集うは御子の旗の下 オープニング・第1話エンディング

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オープニング





  BGM:Legend of Artonelico II ~第二の塔~
    from アルトネリコ2(バンプレスト/ガスト, 2007)
    Composed by 中河健
    Chorus by 霜月はるか・みとせのりこ




第一塔での戦乱を逃れたエレミア人たちの漂着は、
およそ百年ぶりに訪れる動乱の時代の幕開けを告げるものだった。



3424年、エレミア人たちは突如蜂起し、パスタリアを占拠。
圧倒的な技術と武力の差の前に、大鐘堂は一敗地に塗れる憂き目を見ることになる。
かくして、メタ・ファルスは異民族の手により支配されることとなった。



御子はかろうじてエナに匿われたものの、現政府による追及が収まることはない。
そのような中で時期を迎えた、先代御子・南朝から当代・イリューシャへの交代も、
本来なら遵行すべき多くの儀式を省いた上、目立たないようエナの地下でひっそりと執り行われた。
これは同時に、かつての御子の栄華は失われたことを多くの人々に印象付けることになった。



それから一年。
エレミア人の統治が長引くにつれ、その状態を甘受する人の数も増加しつつある――







    アルトネリコTRPG バトルキャンペーン

      集うは御子の旗の下
      g.w.n.eh ut Araudl_illusha







――A.D. 3430 エナ――



かつてパスタリアの大鐘堂に追放された反政府勢力が、リムの独立を目指して建設したというエナ宮殿。
時代は流れて今や大鐘堂がパスタリアを追われる立場となったが、エナ宮殿も現政府に接収され、
パスタリアから送り込まれたエレミア人の市長らの働く庁舎として使われている。



大鐘堂は、リムの地下に存在する広大な空間に逃げ隠れ、辛うじて組織を維持していた。
しかし士気の低下は否めない。特に御子イリューシャは、就任前を含めて二年もの間
まともに外に出られない暮らしを強いられ、自暴自棄になる姿も見られるようになった。




アレクセイ:「失礼いたします。御子様、会議のお時間です」
イリューシャ:「……」
アレクセイ:「今日も欠席なさるということでしょうか?」
イリューシャ:「……」
アレクセイ:「……ところで、畏れながら、そろそろ延命剤の時期だと存じますが」
イリューシャ:「今はほっといて。まだ大丈夫だから」
アレクセイ:「……御意」




御子の悲嘆を見かね、やがて側近たちは覚悟を決める。
危険を冒してでも協力者を増やし、せめてエナだけは奪還して、自由に外を歩けるように、と――






  chapter.1
  A.D.3430, Enna

  sAnLYAkk ess n.e.g.
  旅立ちは祈りの中で






第1話エンディング


+ ...


  BGM:胸臆の望
    from 信長の野望 烈風伝(コーエー, 1999)
    Composed by 山下康介



< 次回予告 >



パスタリアを追われた者、貧困にあえぐリムの民――
エレミア人の支配体制への不満はやはり根強く、大鐘堂の水面下の策動は奏功。
義勇兵のみならず、市民の中にも新たな協力者を得ることができた。
最初は不平を漏らしていた御子も、多くの志願者に会う中で勇気づけられ、活力を取り戻していく。



態勢を整え好機を待ち、3431年、イリューシャはついに決起。
不意を突かれたエナ駐留部隊は混乱に陥った挙げ句に撤退、
予想された大きな交戦は起こらないまま、エレミア人の市長を拘束しエナの支配権奪還を果たす。



ひとときの歓喜に沸くエナ。しかし、エレミア人政権もただそれを座視しているはずがなかった――






  chapter.2
  A.D.3431, Enna & Hazama Newfield

  tAnA w.s.r. za z.z.x.
  絶望すらも忘れる前に









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