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ねぼすけ

名前:Sleepy
デビュー:『白雪姫』(1937年)

概要

白雪姫』(1937年)に登場する、白雪姫を匿う七人のこびとの一人。英語名はスリーピー。

名前の通りいつも眠そうにしている。音楽の演奏中も居眠りしかけており、隣のこびとに肘でつついて起こされるほど。

1934年10月3日のストーリー会議では、ねぼすけがハエ用の罠に引っかかってしまうというコンセプトが挙げられたが、結局カットされている。

『白雪姫』のほか、プロパガンダの『Seven Wise Dwarfs』『みんな一緒に*』『The Winged Scourge*』にも登場。


その他

ロジャー・ラビット』のトゥーンタウンとクライマックスのシーンにカメオ出演。

実写映画『フラバー』のウィーボのモニターにねぼすけが映るシーンがある。


ライオン・キング3 ハクナ・マタタ』では白雪姫や他のこびとと映画館へやってくる。

Teacher's Pet: The Movie*』の挿入歌のシーンに七人のこびとが揃って登場。

ミッキーマウス!』の『白雪姫』をモチーフとしたエピソード「まほうのコイン」にも登場。

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、最後の記念写真の場面のみに登場する。

ディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』に登場するティーンズのサイモンはねぼすけをモチーフにしたキャラクターとなっている。

KH

キングダム ハーツ

序盤、ダイブ・トゥ・ハートには「白雪姫」をモチーフとしたステンドグラスのステージがあり、ねぼすけら七人のこびとはそこに描かれている。

キングダム ハーツ バース バイ スリープ

ドワーフ・ウッドランド*に登場。原作同様、白雪姫をコテージにかくまうこびとたちのひとりとして登場。

「ヴェントゥス編」では、テラ*を探して炭鉱に現れたヴェントゥス*を泥棒と勘違いし、追い返そうとした。「アクア編」では、他のこびとたちとともに白雪姫を目覚めさせる方法を見つけるためにアクア*に調査を依頼。

「ヴェントゥス編」と「アクア編」のディメンションリンク「白雪姫」では、「ねぼすけ」という名のコマンドが登場。周囲の相手を眠らせる魔法「スリプル」の効果を持つ。

テーマパーク

赤っぽい色の帽子をかぶっている。ファンタジーランドに登場する。


七人のこびとのマイントレイン」では、アニマトロニクスのねぼすけに会うことができる。

NHK紅白歌合戦出場履歴

第49回(1998年) ハイ・ホー小さな世界
第63回(2012年) ジッパ・ディー・ドゥー・ダー
第66回(2015年) 星に願いを
第71回(2020年) 小さな世界

その他

スリーピーは映画の中で最初に登場するこびとである。

スリーピーの声はピント・コルヴィグが担当、後にビル・ファーマーが引き継いでいる。この組み合わせは、グーフィーと同じ。

ちなみにコルヴィグは同じこびとのおこりんぼの声も担当している。

ディセンダント』では彼に息子がいることが明らかになっている。


登場作品

1930年代

1937年
白雪姫

1940年代

1941年
Seven Wise Dwarfs


1943年
The Winged Scourge*

1950年代

1955年
白雪姫の恐ろしい冒険 ※ディズニーランド

1970年代

1971年
ミッキーマウス・レビュー ※マジック・キングダム

1980年代

1983年
白雪姫と七人のこびと ※東京ディズニーランド

1988年
ロジャー・ラビット(カメオ出演)

1990年代

1997年
フラバー(ライブラリ出演)

2000年代



2004年
Teacher's Pet: The Movie*(カメオ出演)
ライオン・キング3 ハクナ・マタタ(カメオ出演)

2010年代




2014年
七人のこびとのマイントレイン ※マジック・キングダム


2017年
ディズニー マジックキングダムズ ※ver2.6.1:2017年12月追加

2020年代







実写

ワンス・アポン・ア・タイム*』に登場。8人のドワーフのひとり。ストーリーブルックでは、病院の警備員・ウォルター。演じるのはファスティーノ・ディ・バーダイ。

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キャラクター
最終更新:2023年12月31日 22:23