集うは御子の旗の下 プレイログ:インターミッション3 その2
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その1
- 「嵐の後の人々」 GM主導 全員参加
その2
- 「天と地の狭間で」 GM主導 レギーナ・クーロン・ノーラ・ゼフ
- タンタロスの道 その1 沙華・キャメラ
- 生々流転、生死流転 沙華・カナタ・ロバート
- ノルン:CSLv1 ノルン・カナタ
その3
- 「伸ばした手は、まだ遠く」 GM主導 レギーナ・クーロン・デクス
- 失われたもの、取り戻すもの クーロン・キャメラ・カナタ
- 澪の者たち 沙華・クーロン
- タンタロスの道 その2 キャメラ・クロシドライト
- 戦場の後始末・クーロン クーロン・ロバート
- 戦場の後始末・カナタ カナタ・アレクセイ
文字色説明
GM PC発言、描写など PL発言・雑談など
ノルン PC発言 PL発言・雑談など
クーロン PC発言 PL発言・雑談など
沙華 PC発言 PL発言・雑談など
キャメラ PC発言 PL発言・雑談など
ロバート PC発言 PL発言・雑談など
カナタ PC発言 PL発言・雑談など
「天と地の狭間で」
GM主導 レギーナ・クーロン・ノーラ・ゼフ
[雑談] よーしがんばるぞー きあいだきあいだきあいだ
[雑談] がんばってね
[雑談] 最初にちょっとした余興的な展開があるので、適当に付き合ってください
[雑談] はーい
戦闘より一月。後始末の作業がおおかた終わり、エナ宮殿の作業場から故障品の山が消えた頃。
短い休暇を終えたばかりのクーロンは、ゼフとともにノーラの研究室に呼び出されていた。
BGM:Romanticが始まらない
from マナケミア2(ガスト, 2008)
Composed by 阿知波大輔

ノーラ:「二人とも来てくれたんだね、ありがとー」
ゼフ:「……部屋は相変わらずだな」
室内の様子は一言で言えば異様である。
本がそこら中に適当に積まれていたり机の上に書きなぐりの紙が散乱している一方で、
ファンシーな簡易ベッドが置かれた奥の仮眠スペースがフリフリのカーテンで仕切られていたり、
試験用の端末が特に意味もなくデコられていたりする。
部屋の中央の台には開発中の義手が据え付けられ、それを囲むようにいくつかの椅子が置かれている。
クーロン:「まぁ、呼ばれたら来ますよ……」
(来ないともっと面倒になるのはわかりきってるからな)
[雑談] www いや間違ってないけどw
[雑談] 義手だー
[雑談] です キャメラさんへの伏線というか機能の説明をここでまとめてやってしまう
[雑談] ほほう
クーロン:「それで、なんか用事でもあるんですか?」
ノーラ:「あー、今日来てもらった理由だけど……見て分かるかもしれないけど、それ」 義手を指さす
クーロン:「あー、なんかずっと作ってましたよね、それ。あっ、俺もチームに入れてくれる……?」
ノーラ:「あ、ごめん。この義手、ハードウェアとしてはもうこれでだいたい完成してるのよね。
あとはこれの制御なんだけど、そのためにデータが欲しいの。
ほら、“共和国”との交流ができて、グラスノ結晶が手に入りやすくなったのよね。
開発も一気に進んだし、そろそろ量産のことも考えないと」
ゼフ:「……量産する必要があるほどの戦傷者が出なければ一番なんだがな」
ノーラ:「そりゃそうだけど、でも今さらそんなことを言ってもしょうがないでしょ。
とにかく、この義手を動かすための『一般的なデータ』を作りたいってこと。
あたしやゼフはもうやってみたから、クーロンちゃんが三人めだね」
ゼフ:「ってことだ」
[雑談] 回復魔法がある世界での「重傷92名」というのは何を意味するか、ということですね
[雑談] 不可逆的損傷
[雑談] 単に切れただけならつなげる手もある、ぐしゃぐしゃに潰れたとかでしょうなあ
クーロン:「あー、テスターってことですか、了解です。……あれ、といっても俺、普通に五体満足ですけど?」
ノーラ:「あー、いいのいいの。脳の働きは基本的なところでは一緒で、
まあ身体の機能を失っている人については他の機能で代替することもあるみたいだけど、
今やっているのはそれ以前の話ってこと」
クーロン:「というと……『どう動くのか』をやってるってことですか。
そこのデータ取りなら俺でもできそうですね」
ノーラ:「そうそう。ここまであたしたち二人でしっかり調整したから、他の人のデータもこれからどんどん入れていくつもり。
じゃあ、よければそこの椅子に座って?」 義手の前の椅子を示す
クーロン:「はーい」 シットダウン
ノーラ:「これ付けて」 有線で義手に繋がったヘッドバンドを渡す
クーロン:手早くセットしていきます
[雑談] 猫耳(有料オプション)
[雑談] に゛や゛あ゛あ゛あ゛ん゛
[雑談] 今ちょっと声出したらニャンちゅうみたいになった
[雑談] 草
クーロン:「こんな感じで大丈夫ですかね?」
ノーラ:「おっけ。じゃあ左腕を出して」 計測用の端子がたくさんついた手袋を用意する
クーロン:「はい」
ノーラ:「よしと、ゼフ、そっちの準備はいい?」
ゼフ:「大丈夫だ」 やはり義手に有線で繋がっている端末を見つめる
ノーラ:「じゃあ始めるよ。まずは左腕の肘をゆっくり曲げてねー」
クーロン:「……」 六秒ぐらいかけて曲げる
クーロンが腕を曲げると、テーブルの上で義手がやはり六秒くらいかけて動いていく。
ゼフ:「お、適合率いいな」
ノーラ:「はーい戻して―」
クーロン:ゆっくり戻します
それに合わせて義手もゆっくり戻る。
ノーラ:「いい感じ! 次は――」
ノーラ:「それじゃ最後に、左手の小指の第二関節だけ動かしてみて」
[雑談] できるかなこの動き
[雑談] 自分は左手だけできる できないと薬指が一緒に動く
[雑談] できねえ……
[雑談] むりやわ
[雑談] わたしむり
[雑談] やってみましたがむりだった かくかくする
[雑談] 動かなくはないけどすごい変な感じになる……
[雑談] 小指と薬指の神経はガバガバ
クーロン:「……っ」 すごい手を震わせながら動かしてみます……が、動きません
でもなぜか義手は動いている。
ノーラ:「あはは、これ、できる人とできない人がいるんだよね。
じゃあこれで終わりね。協力してくれてありがとー。手袋とか外しちゃうね」
クーロン:「はーい、お疲れ様です」
ノーラ:「それじゃクーロンちゃんはこれでお仕事は終わり、おつかれ。ゼフはまた動きの微調整をお願いね」
ゼフ:「任せとけ。……ん? 誰か来たみたいだぞ」
開いている扉がいちおうノックされ、ノーラが答える。
レギーナ:「あのー、クーロンさんは……いたいた。ゼフ、ちょっとクーロンさんを借りてもいい?」
ゼフ:「ああ、こっちの用事は終わったから大丈夫だ」
ノーラ:「あ、そうだ、いいところに! ねえねえレギーナ、ちょうど左腕がリハビリ中なんでしょ?
ちょっとこっちに来てくれる?」 右手を引っ張る
レギーナ:「えっ? えっ?」 引っ張られる
――二十分後――
ノーラ:「はいおつかれさま、ありがとー」
レギーナ:「あはは……なんか役に立ったならいいよ」 棒読み
ノーラ:「いやーいいデータが手に入っちゃった」
レギーナ:「自分の腕より義手のほうが動きが機敏だったのは面白かったけど。
そっちのほうだけ見てると、だんだん自分の手のように思えてくる。装着どころか触れてすらいないのに」
ゼフ:「それより、ずっと待たせてるけど、いいのか?」
クーロン:「……」
レギーナ:「あ、ごめん。クーロン、ちょっと話したいことがあるんだけど、来てもらっていい?」
[雑談] とまあこんな感じの茶番でした ここからが本番
[雑談] ここからがほんとうのじごくだ
[雑談] よーし リバースの準備体操
クーロン:「あ、いいけど……めずらしいな、俺に用って」
レギーナ:「よかった。じゃあ、こっちに」 部屋の外に誘う
クーロン:「おう」 ついていく
ノーラ:「へー……あの二人、仲いいの?」 二人を見送って
ゼフ:「さあな。クーロンは入って早々にレギーナの正拳を食らったらしいが」
ノーラ:「『殴ったね! 主任にもぶたれたことないのに!』」
ゼフ:「アホか」
BGM:エミリアのテーマ
from サガ フロンティア(スクウェア, 1997)
Composed by 伊藤賢治

エナ宮殿上層、御子の部屋がある最上階の一つ下。
ここには将軍アレクセイの居室などがあり、普段から立ち入る人は限られている。
クーロンが案内されたのは、このフロアの一角にあるレギーナの部屋だ。
居間と寝室、専用の風呂とトイレ――節水のためここの風呂は使われていないが――を備えたもので、
二名相部屋が基本の兵舎とは比較になるような場所ではない。
通された居間は、生活感が感じられる程度にはよく片付けられている。
隅のほうにパンチングバッグやベンチプレスセットがあることを除けば一般的なものと言っていいだろう。
[雑談] というわけで女の子の部屋ですよ(棒)
[雑談] いやートレーニングマシンとかおいてあってもおかしくないんじゃないすかね()
[雑談] 女の子の部屋にはバランスボールがわりとある→バランスボールはトレーニング器具
[雑談] →女の子の部屋にトレーニング器具があるのはなんらおかしくない
[雑談] 最初は関係ない世間話で流しますよ
[雑談] どうぞー 世間話は得意だ
レギーナ:「えーと、こんなところで悪いけど。とりあえずお茶出すから座ってて」
クーロン:「あぁ、それじゃ失礼するぜ」 適当に座らせてもらう
レギーナ:「クーロンはこういう部屋に入るの初めて? ……あ、いや、宮殿の上の方の部屋ってこと」
クーロン:「そうだなぁ、上の方にいそうな知り合いなんてレギーナぐらいだし。
何より、俺の部屋、結構狭いからさ。二人で六畳の二段ベッドだぜ?」
[雑談] 部屋をねつ造する
[雑談] クーロンさんから話題あったら振ってね メインの話題は準備運動を入れてから
[雑談] 話題かー なぐられそう
[雑談] 病み上がりの今なら大丈夫!
[雑談] そりゃ「パンツどこ置いてる?」とか聞いたら殴られる代わりに窓から放り出されるけど
[雑談] そんなのは聞かないですよw
レギーナ:「兵舎はそうだったっけ。いつも思うけど、あれで自分の荷物置けるの?」
クーロン:「荷物が少なければいけるぜ。俺はそうでもなかったから、同僚には怒られてたけどな」
レギーナ:「へー。どんな荷物?」
クーロン:「工具って結構場所取るんだよなぁ……」
レギーナ:「あー、工具ね。工具」 よく分かってない
クーロン:「だな。ゴーグルに拡大鏡、ピンセットに六角にドライバーキットに……
あ、あー、ごめんな。わかんないよな、こういうの」
レギーナ:「うん。聞いても分からない」 笑顔で
クーロン:「だろ? その点こっちは広くていいな。トレーニング器具とか、若干うらやましいよ」
レギーナ:「あー、あれね」 苦笑しながら 「最近使ってないからもう埃被っちゃってて」
[雑談] 使ってない理由はもちろん怪我
[雑談] 腕使うやつばっかりってことですね
[雑談] サイクリングマシンとかウォーキングのあれとかならそうでもないけど(手が使えないと危険はある)
[雑談] 手って意外といろんな制御に使ってるから、使えないと不便になるぞう
[雑談] まずい! バランス崩した! の時に、手が使えるかどうかで致死率が変わる
[雑談] 前方転倒の際に大活躍する手くん
クーロン:「あ、そっか。怪我してるもんな。腕の調子はどうなんだ? やたらノーラさんにいじくりまわされてたけども」
レギーナ:「うん、大丈夫。いったん骨がちゃんとくっつき始めたら、あとは詩魔法が効くから。
筋力は落ちちゃったけどそれはしょうがない。心配してくれてありがとね」
クーロン:「別にいいよ。早く治るといいな」
レギーナ:「ノーラさんも悪気はないと思うんだけどねー」
クーロン:「あはは、ノーラさん研究バカだからなぁ。俺も人のこと言えないけど」
レギーナ:「あはは」 ちょっと反応に困る
[雑談] クーロン視点聞きたいことはこれぐらいかなぁ
[雑談] 世間話のネタはまだまだあるけど
[雑談] 御子様の話とか聞きたいけどクーロンは知らないし
[雑談] 御子様の話ね、了解 ちょっと振ってみる
[雑談] おろ? うけよう
レギーナ:「ノーラさんに比べて、ゼフは厳しい?」
クーロン:「主任はー、なんだ、その、厳しいところもあるんだけどさ、俺にはそこまででもないかな。
ただ、作業時間オーバーすると雷が落ちてくる」
レギーナ:「へー」
レギーナ:「……ごめんね。会ったばかりの時、殴っちゃって。あの時は御子様の前だったし、つい」
クーロン:「え? あぁ、あの時のことか。構わねぇよ、失言したことはよーくわかってるし」
レギーナ:「御子様、そんな厳しい人じゃないんだけど、ね」
[雑談] G-1-Aのあれか
[雑談] 作っておいた流れはいつでも使う
[雑談] 過去の話は現在の話題に
[雑談] 何もないところからやるよりはこうやってできるだけ自然に繋げていきたい
[雑談] トークマター感み
クーロン:「そうなのか。確かに、停戦のライブの時も厳しい顔はしてなかったもんなぁ。
アレクセイのおっちゃんのほうが万倍怖かったぜ……」
レギーナ:「あ、あのときはすっごく緊張してたよ、御子様。私から見た感じ」
クーロン:「そうか? 俺にはわかんなかったな……
あれ、レギーナって一応側近みたいな感じなんだろ? あの場にいなかったよな?」
レギーナ:「あの時はまだ動けなかったから、オーラフに代わりに行ってもらってたの。
イリューシャ様はあまり表情に出さない人だからね。でも私には分かるけど」
クーロン:「へー、御子様の事なら何でもわかるってか。仲いいんだな」
レギーナ:「そりゃあねえ。というか、実は今回の話もそこなんだよね」
クーロン:「え、御子様のこと? それなら俺に聞くよりも……」
レギーナ:「んーっと、ちょっと話は遠回りになるんだけど……」
BGM:ちいさなはな
from シェルノサージュ(ガスト, 2012)
Composed by SSS-Solid State Signal-OOOPS TEAM WEEDS
レギーナ:「聞いたよ。お兄さんのこと」
クーロン:「……は?」
レギーナ:「……私も、同じなんだ」
[雑談] エリックの件についてはクーロンさんは知ってても知らなくてもいいですよ
[雑談] 知らない体でいこう(今おもいだせない)
[雑談] 姓まで覚えてることってそうそうなかったりするもんで
[雑談] (リアル誰だか忘れてた件について)
クーロン:「同じ、ってどういうことだよ。話がてんで見えねぇんだけど」
レギーナ:「私の父、エリック・マウィ。……共和国の、下院議長。もうテレモにも何回か出てる」
クーロン:「……そ、そうなのか。でも、俺の兄貴は、パスタリアに行ったっきり帰ってきてないぞ。
親父なんかは諦めてるところあるし。俺、兄貴の手がかりを探すってのもあってここに来たんだ」
[雑談] おっとそっちも知らない体か
[雑談] はい
クーロン:「えーと……」 必死に考えている
レギーナ:「えーと、間違っていたらいけないから一応確認するけど、名前はファーロン・カムイノミで合ってる?」
クーロン:「!? な、なんで兄貴の名前知ってんだよ……!
兄貴のこと、キャメラの姉ちゃんぐらいにしかまともに話したことないんだぞ!!」
レギーナ:「彼は生きてる。共和国の、……つまり“敵国”の、下院議員。内務副大臣。
イリューシャ様が会った人の中に居た」
クーロン:「………… いき、てんのかよ」
レギーナ:「うん」
クーロン:しばらく黙り込んで 「……なんでだよ、連絡ぐらいくれたって、いいだろ」 ひとりごちる
レギーナ:「そこも『私も同じ』だった」
クーロン:「……はっ、それで『同じ』ってことか。笑えねぇ」
レギーナ:「そういうこと。私たちは身内に“あっちの人間”がいる」
[雑談] 兄貴の年齢ですが、クーロンより二回り以上離れています ので現在は40中ばぐらいでしょうか
[雑談] 年齢了解 まあテルなら寿命長いしそうなるかも
[雑談] ここで情報開示ということになってしまったので、クーロンさん反応あれば好きにやってね
[雑談] わかりました
クーロン:「……戦う? 兄貴と?」
レギーナ:「……」
クーロン:「できるかよ。一緒に稽古つけてもらっても、勝てるところなんて一つもなかったんだぞ。
頭だって俺よりいいし、機械のことだって俺よりも、ずっと。ずっと……」
レギーナ:「でも、いつかは…… そう、今の平和はたぶん続かない。そうなったときに」
クーロン:「できるかよ!!」
レギーナ:「……」
クーロン:「できるわけねぇだろ!! 生きてんだぞ!!」
[雑談] あーこの叫びいい
[雑談] しんどくてとてもいい
[雑談] クーロンの兄のことについてはなあ……おうちょっと話そうかそこのカムイノミ
[雑談] お前ん家の情報セキュリティどうなってる?と(兄のことを知れるなら)クーロン捕まえて聞きたいんだよなあ
[雑談] ただし機械工学にはそこまで強くないので、インフェルピラのメカスペックの認識はあいまい。
[雑談] このシーンの最後、一つ爆弾を仕込むので 楽しみに待っててね
クーロン:「次に顔を合わせたら刃を交えろなんて……できるかよ……
なんも知らないのに……何してきたんだよ、十年も、十年だぞ? 兄貴は十年何してるかもわからなかったんだ。
俺が知ってるのなんて、兄貴の背中が、兄貴の持ってた刀がでかかったことぐらいだってのに。
それなのに……何も聞かないで斬りかかるなんて……できねぇだろ……なぁ?」 涙ぐんで
レギーナ:「……私が身体を鍛えていたのは、御子様を護るためだった。
いつか私が女官を辞めても、そばにいて護れるように。でも……今は……私は……」
クーロン:「……そこも、『同じ』なのか?」
レギーナ:「……わからない。だから、話を聞きたかった。
クーロンが知ってなかったとは思ってなかったけど…… ごめん」
クーロン:「へっ、顔見たってわからねぇよ、きっと。俺の……相棒ならわかるかもしれないけどよ」
[雑談] ウツロのことです 護といってもわからないよなぁって思いました
[雑談] ではここから事前に伝えていた質問に入ります
[雑談] よしこーい!!
[雑談] ちなみにまったく同じ質問に対するレギーナの回答もありますので、もしよければ聞いてください
レギーナ:「ねえ、クーロンのお兄さんって、どんな人?」
クーロン:「……兄貴は、さっきも言ったけど、すごい人なんだ。俺にできないことも平然とやってのける。
俺が稽古とか座学でへましたときも、笑って許してくれる、そんな人だったんだ。
兄貴は、すげぇ人だ。……俺と比べるまでもなく、な」
レギーナ:「クーロンにとっての、目標みたいな人?」
クーロン:「あぁ、そうだ。そうだけど、超えられる気がしねぇ。
俺、今でも親父にぼろくそに怒られてるんだぜ? 『お前はファーロンじゃない』って言われたこともあったよ。
後継ぎとして頑張っても、兵士として頑張っても、兄貴は……」
レギーナ:「じゃあ、お兄さんに関しての思いは私とは逆だね。父親と比べれば同じかもしれないけど」
クーロン:「……レギーナのほうは、どうなんだよ」
レギーナ:「父は、いつも家のことしか考えてなかった。家というか、貴族としての家系。
一人娘の私のことも、家を再興させるための道具としか思ってないと思う。それはたぶん今も変わっていない。
……だから、私にはなんとなく分かる。なんで共和国についてしまったのか」
クーロン:「嫌いなのか?」
レギーナ:「正直、父親のことは好きじゃなかった。全てを家柄とか肩書とか、本人以外の場所で判断するような人だった。
私のことも『御子付き女官』としか見てないでしょ、間違いなく。
この仕事は箔がつくからね。勤めあげれば貰い手は引く手あまた。
母親も母親で、ほっとんど夫唱婦随。自分の意思を持ってるの?って感じ。分かる?
そんな状態だから、私は家族のことは、嫌い」
[雑談] あー、そういう家なのか……
[雑談] です
[雑談] それでも割り切れないものが家族というか血縁にはある
[雑談] わかるううう
クーロン:「……貴族、か。そんなとこまで似た者同士かよ」
レギーナ:「やっぱり、そういう家なんだ」
クーロン:「あぁ。んで、今の次期当主候補は俺になってる。つっても、兄貴が戻ってきたら、わかんねぇけどな」
レギーナ:「クーロンも大変なんだね」
クーロン:「だな」
[雑談] 一つ聞きたいことがある いいですかね(若干自問気味ですけど)
[雑談] いいですよ
クーロン:「……なぁ、こんなこと聞くのもあれなんだけどさ。俺の親父は、俺のこと、どう思ってんのかな……」
レギーナ:「……どうだろうね。それは、私には分からないけど、
たぶんお父さんはお父さんなりに考えをもってやっている。それが私たちには絶対に理解できないだけで」
クーロン:「……そんなもんなのかな」
レギーナ:「たぶん、ね」
[雑談] たとえ家族と言えども価値観が違うのは当たり前ということを言いたかった
レギーナ:「ファーロンさんのことを知って……さっきはああだったけど、
ちょっとは落ち着いた? 今は、どう思う?」
クーロン:「……レギーナが言ったみたいに、わかんねぇことがたくさんあるんだ。
何で連絡をくれなかったのか。何で帰ってこなかったのか。何で共和国についてるのか。ほかにも、いろいろ……
そういうの、全部聞いて、言いたいことも全部言ってからじゃないと、決められねぇよ。
どうしようもないかもしれないけどさ、戦う前にできることはあるだろ?」
レギーナ:「そっか、そうだよね。……今のうちに、少しでも分かるといいね」
クーロン:「あぁ、生きてることがわかっただけでも儲けもんだよ。それさえわかればできることもいっぱいあるしな」
レギーナ:「うん」
クーロン:「ちなみに……レギーナは、どうするつもりなんだ?」
レギーナ:「どうするか……というのが、私が本当に聞きたかったところ」
クーロン:「お、そうだったのか。なら、『まず話を聞くこと』が俺の答えだ」
レギーナ:「うーん、それなら、もう一つ仮定を置いて聞きたい。
私の場合、父が共和国の議員になっていると聞いてむしろ納得したし、そして許せない。
あんたの娘を大鐘堂に入れておいて何やらかしてるんだ、って。私はただの保険か、と。
どっちに転んでも家を維持するという魂胆が見え見え。そうじゃない?
話したところで、この想定は間違っていないと思う。だから……
もし、話をした結果が最悪の想定通りで、分かりあえないことがはっきりした場合、そのときにクーロンはどうする?」
クーロン:「……どうだろうな」 一呼吸おいてから
「家のことも、俺のことも、何もかもが俺の考えることと違ってたら……兄貴は、俺は」
[雑談] 白黒ははっきりさせたほうがいいです?
[雑談] そこはどちらでもいいです 最終的にどうなろうと対応はできますので
[雑談] グレー中のグレーなんだよなぁ……まぁ転んだ結果は受け入れますので
クーロン:「……だめだ、わかんねぇ」
レギーナ:「クーロンも、分からない、か」 逆に納得した様子で
クーロン:「そういう状況になったとき、例えば俺に斬りかかってきたり。
そういう時は、さすがに防御したりするだろうさ。でも、自分から斬りかかれるかは、
それは、その時にならないとわかんねぇよ」
レギーナ:「そっか」
[雑談] これが答えです
[雑談] ここで分かり合うことを諦めないとか言えないあたりまだまだ脆い子なんだなぁって思います
レギーナ:テーブルに手をつき、クーロンに向かってずいと顔を寄せて、小声で
「実は、大鐘堂を辞めたいと思ってた。そうすれば少なくとも『保険』はなくなるでしょ?
御子様の力になりたいという気持ちももちろんあるけど、でも、自分の中では、
辞めたいという気持ちが勝ってた。そうしたら、デクスにパスタリアまで連れてってもらって。
でも……」 一旦言葉を切る
[雑談] おおっとぉ!? 衝撃の展開
クーロン:「でも?」
レギーナ:「こないだ、あの戦いのとき、御子様の気持ちを聞いちゃったんだ。
御子様は知ってた。私の立場のことを。その上で、『そばにいて欲しい』と言われたんだ。だから、また迷ってる」
[雑談] というわけで、ここでレギーナの運命が決まります
[雑談] ですよねぇ
レギーナ:「ねえ、私は、どうしたらいい?」
[雑談] 回答は思い浮かびましたが、これはやっていいものかどうか悩みまくり
[雑談] というかこれやったら間違いなく一緒に永久離脱ありえるんだよなぁ
[雑談] 一緒にとは
[雑談] 回答候補「なら俺も連れてってくれ」
[雑談] いいですよ
[雑談] アカーン(厄ネタの匂い)
[雑談] あかん
[雑談] クーロンなら言っちゃうと思う。でもワシとしてはそれをさせるといろいろと問題が……
[雑談] でもやらない後悔より、やる後悔だって、誰かが言ってた気がする
[雑談] ぼくのいのちをそらにあずけにいくよ(早すぎる遺言)
[雑談] w
クーロン:「……デクスに連れてってもらうってのはよく考えたな。
どうすればいいか、って言われたら、『やりたいようにやれ』ってしか言えないけどさ。
やりたいことが一緒なら話は早いんだよ」
レギーナ:「?」
クーロン:「俺も考えたんだ。相棒を飛ばして話を聞かせに行くってことをさ。でも、それだと又聞きになって
変に伝わるかもしれない。なら、直接聞きたいんだよ。兄貴の言葉を。だから……、
行くんだったら、俺もついてくぜ」
レギーナ:「そうだね、そこで私とクーロンは条件が違うのを忘れてた。やっぱり、会いたいよね。お兄さんに」
クーロン:「あぁ。会って、話をしたいな」
レギーナ:「わかった。デクスにはこっちから話を通しておく。決めるのは、それからでも遅くはない。少なくともクーロンは。
……行こう、パスタリアへ」
クーロン:「おう、理由が違ってもその結果が一緒なら、俺は乗るぜ。
ただ……ちゃんと、御子様には話をしろよ? その感じだと、何も話してないんだろうからさ。
でかいことをするときは、話をするってのは大事だぜ?」
レギーナ:「うん」
レギーナ:「腕が治ったら行けるように準備しておくね。今日はありがとう」
クーロン:「あぁ、こっちこそありがとな。悪くない話を聞けてよかったぜ」
レギーナ:「うん」
[雑談] フラグが立ってしまった
[雑談] クーロンさんには延長ミッションをやってもらうことになると思います
[雑談] なんと
[雑談] はい!! お願いします!! やーるぞー!!
[雑談] ウツロを敵地に飛ばすSSを書くよりそっちのほうがはるかにやりやすいんだ!!!!
[雑談] そして、レギーナはここで離脱となります
[雑談] ただし、もう二度と登場しないわけではありません ご期待ください
[雑談] ワシの一存でレギーナさんの運命を決めてしまったことの後悔はある
[雑談] でもにげないよ!!
エナ宮殿最上階にある先代御子・南朝の部屋。
この部屋を珍しくイリューシャが訪れていた。女官のジャドを下げさせて話している。
南朝:「――返事が来たのね。どうだった?」
イリューシャ:「――」
南朝:「……そうだったの」
涙を流すイリューシャを、南朝は無言で抱き寄せ慰めていた。
[雑談] ああ……胸が苦しい
[雑談] そしてカナタくん
[雑談] はい
[雑談] 兄貴のお話ですが延期になりました 記憶に関するテーマは直接GMから聞けそうなので
BGM:ALONE
from サガ フロンティア(スクウェア, 1997)
Composed by 伊藤賢治

パスタリア・政府空港。大鐘堂宮殿下部に立地するこの空港は、
エレミア人による主権簒奪以前から民間空港とは別の運用がなされている。
とはいえ以前は民間船も入港していたが、今は完全に政府専用、ありていに言えば軍港と化している。
先日のイリューシャ来訪の時でさえもこの空港は使用しなかったほどである。
そんな空港の一角、見かけはただの年季の入った中型輸送船の一つ。
内部の貨物室は改装されていて、壁沿いには大きな機械装置――
こちらも使いこまれた痕があり、それなりに年月を感じさせるものだ――が並び、怪しい光を放っている。
中央の台には、開発中の義手のようなものが据え付けられていて、
それをこの「船」の主が無造作に動かして弄んでいる。
ローリッツ:「腕はもうこんなもんで完成でいいでしょ。あとはただ大型化するだけの知能の低い仕事だから誰でもできる」
彼は頭に付けた帽子状のH波リーダーを乱雑に投げ捨てた。
伸び放題の髪が飛び出して顔の前に掛かるのを、耳に引っ掛けるようにして無理やり左右に分ける。
[雑談] 長髪男子が現れた。ミッションは成功だ
[雑談] キャメラさんのストライクゾーン直球多すぎ問題
[雑談] こいつはちょっと性癖刺さり度が他の比じゃないですね
彼の名はヴォルフ・ローリッツ、大統領直属の科学技術補佐官。
かつてソル・シエールで起きたレーヴァテイル戦争当時の軍関係者が中枢部を占める現政権の中では、
技術者であった彼の存在はかなり異色である。
ローリッツ:「本当ならこんなオモチャみたいなものを作るのは自分の仕事じゃないんだけどなあ。
壊れた“F”の代わりを作るんだって、完成間近の適当なレーヴァテイルの精神だけ差し替えればいいのに」
壁沿いに並んだ巨大な容器の一つ、『F2』と仮の名前を与えられた水槽の中には
胎児のような何かが浮かび、カウントダウンするタイマーには1年と5か月ほどの時間が示されている。
[雑談] ふぉくすとろっとちゃん……
[雑談] フォックストロットさん……
ローリッツ:「そう、精神だけあればいい。器なんて本来はいらないし、何だっていい……
違うかな? 僅かな足跡だけを残して記録から抹消された御子、インフェルよ」
他とは違う形状の三極式共鳴培養槽を凝視しながら笑みを浮かべる彼は、当然ただの技術者ではない。
ネオ・エレミア時代は有名な新進気鋭の、そして今は狂気のレーヴァテイル工学者である――
[雑談] いんふぇーーーーーーーーる
[雑談] やべーやつだ
[雑談] インフェルちゃんを認識したな!?
[雑談] 「天と地の狭間で」以上です! おつかれさまでした!
[雑談] 満を持して最後に登場するローリッツ
[雑談] カナタさんの因縁の相手になるべき人です お楽しみに
[雑談] ああ、やっぱりテメーかぁ!
[雑談] やべーやつが因縁の相手になりましたなぁカナタ君……
[雑談] こいつにはPLとして話が聞きてぇ 澪を知るものですか
タンタロスの道 その1
沙華・キャメラ
[雑談] 場所はどうしましょうか
[雑談] んんー考えてなかったですね
[雑談] 人を殺したと聞いたのだけれど、と話を聞きたいと思ってました
[雑談] ふむむ でしたら、そうですねー
[雑談] キャメラは停戦後、一日の大半を自室で過ごしているので(仕事してない時はね)
[雑談] がっつり話をするならオフの時が良いかなーって感じです
[雑談] はーい。では自室訪問ですね
コンコン、とノックをする音がしました。多分時刻は午後のお茶の時間くらい
では大分間が空いてから、キャメラはほそーく扉を開けますよ。何かに怯えている感じに。
キャメラ:「……沙華、さん、ですか?」
沙華:「ええ。午後のお茶につきあってほしくて」
キャメラ:「……」 いやに鋭い目つきで辺りの様子を見回して、やがて意を決したように
「……沙華さん、ここは現実ですか?」 と問います
沙華:「現実だと思うわ。私の主観ではね。頬でもつねる?」
キャメラ:「……いえ、大丈夫です。ここまで話して、沙華さんが突然溶けたりしてないなら、ここは現実なのでしょう。
……お騒がせしました」 ふっと笑顔になって、沙華さんを招き入れました
「近頃、夢見がものすごく悪くて。……お茶会でしたっけ?」
沙華:「ええ。二人きりでだけどね」 と言いながら(あ、これまずいかも)と思ってます
キャメラ:「良いですね、是非ご一緒したいです。
……せっかく平和になっても、やりたいことが中々思いつかないものですから」
沙華:「じゃあひとまず、お邪魔しまーす」 と部屋に入りますね
部屋はおっそろしく殺風景で、最低限の家具が並んでいるのみです。広く使えるよ!
キャメラ:「ここで気の利いたお菓子でも出せれば良かったのですが、あいにくチョコレートしかストックが無く……」
沙華:「こっちからいくつか持ってきたわ。お茶のセットを持ってきて正解だったわ」
とバスケットに入れた紅茶セットとお菓子を出してきます
キャメラ:「ありがとうございますね。じゃあ、ちゃちゃっと準備しましょうか」
沙華:「そうね」 と言って手早く準備を始めます
キャメラ:こっちも片腕分の手伝いをします
沙華:多分ちょっといいお菓子とお茶葉で準備ができると思います。できたらにこにこ席について
「じゃあ、始めましょう」 と声を掛けますね
キャメラ:ではこちらも席に着いて 「はい、ありがとうございます」 と
沙華:「今はひとまず平和だからね。ゆっくりお茶を入れても罰は当たらないわ」 ずずー
キャメラ:少し言葉に詰まるような間の後 「……え、ええ。そうだと、良いのですが」 と、こちらもお茶を啜ります。
「んん……一口にお茶と言っても、緑茶と紅茶で随分と違うのですねえ」
沙華:「そうね、お茶には色々と種類があるみたいだし。お酒もお茶も、色々試してみるのが楽しいわ」
キャメラ:「へえ……沙華さんは、どんなお茶が好きとかあるんですか?」
沙華:「私が好きなのは、やっぱり紅茶かな。故郷でもよく飲んでたの」
キャメラ:「ふむふむ。……私は昔は、お茶なんて苦くて嫌いって思ってたんですよね。
今飲んでみたら、こんなに美味しいのに」
[雑談] 中の人が芋虫だった時代、お茶全般苦くて嫌いだった思い出
[雑談] 芋虫 今は蝶かそれとも蛾か
[雑談] かぶとむしです
[雑談] 食べられる系の昆虫だった
[雑談] かっこいい虫
沙華:「大人になった、ってことかしら? ……ああ、小さいころはお金がなかったから、
お茶と言って薄いのを飲んでたわね。今は普通に飲めるけど」
キャメラ:「それは中々大変でしたねぇ…… なんだかんだ、私は幼少期恵まれていたんだなぁ、って思います。
お金が足りないとか、考えたこともありませんでしたもの……」
沙華:「私の故郷は、あまり豊かな方じゃないから」
キャメラ:「沙華さんは、リムの出身なんでしたっけ」
沙華:「一応そうなるわね。端っこの、小さい集落」
キャメラ:「ふむふむ……くるるくの実とか、育てるんです?」
沙華:「ああ、庭に生えていたわ。というか、今にして思えば、あれは家庭くるるく菜園だったんだと思う」
キャメラ:「なんだか牧歌的で良いですね。……なるほど、家庭菜園を趣味にするのも……」
沙華:「くるるくかー、今度また食べたくなってきたなぁ」
キャメラ:「おいしいですよね、くるるく。おやつにも主食にも出来る、万能食材ですよ」
と、一杯目の紅茶はいつの間にか空になってました
沙華:「主にうちじゃあ主食だったわ」 といいながら二杯目を注ぎます
キャメラ:「ありがとうございます」 微笑み 「……くるるくだんご、兄さんと一緒に作ったなあ」 と、少し懐かしむように
沙華:「お兄さん?」 そういえばちゃんと話を聞いたことがないかもしれない
キャメラ:「ああ、私には一人、兄が居たんですよ。……その、故人ですが」
沙華:「……そう。じゃあ今頃、沙華の両親があいさつに行ってそうね」
キャメラ:「あら、ふふ……互いに天涯孤独というわけですね」
沙華:「ええ、そうね。そういうことになるわ」
キャメラ:「……兄さんは、エレミアの反乱によって重傷を負って、死んでしまいました。
だから、私は兄さんの仇を取るために、詩を人殺しに使うと決めたのです」
沙華:「……それで、もう殺したの?」
キャメラ:「……先の戦闘で、何人か。ええ、一度やってしまえば、あっけないものでした」 感情の消えた声音で
沙華:「まあ、慣れてしまえば早いものね。そういう作業は」
キャメラ:「ええ。そして、元にはもう戻れない。殺人を犯していなかった頃のようには、もう……
私はあれから、味覚を取り戻しました。代わりに、日の下に出るのが怖くなりました。……明るすぎて」
部屋の窓を背にしているせいで、逆光で顔が見えない感じで
沙華:「明るすぎて?」
キャメラ:「世界は、メタ・ファルスは、人を殺したことなんてない人たちが回しています。
……その中に、なんの裁きも受けないまま居るのが、どうしても恐ろしいのです。
平時であれば死刑、もしくは一生牢の中。だのに、戦場で起きたことだから、私は……私、は……」
沙華:「その事の善悪も、裁きも、結果も、いずれ後世の人が決めるわ。私たちにあるのは行動と、即時的な結果だけ」
キャメラ:少し間があって、キャメラは首を横に振り、
「これを咎める道理が無いならば、私の復讐は、完全に、ただ……」 一度言葉を切り、
「──殺したいから殺しているだけ、に、なってしまう」 別人のように低い声で
沙華:「復讐への正当性を決めるのは私ではないわ。後世の人か、でなければあなたの心が自分で決める。
復讐なんて重い物なら、責任を丸投げするか、思い切って全部背負うくらいがいいわ。
中途半端に誰かに重みを預けようとしたら……潰れるわよ。殺したいから殺してるだけになりたくないなら、
自分の復讐が正しいとまず自分に言い聞かせてみてはどうかしら」
キャメラ:「……そんなわがままで、良いのかしら。歪んだ正義で、良いのかしら」
[雑談] 沙華さん、良い感じにキャメラのことをヴィラン方面に誘導してくれてありがとね~~~
[雑談] いやーこういう復讐者は何人か見てきたけど、下手に引き戻そうとするより
[雑談] 思う存分暴れさせてやった方がいいわ!とのこと。
[雑談] キャメラはほんと善良な倫理観を持っていたからね だからこそ殺人に苦しみ、殺人を愉しむ己を嫌悪するのです
[雑談] 人生n周目、そんな苦悩なんてとっくに忘れてしまったわ……
[雑談] どっちも話の内容が重苦しいなぁ! おいしいです
沙華:「正義なんて誰しもずれてるし歪んでるわよ。……私だって、私の正義のために人を殺せるわよ。
一族の使命と、誇りと、古き盟約のためなら……何人だって殺せる」
キャメラ:「私には何も無い!」 声を荒げて 「救いたかった兄も! 守りたかった家も!
一緒にいられれば良かった家族も! ただ、私は……満たされない渇きしかない……」 絶叫して、少し黙って、
「……いえ、ごめんなさい。少し、熱くなってしまったようです」
沙華:「いいわよ。家族をそう思えるなんて、とても暖かいおうちだったのね。
……でも。あまり思いつめないで。嘆きも、悲しみも、渇きも、怒りも……お願いだから溜めこみすぎないで。
適当な詩魔法に乗せて、練習台のワラ人形とかに叩きこむとすっきりするわよ。私は、だけど」
[雑談] ステキなおうちをあつらえて ボクはいつまでも待っている
[雑談] 訳:お願いだから暴走しないで。陰性でも陽性でも。
[雑談] w
キャメラ:「……あはは。藁人形、私が本気の魔法をぶつけると、一回で壊れちゃうから……」 強酸液だからね!
沙華:「大丈夫私も壊すから」
キャメラ:「話を聞いてくれて、ありがとうございます。どうしようもないけれど、それでも、どうにかしたいですから……
……必ずやエレミア人を殲滅して、私は私のお家に帰ります」
沙華:「ええ、あなたの道を楽しみにしてるわ。キャメラ・トリートマン。
一人殺せば犯罪者。十人殺せばイカレた人。千人殺せば英雄で、百万も死ねばそれはただの数字。
あなたは兵士としてどこまで殺して、医療班としてどこまで救うのかしらね?」
[雑談] この女悪魔じゃねーかな
[雑談] なんとなく見てて思ったw
[雑談] 草
[雑談] www
[雑談] 言い回しはだいすき
[雑談] しかし酔うとああなるのである……あの時のことをロバートさんに突っ込まれたらもだえる
[雑談] うーんw
[雑談] 殺せば 殺せば 殺せば の後に 死ねば ってきてるのが ナニガシヌンデスカ
キャメラ:「……意地の悪い言い方をしますね」
沙華:「あら、元々よ」
キャメラ:「私は英雄の側になれますかね?」
沙華:「大鐘堂が勝ったら、なれるわ」
キャメラ:「まあ、それなら確実ですね。私は決して折れませんもの。この命がある限りは」
沙華:「なら安心だわ」
キャメラ:「……ええ。いざとなれば、この命と引き換えにでも……」 ぶつぶつ
沙華:「命と引き換え、ねぇ……死んだらそれきりでしょうに」
キャメラ:「死んだらそれきりだからこそ、その後のことを考えなくて良いのですよ」
沙華:「ふうん……立場変われば、かぁ」
キャメラ:「殺した後にも私の思索は続きますが、死んでしまえば、私の世界はそこまでですからね」
沙華:「……終わることが怖くはないのね」
キャメラ:「ええ、怖くはありません、嫌ですが。まだやれていないことが多すぎますもの」
沙華:「ふうん……じゃあ。じゃあそれで『終わり』でなかったら、きっとあなたにはうれしいのかもね」
キャメラ:「終わりでない……?」 いまいち腑に落ちない様子で
沙華:「死んで生まれてまた死んで。私の故郷では、死んだ人の魂は
また赤子に生まれ直してぐるぐる回っていると言われていたから」
キャメラ:「ふうん……よくわかりませんが、それはちょっと嫌ですね。死ぬほど痛い思いをするのは、一度だけで十分です」
沙華:「やっぱり、そうよねえ」
キャメラ:「……紅茶、冷めてしまいましたね」 一気に飲み干しながら
沙華:「……そうね。つい話し込んでしまったわ」
キャメラ:「変な話をしてごめんなさいね?」
沙華:「いい話が聞けたわ」
キャメラ:「……面白かったです?」
沙華:「ええ」
[雑談] 沙華さんには「殺人と自分の倫理観の葛藤」方面で吐き出しました
[雑談] クロシドライトさんにはまた別方面の葛藤が出ると思う
[雑談] ではこれで締めで ありがとうございました!
[雑談] いえーい おつかれさまでした!
[雑談] お疲れ様でしたー!
生々流転、生死流転
沙華・カナタ・ロバート
[雑談] んー……クーロンさん以外に絡みに行く内容が思いつかない
[雑談] こないだのよっぱらい事件ならネタとしてあるような
[雑談] あれはw
[雑談] あー私もロールしたい
[雑談] 沙華さん、よければやります?
[雑談] あ、ぜひ!
[雑談] そちらからお話振ってもらってもよろしいですかねー……?
[雑談] はーい
[雑談] ロバさんも一緒にやります? 沙華さんが良ければですけども……
[雑談] あ、私は構いませんよ!
[雑談] 何を話せばいいのか……w
[雑談] 生まれ変わったら、の話とか振られると思うので答えてあげればいいんじゃないでしょうか
[雑談] 沙華、宴会の翌朝は二日酔いで死んでたかもしれないなと今思いました
[雑談] 死んでたかもしれないな、と今思いましたwww
[雑談] では酔っぱらった翌々日くらいどうかなと。まだ移動はしてないイメージで
[雑談] 沙華の部屋に二人が来るとかかなって思ったんですけどありですかね?
[雑談] 宴会の翌夜も飲み明かして二日酔いで死んでますということにしたい
[雑談] じゃあそうしましょうかね。用事用事
[雑談] 水やらエチケット袋やら持っていくか
沙華さんの部屋まで、ちょっとした用事と昨晩の状態を少し心配しながら向かいます。
部屋からうめき声が聞こえてきます。祝勝会の時よりノンストップで飲んで悪酔いしました。
[雑談] ノンストップで呑んでるぅー!!!?
[雑談] wwwww
ロバート:「……持ってきて正解だった、か?」 水のボトルや何やら袋も持って部屋の前で首を傾げつつカナタの方を向く
カナタ:「かもな。おし、沙華さーん? いるかー? 水とか持ってきたぞー」
沙華:「あいてるぞ……」 と低い声がドアの向こうからします
カナタ:「……なあ、ロバさん。今の沙華さん?」
[雑談] あ、声色は普通に彼女です。こう、テンション低くてくらーい声になってるだけ
ロバート:「いや……流石に他の人がいるとは思えんし、沙華だと思うが……」
カナタ:「辛そうだしな。開けるぜ、沙華さん」
ロバート:「とりあえず入るか」 なるべく刺激しないように音を立てずにゆっくりドアを開く
カナタ:ロバートの後に続きます
沙華:ベッドで、 「うあー」「うー」「みんなしてかねならしてるー」 と呻く、
布団にくるまった元酔っ払いがいました。他に人はいないようです。
一瞬、髪の長い女の人が横切るのを、ドア開いた瞬間に垣間見たかもしれないくらい。
カナタ:「鐘はなってないよなあ。詩魔法とかでぱっとなおりゃいいんだけど……」
(ってか、今誰かいなかったか……?)
ロバート:「こりゃすごいな…… とりあえず、意識はあるか? 返事はできるか?
吐き気があるなら言え、そうでないならとりあえず水を飲め。それと……」 荷物を漁りながら
「何か軽く胃に入れた方がいいだろ。何か希望はあるか? ……っと、立て続けには厳しいか」
[雑談] みんなしてかねならしてるってなんだ……
[雑談] 頭の中ががんがんするあれでは
[雑談] いやパスタリアの上にも鐘はあるやろ? あれのことを言ってるのかもしれないという深読みが
[雑談] ああ、過去の記憶の……
[雑談] ただの頭痛のつもりだったけどそれおいしいからもらおう
沙華:「いきてる……とりあえずあたまが痛い……飲食したくない……おさけはもーこりごりよぉ~……」
ロバート:「……食べなくてもいいからせめて水は飲め。ゆっくりで構わないから」
沙華:「みずぅ……もらう……なんで下戸なのよぅ……ワクに……ふわ、ワク……」
[雑談] ワクニキが顔を出し始めてる……
[雑談] そういえば酒瓶ころがってたりします?
[雑談] 転がってますね
カナタ:「これはひどい惨状だな……まさに飲んでも飲まれるなーっと」 酒瓶をどんどんまとめて換気をします
沙華:お水をもらってチビチビ飲んでますね
カナタ:「詩魔法とかで治せねーの? その、なんだ、頭痛?」
沙華:「かいふくまほうつかえない……」
カナタ:「そっかぁ……ロバさん、頭痛に効きそうな道具とか……」
ロバート:「酔い止めか痛み止めかその程度だな……それも効果はちょっと保証しかねる。
とりあえず飲み薬の類も使っておくか?」
[雑談] 秘策 別のところを痛めれば痛くなくなる
[雑談] 焼肉ソーダですべての解決を図る
[雑談] やきにくそーだwww でもかなりいいアイデアなのでは
沙華:「のまなきゃやってられっかってのよぉ」
カナタ:「何かあったのかよ、沙華さん。……聞ける内容なら、聞くぜ」
沙華:「しんでうまれてまたしんで……そのわにのるのは本当に幸せなのかねぇ……」
カナタ:「……輪廻転生の話か……? 急にスピリチュアルな……」 うーむ、と考え込みます。
沙華:「んー? しってるのー? まあ、どーでもいーけど……キャメラちゃんに言われて、考えちゃってねぇ」
ロバート:「死んだらそれで終わり、生まれ変わりなんてのは迷信だろ」
沙華:「……もし迷信じゃなかったら、どうする?」
ロバート:「事実だったら、か……どうなんだろうな。次の人生も快適に過ごせるかどうかなんて分からねえし……」
カナタ:「オレは信じてるけどな。人は死んだら魂になって、あの世に行って修練を受けて、そして生まれ変わる」
沙華:「ふうん……あの世での修練、ねえ……」 ちょっと水飲んで頭回して復活してきた様子です
カナタ:「オレの国の考え方のひとつだけどなー……輪廻転生。宗教の……」
えっと?と首をひねります。スラっと出てきた単語に違和感を感じている様子。
沙華:「……やっぱりよくわからないわ。輪廻転生なんて言い回しがすらっと出てくるのも」
カナタ:「ま、あとでいいか。それで、生まれ変わりの話だっけ、沙華さんはどう考えてるんだ?」
沙華:「……新手の地獄よ。死んで死んで生まれる。生まれて生まれてまた死ぬ。
それを延々と繰り返すなら……何かの罰みたいじゃない」
カナタ:「まるで、全部覚えてるみたいな表現だな。死んで、生まれ変わったときに、
あの世で記憶は全部持ってかれるって考えてたけど……んむむ」
沙華:「忘れていたとしても、魂はそうやって使いまわされるのでしょう? その考えなら」
カナタ:「これに関してロバさんはどう思うよ、生まれ変わりがあるって前提としてさ、どう思う?」
ロバート:「たしかに、親しかった人達は死に行き自分だけが生まれ変わるとかなら……
俺だったら家から一歩も出れなくなっちまうかもな。つながりを持つのが怖すぎる」
沙華:「結局は失うから?」
ロバート:「そうだな。何度もそんなことをやってたら心なんて擦り切れてどうしようもなくなるだろ」
沙華:「そういう人がいないってことは、結局は生まれ変わりなんてないのかしら」
ロバート:「そうだな、そういうヤツが一人も出ないのはおかしいだろう……
とは言っても転生なんてことは言わずにただ引きこもって周りからヒキコモリ認定されてるだけで
意外といるのかもしれないが」
カナタ:「忘れてるだけかもしれないけどな……生まれ変わる、かー……
また生まれ変われることで、誰かとのつながりが生まれて、それで何かができるならそれでいいって思うけどな」
沙華:「……前向きなのね」
カナタ:「一人ぼっちになって、永遠に彷徨うとか言われたら罰だと思うけど。
だってさ、沙華さん。オレは今一瞬が大事だと思うし、過去は変えられない。
それなら、全力で、前を向いて、何かのために生きたほうがいいじゃんか。
死んでも、また生まれ変わって誰かと笑いあう。それならきっと、心も満たされるんじゃないかなってさ。
……なんて、実体験をしたわけじゃないけどな! な!」
沙華:「……はぁ。小説家らしく、次の主人公のネタにつまってやけ酒あおってたらこんなことになるなんて。
せっかくだから、ネタとして二人の意見はもらっておくけど」
カナタ:「まあ、ロバさんが言ってるみたいに引きこもってることが多いのかもしれないし……って、小説?」
沙華:「ん、小説」
カナタ:「しょ、小説の話? 沙華さんが実はその魂の、転生みたいなのがありました、とかじゃなくて……?」
ロバさんをチラ見します。これマジ?
沙華:「あっははははははは! それだったらこんな二日酔いの頭でそんな話しないって!」 とツボに入った様子
ロバート:「いやまぁ……真に迫ってたような雰囲気だったけど。それも物書きの技能の一種なのか?」
沙華:「そりゃ、物書きってのは騙すような仕事なんだから。これくらいできなきゃ仕方ないでしょ」
カナタ:「はー、びっくりした……水水」 と言いながら近くにある瓶から飲み物をあおる
「小説家ってすげえ。素直にそう思うぜ……」
ロバート:「すごいな……わりとそういうの見分けるのは得意な方だと思ってたが綺麗に騙された」
沙華:「すごいでしょ」
カナタ:「……生まれ変わりかあ。死んだ家族も生まれ変わって傍にいるのかなー」
ふわふわっと言います。酒瓶片手に。
ロバート:「しかし小説、物語かぁ。転生を扱うならしっかりと芯の通った強い精神を持っているやつになるんだろうな」
沙華:「歴史小説のシリーズものって言われたから、いっそ転生なんてどうかな?って思って。
時代をいくつか変えても、同じ主人公にできるしね」
カナタ:「確かになー。その時々で、姿だけは変わったも心は同じ……」
ロバート:「なるほど……その時代時代を当事者として生きてきたがゆえに比較の話の説得力が……
まぁ小説に説得力っていってもアレかもしれないが」
沙華:「まず男にしようか女にしようか……どっちから行くかなあ」
カナタ:「どっちでも面白いと思うけどなー、どっちの性別になってもいいと思うし、物語の途中でかわってもいいとおもう」
沙華:「ふむふむ……アリね」
カナタ:「そういえば、聞こうと思ってたことがあって来たんだけどさ! 二人に質問してもいいか!」
若干赤みがかった顔で、突然元気に声を駆けましょう
ロバート:「なんだ?」
沙華:「何かしら」
カナタ:「地名なんだけどさ、知ってたらどこにあるか教えてほしいんだ。“サクラ”って場所なんだけど。知らね?」
ロバート:「聞き覚えは無いな……」
沙華:「サクラ……? うーん、すぐには出てこないわ。どういう場所?」
カナタ:「いや、普通に街なんだけど……えっと、なんだっけ、あの、トー……トーコー?の近くの……えっと、街?」
ロバート:「街っていうならそこそこの規模だと思うが……すまん、俺には分からん」
沙華:「ごめんなさい、私も」
カナタ:「そうかー、やっぱなー。エナの街並みとは幾分か違うし、結構遠いのかもなー……
サンキュー、ふたりとも! 感謝カンゲキ、雨霰! また聞くかもしれないから! その時はまたよろしくなー」
と言いながら酒瓶をあおります。
沙華:「わかった、調べてみるわ」
カナタ:へへ、とちょっと笑って 「で、沙華さん! 次の小説、どんなジャンルになるんだ!?」
ずいっと身を乗り出して聞きます
沙華:「えー? んー、次は神話時代から始まる超長編かな。飽きないように見張って欲しいかも」
カナタ:「もちろん! ファン精神舐めんなよ!」
沙華:「……こっちこそ、楽しみにしてるね」
カナタ:「ロバさんもきっと楽しみにしてくれるさ、なあ!」
ロバート:「ああ。歴史を題材にしたものは、こういう解釈の仕方もあるのかとか、新しい気付きも得られることが多いしな」
沙華:「ふふ、じゃあ頑張って書かないとね」
ノルン:CSLv1
ノルン・カナタ
[雑談] あああとひとつ ・ノルンにダイブする
[雑談] \ダイブする/
[雑談] だいぶ
[雑談] がんばる
[雑談] ダイブはなかなか難しい気がw
[雑談] あいやー
[雑談] なかのひとこんらんちゅう でもやる
[雑談] 前回のインタミの祝賀会で酔っ払いながら言ったセリフでしたが 中の人的にはどれくらい本気だったんです?
[雑談] やる気はあった 内容はほんのり考えてました 霞レベルですけど
[雑談] かすみ
[雑談] 心の護子は急だから用意してないですけどそれでも良いなら
[雑談] いんたみでCSをやる無謀さ加減
[雑談] ほんとそれな
ノルン:「カ、カナタサン……イッショニダイブ屋までキテクレマスカ……」
ガッチガチに緊張しきった声でノルンが言う。
[雑談] ひどい出だしだw
[雑談] そういえばですね カナタはいまだにダイブが何かわかってないんですよ
[雑談] 知ってた 女装して突っ込んだだけ
[雑談] www
[雑談] 文字で見ると本当に酷いなあ……
[雑談] 草ァ
[雑談] www
ノルン:酒の勢いで言ったは良いものの決心が鈍りかけている様子だ
カナタ:「ん? おう、いいぜ。とりあえず待ってろ……」
ノルン:「じゃあデクスさんのお店に、行きましょう……」
カナタ:「うっし、OK。デクスさんとこなー」
ノルン:ギクシャクとした足取りでダイブ屋へ向かう
[雑談] デクス出すなら出しますよ さっくり省略しちゃってもいいと思うけど
[雑談] じゃあ省略で
[雑談] 一通りの説明はデクスさんに頼んだ
[雑談] はいはいw
ノルン:「では、これからダイブします……なるべく、優しくしてくださいね……」
カナタ:「お……おう。わかった」 デクスに説明を聞いてちょっとびっくりしてる
ノルン:「では、行きます……!」
[雑談] 酒の勢いダイブ
[雑談] 酒の勢いってのがほんとになあ!
[雑談] ……なんでこんなことになってるんだ???
[雑談] ダメなら弾き出されるから(クリティカルダウン)
[雑談] まさかインタミでCSシナリオやることになるとは
[雑談] なんででしょうねー
ノルン CS Lv1
石造りの奇妙なオブジェクトが並ぶ場所に出た。
そこには石をモチーフにしたと思われる衣装を着たものがいた
カナタ:「……えっと。ここがストーンヘンジってやつか。で、導き手の心の護ってのがいるって話だけど」
???:「初めまして、こんにちは。こんばんはでしょうか? ようこそノルンの心の中へ。
ところで、人の心の中に踏み込む勇気はおありでしょうか」
カナタ:「初めまして。カナタと言います。心に踏み込む勇気は……」
???:「あなたにはノルンがどう見えているのでしょうね」 無視して話を続ける
「明るい子? 優しい子? 根暗な子? 卑屈な子? それはどうでもいいことです。
呼べば向かいますがそれ以外は好きにすればいい。
貴方の心の赴くままにノルンの心を踏み荒らし、踏み躙ればいいでしょう。
こちらからは以上です。それでは失礼します」
カナタ:「おう……待ってくれ! あんたの名前は!」
クリステリウム:「名前……そうですね、呼ばれるのに知らないと不便ですか。
クリステリウムです。用がなければ呼ばないでください」
カナタ:「クリステリウム……わかった」
探索ポイントを開示します
命の塔 祈りの木 安らぎの町 ストーンヘンジ
[雑談] DPは考えるのめんどいので無しでお願いしたい
[雑談] こっちもたすかる
[雑談] DPなくてもけっこうしっかり作ってあるように見える
[雑談] NOOOOOO
カナタ:「……心に踏み込む勇気、か」
脳裏に、ダイブを依頼されたときの姿が脳裏によみがえる。勢いよく言葉をぶつけてきたその姿を。
普段の笑っている姿や、前回の戦いの前の強い祈りを捧げる姿を。
カナタ:「――頼まれたからには、やってやろうじゃねーか。オレはノルンの、パートナーだからな」
カナタ:というわけで行動開始。とりあえず安らぎの街へ
安らぎの街に足を踏み入れる。
古びた石でできた家々、そして望む宮殿。
ところどころ違う部分はあるもののエナに似ていた
カナタ:「……エナ、か?」 と言いながら周囲を確認します
ぼやけた家を抜けていくとそこにハッキリと輪郭をもつ家があるのがわかる。
そこがノルンの家だ、と直感した。
カナタ:「ここがノルンのハウスか……えっと、声をかけていいもんか」
カナタ:ごんごん、とノックします。
カナタ:「おーい、ノルンー? いるかー?」
返事はない。ドアは開いているようだ。
カナタ:「……よし。入るぜ」 中に入ります
[雑談] なんでいんたみでCSやってんだろ……
[雑談] それな
[雑談] なんででしょうねー
[雑談] CSはなーじかんかかるぞー
家の中には生活感が感じられた。
まるでさっきまで人がいて生活をしていたかのようなそんな気配があった。
現に、作りかけの料理が火にかけられたままキッチンに置いてある。
かすかな物音が隣の部屋から聞こえてくる。
カナタ:「っと。誰かいるのかね……」 といいつつ火にかけられている料理を確認。
焦げてしまいそうならいったん火からおろす
鍋を持ち上げてどこかその辺に置きました
カナタ:「よし。とりあえず……」 隣に向かって声をかける
「お邪魔しまーす。誰かいませんか?」
???:「んん……? んー……すや……」 寝返りを打ったのかごそごそしてる
[雑談] 寝とる
[雑談] すやぁ
カナタ:「……寝てるんかい。んー……ちょっとだけ、誰がいるか確認しておくか……?」
開けますか?
カナタ:開けます。
[雑談] ぶっちゃけると起こさないと何も起きない
[雑談] 巻きますか? 巻きませんか?
[雑談] まだ言わないで呪文めいたその言葉
[雑談] まきまき
[雑談] いーとーまきまき
カナタ:「おーい、起きろー……?」
ノルンです
ノルン:「んーー??? かなたさあん……?」
[雑談] 「ノルンです」はい。
[雑談] だってえ
ノルン:「カナタさん!?!?!? 今起きます!!! 今すぐに!!!
ええ……どうしてこんなところにいるんです????」
カナタ:「鍋置いてるのに火、つけっぱなしだったぞ。いや、ノルンに会おうと思ったらドア空いてるし、声もしないし……」
ノルン:「??? わたし、鍋を……そうでしたか、お手数おかけしました」
カナタ:「んなことねーさ」
ノルン:「とりあえず、ここから出ましょうか。一緒に来てくれませんか?」
カナタ:「おうよ。一緒に行くか」 と言った後に(どこに?)と首をひねります。
ノルン:「あっちにすごくいい眺めの場所があるんです。一緒に行きたいなって思っていて……」
なにか焦ったようにも見える 「来てくれますよね?」
カナタ:「ああ、もちろん! 眺めがいいのかー。楽しみだ」
ノルン:「よかった! きっとカナタさんにも喜んでもらえると思うんです!」
祈りの木へ移動
そこにあったのは見上げるほどの大樹。立派に紅葉し、時々その葉を地面へ落としていきます。
立派な縄がかけられていて、それがその木を神聖に見せている、そんな気がしました。
[雑談] 心の大樹
[雑談] しめ縄なのか首吊り縄なのか そこが問題だ
[雑談] ははは
[雑談] 首吊り縄 なら梨取りかな?
[雑談] ちゃんとしめ縄ですよう GMの意図は置いておくとしてそう見えます
カナタ:「立派なもんだなー……」
ノルン:「でしょう!? ここ、大好きなんです。
ここは、私にとってとても大事な場所なんです。だから、カナタさんに来てもらえてよかったです」
ノルン:「ね、カナタさん。私のパートナーになってくれますか? 私、カナタさんのために頑張りたいと思ってます。
だから、そのための理由を貰えませんか」
[雑談] ギャグ風味にしたかった気がする なんでや???
[雑談] 糞重いんですけどぉ!? CS1ぃ!?
カナタ:「……その前に、聞かせてくれよ、ノルン」
ノルン:「なんでしょうか」
カナタ:「パートナーって、どんなものだ?」
ノルン:「何……何と言われてもパートナーはパートナーですよう。特別で大切な相手のことです。
返事はどうなんですか?」 急かしてくるぜ
カナタ:「なるほどな。……ちなみにさ、ノルンにとって、だれかのために頑張るには理由が必要なんだな?」
ノルン:「……そう、そうなりますかね」 なんかどもったような返事になる
カナタ:「もし、それが必要なら、何だってなってやる。でもな、ノルン」
ノルン:「はい」
カナタ:「オレはお前のことを、初めて会った日から相棒だと思ってるし、
お前が困ってるなら理由なんて関係なく、手助けするつもりだ」
ノルン:「……」
カナタ:「お前が頑張らなくても、いなくならないさ。だって、オレ達はパートナーで、仲間で、相棒で、友達……だろ?」
ノルン:「そう、ですか……そっか」
ノルン:「でも本当に? その言葉の証拠は? 根拠は? 本当の本当に???」
想い振ってみます? 10で
カナタ:2d+3 → 6[1,5]+3 → 9
[雑談] ぐええ
[雑談] 足りない
[雑談] 妖怪出現
ノルン:「誤魔化しでそんな言葉を??? 私は疑わしい。全部全部怖いんです」
「裏切るの? 傷つけられるの? そんなの嫌よ!!!」
[雑談] あれ カナタさん想い4+2Dじゃない?
[雑談] あれ
[雑談] あれま
ノルン:「だったらここから全部追い出してやる!!!」
[雑談] もう一撃入れたらクリティカルダウンかな
想いを振ってください 目標値9
カナタ:4+2d → 4+5[3,2] → 9
[雑談] あぶー!
[雑談] きわどく成功
[雑談] おめっとございます
[雑談] おめでとう
[雑談] 呼ばれない限りはどんな修羅場でも心の護はでません。そういうやつにしたからですね
ノルン:「私は……! 私は……! 嫌だ、失いたくなんてないのーーーーー!!!」
カナタ:「……なあ、クリステリウム。いるんだろ?」
クリステリウム:「……何か御用でしょうか」
カナタ:「ノルンに、信じてもらうにはどうすればいい?」
クリステリウム:「信じて……? 一発頬に平手でも入れればいいんじゃないですか」
カナタ:「えっ」
クリステリウム:「恐慌状態に陥っているようなので、まずは落ち着かせるのが肝心かと」
[雑談] ひらて
[雑談] クソ適当
[雑談] だってクリステリウムだし 最悪より幾分かマシな選択肢しかださないぞ
[雑談] なんだそりゃw
カナタ:「なるほどな。わかった!」
カナタ:抱きしめます
[雑談] おおう
[雑談] やったぜカナタさん そうこなくちゃ!
ノルン:「かなた……さん?」 びっくりしてる
カナタ:「おらーっ!」 そのままぐるーんと回転する。しっかりと抱きしめておきつつ!
ノルン:「ふぎゃああああああ!? ふしゃーーーーーーーーーー」
[雑談] ジャイアントスイング? ローリングクレイドル?
[雑談] なんでプロレス技www
[雑談] だって抱きしめたまま回転するから
[雑談] そっか……
[雑談] どっちもちがいますwwww
ノルン:「何するんですか!?!?」
カナタ:「お前が失いたくないっていうから、こう、存在感をアピールしてみた」
[雑談] 存在感のアピール……?
ノルン:「はあ……なんか気が抜けちゃいました。そうですよね、カナタさんなら本心でそう言いますよね」
カナタ:「そりゃよかった」 と、抱きしめたまま言葉を続けます
ノルン:「じゃあそれでいいです」
カナタ:「なあ、ノルン。オレもさ、お前に聞きたいんだ」
ノルン:「なんでしょうか」
カナタ:「オレさ、お前のパートナーにちゃんとなれるかな。お前のために頑張ってるかな?
いつも、楽しく話せて。時折、ちょっぴり喧嘩もして。必殺技作って」
ノルン:「そのセリフを言うのはこちらなんだと思います」
カナタ:「……そっか」
ノルン:「私は貴方のパートナーとしてやっていけてるでしょうか? いつも不安です」
カナタ:「……なら、大丈夫だ。ノルンがいなかったら、オレはとっくに潰れてた」
ノルン:「だって、カナタさんは誰にだってあんな調子ですし。
私が言いだしたからパートナーやってくれてるのかな、ってずっと考えてました。
自分に自信がなかったんです。私は貴方の助けになれているでしょうか」
カナタ:「そりゃ……悪かったな。どうにも性分なんだ。でも。
ノルン。オレさ、初めて会ったレーヴァテイルが、そして仲間がノルンでよかったってずっと思ってるんだ。
助けになれてるかどうか? なってるさ、めちゃくちゃなってる。
不安で押しつぶされそうなときも、お前が笑ってたら楽になるんだ。
だから、さ。そんな悲しいこと言うなよな、オレも悲しくなるから、さ」
ノルン:「……私、今だけはその言葉を疑いたくないです。ううん、ずっとその言葉を…… 信じていたい」
ストーンヘンジが変化しました
ノルン:「これ、パラダイムシフトってやつでしょうか」
ノルン:「いつか、カナタさんに心からの信頼を抱けるようになりたい。私と一緒に進んでくれますか?」
カナタ:「もちろん。こちらこそ、信頼してもらえるようにならなきゃな。一緒に進もう、ノルン」
ノルン:「はい!!!」
ノルン:ストーンヘンジへれっつごー
カナタ:go!
ノルン:「もう言葉はいりません。大丈夫、きっとうまくいきます。言葉という石を積み上げて、礎にするために」
カナタ:「きっとじゃなくて、絶対だ。オレはお前を信じる」
ノルン:「はい! じゃあ行きましょう!!!」
ノルン CS Lv1終了
[雑談] つっかれたーーー……
[雑談] 一時間半CS
[雑談] おつかれさま。
[雑談] お付き合いいただきありがとうございます
[雑談] 色々ビビったけどいいかんじだったんじゃないでしょうか????
[雑談] しかし、思ったより普通にちゃんとしたコスモスフィアになってるなあと
[雑談] やったぜ
[雑談] コスモスフィア、これくらいでも十分できるとは前から言ってるんですがねー それをちゃんと見れてよかった
[雑談] やだやだ要素しこみたーいー(圧倒的テキスト量)ってなっちゃうから……
[雑談] 前振りからアフターまできっちりやるととんでもないことに
[雑談] ストーリー考えるのむりぃ
[雑談] じゃあアフターダイブ軽く入れましょうね!
[雑談] わあい
ノルン:「はい。終了です。ダイブ、いかがでしたでしょうか?」 緊張しながら見上げる
カナタ:「……」
ノルン:「……カナタさん???」
カナタ:ぐしゃぐしゃっと頭をなでる
ノルン:「??? どうしたんですか??? くすぐったいですって……!!!」
カナタ:「オレ、頑張るからさ。これからも、頼りにしてるぜ」
ノルン:「? はい、これからも一緒に頑張っていきましょう!」 ふんす
[雑談] 終わり終わり! おつかれさまでしたーーー
[雑談] おつでしたー
[雑談] お疲れ様でしたー
[雑談] 証拠を出せと言われた
[雑談] 言った
[雑談] 愛を伝えるしかなかった
[雑談] なぜそこで愛
[雑談] なぜそこで愛!
[雑談] w
[雑談] ww
[雑談] Lv1のテーマは最後の砦、ですかね 解説要る?
[雑談] ホチイ!
[雑談] へい
[雑談] ノルン先生による解説ー
[雑談] てってー!
[雑談] 最後の砦から
[雑談] まずノルンはダイブさせる気はあまりなかった カナタさんならいいかなーとも思ってたけど、乗り気ではなかった
[雑談] しかし酒の席でぽろって言っちゃった 言ったからにはやるしかない
[雑談] そんな感じで不意打ち決められたノルンさんです
[雑談] 有言実行は偉い……
[雑談] なので、家という安心できる場所でぐーすか寝こけてるわけですよ 誰も来ないと思ってたから
[雑談] ほーん
[雑談] 家の、それも寝室なんて絶対安心できる場所ですし だから安らぎの街です
[雑談] そこにカナタさんが来てめっちゃビビってます 安心できる場所から不安要素を排除したいわけですよ
[雑談] この時点ではノルンはカナタさんに対して完全な信頼、それも寝室に入れて良いほどなんて持ってませんし
[雑談] 続いて祈りの木
[雑談] インプランタとかけてます
[雑談] あーインプランタ 随所随所でえもい
[雑談] そいで紅葉してるのは百人一首から もみじとしがらみのやつがあったなあって
[雑談] ついでに御子も象徴してます メタファリカ=御子って結びついてるノルンなので
[雑談] で、しめ縄は御子の象徴
[雑談] こちらから見る分にはしめ縄は神聖ですが、木から見ると、首を絞められているようにも見えます
[雑談] 人がいないのは、心の中に誰も入れたくなかったから 完全なるパーソナルスペースってやつです
[雑談] もっと深いところにいけば「おかあさん」にも会えるんじゃないですか(しらん)
[雑談] ごらんのとおり、ノルンは重いです
[雑談] 大体これで全部かな
[雑談] ノルン先生の解説でした!
[雑談] ありがとう