ソードマン

「ワガハイの豪剣、うぬに破ることができるか?」

【名前】 ソードマン
【読み方】 そーどまん
【分類】 ネットナビ
オペレーター 不明
【属性】 無属性
【所属】 不明
ナビチップ ソードマン(チップ)
【関連チップ】 ソニックブレード
【登場作品】 『トランスミッション』
【CV】 トランスミッション:中村大樹
アニメ:稲田徹(赤)、桐井大介(青)、最上嗣生(黄)

【詳細】

『トランスミッション』に登場したネットナビ
ゼロアカウントの情報を求めてやってきた「旧世代エリア」で待ち構えているボス。

元ネタは本家『ロックマン8』に登場するボス。
更に一般応募からのもので、カプコン側から「上半身と下半身が分離しており、巨大な剣を持っているデザイン」という前提条件付きの中から採用されたもの。
…ほぼ固定され気味の条件があったせいで、大体の応募デザインが似通ってしまったのは有名な話(しかも、当選作も結局「エンシェントマン」という名前から改名された上、炎属性が無理やり追加された)。
『エグゼ』では、もはやその元ネタの見る影すらもない、完全なリデザインがなされている。
無機質な顔からして『4』のデューオ、それよりはむしろ、次シリーズ『流星1』のラスボス「アンドロメダ(第二形態)」などの方が近い。

ロックマンがソードマンの元にたどり着く少し前に、先行していたブルースを(ゼロウイルスの症状が出ていたとはいえ)打ち倒していた実力者。
古風な口調で喋る。
ゼロアカウントへと繋がる「リンクPコードX」を守っていた。

戦闘では、空中に浮いて着地の衝撃でひるませた隙に斬ってきたり、2本のソードをブーメランのように飛ばしてきたりする。

アニメ版

アニメでは、3本の剣がそれぞれ人格を持ち個別に動けるナビとして登場した。
その関係で声優が3人いる。(赤が武人、青がチャラ男、黄色がお調子者のような口調で喋る)*1
これらは個別に動き回るだけではなく、武器になることもある。
赤は貫通衝撃波「グレートソード」、黄が上空からの串刺し「ソードプレス」、青が地を這う「ソニックブレード」を得意とし、これらの技を一連のコンボとして繋げる合体攻撃を「一人トリプルアタック」と称している。また、剣を2本クロスさせ手裏剣の如く回転させて切り裂く「スパイラルソード」も使用。

AXESS

第27話で、他のダークロイドともにシェードマンを裏切り「ネビュラ」に寝返る。この時はまだ台詞はなかった。

第35話で台詞がつき、コンビナートの変電所にスターマンとともに出現。先に到着していたブライトマンコールドマンと4VS2でサーチマンサンダーマンのタッグを追い詰めたが、彼らが連携をし始めたために撤退。

その後、赤の人格は第42話で体から分離してCFロックマンに挑むもデリートされた。

第44話にて、何とかしてロックマンを倒してダークチップを手に入れるため、大園ゆりこの命でコールドマンと共に古代文明のピラミッドに辿り着き、ミストマンを仲間に入れようとする。
ピラミッドのサイバーワールドではトラップに悩まされ続け、実体化を果たした後はその特性により主の入れ替わりに悩むミストマンが仲間になったり裏切れたりと繰り返していたが、CFロックマンにより青、黄の人格がデリートされた。

終盤の第46話で他のダークロイド達と一緒に復活し、コントロールX破壊のためネット警察に侵攻を開始する。
サーチマンと交戦しバーナーマンと共に追い詰めていたが、その後デリートされたようだ。

Stream

第32話でシェードマンによるタイムパラドックスが行われた際に量産型ダークロイドとして大量に出現している。

その後、第43話でアステロイドとして登場し、スラーによりディープ・カバセのナビとして授けられる。
カバセはダーク・ミヤビと同じく「金を集める」仕事人稼業を営んでおり更には火遁の術が得意な元忍者。
そんな彼の性根は「金は稼ぐものではなく奪うもの」であり、スラーに「なぜそんなにお金が欲しいのか」と尋ねられると「贅沢して一生遊んで暮らすため」と即答するほどだった。

そのため、与えられたソードマンを実体化させて各地で銀行の金庫の壁や現金輸送車を剣で斬り裂き、現金を盗んで逃走する手口を一晩で連続で行うという大胆な強盗行為を行う。この行為についてロックマンは、「お金が欲しくて仕方がない人」と分析していた。

しかし、カバセが潜伏していた街外れの「おばけデパート」の屋上でスラーと会話しているところを出前中に迷い込んで来たディンゴに目撃された上に、逃走しようとした途端、ディンゴの通報を受けた熱斗が駆けつけたため、二人を始末するために実体化。

CFロックマンとCFトマホークマンとの戦闘では、序盤はカスタムソード、トマホークスイング、トマホークエアレイド、センシャホウと連続攻撃に押され気味だったがソードプレスで二人を立体駐車場に突き落とし、そこに大量に仕掛けられたカバセの火遁トラップと連携して追い込む。

だが、2人のピンチに参戦したCFシャドーマンの加勢で形成不利になり、とグレートソードで大ダメージを与えるがその攻撃が仇になり、最後はムラマサブレードで一刀両断されてデリートされた。

その後は大量のアステロイド軍団として登場している。

BEAST

第23話にて、並行世界「ビヨンダード」のファルザー側のゾアノロイドとして登場。
戦果を挙げ続けるグレイガ軍の新鋭・ゾアノカーネルデリートされた。

『トランスミッション』のボスキャラで、本編に輸入はなかったものの、確かにソード使いならブルースがいるが、ブルースはスピードも兼ねた「軽装剣士」ならば、スピードはないがブルースより桁違いに破壊力に秀でた重装剣士としてなら、ラスボスやフォルテに迫る火力で「ドリームソード」「パラディンソード」「フミコミクロス」からの、5のブラッディアみたいにヒビ技、ゲニンみたいな円周攻撃も繰り出せば、差別化できたと思われる。
(『5』で本当にブルースと差別化されたカーネルが出たが)

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最終更新:2024年01月20日 20:23

*1 そのうちの一人の「稲田徹」氏は、ロックマンゼロシリーズでは四天王ファントムを演じている。