト:「確かに私は、人間女性でいう20代に見えるように設計されていますが、
それはそう設計されているからであって、実際の稼働年齢は61年です」
キャメラ:「61……」 キャメラの感覚だと『おばあちゃん』の年齢
ブランシュ:「61歳?」
クロシドライト:「はい」
キャメラ:「それは、それは……びっくりしました」 やっとピンときたって顔
「丁寧に教えてくれて、ありがとうございます。
こちらで生まれたレーヴァテイルなら、61歳にもなっちゃえば、もうおばあちゃんになっちゃいますから」
クロシドライト:「そうみたいですね」
ロバート:『見る限り自由意志で動いているから大丈夫だと思うが、人工的に作られたというならば
思考制限や盗聴等の細工がされている可能性はないのだろうか?
本人に聞くのは失礼だから判断はそちらに任せる』
キャメラ:『了解です。うまくオブラートに包めると良いのですが』
[雑談] やっぱりそうきた さすがロバートさん
[雑談] 問い詰められればクロシドライトも覚悟を見せますよ
キャメラ:「では、次の質問です。志願の際に、クロシドライトさんは『飲まず食わずでもいい』なんて言ったそうですが……
本当に? 本当だとしても、ならば何故そこまでして?」
クロシドライト:「まず、本来私たちレーヴァテイル……β純血種は、食事も睡眠もとらなくても生存できます。
ゆえに人件費が、例え導入コストを考えても、人間よりは安く済み……
という理由で、無給かそれに近い形で、ソル・シエールでは多くのレーヴァテイルが働いていました。
とはいえ実際には、食事も睡眠もなしで働き続けると、精神が耐えられないので
私たちの同胞による長年の闘争の結果、それらを多少は保証するようにはなっていましたが……」
クロシドライト:「ともかく、その気になれば、飲まず食わずで過ごすことくらいはできます。
実際、私も、ラクシャクでは半ばそのような状態でしたから」
キャメラ:「まぁ……」
[雑談] キャメラの権限じゃできないけど、普通のお給金約束したみある
クロシドライト:「なので、私の望みが叶うのであれば、飲食がどうとかはそれほどの問題ではありません」
キャメラ:「……ベータじゅんけつしゅ、の特性は理解しました。
実際にどのような形になるかはわかりませんが、考慮に加えられるでしょう。
……私個人の気持ちを言えば、他の新米さんと同じお給金になったらいいな、と思っていますがね」
クロシドライト:「お気遣いありがとうございます」
キャメラ:「では、次の質問を。また少々失礼な質問になりますあ……ベェタ、は」 発音にまだ慣れない
「人工的に作られた、そうですが……作られた時に、人間に離反防止の細工なんかはされなかったのでしょうか?」
クロシドライト:「え?」 質問の意図がまだつかみきれていない模様
キャメラ:「ええっと、例えば……嫌な例えになりますが、
多くの乗り物に緊急停止装置がついてるように、そういった機構が付けられていたり……
いえ、単刀直入に言ってしまいます。貴方の決意がどうであっても、エレミア人に通じてしまう
盗聴機構が備わっていたり、そういった可能性を憂慮しています」
BGM:AT inside~共鳴~
from アルトネリコ(バンプレスト/ガスト, 2006)
Composed by 中河健
クロシドライト:「…… ……」 みるみるうちに表情が険しくなり、
「……私は、違います!!」
[雑談] うおお
[雑談] おお
[雑談] あばばばば
[雑談] ひえー
[雑談] まあそうですよねー
[雑談] ひぃぃぃぃ フォローがんばゆ
ブランシュ:(ひっ!)
クロシドライト:「エレミア人は確かにそれをやろうとした、でも、私は違う!!」
キャメラ:「……っ!」 一瞬竦む所作を見せ、しかしすぐに背筋を伸ばして
キャメラ:「やろうとした、でも違う……ということは、
エレミア人は技術的にそういったことは出来ない、ということですね?」 あくまで微笑みながら
クロシドライト:「いいえ」
キャメラ:『万が一の際にはフォローを』 ロバートさんに最低限の所作で通信を送ります
ロバート:文字通信を見つつ不審な動作がないか気を張り詰めてます
キャメラ:「……出来はした、でも貴方にはそんなことはされていない、のですかね?」
クロシドライト:「忘れもしない。発覚したのが3409年。その時に問題になった実験体第一号は3390年生まれ。
私は3370年生まれ。だから、私は……そのような……」
キャメラ:「わかりました。年代的にありえない、ということですね。
……また辛い話をさせてしまいましたね、申し訳ございません」
[雑談] やろうとしたのかー……まぁするよな……常識的に考えて…… つらい
[雑談] ロバートさん、いいところを突いてくれました
[雑談] 疑っていかないと下手すると犯罪者ルートに突入しやがるGMや内部崩壊を好むGMに散々鍛えられました……
[雑談] なんつーGMだ
[雑談] こわいよお
クロシドライト:「人間たちは私たちに対して、絶対にやってはならないことをやった! だから私たちは立ち上がった!
それに対し、人間たちはあろうことか、そのかわいそうなレーヴァテイルまで戦争の道具にした!
そして戦争で私たちを負かせたあとはどうだ! そのようなレーヴァテイルの量産まで始めた!
……ふざけ、ないで! ……あなたたちも、そんな発想を、持っているだなんて!!」
ブランシュ:(ま、まずい!?)
キャメラ:「落ち着いてください、クロシドライトさん!
私は憂慮をしただけです……心の柔らかいところを踏みつけてしまったことは謝ります、この通り。
ですからどうか、落ち着いて話を聞いてくださいな!」 帽子を取り、頭を下げます。
クロシドライト:「……」
クロシドライト:「…… いいえ、こちらこそこういう場で、申し訳ありません」
[雑談] エレミア人滅ぼさなきゃ……
[雑談] エレミアンは殲滅するからな
BGM:仮面ノ誉
クロシドライト:「でも、そう質問されるのは分からないでもありません。
……なにか、私が、本気でエレミア人と戦っていくことの、覚悟の証明が要りますか?
あるいは、今まで私が話したことが虚偽でないことの」
キャメラ:『ロバートさんなら、どんな証明を求めますか?』
[雑談] キャメラ的にはクロシドさんのケツイはよくわかった感あるから素通しなんだけれども
ロバート:『少なくともあの激情は本物に見えた。操られてたり思考制限があるならあそこまで凄みが出るとは思えん……
あとは戦闘時に監視をつけることを承諾して貰うほかないと思う』
キャメラ:『了解』
キャメラ:「……いいえ、貴方の決意はよくよく理解しました。私個人の感情でいえば、とても共感出来るとも。
いかんせん前例の無いことですから、いくらかの特例──例えば、交戦時には監視者をつける事だとか──
が起きるかもしれませんが、それに納得いただけるなら」
クロシドライト:「それは構いませんし、もし私が裏切ったというのなら遠慮なく殺しなさい。
ただし、万一あなたたちが私を導くに相応しくないと思えたなら……
その時は、エレミア人の次があなたたちの番です。私のこの名前にかけて」
[雑談] ヒエッ(粟)
[雑談] すごいこわい
[雑談] この決意は明らかに本物だぁ……
[雑談] ちなみに証拠出せといわれたらDセロファン出す予定でした
[雑談] 最初に出てきた番号の名前がヒュムネコードに入っているので
[雑談] ああ、なるほど
[雑談] ほむほむ
キャメラ:「まぁ……それは、ますます気を引き締めないといけませんね」
ブランシュ:「そうならないことを、祈りたいですね……」
ロバート:『覚悟のほどは分かったが、もし彼女がこの戦争に参加して我々が負けた場合、
βレーヴァテイルとやらに対する締め付けがさらに悪化する可能性もあるが、
それも織り込み済みで覚悟しているかが気になる。途中でその手の恐怖に捕らわれて抜けられるのも大変だ』
[雑談] とりあえず私からもこれで最後かなー……いやーひやひやする
[雑談] おぉん どうしようかなロバートさんの質問
[雑談] ブランシュで代わりにやってもいいですよ
[雑談] 文面の骨組みは思いついたのでちょいまちくださいなー
キャメラ:『わかりました、聞いてみます』
キャメラ:「では、最後に。 ……私たちは勝つために、エレミア人を殲滅し、パスタリアを取り戻すために戦っています。
けれども、私たちの勝利は確約されたものではありません。
もし私たちが敗北を喫し、その上貴方の参加が確認されたら、エレミア人のレーヴァテイルに対する締め付けは
さらに厳しくなるでしょう。それも覚悟の上ですか? その恐怖に負けないと、決めていますか?」
クロシドライト:「そのときは、私一人でも戦い続ける。
既に私は2回戦い、2回とも負けている。負けがみじめなことは認めるが、負けることに怯えはしない。
だから、その通信先の相手に伝えなさい。
あなたたちが負けてもまた立ち上がったように、私も心までは屈しはしない、と」
[雑談] かっこいい クロシドさんかっこいいよう
キャメラ:「……バレてましたか」 脱力したように肩を落とし、
「わかりました」 素早く通信を打った後、 「かっこいいんですね、クロシドライトさん」
ブランシュ:「……?」
クロシドライト:「かっこいい、ですか。そういう風に言われるのは久しぶりですね」
ブランシュ:「それでは、面接はこれで。結果は明日通知しますので、連絡先をお願いします」
クロシドライト:「はい」 滞在している宿の名前を教える
ブランシュ:「わかりました。では、本日はありがとうございました」
キャメラ:「ありがとうございました」 ぺこり
クロシドライト:「ありがとうございました」 立ち上がり一礼して店を退出します
BGM:雑踏の中の少年
from アルトネリコ2(バンプレスト/ガスト, 2007)
Composed by 中河健
ブランシュ:「ふう」 大きく一息ついてから協議のためにロバートさんを呼びます
キャメラ:「オーラフさん、ブランシュさん、ロバートさん、お疲れ様でしたね」 ロバートに手招きしながら
オーラフ:「こんなひやひやするとは思いませんでしたよ……」
キャメラ:「ええ。少しだけ怖かったですね、さすがに」
ロバート:「正面にいたわけでもないのにかなりひやひやしたぞ……
しかし嬢ちゃん悪かったな、あんな質問をさせてしまって」
キャメラ:「大丈夫ですよ、ロバートさんの言葉は必要なものでしたし」
[雑談] そういえば呼び方まだ決めてなかった あとでなんて呼べばいいか聞かないと
[雑談] 本業冒険者でも副業的に護衛とかやってると、けが人のふりをした盗賊とかに
[雑談] 気を付けないといけないだろうから、疑うのは職業病……
[雑談] 護衛のふりをした盗賊の疑いをかけられたりもしたことかな?
オーラフ:「さて、ここで採否どちらかを決めて上に報告することになっています。
最終的な採否は上の決裁が出てからですが、まあ覆ることはないでしょう。
みなさんはどう思いました?」
キャメラ:「私は、採用が良いと思っています。
少々危うい部分もありますが、クロシドライトさんはおそらく、放っておいても対エレミア人攻勢を仕掛けるでしょう。
ならば、手の届く範囲に入れてしまった方がお得です」
オーラフ:「放っておいても……一理ありますね」
ロバート:「監視やらなんやら、ああは言ったが俺は信用していいと思ってる。採用に一票だ」
ブランシュ:「正直言って、怖かったですね……あれだけ恨みが深いとは思っていなくて。
でもちょっと安心はしました。あのくらいの勢いなら、うちのレオも近づかないでしょうし。
……あ、もちろん、採用でいいと思います」
オーラフ:「ではそのように報告しますが、監視以外にも付帯条件は必要ですか? ロバートさん」
ロバート:「あとは積極的に話して信頼関係を築くぐらいしか思い当たらないな。
適度にガス抜きしていれば、戦いの詰めで戦略を無視して突っ込まれるなんて事態も軽減できるだろうし」
オーラフ:「ロバートさんにはそれができますか?」 >積極的に話して~
[雑談] えぇ……
[雑談] 言った以上は当然こうなる
[雑談] デスヨネー……
ロバート:「あー……女性の機微は苦手なんだ。
それに、こういうのは惚れさせる前提でもなければ同性の方が受け入れられ易いと思うぞ?」
[雑談] ぶん投げる!
[雑談] (投げ返されたら諦めて頑張る)
キャメラ:「プラグマティックですねぇ。まぁ、私はあの人とは友達になってみたいな、とは思いましたけど」
オーラフ:「……」 ロバートにはちょっと呆れた顔を見せてから
「まあ、そう伝えておきます」
面接の結果と詳しい経過は御子やアレクセイに報告され、この問題の“エレミアから来た味方”の採用が決まった。
翌日、本人にも通知され、晴れてクロシドライトはおよそ250年ぶりのβ純血種の大鐘堂構成員となった。
[雑談] セレナ以来か
BGM:イザレヤ
from ヴィオラートのアトリエ(ガスト, 2003)
Composed by 土屋暁
クロシドライト:「ふふっ、これで3回目の戦いの準備は整った。
かのミュールは最後に三百万の人間を殺したが、それでもエレミア人の薄汚れた血脈は絶えていない。
今度こそ……今度こそ、引導を渡してやる!
精神を病み雲海に身を投げた先達の、幾千の男どもに慰み者にされた同胞の、仇を今!!」
[雑談] ああー クロシドさん……しゅき
[雑談] 「私は消えない毒となる」完了です ありがとうございました
[雑談] おおうタイトルの意味把握です
[雑談] 面接官役やれて楽しかった……めっちゃ楽しかった
[雑談] 自分と思考パターン全く違うのは疲れた……ひやひやして楽しかった
[雑談] こっちも楽しかった 闇深キャラもたまには良い
面接後のひととき
キャメラ・ロバート
[雑談] ダレニカラミニイコウ……
[雑談] じゃあロバートさーん さっきの面接終わった後の一幕って塩梅で、短いシーンやりません?
[雑談] おー 了解ー
[雑談] あーそういえば 作中でどう呼んでほしいか宣言なければ
[雑談] 女性は等しく嬢ちゃん呼びと男性は等しく坊主呼びになります
[雑談] 坊主www
[雑談] (年上なNPCさんたちは別よ 流石にあそこらへんに坊主呼びとか無理ですし)
[雑談] 呼び名の話もしたい
キャメラ:では、クロシドライトさんの面接が終わった後。
そのまま昼食だか間食だかをロバートさんと一緒に摂ることになった、ということにしましょう
キャメラ:「ふぅ……では改めて、お疲れ様でした」
ロバート:「ああ、お疲れ様だ」
キャメラ:「……クロシドライトさんには、必要以上に共感していましたから。
ロバートさんがちゃんと『悪い刑事』の役をしてくれて、助かりました」
ロバート:「日銭稼ぎで護衛をしている時や旅人同士で同じ場所に野宿する場合、
疑い警戒するに越したことはないからな……嫌な習慣だ」
キャメラ:「あらあら。その洞察力は、きっと誇って良いものですよ」 笑って
キャメラ:「ああ、そうだ……先ほど、私のことを『嬢ちゃん』と呼んでいましたけれど。
それだけだと紛らわしいので、出来れば名前で呼んでいただけませんか?」
ロバート:「ああ、わかった。キャメラでよかったよな」
キャメラ:「ええ。今後はキャメラと、お願いしますね」
ロバート:「今後同じ戦線に立つこともあると思うが、その時はよろしく頼む、キャメラ」
キャメラ:「ええ、もちろん。全力で謳わせていただきますよ。私の喉が枯れないうちは」
とん、と己の喉笛を親指で軽くたたいて
[雑談] ってな具合で こんなもんかしら?
[雑談] これぐらいでいいかとー
ロバートの昔話
ロバート・クーロン
[雑談] よーし、ロバートさん、参りましょう
[雑談] はーい
[雑談] というわけで相談なのですが……
[雑談] 見返したんですが、すごいハードボイルドな方ですね
[雑談] ということで、ロバートさんの昔話が聞きたいのですが……よろしいでしょうか
[雑談] 喋ってる間に意図せぬ方向にキャラが固まったり あるある
[雑談] んーでもどうやって話しかけにいこうかなぁ……
[雑談] (男子シャワー室にてとかいう空想を抱いた……)
[雑談] 更衣室で昔話、みたいな感じでどうでしょうか
[雑談] 了解 家を飛び出て日銭稼ぎに最初に受けた護衛依頼で子供を使って油断させる盗賊に襲われた話と
[雑談] 護衛のふりをした盗賊に間違われた話を今でっち上げた
[雑談] いいでっちあげですww
[雑談] でっちあげるの早い
[雑談] あ、そうだ 適当に前語り入れちゃってもいいですかね
[雑談] どぞー
[雑談] おお。感謝です では早速……
いつものように訓練を終えた隊員たち。今日もその汗を流しにシャワー室へと赴く……
その中で、珍しい組み合わせの二人が隣り合わせになった。ロバートとクーロンだ。
クーロン:「……」 頭を流し終えたようだ
「あれ……あなたは、確か」 隣のロバートを見て
ロバート:「ん……確か刀使いの坊主か。どうした?」
[雑談] 宣言通り坊主呼び
[雑談] 地味にうれしい
[雑談] ○○の坊主呼びだとトンファーの坊主と呼ばれるのかな、こっちは
[雑談] でもまてよ、トンファーは別に装備してないからトンファーじゃなくて、
[雑談] でも技はトンファーキックだから
[雑談] オレは
[雑談] きづけば
[雑談] トンファーに
[雑談] なって いた
[雑談] お前は、トンファーなのか?
[雑談] お、おれは、と、とんふぁー
クーロン:「ロバートさん、ですよね? いや、なんていうか……」 身体を見て
「すごい傷ですね。昔から戦ってたんですか?」
ロバート:「あー、家を飛び出して何年になるんだっけな。
思い返してみたら確かに長い間根無し草やってる気がするな……」
クーロン:「へー、どおりで……あ、そうだ。
俺、戦いのこと、知りたいんです。よかったら、そういう話、してもらえませんか?」
ロバート:「戦いか……そうだな。ならこの頬とかの目立った傷がついた時の事とかどうだ?
戦闘についてというよりは それ以前の教訓の話になっちまうが」
クーロン:「おっ、いいですね。ぜひお願いします」 興味津々
ロバート:「あれは家を飛び出してからしばらくして路銀が尽きて、日銭を稼ぐために最初の護衛依頼を受けた時だな。
そこそこ鍛えていたし道中の魔物相手にもそこまで苦戦しなかったもんだから、俺は調子に乗っていたんだ。
どんなものが来ても何とかなると」
クーロン:「あー……わかります。俺もこっち来たときは調子乗ってました。それで、どうなったんですか?」
ロバート:「護衛依頼中に道端で一人の子供が倒れてるのを見かけてな。
その時の護衛対象であった商人や同じ護衛依頼を受けたやつからは放っておけと言われたが、
まぁなんとかできるって、大事言って助けようとしたんだ」
クーロン:「まぁ、子供なら……。でも、『助けようとした』ってことは、そうはならなかったんですよね?」
ロバート:「ああ……一応変な物をもってないかとかの確認はして商隊の方に戻っていってな。
まぁ何もなさそうだっていうので嫌々ながらも周りは許してくれた。
その後しばらくして商隊は森林に差し掛かったんだが」
クーロン:「……あぁ、もしかして」 話の後を読んでつぶやく
ロバート:「これ、警戒され辛い子供を使った盗賊の罠でなぁ……
何処に隠し持っていたのか子供が煙玉を使って商隊は混乱、その隙を付かれて盗賊の奇襲にな。
いや防衛には成功して商隊は無事に次の街にたどり着けたんだが、
俺はその時思いっきり混乱してしまって盗賊の攻撃をもろに受けてな。
毒でもあったのかその後ダウンして護衛もままならない状態になる上に、傷はしっかり治らず痕になっちまった」
クーロン:「ひどいやりかただ……まぁ、盗賊らしいと言えばらしいんですかね?」
ロバート:「当然、商隊を危機に追い込んだってので報酬は無し。いや賠償取られなかった分まだマシなんだがな」
クーロン:「……やな事件ですね」
クーロン:「「それで、この件から何を学んだんです?」
ロバート:「その時、同じ護衛をしていた人に言われたんだ。
強さに自信を持つのは構わない、しかし、まず一つ目に人の悪意を知れ、と。
信じる為にまず疑え。疑って疑って疑いぬいて、それで安全だと思ったら信じればいい。
その信用だって何回か裏切られるかもしれないが、回数を重ねれば自然と何を疑えばいいか分かってくる、と」
クーロン:「悪意……ですか」 少し考える
クーロン:「俺、故郷から出たことなくて、周りの人、全員知り合いだったんです。
だから、誰とでも仲良くなれる、みたいな……そんな幻想があって」 一度落ち込んで
「それで、ここに来てからすぐは、すごい、疎外感っていうのかな、があったんです。でも――
確かにそうですね。まず疑う、距離を置いて……そうしていくっての、身になりそうです」
ロバート:「まぁそう言われたとしても、似たようなミスを何度かして、その度に傷の数増やしたんだがな。
結局、ちゃんとできるようには、かなり時間がかかった」
クーロン:「おお……すごいですね、ロバートさん」 尊敬のまなざし
[雑談] ……名前についてちょっと話さないと今後坊主呼び固定なるけど大丈夫?
[雑談] おおお
[雑談] どちらにも魅力がある……!
[雑談] 悩むな
[雑談] choice[坊主,クーロン]
DiceBot : (CHOICE[坊主,クーロン]) → クーロン
[雑談] よし、名前でいこう
クーロン:「俺も、頑張ってみたいと思います。お話、ありがとうございました!」 頭下げー
ロバート:「まぁ盗賊の話は、他の護衛みたいに強ければ無傷で切り抜けられるんだがな……」
クーロン:「ほうほう……あ、そうだ。自己紹介、してなかったですね。
俺、クーロンっていいます。これからよろしくお願いします、アニキ」
ロバート:「おう。よろしくな、クーロン」
[雑談] アニキ
[雑談] 兄貴だ
[雑談] いいなあアニキ
[雑談] 兄貴!兄貴!兄貴と私!
[雑談] 超吹雪思い出す……w
[雑談] w
[雑談] www
[雑談] これで来るべき鉄扇(盾)術の師匠を得た
[雑談] カナタと絡む場合 過去話聞かれても何とかなるようにもう一つの過去話ストックはある……
[雑談] ロバートさんって元々何処にいたんだろう(PLですら把握していない謎
[雑談] わかる(設定してないところは分からない)
[雑談] ぶっちゃけファーロンさんも死んだっていってるけど決めてないし……
[雑談] ロバート何気に旅の過程で空越えてたりするのかなー(可能性
[雑談] いや越えてた場合どういう経緯でどうやって越えたのかとか出てくるから面倒なんだけど
[雑談] あと元々何処にいたのか
[雑談] 実はエレミア人だった説
[雑談] まさかのw
[雑談] それはまさか過ぎる
[雑談] ついでに乗ってきた説ありますあります……
「明日への軌道」
GM主導 ゼフ・クーロン
「明日への軌道」
エナ奪還より2か月。
混乱が続いていたエレミア人政権も、ようやく本腰を入れて事態への対応にあたるようになってきた。
大鐘堂に拘束されていたエナ市元幹部たちは、交渉の結果、捕虜交換に似た形で解放。
代償として、長らく牢獄に入れられていた教皇家一族――
教皇そのものは最初のクーデターの時点で殺害されていたが――が自宅軟禁の扱いに緩和された。
また、エナ方面への運行が止まっていたスフレ軌道は、当該区間の無期限休止が正式に宣言された。
エナの隣のベーフェフ鉱山軌線駅には車止めが設置され、エナ~ラクシャク間の交通は
審査を受けた者だけが乗れるごく一部の飛空艇のみに限られることになった。
そんなある日。クーロンは、エナの駅――もちろん軌道車の運行はされていない――まで呼び出された。
相手は、以前声を掛けたことがある、メカニックのゼフだ。
[雑談] あっ予想してたのと違う……まぁいいや
[雑談] 予想違いはすみません
BGM:Recitative
from ロビン・ロイドの冒険(ガスト, 2000)
Composed by 土屋暁
ゼフ:「おう、来たか。悪いな」
クーロン:「おう。呼んでくれてありがとな、ゼフのおっちゃん」
ゼフ:「じゃあ、こっちに来てくれ」 駅前から別の場所に移動します
クーロン:「あぁ」 ついていきます
[雑談] ゼフと言われるとどうしても某コックがよぎって……
[雑談] www
[雑談] ひとつなぎのなんとかかな?
案内された場所――エナ駅近くの留置線には、軌道車が数両だけ残されている。
エナ奪還時に周辺で戦闘が発生した影響で各車両には破損が見られるが
多少手を入れれば問題なく動かせるだろう。
ゼフ:「いちおう聞いておくが、クーロン、お前は軌道車に乗ったことはあるか?」
クーロン:「もちろ……ん? あれ、確か今の運行してたのって……」 テル車を思案しながら
「ほとんどないな」 キッパリ
ゼフ:「なんだ、一度肯定しかけておいて」 もちろんテル電は知らないので普通に会話を続ける
クーロン:「で、それがどういうことになるんだ?」
ゼフ:「今回の用件というのは、これだ」
そう言って指し示したのは、留置線の端に一両だけ放置されている、大破した車両だ。
クーロン:「……は? この、車両がか?」
ゼフ:「これをお前にやる。部品取りでもなんでも、どう使っても構わないが、軌道車の構造を覚えてくれ」
クーロン:「……これは……流石に」 ドン引き
ゼフ:「ん? どうした?」
[雑談] めっちゃでっかいプレゼンツ
[雑談] これ機関車みたいなもんなんですかね(軌道車
[雑談] 電動車に近いかな 電車のうちモーターが付いている車両
クーロン:「ま、まぁ、なんでもやるって約束で来たから、やるけども……
んー、これどうしろって……」 最後の方は独り言に
ゼフ:「前に、一人では手におえないようなプロジェクトがあると言っただろう?
これはそのプロジェクトの前段階だ。クーロンがこの計画に必要な人材かどうかを調べるテストと言っても構わん」
クーロン:「……あー、うん、なるほど。言いたいことは分かった。でも、これは流石に時間がかかるぞ?
ガワだけなら10人日でどうにかなりそうだけど、内部は時間かかるだろうなぁ」 まずは見立て報告
ゼフ:「早いな!」 驚いた顔
クーロン:「似たようなものには乗ってるから、どう動くかはわかる。後は素材とか……って、これで早いのか?」
ゼフ:「ああ、というより、そんな素早く見積もりが出せるほうが驚いた」
クーロン:「そうか? すごいざっくばらんなんだけど……。全部知ってたらそれぐらいで、なんとかなると思う」
ゼフ:「その調子なら、本命のほうも手伝ってもらえそうだ」 一度言葉を切って
ゼフ:「乗ったことは無くても、今のスフレ軌道の状況は知っているだろう?
現状では、隣の駅で封鎖されていて、ラクシャクまでは通じていない。
とはいえ、軌道そのものが撤去されているわけではない」
[雑談] 無人在来線爆弾かな???? >ゼフさんの企み
[雑談] お、いい読み
[雑談] まじか
[雑談] うわい
[雑談] シンゴシラ勢
[雑談] 大鐘堂総辞職ビーーーーーーーーーーーム
[雑談] シン・キャメラ
[雑談] シンキャメラ笑う
[雑談] エレミアン総辞職ビーーーーーーーーーーーーーーーーム
[雑談] うちたい……
[雑談] 撃ちたい……
[雑談] 守ってくれれば3ターンめくらいには撃てるよ
[雑談] ほうほうほうほう!!
ゼフ:「いま考えているのは、軍用車両の開発だ。
設置されている車止めを突破し、直角カーブが連続する
ベーフェフ鉱山軌線~レーレの水卸を今の軌道車の倍の速度で通過できるような奴だ。
このまま戦いを続けるなら、いずれ絶対に必要になる時が来る」
クーロン:「……なるほど。倍で運べる軌道車がほしいのか」
ゼフ:「ああ」
[雑談] ちなみにスフレ軌道は20~30km/hなので倍でも大したことない カーブと勾配がきついけど
[雑談] 脱線事故にお気をつけ
[雑談] そこをなんとかできれば高速化自体はたやすいはず
[雑談] 使ってるフリッパーロータリーは戦闘機にも使われるようなものだし
ゼフ:「なにかアイディアでもあるのか?」
クーロン:「んー、そうなると……数作って量を増やすか、速度を上げるか、って感じかな、ってな。
そうなると、軌道そのものの知識がいるし……って考えてたところだ」
ゼフ:「軌道については、パスタリアから持ちだした資料があるから心配はいらん。
技術上の難題は、カーブを高速でどうやって突破するか、だな」
クーロン:「カーブかー。模型で遊んでた時は……軌道そのものを傾けるとかしてたっけ?
でもそれば無理だし、ならブレーキの方が……」 思案を巡らせる
[雑談] 個人的思案その一:
[雑談] 人の乗る数少ないだろうし速度上げてカーブだけ低速の身体にも心にも悪い運転すれば
ゼフ:「ともかく、最終目標はそこだ。
だからまずはコレを使っていろいろ覚えてくれ。それが終わったらさっそく試作を始める。
まあ、その間に軌道車の整備とかでも手伝ってもらうかもな。
これとは別に、エナからはざま新田を自力で運行する計画もあるんだ」
クーロン:「ふーん……。なら、とっとと解析してとっとと試作しないとな!」 笑顔で
ゼフ:「よし。じゃあこれはもうお前のものだ」
ゼフ:「あと、ここからは個人的な頼みなんだが……」
クーロン:「頼み? なんだ?」
ゼフ:「今度、エレミアの兵器の残骸を漁りに行くときに、つき合ってもらえないか?
いろいろと技術の話をしながら、何を持ち帰るのか検討したい」
クーロン:「おぉ、スクラップ漁りか! こっちから願いたいぐらいだよ! 是非連れてってくれ!」 食いつく
ゼフ:「そう来なくちゃな! 楽しみにしてるぞ」
クーロン:「よーし! それじゃあ、まずはこいつをどうしようかなぁ……」 少し危なげな雰囲気で軌道車に近づいていく
うわさのあいつ その1
クーロン・カナタ
[雑談] カナタくん……
[雑談] やりますかー!
[雑談] 状況はどんな感じにします?
[雑談] 機械いじりしてるのであれば興味津々で近づきますし、鍛錬してれば興味津々で近づきますし
[雑談] なにやってても興味津々で近づいてきますよ
[雑談] 記憶を取り戻すのにも必死!
[雑談] あぁ……それじゃあ、ゼフさんとこの軌道車ばらして調べてるところに舞い込む形がいいかなぁ
[雑談] よーし、そうしましょ
[雑談] それじゃあそんな感じで前振りしますねー
ある日。クーロンは大部屋で、ゼフからもらった(?)軌道車のパーツを精査しているところであった。
クーロン:「んー……なかなかめんどくさいな」
ルーペを使いながら調べていく。そこに意外な客が舞い込んできたのだ。
カナタ:「そんなに仕組みって難しいもんなのか?」 何気ない様子でよこから声をかける
クーロン:「うおっ! ……なんだよ急に、びっくりするじゃないか」 急な来客に驚き
カナタ:「ああいや悪い、少し見てたんだけど集中してるみたいだったからさ、悪かった」
クーロン:「ん……そうか、素直なやつ」 それだけ言って作業に戻る
「あと……この機材の仕組み、素人じゃわからないぜ? 使ってるのがただのコイルじゃない。見たことないやつだ」
カナタ:「こいるじゃない? みたことないやつ? 普段使いのものじゃないってことか。
また楽しそうじゃんか、その作業。ばらして組み立てて、ってやつか」
クーロン:「あぁ、そうだな。これ、軌道車のパーツなんだけど……
実際やっかいなやつばっかだ。こいつを『ばらして、記録して、組み立てる』のも大変だよ」 顔は向けないで続ける
[雑談] ただ戻すだけじゃリバースエンジニアリングにならないのです
[雑談] 記録しないと今後大変ですものね
[雑談] しかも図面から改良案を作れとか、結構無茶ぶり
カナタ:「職人肌ってやつか。あんたすげーな、若く見えるのに。機械、好きなんだな」
クーロン:「お、話がわかるじゃないか。確かに大好きだよ、機械。ちっちゃいころからやってるしな」
カナタ:「懐かしいぜ。外で遊ぶのも好きだけど、ロボットとかも昔から好きだった……
『ロボットとか昔から好きだった』……?」
クーロン:「ロボット……? ずいぶん珍しいもの知ってるんだな、アンタ。――あっ、お前……
もしかして『うわさのあいつ』か?」
[雑談] 汎用性高そうだから使う
[雑談] カナタくんの二つ名になりそう
[雑談] 『うわさのあいつ』カナタ
カナタ:「……」 (数秒目が黄金色です)
クーロン:「……?」 振り返る
カナタ:「――あ、ああ? なに? なんだって? 『うわさのあいつ』?」 はっとしたように声を出します
クーロン:「そうだろ? トンファー教の信者で、夜な夜なモアイを投げながら悲鳴を上げてるなんて
奇妙な奴の特徴に似てるしな」
カナタ:「どんだけ変な噂立ってんだよ! モアイとトンファーしかあってねーよ!」
[雑談] これは終幕までいじられるやつだ……
[雑談] 一番キャラ立ってるから……
[雑談] むしろ突き抜けてる
[雑談] うんうん
[雑談] その認識なのかみんなの中でも
[雑談] わたしもそう思う
[雑談] 自他ともに認める突き抜けキャラ
クーロン:「……半分以上あってるじゃねぇか。『うわさの』…… ん、お前、名前は?」
カナタ:「カナタ。カナタ・ロストネーム。カナタでいいぜ」 にっと笑って手を差し出します
クーロン:「ふーん。俺、クーロン。よろしくな」 がっちり握手
クーロン:「……ところで、どうしてこんなところに来たんだ? ここ、技術職ぐらいしか来ないところのはずだが」
カナタ:「クーロンね、覚えた、忘れない。記憶を探しに来たんだよ」
クーロン:「記憶を……探す? それって、記憶喪失ってやつなのか?」
カナタ:ぐるりとあたりを見渡して、目を細めます
カナタ:「そうそう。 生まれた場所も育った時間もなんもない……って、わけじゃないんだけどな。
少しづつ思い出せてるから、こうやっていろいろなところを歩き回ってるのさ」
クーロン:「そういうことか。思い出しついでに探検してる、と。……面白いな、お前」 作業をほっぽって笑顔で
カナタ:「お、いーのか、それ? 組み立て中なんじゃねーの?」
クーロン:「図面は引き終わってるからな。あとは戻すだけだ」
カナタ:「職人だな、クーロン。格好いいぜ」
クーロン:「ありがとな。カナタも、記憶探し、がんばれよ」
カナタ:「っと、ちがうちがう、探検ついでに頼まれごとだ。危うく「サンキュー!」で帰りそうになったぜ」
クーロン:「はっはは。なんかごめんな」
[雑談] 日用品で機械ってみんな使ってるのかな、エナの人たちは
[雑談] テレモは爆発的流行を見せてる、という認識でやってますね
[雑談] 仕組みは分からないけど使っているってかんじ?
[雑談] あー、なるほど
[雑談] たとえ敵性技術でも、よいものは残る理論
[雑談] クーロン君、なおして
[雑談] ふぁっ!?
クーロン:「んで、頼まれごとってのはなんだい?」
カナタ:「ほい、これ。ガキンチョが壊しちまったんだってさ、スマホ」 (テレモです)
クーロン:「……は?」
クーロン:一応そのテレモを確認する
カナタ:「……?」
クーロン:「これは……あー、これまたドライバーからないやつじゃないか。持って来ればよかった……」 独り言
「カナタ。これは直せないな」
カナタ:「マジか!」
クーロン:「あぁ。まず、ドライバーがないからばらせない。中身も見れない。以上だ」
カナタ:「ドライバー、ねー。どこならある?」
クーロン:「んー? うーん…… あるとすれば、エレミアの圏内の店とかか?」
カナタ:「……それ、無理だよな、取ってくるの」
クーロン:「無理だな。俺が故郷に帰った時に取ってくるのもありだけど……相当時間かかるぜ?
あと、そうしたところで保証がない。俺もテレモはまだちんぷんかんぷんだからなぁ」
カナタ:「むぅ……ないなら作るの精神だな。新しい遊びでも作ってみるか。
難しいところだなぁ、悪い、無理難題言ったな」
クーロン:「いや、いいよ。相談するだけならタダだからな」
カナタ:「へへっ、さんきゅー。 いい奴だな、クーロン!」
クーロン:「いやいや。これ、修理するとなってたら1000リーフはくだらないぜ? 逆に良かったと思うぞ?」
[雑談] テレモ一個1000リーフ……かなり安い?
[雑談] スマホと比べたら良心的なお値段してるなあ
カナタ:「げっ、マジか。 その辺ちゃーんと確認しねーとな……っと。
アドバイス助かるぜ。同い年ぐらいにも見えるし、これからよろしく頼むな!」
クーロン:「おう、そうだな。最近は基本ここで作業してるから、いつでもこいよ!」
カナタ:「おう! じゃーな!!」
[雑談] いい感じにおわりましたね……
[雑談] ええ……
[雑談] 勝ったな……
[雑談] あぁ……
[雑談] とりあえず軌道車製造のノウハウのでっちあげができそう
[雑談] 素晴らしい内職だと思わないかい、精密機器修理
[雑談] わかります!
[雑談] 細かな部品を組み合わせて動いた時の快感とか
[雑談] スキルを活かしつつ技術解析も欠かさない。経験値爆上げですよ爆上げ!
うわさのあいつ その2
カナタ・ロバート
[雑談] ロバさんとはどうするかな、飯でも食う?
[雑談] それでいいと思うー
[雑談] 飯……万能だなぁ
[雑談] カオスフレアでも実際飯は万能
[雑談] おk。人手不足でウエイターでもしてればいいかな
[雑談] カナタくんいくつ身体あるの……?
[雑談] 誰かのために動くときは疲労を感じない(大嘘)なので……
[雑談] 5つかな……
[雑談] ごはん……とりにく……じゅるり
[雑談] この時間にそのつぶやきはまずい、しにんがでるうわああああああああああ
[雑談] おなかへった
[雑談] あー しかし PLの思考と著しく乖離した思考パターンを持つキャラの運用って疲れるね……
[雑談] 今までやってきたキャラの九割がたが図書館や本関連の過去やお話を持つキャラだったからつらぃ……
[雑談] また急な方向転換ですねぇ
カナタ:「いらっしゃいませー♪」
人手不足の料理屋でウェイターをするカナタ。
その店に今日もまた一人、お客がやってきた……
[雑談] ほらこいロバート! お前が最後の客だ! (シフト制
[雑談] ネタに走るか……
[雑談] カナタに関しては噂で大半特定できそうだし……
[雑談] 通称「うわさのあいつ」
[雑談] 転がり大きくなる噂
[雑談] こわいうわさ
[雑談] だってほぼ全部ろくなものじゃないじゃん!
ロバート:「ん? あー……」 数秒の思考の後
「女装してダイブ屋に乗り込んだ挙句にトンファーでモアイを飛ばしたという噂の坊主か?」
[雑談] どんな噂だ
[雑談] ひろっていくぅー!!!
[雑談] 字面で笑える……w
[雑談] 酷いことになっている
[雑談] wwwwww
[雑談] 耐えきれない
カナタ:「えーいらっしゃいませぇー、お一人様でしょうかーぁ」
[雑談] 流していくぅ
ロバート:「ああ、一人だ」
カナタ:「こちらどうぞー。正面失礼」
カナタ:「ご注文は?」 テーブルを片付け、注文を君に聞くぞー
「とはいっても大層なものはおいてないけどな」
[雑談] choice[パスタ,かつ丼,ステーキ] さぁ何が来る?
DiceBot : (CHOICE[パスタ,かつ丼,ステーキ]) → ステーキ
[雑談] ……あるのか?
[雑談] いや きっとあるんだろう
ロバート:「ステーキで頼む」
カナタ:「あいよ、ステーキ一丁!」
カナタ:「ってそんな高級食材あるわけねーだろ! この食堂舐めんなぁ!」
そう叫んだカナタは食堂の裏に連れていかれ、数分後に戻ってきた。
カナタ:「あい、ステーキ一丁」
[雑談] あるんかい……
[雑談] お豆腐かな? こんにゃくかな?
[雑談] リムで畜産って可能なんだろうか……?
[雑談] まあ、疑似でもいくらでも作れそうな?(あんまり詳しくない)
[雑談] 謳えばええやん理論は暴論
[雑談] そのケーキ、もとはレーヴァテイルなんですよ
[雑談] 謎肉ワンチャン
[雑談] 唐突なソイレントグリーン
[雑談] 焼肉ソーダなんて突飛なものがあるぐらいだから適当でもいいかもしれない
[雑談] 焼肉の概念がある時点で肉はある?
[雑談] 一塔での肉は鳥です
[雑談] 鳥のステーキとかなら十分ありえそう
[雑談] 芋ステーキ
[雑談] チキングリルステーキ そんなメニューがガストにありました (ファミレス
[雑談] 現実的!
ロバート:「……いや、裏で何があった」
カナタ:「聞かないでくれ。『うわさのあいつ』からのお願いだ」
ロバート:「そうか……」
カナタ:「シフト終わりなんだ、正面で飯食っていいか?」
ロバート:「ああ、かまわない」
カナタ:「さんきゅー!」 賄い飯を持って正面に座ります。
カナタ:「……それでさ。 あんた、なんでオレのこと知ってたんだ?」
ロバート:「……噂ってのは容姿もセットで流れてくることも結構あるからな。もしかしたら、と思っただけだ」
カナタ:「あー……そうか、そうなのか。そいつは、なんというか、変な感じだな」
[雑談] 外出時サングラス必須案件?
[雑談] 有名人の対策みたいな
[雑談] 変態じゃん!!!!!!!!!!!
[雑談] 悪名の予感
[雑談] 敵にももうそろそろ知れ渡ってそうですね
カナタ:「まあ、ともかくだ。オレの名前はカナタ。よろしくな」
ロバート:「おう。俺はロバートだ。よろしくな、カナタ」
カナタ:「で、ロバートも兵士なのか?」 むしゃむしゃ
ロバート:「おう、大鐘堂に雇われのしがない傭兵だ。まぁ俺には護る事しかできんがな」
カナタ:「それができるのはすげーと思うけどな」
ロバート:「……で 噂ってどこまでが本当なんだ?」 小声
カナタ:「……悲しいことに、全部真実だ」 小声
[雑談] 全部真実なんだよなぁ!!!!!
[雑談] むしろはしょられてる分事実よりマトモ?な可能性が
[雑談] クーロンの認識のように歪んでる可能性も……
ロバート:「それはまた……破天荒な人生を送ってるな……?」
カナタ:「もしかしたらそうだったのかもな。覚えてねーからわかんねーけど」
ロバート:「俺が把握している範囲での話なんだが……
この噂、大鐘堂から漏れて街に広がりつつあるぞ……? それも何件かはすごく歪んた形で」
カナタ:「はぁ!? マジかよ」
カナタ:「まあ、噂はともかく、トンファー使いだ。ロバートは盾か?」
ロバート:「ああ、盾だな。というか今の処は盾しか使えない」
カナタ:「誰かを守る覚悟? みたいなものか? 盾だけしか持ってない、ってのは」
[雑談] 風呂で聞けなかった話が……!
ロバート:「攻撃に意識を割けばそれだけ護りが薄くなるから、だな。まぁ似たようなものか」
カナタ:「防禦専念、か。ロバートさん、あんた効率がいいもの好きだったりするか?」
[雑談] これはごく一部でしか使われない表記の方の防禦!
[雑談] (どこで使ったのかまったく覚えてない変換のトップ)
[雑談] かっこいいから使った可能性
[雑談] かもしれません!
カナタ:「いや、中途半端な攻撃をするぐらいなら、とか言いそうだなと思ってさ」
ロバート:「どうなんだろうな。死にたくない、そう言うのであれば町から出なければ良かったはずだ。
死なせたくない、そう言うのであれば、そもそも戦争に加担せず説得するのが最適解なはずなんだ」
カナタ:「じゃあ、なんであんたここにいるんだ……ってのは、聞いちゃまずいか。
今度一緒に飯を食う時に、良ければ聞かせてくれよ」
ロバート:「色々な物を見て回りたいと根無し草になって、最終的に盾に落ち着いただけで
あんまり意味は…… ああいや……簡単な事か。
俺は見届けたいんだ。決意を固めたやつが志半ばで倒れるのではなく、最後まで走り抜ける姿を」
[雑談] 「方向性が定まった」
[雑談] かっこいい!
[雑談] かっこういいよなー
カナタ:「そのために、盾を持つってことか。それがあんたの望みか」
ロバート:「ああ。目標の半ばで死ぬなんてとても悲しい事だ。後悔しながら死ぬのは辛いことだ。
そういうのは極力見たくない」
カナタ:「じゃ、ロバートさん、あんたも最後まで走り抜けなきゃな。
護って死なれちまったら、ほかの仲間が悲しむと思うし」
ロバート:「そうだな」
カナタ:「なにより、それからこうやって誰かと飯を食うことすらできなくなる。
そんなの寂しすぎるだろ?」 おいしそうに賄い飯を食べていきます
ロバート:「ああ、誰かと飯が食えなくなるのも確かに寂しいな。だから……
そろそろ服の印象とか変えて帽子もかぶっておいた方がいいかもしれんぞ?
噂が広がるペースが地味に早く感じるからな」
カナタ:「なんでだよ! この町の連中噂話好きすぎだな!」 と叫びます
[雑談] カナタの絶叫END
[雑談] 絶叫はシーンの終了に便利
[雑談] しぶいかっこういい
[雑談] 自分の中でキャラが揺らぐ ギャグ路線に走りそうになる
[雑談] 走れ走れー! 突っ走るんだー!!!!!
[雑談] おちついてwwwwwそのままのキャラでギャグに走って(真顔)
[雑談] カナタ引力に負けないで
[雑談] 新生引力作らないで! どっちかというとノルン重力!
[雑談] 当卓のギャグ成分はカナタくんとノルンちゃんでしょ!
[雑談] はい すみませんでした
[雑談] なんか引力より強制力ありそうなものが付与されたんですがwwwwwwwwwwwwwww
[雑談] そんなあ
[雑談] ごめんなさい
[雑談] せっかくの男前、捨てるにはもったいない……
[雑談] 引力と重力の力で斥力を打ち消してやろうな
[雑談] あいつらをみんなギャグ空間に落としてやるんだ
[雑談] そのまんまぽーんって上に弾き飛ばしましょー
[雑談] 喜々として乗る人が多いから気を付けよう!
[雑談] シリアスがシリアルになっちゃうぞ!
[雑談] よ う こ そ
[雑談] シリアルにする魔法の呪文
[雑談] カナタもシリアスやってるだろ!
[雑談] 自ら打ち消していくスタイル
[雑談] 沼はこちらです
[雑談] ノルンも最初はシリアス目でしたよ! 最初は!!!
[雑談] みんな闇堕ちしてしまえ!(闇落ち過激派)
[雑談] ギャグオチ?(難聴)
[雑談] ギャグオチ過激派?
[雑談] うちの子の闇落ちワールドでギャグの根を止めて……
[雑談] みんなも気を付けて! とくにカナタくん!
I.P.D.の詩声
キャメラ・沙華
[雑談] じゃあ沙華さん!!!! よければお願いします!!!!
[雑談] ふぁい、いいですよ終わったら多分落ちます
[雑談] ありがとうございますー!
[雑談] じゃあ出だしの描写やります
エナ奪還後数ヶ月。新たな詩魔法を手にしたキャメラは、その練習のために街はずれを訪れていた。
キャメラ:
「cUmYAlU inferiare Eceku, / ああ同胞らよ、君を泣く
xYA yorr zz dUzI, / 君死にたもうことなかれ
wUhYAhU inferiare Eceku, / ああ同胞らよ、君を思う
xYU yorr zz xUyInI/.」 / 君傷つきたもうことなかれ
[雑談] 与謝野晶子だー
[雑談] ですです ちょっとアレンジ
[雑談] 人を殺して死ねよとて、二十四まで育てしや……
[雑談] リテイクアクションの方の詠唱一部です
[雑談] ほう
特徴的な発音の詠唱。そこに通りがかった人影が一人──
沙華:「……その歌。あなた、私と一緒だわ」 と声を掛けます
キャメラ:「──あら?」 詠唱を中断し 「貴方は……ええっと、最近大鐘堂に来た方かしら?」 振り向いて
沙華:「ええ。私は沙華・セイランといいます」
キャメラ:「これはこれはご丁寧に。私はキャメラ・トリートマン、見ての通りレーヴァテイルです。
……一緒の歌、とは、どういう意味で?」
沙華:「あれ? えっと、余計なことを言っちゃったかしら……」 と顔を曇らせます
キャメラ:「ええっと……沙華さんもレーヴァテイルなのですよね?」
顔が曇った理由がわかってない IPDの自覚ゼロなので!
沙華:「ええ、そうよ……謳った方が早いわね」
沙華:
「tAkdN sphaela/. / 私の詩は世界へ届く
dOnN daedu ouvyu/. / 醜いものよ、廃墟にて死の舞を舞うがいい
sUsYOwN tie reveris, fYIrYIlYI glansee g.w.f.r.eh/.」
/ 告げる。魔よ悪夢よ、偉大なる神々しき裁きを畏れ消えるがいい!
バンッ!と勢いよく音だけがします。威力はスッカスカ
キャメラ:「まぁ……本気で謳ったら強そうな詩ですね」 想いはわかったので ぱちぱちぱち、と拍手
沙華:「詠唱の時の文法を、意識してみたことはあるの?」
キャメラ:「文法、ですか……? いえ、考えたこともありません。謳ってる時は、いつも夢中なものですから。
何か、おかしかったでしょうか?」
沙華:「うんと……多分、私たちは、ちょっとおかしいのかも……
レーヴァテイルだった私の母とは、全然違う詠唱になるから……私も、あなたも」
キャメラ:「……そう、なのですか」 神妙に目を見開き 「なんででしょうね? 不思議です」
沙華:「……I.P.D.の詩を、聞いたことはある?」
キャメラ:「何故そこでI.P.D.なのでしょうか……? その、実は無いのですけど」
子供時代は箱入りだったし、兵士になってからも長らく看護兵だったので
[雑談] すごい返しがどうすればいいか
[雑談] えっそうか聞いたことないのかえどうしよう指摘してもわからないじゃん?
キャメラ:「……I.P.D.の詠唱は、普通と違うと聞いたことはあります」 蒼い顔で
沙華:「……そうよ」
キャメラ:「…… ……私は健康なレーヴァテイルです、I.P.D.なんて病気に罹っていません。
気のせいです、きっと」 キャメラの知識レベルはこんな塩梅
沙華:「病気……」 と、澪の民は呟きます
キャメラ:「……私は暴走したことなんてありませんし、きっとこれからもしません。
どうか、気のせいだったことにしておいてくれませんか?」
沙華:「……なら、そう思うことにするわ」
キャメラ:「ありがとうございます。……では、今後も同僚として、よろしくお願いいたしますね」
沙華:「わかったわ」
記憶と記録
カナタ・沙華
[雑談] あ、沙華さんには“歴史に詳しい女性”って話だけ聞いていく感じにしようと思うんですけど、
[雑談] 知識人ってことは知られてるんですかね?
[雑談] いいと思いますよー。もしかしたらこの1年で、新聞に連載でもしてるかもですし。小説の。
[雑談] すげえ!
[雑談] ファンです! サインください!
[雑談] そうだったのか すごい
[雑談] 読む人は選びそうですがね
[雑談] そういえば誰かにラプランカ伝承教えてほしい
[雑談] ラプランカ伝承は多いからすぐには難しいですねー
[雑談] あと伝承って多い?んです??? 7種類ぐらいあるのは知ってるんですけど
[雑談] 明かされている以外にもたくさんあるという設定です
[雑談] いっぱいあるよー 有名なのがメタファリカの元である命湛う大樹の手記、って具合
[雑談] 出てるのはあくまで一部という扱いのはず
[雑談] はー、なるほど……
[雑談] カナタ、ここ一年でめっちゃ集めてそう、伝承(英雄譚やお話好き)(集まるかどうかは別として)
[雑談] 沙華さんとお話ししよう!!!(決意)
[雑談] おお、いいですよ!
[雑談] よっしゃ!
[雑談] えーっと、とりあえず着地点はお互いのことを知る
[雑談] こちらはサインをもらってlof yeeelについてか知ることを目標におきまーす。
[雑談] 書き出しは任せました
[雑談] 了解でーす
日進月歩とはよく言ったものだ、と思う。
カナタはそう心の中で考えながら、とある人物のもとへとゆったりと足を運んでいた。
上機嫌に鼻歌を歌い、軽い足音を響かせ、気分がよさそうに笑顔を見せる。
[雑談] 沙華さん、普段どこにいるんすかね……
[雑談] うーんこいつは本のいるところにいそう
[雑談] エナには図書館的な場所があるんでしょうかね あるってことにしてしまえばいいのかな
[雑談] はい リムではいちばん歴史ある町ですし、メタ・ファルスは出版がそれなりに盛んですし
[雑談] あるってことでいいかと
[雑談] こもってますね
[雑談] よし
目の前に広がる蔵書の山に、心を躍らせながらも彼はこう言った。
カナタ:「この小説の作者さんは、誰だーっ!」
彼の手には新聞のコラム記事。連載小説を友人に文字を教わりながら熟読し、
サインをもらおうとやってきた阿呆である。
[雑談] それじゃ、さかさんどーぞ。
[雑談] あとはのとなれやまとなれ。
沙華:「……呼んだ?」 ひょこっと顔を出す当人。金と銀の目で記事を見て、ちょっとほっこりした笑顔になってます
カナタ:「……」 オッドアイに驚いています
カナタ:「えっと、こんにちは。綺麗な目のお姉さん。あんたがこの小説の作者なのか?」
沙華:「そうよ? 私は沙華。ほら、そこにも「沙華・セイラン」ってあるでしょう?」
カナタ:「……ホントだ。なるほどな、そうなのか。オレはカナタ。よろしくな、沙華さん!」 ミギテサシダシー
沙華:「ええ、よろしく」 と言って握手します
カナタ:(にこやかな笑顔)
カナタ:「あ、それでな、聞きたいことがあって探してたんだ。
この物語の作者さんなら伝承とか、詳しいのかもって思ってさ。
だからいろいろ教えてほしいと思って探しに来たんだ!」
沙華:「まあ、急ぎでないしいいわよ? 伝承とか言われても、多すぎてわからないから絞って欲しいけど」
カナタ:「うえっ、っと。 なんだろうな、あー、その、こんな感じの文章から始まるのを探してるんだ」
そう言いながら、『Pauwel sos khal waats melenas yor』と書かれた文章を提示します
沙華:ふむふむ、と文章を見て、記憶を掘り出しに行きます
[雑談] (記憶を掘り出すって素敵)
沙華:「“大切な人を護るための力”……」 と言って、魔人の手記を持ってきます
カナタ:「……えー、これは?」
沙華:「“ラプランカ静寂司る魔神の手記”。私の記憶が正しければ、その言葉はこの本の冒頭だと思うのだけれど」
カナタ:「あ、ありがとうございます……」 本をめくりながら確認する
カナタ:「やっぱ、わっかんねーか。覚えてる文章を見つけりゃ何とかなるかもって思ったんだけどなー。
ありがとうございました」 そう言って本を返します
沙華:「覚えてる文章?」 と首をかしげます
カナタ:「ああ、俺記憶喪失なんです。だから思い出せそうなこと、いろいろ試してるんですよ」 (あっけらかん)
沙華:「ぇ」 としばらく固まります
カナタ:「そんで、覚えてる……というか、見つけて気になったものを追っかけてるんだ。
今回は小説と、この文章だったわけで、さ。……すみません、もうちょっとだけお借りします」 本を再度手に取る
沙華:「どうぞどうぞ」
カナタ:「……やっぱ、そうだよな」
カナタ:「読めねえ!!!!!!!!!!!!!!」
沙華:「……ええと、読もうか?」
[雑談] 沙華にとって、字が読めるのは当たり前な気がする
カナタ:「お、お願いします。情けねえ……」
沙華:では冒頭から読み聞かせを始めますかね。うまいかはノーコメントで
カナタ:「……」
カナタ:「お姉さん、いい声してんな。聞き取りやすくて助かる」
lof yeeelにメモのように言葉を書き始めます
沙華:「そう? 声を褒められたのは初めてだわ」
カナタ:「そうなのか? ねーさん、詩とかきれいに謳いそうなもんだけどな」
沙華:「ちょっとなら謳えるわ」
カナタ:「あ、やっぱり? そんな気がしたんだよなー!」
沙華:「私は記録するのが仕事なの。護ってくれたら、その分謳いもするわ」
カナタ:(記録が、仕事? って、物語を集めたりとか、そういう司書みたいな仕事ってことか)
カナタ:「護ってくれれば謳う、って不思議な感じだな。ねーさん、実はあんまり謳いたくないとか?」
沙華:「あんまり、歌が得意だとは思ってないのよ。練習しないと」
カナタ:「楽しく、心のままに謳えばいいと思うんですけどね、オレは。
そのへん、レーヴァテイルの価値観ってところなのか、それともフツーはそう思うのか……」
沙華:「心のままに、ねぇ……」
カナタ:「うぃーねーばーわっつざふゅーちゃーうぃるぶりんぐ♪ って、下手でも歌えるし!」
音の外れたテンポで、楽しそうに歌います
沙華:「そうやって楽しく謳うのも、いいのかもしれないわね」 と楽しそうに聞いてます
カナタ:「だからねーさんもきっと、心のままに謳ってみてもいいと思うんだけどな。
楽しいと思うし、何より気分がいいから! ウィー ネーバー ワッツ ザ フューチャー ブリング♪」
沙華:つい楽しくなって、一緒に口ずさみます。魔法にならないようにしつつ
カナタ:「We never what's the future will bring……♪」
ふと気が付けば、lof yeeelの文字が少し発光してます
沙華:あら、と光に気づき、「文字が光る本」と手元のメモに書きます
カナタ:「……これ、あれだ。空飛ぶ鳥の、宇宙の歌だ」 歌をやめ、はっとした表情になります
「忘れないうちに書いておかねえと!」 lof yeeelを広げて書き書き
カナタ:「……そういや、そうだった。これも聞こうと思ってたんだ」 手を止める
「沙華さん、この本について、知ってることないですか?
オレが気が付いた時、最初に持ってたものの一つなんだ」
沙華:「何?」
カナタ:「名前とタイトルが一緒なのも気になるし、なんでこれを持ってるのかもわかんねー。
装飾とかで地域柄とかわかれば、オレの記憶のヒントになるかもと思ってさ」
沙華:「見せて」
カナタ:「どうぞ。 よろしくお願いします」 テワタシー
沙華:色々しげしげと眺めますが、 「いつの本かしら?」 と首をかしげます
カナタ:「さあ、覚えてたら解決なんだけどな……」 と言いながら
「表紙を開けた1ページ目に変な文字はあるし、誰に聞いても読めねーし……」
沙華:「そう、ね……見た気がするけど、ちょっと思い出せないわ……
多分、家が火事になった時に燃えてるはずだし……一回だけしか見てないし……」
カナタ:「か、火事……」 ぶるっと震えて真っ青な顔になる
「だ、大丈夫だったのか、ねーさんは」
沙華:「うん、出かけてる時だったから」
カナタ:「ああ、よかった……火は怖いよな、なんていうか、熱くて、焦げ臭くて、嫌になる」 ぶるぶる
沙華:「私もあんまり、好きじゃないわ」
カナタ:「……本が燃えるから、とか?」
沙華:「そう!」
カナタ:「やっぱり!」 少し青い顔でにぱっと笑います
沙華:「うん、表情が戻ってきてくれてよかった」
カナタ:「……バレバレだった。恥ずかしいったらありゃしねーなっと!」
カナタ:「時間取らせちまって申し訳なかったです! 色々ありがとうございました!」
沙華:「いいえ、久しぶりに本も読めたしよかったわ」
カナタ:「また、お話聞きに来ると思うので、おすすめとか教えてください」 アクシュモトメー
沙華:ではもう一回握手ですな
カナタ:にぱっとわらって 「それで、一つお願いがあるんだ!」
「ここに、サインください!」 と、新聞紙を差し出すぞー
沙華:「ええ、喜んで!」 とさらさらっと書きます
カナタ:「次回も楽しみにしてるんで、頑張ってください!」 とファンの顔で伝えます
沙華:「ふふ、これは頑張って書かないと」
[雑談] こんなところでファーストコンタクトを終了でいいですかね……?
[雑談] いいと思いますよー
[雑談] ごめんなさいね、時間かかっちゃった
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