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  • コレクション

SYNDUALITY Echo of Ada 攻略 ウィキ

コレクション

最終更新:2025年06月30日 11:14

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
局地調査の依頼をこなすことで、シンデュアリティの世界観を垣間見ることができる物品の『アーティファクト』と『ジャンク』を入手できます。集めた物品はガレージメニューのコレクションで確認可能になる他、アーティファクトを入手すると『アメイジアタイムライン』というシンデュアリティ世界の年表が更新され、コレクション内で確認できるようになります。

このページではコレクションで閲覧できる内容を掲載しているので、シンデュアリティ世界観の確認や考察などに役立ててください。
どのようなものが手に入るか、どのような世界観であるかのネタバレになるため、自分で依頼を進めて確認したい人は注意。
現状、協会員や賞金首でしか入手できない物品も存在するため、別陣営のネタバレも一部含まれています。

※画像は小さく表示するようにしてありますが、画像を別ページで開くか画像を保存することで、大きなサイズの内容を確認できるようにしています。

【最終更新日】2024/06/26:シーズン2時点で確認できる内容を更新。

+ 内容の目次、ネタバレ注意!
  • アメイジアタイムライン
    • 2099 <新月の涙>発生
    • 2099 地下施設への避難開始
    • 2099 人々が各所で結集し始める
    • 2099 外界探査開始
    • 2100 <エンダーズ>発見
    • 2100 水とブルーシストの分離に成功
    • 2101 エンダーズ初撃退
    • 2102 AO結晶の発見
    • 2104 ドリフターの成立
    • 2112 AO結晶のエネルギー転用、可能に
    • 2116 AO結晶、エネルギー転用へ
    • 2118 地下統一都市<アメイジア>構想宣言
    • 2123 アメイジア建国後の施政方針の発表
    • 2130 <防護天蓋>完成
    • 2133 アメイジアへの移民、本格化
    • 2135 アメイジア建国
    • 2140 アンドロイドと人格形成型AI、研究開始
    • 2150 新施政方針の厳格化
    • 2161 第二次巨大構造体探査
    • 2191 レインタイトに関する論文発表
    • 2192 スシ、スキヤキの流行
    • 2204 ヨシヲブーム
    • 2207 メイガスのプロトタイプ、完成
    • 2210 メイガス初期ロット、完成
    • 2217 エルネスト、アメイジア首相に
    • 2220 メイガス4次ロット
    • 2222 アメイジア崩壊
    • 2224 パスカル死亡、ミステル停止
    • 2224 汎用型メイガスの量産化
    • 2224 AO結晶融解炉の実験炉が完成
    • 2225 ドリフター一攫千金時代到来
    • 2232 歴史編纂チーム発足
  • アーティファクト
    • 植物工場の収穫用ロボットアーム
    • 戦車部品
    • 錆びた浄水装置パーツ
    • AO結晶の標本
    • 初期クレイドル部品
    • AO機関原型
    • 掘削機の原型
    • アメイジア国章
    • 合同終末行列予定図
    • ブルーシスト汚染された人骨
    • 紙の論文集
    • 箸
    • ぬいぐるみ
    • プロトタイプメイガスの眼球
    • 就任記念エルネスト像
    • パスカル手記
    • 汎用メイガス設計図データメディア
    • パスカル手記断章
    • 融解炉設計模型
    • 腕時計型の個人用端末
  • ジャンク
    • 記念式典プレート
    • 記念式典プレート青汚染
    • 点滴器具
    • パラボラアンテナ
    • 気象用レーダー
    • ゾンビ化ブルーシスト標本
    • 指出しグローブ
    • フードプリンター
    • 観葉植物
    • 感情サプリ
    • スパナ
    • クレイドルコフィン用ギヤ
    • 木彫りの熊
    • まねきねこ
    • 硬化した有機ゴム
    • 光量子ケーブル
    • エレベーター操作盤
    • 合同終末用仮面
    • 合同終末用棺掛け

アメイジアタイムライン

+ ネタバレ注意!

2099 <新月の涙>発生

2099年、新月の夜――地中海を中心とした広い範囲に、突如、激しい雨が降り始めた。それまでほとんど雨の降らなかった、いずれアメイジアが作られる内陸部の地にも。
二日後、雨はますます広く激しく降り続けて、不安を感じた人々は天をあおぎ、あるいは雨に手をかざした。雨はいつのまにか青くなっていた。青い雨に触れた人間はたちまち絶命。そのニュースが流れるまえに、世界中で大洪水が発生して、全人口の92%を最初の一週間で飲み込んだという。――この世界の終焉期についてはほとんど情報が残っていない。

2099 地下施設への避難開始

新月の涙以来の大洪水とモザイク病を避け、奇跡的に生き残った人々は、次第に各地の施設に集まっていった。しかしほとんどの場合、備蓄は非常に限られており、水と食料を奪い合う中で、悲惨な事態が数多く発生することとなった。一方で、ほんの一部の幸運な集団はかろうじて稼働可能な植物生産工場にたどりつき、自給自足を始めることができたのだった。

2099 人々が各所で結集し始める

青い雨による大洪水と降雨――多くの命が失われながら、人々は必死に高地を目指して避難を続けた。その過程において様々な出会いがあり、衝突しながらも、人々は互いに手を取り合う道を選択する。地球上にわずかに生き残った生命体として、もはや協力し合わなければ生きていけなかったから。
そうして同時多発的に生まれた集団のひとつは、のちのアメイジア市民となっていくのだった。

2099 外界探査開始

避難場所と降雨場所に恵まれた場合でも、水や食料の備蓄は少なく――わずかな湧き水以外はロにできす、雨は決して飲めなかったから――人々は青い雨を恐れながらも、食料を求めて外界に向かわなければならなかった。屋内から見る限り、人間には圧倒的な強毒性をもつ青い雨は、動植物に対しては無毒であるようだった。
天気予報システムは喪失したうえに、突然の豪雨は激増という危機的状況の中、比較的余裕のあった避難集団は、青い雨との接触を防ぐために完全密閉された外界探査用車輌を製作する。

2100 <エンダーズ>発見

この時期には、青い雨はどうやら人間にしか作用しないらしいと、人々は気づいていた。動物も植物も、地上で青い雨に打たれながら、これまで以上に――人間がいなくなった地上で――活発に生きていたからだ。
よく晴れた昼下がり、森で食料採集をしていた人々がいきなり巨大な何かに襲われた。恐怖にかられて駆け出しながら、一人がその何かの姿をはっきりと見た。鋭い爪と牙、青黒い体駆のそれは、世界を終わらせる者、世界に終わりを告げる者――<エンダーズ>といつしか呼ばれるようになった。地上はもはや晴れていても安全ではなくなったのだ。

2100 水とブルーシストの分離に成功

青い雨は融れただけでモザイク病を発症してしまう。しかし青く変色してしまった雨水や地下水から飲料水を獲得することは、文字通り、死活問題だった。多大な犠牲を経て、人類は――限られた物資を駆使して――無色化に成功する。
なお研究過程で、ブルーシストは人間以外の生物に影響を与えないことが判明。地上での農業畜産業が可能であることが確認され、生存の安定にもつながっていった。

2101 エンダーズ初撃退

大きすぎる犠牲の末、小型工ンダーズ一体を初めて撃退。コアが弱点であることが判明する。これ以降、エンダーズに有効な武装を持つクレイドルが開発されるようになり、エンダーズによる被害は急速に減少、外界探査領域はゆっくりと広がっていく。それゆえにさらに強大なエンダーズにも遭遇することになるのだが、それでもなお、人類にとって重要な一歩ではあった。

2102 AO結晶の発見

この年の暮れ、冷たい沼のほとりで、外界捜索隊は強く蛍光する物質を発見する。そのあざやかなオレンジ色と、結晶と非晶質の中間的特徴から、アモルファス・オレンジ・クリスタル――<AO結晶>と呼称されることになる。

2104 ドリフターの成立

エンダーズに対処しつつ外界探査をする者たちは、周囲の物資や情報を集めてくる重要な役目を担っており、複数の避難地域で重宝されるようになった。人々はいつしか、遠距離まで探索する者たちのことを敬意をこめて、放浪者<ドリフター>と呼び始めたのだった。
初期のドリフターは――装甲が薄くメイガスによる支援もないクレイドルに搭乗していたため――圧倒的に危険で、生還率は常に70%を下回っていた。

2112 AO結晶のエネルギー転用、可能に

エンダーズがAO結晶に周密する様子はドリフターがしばしば観察しており、エンダーズがAO結晶から発せられる何らかのエネルギーを吸収していることが判明。それに伴い、AO結晶のエネルギー源としての活用研究が開始された。
さらに数年――ついにAO結晶から放射される<AO波>を電力に変換する機構が完成する。ただちにエネルギー源として周囲のAO結晶の採集が本格始動する。この採集は周囲のAO結晶の巨大化を防ぐことになり、結果として、巨大AO結晶を中心に育つ<巨大構造体>の発生をも防ぐこととなった。

2116 AO結晶、エネルギー転用へ

かねてより研究されていた<AO理論>が――研究特化型AIのサポートによって――ついに完成。AO結晶から放出される<AO波>をエネルギーとして回収蓄積、さらにそれを電力に変換して利用できるようになる。
AO波は――人間に利用されるのを避けるかのように――蓄積周波数をつねに変動させるため、回収するには周波数の予測計算をしなければならない。その複雑な計算を高速でこなすには、巨大な量子コンピュータが不可欠であり、地上でAO結晶から直接回収するまでには、まだいくつもの技術革新が必要だった。

2118 地下統一都市<アメイジア>構想宣言

ある中規模集落のリーダーによって、統一地下都市<アメイジア>構想が宣言される。
候補地はレアメタル採掘跡――直径2km深さ2kmの円筒状の縦穴だ。その底には巨大AO結晶が眠っており、都市の安定的なエネルギー源として半永久的に使うことができる。
しかし、穴は<巨大構造体>が覆い隠し、複数の<エンダーズ>が巣食っている。さらに、仮にそれらを撃破したとしても、縦穴には巨大な屋根<天蓋>を建造しなければ、都市としては機能しない。
多くの集落で、この宣言は一笑に付されたが、若者を中心に、次第に志願者が増えていった。それでもなお、3つの<巨大な難問>が解ける気配はなかったけれど。

2123 アメイジア建国後の施政方針の発表

縦穴に巣食うエンダーズを撃破し、巨大防護天蓋の建設が始まった時点で、アメイジア建国後の施政方針が発表されることとなった。
都市と人類の発展を希求する一方で、都市住民には厳しい規制が求められる宣言になっており、これまで建築計画に参加していた地上民のごく一部が強く反発。
特に反発をまねいた項目は
  • 出生抑制と合同終末による人口管理
  • 感情サプリによる感情抑制の義務化
  • 職業による居住分離
反発した参加者のほとんどは計画を離脱して元の集落に戻ったが、労働運動の激化とともに、極一部の反発者の暴徒化さらにはゲリラ化をまねく事態となった。アメイジア工期が大きく遅れた主因と考えられている。

2130 <防護天蓋>完成

2128年完成予定だったが、エンダーズの大侵攻と建設従事者の退避および労働運動のため、工期は2年遅れ、この年ついにアメイジアの防護天蓋が完成した。AOリフレクト塗料が塗られた天蓋によって、上からの雨と地下からのAO波を完全遮断、ついにアメイジア建設予定地に平穏がおとずれ、以降は地下都市構造部の建設が急速に進むことになった。
なお、天蓋建築のために8,281人の命が失われた。死亡した最後の一人は建設責任者である。

2133 アメイジアへの移民、本格化

防護天蓋の完成によって、アメイジア縦穴内にドリフターの拠点も整備され、周辺領域が一気に安全化。建設要員用の寮も縦穴内に作られて、作業が加速、アメイジア住居区画が8割完成した段階で、本格的な移民が始まる。

2135 アメイジア建国

この年の初めに地下都市アメイジアの全区画の建設がほぼ完了。最後の工程として首相官邸が完成し、暫定政府首相が仮住居から転居した当日、アメイジア都市完成とアメイジア建国が内外に向けて発表された。
さらに同日、都市建設開始前に作られた暫定政府はアメイジア政府として成立。
建国式典は以後しばらくのアメイジアの繁栄を示すかのように極めて華やかにおこなわれた。

2140 アンドロイドと人格形成型AI、研究開始

建国から5年――この時期のアメイジア市民は創造性にあふれ、21世紀末には存在しなかったような様々な技術や製品を開発している。あるいは人々はさびしかったのかもしれない――清掃や調理のための自動機械を人型機械<アンドロイド>に作り変えるようになったのはこの時期からだった。アンドロイドの内部に搭載されるAIも、外装の有機素材も、あたかも〝人類の隣人〟を求めるかのように、急速に人間に近づいていった。

2150 新施政方針の厳格化

使用可能なAOエネルギーを制限しなければならない可能性から、アメイジア政府は新施政方針を打ち出す。
職域区分性の厳格化、配給物資の一部制限、人口管理の制限強化など政府の権限を一層強化した。
厳格な制度下でもドロップアウトする人々は少なからずおり、そういった市民たちは下層区の一部でスラムを形成。人によっては地上生活に戻ることを選ぶものもいた。

2161 第二次巨大構造体探査

ドリフター全滅という大失敗に終わった前回の巨大構造体探査――しかし得られた事実もあった。構造体の内部にはAO波が乱反射し、立体的にエンダーズが襲いかかってくる。
第二次探査では、その対策として、三六〇度全天対応するオペレーター機能<人格付帯ソフトウェア>が実戦投入された。このときの人格は擬似的なものであったが、戦闘中のパイロットの思考を補助するインターフェイスとしては最適解だった。会話しながらの戦闘はパイロットを集中させ、適度に緊張をほぐすからだ。
その恩恵もあり、第二次巨大構造体探査は成功。危険な構造体中心部はもちろん、外縁部にも高純度AO結晶があることが判明し、アメイジアはー時的にエネルギー危機を脱する。
そして研究者は人格型AIの有用性に気付く。疑似ではない、真に人格と呼びうるものを持つAIであれば、戦闘のみならず、アメイジアそのもの――さらには人類全体を導くことができるのではないか? しかしその野望/希望は、量子コンピュータの再開発まで待たれることになる。

2191 レインタイトに関する論文発表

ブルーシストに耐性を持つ、人の血中物質<レインタイト>の存在を予想する論文が、アメイジア研究情報ネットワークに投稿される。投稿者はドーサン、当時弱冠16歳。
科学界からは、予言めいた夢物語と嘲笑の的となり、論文は黙殺された。ドーサンはこのときから激しくこじらせていくことになる。

2192 スシ、スキヤキの流行

都市が安定期に入り、アメイジアは<超長距離外界調査>を開始した。順次、遠征部隊が結成され、補給基地が各地につくられていく。それまで既知であった数百キロ圏を超えて、千キロニ千キロとアメイジアを離れて、遠征部隊が発見したのは、徹底的に崩壊した世界と、それでもなお各地で生き延びていた人類の存在だった。
最も遠方までたどりついた東方遠征部隊が、旧アジア圏のものと思われる遺失文化の持ち帰りに成功。アメイジア内においてスシ、スキヤキが流行し始める。

2204 ヨシヲブーム

数年前、打ち切り同然で放送終了した教育番組「吉雄」。そのぬいぐるみが在庫過剰のため児童施設・スラム街などに無償譲渡された。やんちゃな子供たちの荒っぽい扱いでボロボロになったぬいぐるみを漸次補修され、ツギハギだらけになったぬいぐるみ。下級市民区の指導施設でそれを発見したデザイナーがイラスト化して、アメイジアのローカルネット上に投稿。その、気持ち悪い見た目ではあるが、同時にどことなくかわいらしさも感じられるさまから、グッズが無許可販売されるや一部女子界隈にヒット。新たに「ヨシヲ」と名付けられたそのキャラクターは、どこか精神的に不安定で、悲哀をまとっており、痛々しげである女性のアイコンとなった。

2207 メイガスのプロトタイプ、完成

この数年前から研究論文の発表や新規技術の開発があきらかに激減しており、アメイジア政府は人的環境の抜本的改善策を打ち出した。都市内の観葉植物の存在はこのときの名残りである。
そして人的環境改善の本命として提起された存在が、〝人類の隣人〟たる<メイガス>の開発計画だった。この年、プロトタイプが完成し、メイガスの行動規範たる<メイガス三原則>も同時期に制定される。
メイガス三原則とは、
①<契約律>メイガスは、人ひとりと契約を結ぶ。メイガスの側から契約を解除することはできない。
②<隣人律>メイガスは、人類の良き隣人として契約者に寄り添う。
③<成長律>メイガスは、①②に反さないかぎり、契約者と自らを成長させなければならない。ただし成長の定義は契約者との関係性のなかで常に更新する。
――のこと。

2210 メイガス初期ロット、完成

初期ロットとしてメイガス2体が完成し、試験運用が始まる。同時に進められていたクレイドルコフィンも完成し、人間とメイガス――人機一体の操縦訓練が始まった。このとき完成したメイガスは2体。クレイドルコフィンも2機。
本ロットのメイガスは、プロトタイプから人間的情動がはるかに充実し、<人類の隣人>たる存在として大いに期待され、実際短期間ではあったものの――戦闘訓練以外の日常生活でも――複数の人間と深い交流をすることができた。しかしその心は量子演算によって出力されたものに過ぎない。初期ロットでは強引に光量子コンピュータを小型化したため、メイガスの機体全体に多大な負荷がかかり、極めて短期間のうちに失調。修復不能として保管されることになった。

2217 エルネスト、アメイジア首相に

エルネストがアメイジアの首相に選出される。アメイジア市民は上級中級下級を問わず基本的に政治への関心は極めて希薄ではあったものの、それでも首相には多くの権限を有している。
エルネストは反アメイジア組織との対決を全面に打ち出す。と同時にその組織への資金提供も倍増し、対立を煽っていく。すべてはエルネストの唯ーの目的のために――。

2220 メイガス4次ロット

3次ロットに対する市民の高評価をうけて予算が倍増したため、メイガス4次ロットではこれまで以上の20体が作られることとなった。増産分には、パスカル計画のためのメイガスが割り当てられ、ここからパスカル計画が本格始動する。このときに作られたメイガスの1体の名はミステル。彼女はパスカルと同行することになる。

2222 アメイジア崩壊

<新月の涙>から123年――アメイジア最下層部で突発的にブルーシスト濃度が急上昇、その直後にアメイジア都市基盤ならびに天蓋が完全崩壊する。大混乱の中、多くの人々はブルーシストからなる何かに飲み込まれて、脱出できたのは市民の半数以下だった。
この崩壊によってアメイジア政府上層部はほぼ全滅したため、以降の救助作業やさらに後日の真相究明は、困難を極めることになった。

2224 パスカル死亡、ミステル停止

パスカル主任研究員のメイガスであるミステルから、メイガス管理機構に契約停止信号が届く。それは使用者の死を意味していた。
パスカルの指示か、ミステルが気を利かせたのか、発信地情報は削除されていた。孤高の天才研究者パスカルにはファンも多く、捜索隊が結成されたものの、アメイジア崩壊からの激務のため、捜索は短期間で終わってしまった。ファンの一人は述懐する「探されることも見つけられないこともパスカルは予想していたに違いない。パスカルは自らの夢のとおり、真の自由を獲得したのだ」と。

2224 汎用型メイガスの量産化

一部の新規地上拠点は工業化が進み、汎用型メイガスの量産化に成功。
汎用型メイガスでは、それまでのメイガスに発現していた<心理的特異点>など、人間的な要素についての追求がほとんどなされていない。またメンテナンス回数を減らすため、機体の内部も外装も耐久性が重視されており、心身ともに人間とはかけ離れた存在となっている。そのため、汎用メイガスは初期からのメイガスが目指した<人類の隣人>ではなくなっているという批判は根強い。とはいえ、人間との差異ゆえに隣人たりうるのだと絶賛する向きもあり、評価は未だ定まっていない。

2224 AO結晶融解炉の実験炉が完成

地上民と元アメイジア研究者の共同研究から、破砕したAO結晶を高温高圧環境で融解してエネルギーを抽出する技術が開発される。これによってアメイジア産の高性能メイガスがいない場合でも、AO結晶の利用が可能になる。ただし、AO結晶融解炉は巨大かつ複雑な機構であるため、一定以上の規模の地上集落<ネスト>でなければ運用はできない。

2225 ドリフター一攫千金時代到来

アメイジア崩壊をきっかけに物資と技術が流出し、元アメイジア市民も地上民もクレイドル、クレイドルコフィンを比較的容易に入手できるようになった。エンダーズと戦いながらAO結晶からエネルギーを回収する、ドリフターになれる時代が来たのだ。一攫千金を求める者、自らの腕を試そうという者、未知の冒険を目指す者――ドリフターになればすべてが手に入る――

2232 歴史編纂チーム発足

アメイジア崩壊から10年――旧アメイジア市民の地上移住が完了し、余力ができた各ネストには自分たちの過去をふりかえろうという機運が生じていた。アメイジアネスト政府が主導するかたちで、<歴史編纂チーム>が発足する。崩壊後のアメイジアにわずかに残る監視カメラ映像や各種資料を回収するミッションは、その歴史的遺産が葬られないよう、既往歴・犯罪歴問わず各ネストや団体を通じてすべてのドリフターが受注することができ、その対価は高額なものだった。回収物は編纂チーム本部に集約され、真実を明らかにするために精査分析されることになる。

アーティファクト

+ ネタバレ注意!

植物工場の収穫用ロボットアーム

完全自動化された植物工場で野菜を収穫していたロボットアーム。21世紀後半に作られたもので、新月の涙以降の混乱期には、ここから必要な電子素子を入手できる貴重な物だった。その後も人類は長きにわたり、このような過去の遺物から、過去の科学技術を学んでいくことになる。中には23世紀のアメイジア最盛期においても再現できない、高度な技術が用いられたパーツも。

戦車部品

実際に外界探査に用いられていたパーツで、元々は21世紀末時点の最先端戦車の一部だったもの。メタマテリアル電池が動力源で、太陽光発電によって充電することで比較的長期間、人々の物資調達に寄与することになった。戦車や農耕機具を強引に組み合わせたそれに乗って、人々は地上に向かった。それはのちに乗ったまま作業のできる移動外骨格<クレイドル>に進化していく。

錆びた浄水装置パーツ

発見された<多重トポロジカル膜>は、新月の涙以前の建築物で広く使われていた、ナノサイズのウイルスを吸着することのできる高性能濾過膜だった。各地の生存者たちは––奇跡のような幸運として雨水や地下水から人体に有害な要素を除去することができたのだ。

AO結晶の標本

すでに輝きを失い、ばらばらの薄片と化した小さなAO結晶が、保管用光固化樹脂によって包まれている。AO結晶が再起動しないように、樹脂は光を吸収するものが選ばれており、内部のAO結晶にはほとんど光が届かない。――だが、深夜の資料室でこの標本がオレンジ色にかすかに輝くのを見たと、複数の研究者が証言している。

初期クレイドル部品

開発最初期のクレイドルに使われていたと思われる、手部または脚部の部品。このころは過去の遺産から物資を採集することがほとんどであったが、この部品はクレイドル用に生産された、非常に珍しいもの。曲面は、小型の関数電卓で算出されたデータを用いて、金属加工職人の手によって鍛造されている。金槌の痕跡――鎚目は美しく、職人の技の確かさを示す。このクレイドルがどれだけの世界を見て回り、どれだけの人々を救ったのか、今は想像するほかない。

AO機関原型

クレイドルおよびクレイドルコフィンの動力源である<AO機関>。その実験段階に作られた模型。破断箇所や焦げ付きが見えるので、意図的な実験か失敗したのか、オーバーヒートして爆発したものと思われる。AO機関は、AO結晶を内部で融解して、結晶格子からエネルギーを奪い取るもので、<AO波>を吸収するエンダーズとはまったく違う仕組みなのだけれど、世界崩壊から十三年のこの時点では、これが技術的限界であった。ただしこのAO機関は、AO結晶を直接加工できるため、以後百年以上も基本原理は変わらず、各種動力源に用いられることになる。

掘削機の原型

ドリフターは、エンダーズが襲来する危険の中で、AO結晶を集めなければならない。そのためクレイドルコフィンには、速やかにAO結晶を破砕できる掘削機が求められていた。これはその開発初期のプロトタイプ第一号機である。さらなる出力強化と小型化がおこなわれ、最終的には腕部マニピュレータに組み込まれた一体型が採用されることとなった。

アメイジア国章

アメイジア建設宣言式典用に作られたアメイジア国章ピンバッジ。逆三角形のモチーフは、建設予定地である採掘跡地の縦穴とも、アルフアベットのAを反転したものとも伝わっているが、真偽を決定するだけの歴史的証拠は――アメイジア完成前は情報管理も不十分で――もはや得ることはできない。メイガスの首元にある承認用パネル<▽ナブラ>は国章をイメージソースとしている。

合同終末行列予定図

合同終末とは、市民の寿命の上限を定めて、上限に至った市民の人生を――定期的に毎月一回集めて――安楽に終わらせる制度だった。しかし、このときまでに生き延びていた人々にとって、死を誰かに合法的に与えられることは極めて不愉快なことで、のちに反アメイジア組織に入る者以外にも、大多数の関係者が反対したのだった。とはいえ合同終末が適用される年齢は、過酷な地上生活を続けていた人々の平均寿命よりもはるかに長いものに設定されており、アメイジア建国後には<感情サプリ>が配布され、すべてはあやふやのまま遂行されることになった。

ブルーシスト汚染された人骨

青い雨にふくまれるブルーシストは――環境負荷となって植物を紅葉させる以外に動植物に影響をあたえることはなく――人体のみに浸透し、モザイク病を発症させる。皮膚に付着したブルーシストは、短時間のうちに筋組織や神経組織にまで侵入して、致命的な障害を人体に引き起こす。これはブルーシストが骨まで達した症例サンプルである。

紙の論文集

アメイジアの研究者が個人的にプリントアウトしたと思われる紙の論文集。紙は貴重であったものの、ひらめきを誘発する効果がある可能性は否定しきれず、上級研究員は枚数制限つきで――データを印字する筆記具として――紙の使用が許可されていた。ここにある論文集はすべて十代のドーサンが書いたもので、1ページ目には『ドーサン様の初期論文集』とある。ドーサンの熱心なファンが研究員にいたようだ。

箸

端に行くにつれて細くなる木製の2本組の棒状食器<箸>。ウルシという植物由来の樹脂でコーティングされており、長期的な使用が可能。ペンの握り方にも似た独特の持ち方で太い端を持ち、2つの先端で食物を挟んで口に運ぶように使ったと推察されている。料理用により長いものもあるらしく、超長距離遠征隊が東方から持ち帰ったスシやスキヤキのレシピにも<菜箸>という記載がある。

ぬいぐるみ

ヨシヲに改造されてしまった、元々は公式ぬいぐるみだったもの。公式ぬいぐるみは19年前当時は不人気だったため、ほとんどは廃棄されてしまったという。オリジナル「吉雄」ぬいぐるみは、「ヨシヲ」ブームと共に、市民間の交換レートはたちまち跳ね上がり、最高級スキヤキを追い抜くまでに至った。

プロトタイプメイガスの眼球

メイガス用に開発された眼球パーツ。メイガスの機体はすべて<生体-機体融合素材>で構成されており、この眼球も例外ではない。外部に露出する――つまり契約者に見える――部分は、まさにアメイジア生物技術の粋を集めたもので、人間と変わらない、人間よりも美しく澄んだ瞳を表現する。その内奥には各種センサー類があり、メイガスならではの高度な計算を送受信できるようになっている。経年劣化防止処理がほどこされており、腐食等はまったく見られない。

就任記念エルネスト像

エルネスト新首相の胸像。回収されたものは全長20センチの金属製だが、首相等身大のものから最小では2センチのフィギュアまで、様々なサイズが作られたとされる。像は空洞で、台座の蓋を外すと、内部に小さなものを隠し入れることができるようになっている。――この胸像の中には、この持ち主が入れたのだろう、アメイジアでは非常に貴重な紙のメモが入っていた。おそらく上級市民のものだと推察される。メモには「外面は固まった笑顔。だがその内面には何が詰まっているのか?」と書かれていた。

パスカル手記

メイガス計画から派生したパスカル計画。この手記はパスカル本人が書いたものと考えられている。オリジナルの筆記体や鏡文字が用いられており、解読は今も終わっていない。とはいえ内容は機密事項ではなく、個人的な思いがほとんどだ。「ずっとわたしひとりで地上を闊歩したいと思っていたのがウソみたいに、ミステルが生まれて以来、いっしょに旅立ちの日を迎えるのが楽しみでたまらなかった。この隣人がいてくれれば、ひとりよりももっと遠くに、ひとりよりももっと速く行けるに違いない」

汎用メイガス設計図データメディア

汎用メイガスの設計図が入った、アメイジアオリジナルのデータメディア。AO波読み取り技術を応用している。汎用メイガスは、限られたメンテナンスでも活動できるよう――高性能メイガスに比べて、むしろ高性能の――自己修復機構を有している。
このデータはアメイジア崩壊後、復興の助力となるよう暫定政府が開示を行い、多くの研究者が汎用メイガスの開発に乗り出すきっかけとなった。

パスカル手記断章

パスカル主任研究員が遺した紙の手記。流麗な筆記体で書かれており、発見時には何語かも不明だった。
直近に開発された最新型メイガスの一体が高度な推理力という<心理的特異点>を発現、特徴的な一節から全文を解読する。
書かれていたのはパスカルが――おそらくは読まれないために作り出した――変形フランス語だった。メイガスが最初に気づいたフレーズは「L'homme n'est qu'un roseau, le plus faible de la nature; mais c'est un roseau pensant.」。メイガスはそれを「人間は考える葦である」と翻訳した。

融解炉設計模型

AO結晶破砕機構と結晶片排出口に挟まれるようにして球形のAO融解炉が配置されている。高圧高温環境の炉内で結晶が壊れる際に放出される格子エネルギーを強引に獲得する。
これは試作炉の模型であり、実際に各ネストに建造されたものは、中央の融解炉がリング2つからなるダブルトーラス型の炉になっている。

腕時計型の個人用端末

編纂チーム結成直前に完成した腕時計型の個人用端末。メンバー全員に配布され、任務中は身につけることが義務づけられている。あくまで貸与されたもので、チームを離れるときは返却しなければならない。
なおチーム結成前にメンバーを公募したところ、予定人数をはるかに超える応募者が殺到。アメイジア崩壊時に一体何が起きたのか――多くの元アメイジア市民にとって最も知りたい謎だったのだ。

ジャンク

+ ネタバレ注意!

記念式典プレート

特殊な金属で作られたプレート。表には雨を喜ぶ人々の図像が、裏面には記念式典式次第が、それぞれ刻印されている。<2099/新月>は読み取れるが、百年の年月によってか、その他の文字はかすれ、何の式典だったのかは不明である。

記念式典プレート青汚染

特殊な金属で作られたプレートに、ブルーシストが深く侵食している。そのためほとんど読み取ることはできない。偶然だろう、<2099/新月>という刻印にブルーシストが染み込んで、それだけは不気味にはっきりと見える。

点滴器具

モザイク病の治療に使用された点滴器具。
青い雨にふくまれる<ブルーシスト>に人間が触れると、その一点から、皮膚がモザイクのように病変していく。その変異は皮膚から体内に至り、重要器官にまで広がって、死に至る。人類はいつモザイク病を克服できるのか――

パラボラアンテナ

気象予報士日誌1「夏も最高気温は20℃に届かなかった。私の幼少期には連日50℃を超えていたというのに。<新月の涙>の直後から、急速に寒冷化と湿潤化が進んでいる。気候が書き換えられたのか?」

気象用レーダー

気象観測用の発振器。当時の気象予報士の日誌には、「青い雨に触れると不治の病〈モザイク病〉に罹患する。ゲリラ豪雨も増えており、昨日も一人やられてしまった。精度の高い天気予報が今こそ必要だ。」と記されており、発振器は必需品だったことがうかがえる。

ゾンビ化ブルーシスト標本

シャーレに入ったゾンビ化ブルーシストの標本。「青がくすんでしまったブルーシスト。ブルーシストにも寿命があるのだろうか――エンダーズにもAO結晶にもなれなくなったブルーシストは通常、ただの粉塵となって土に還る。しかし稀に、あたかもゾンビのように、ほとんど機能を失いながらも低速移動しながら集団化、領域化して、<群青領域>を形成する。」(エンダーズ研究者のログより)

指出しグローブ

アメイジアにおいて衣料品は基本的に配給制がとられている。この指出しグローブは主にドリフターたちに与えられていたもの。アメイジアでも地上でも、一部には絶大な人気だったという。

フードプリンター

アメイジアでは人工光による野菜の自動生産がおこなわれており、生産物をペースト化したフードインクを印刷する3Dフードプリンターが全市民に支給されている。野菜はもちろん、肉や穀物、そして嗜好品や調味料も印刷可能。

観葉植物

小さな鉢植え。アメイジアのような閉鎖環境において植物の存在は非常に重要であるという研究成果が首相に報告され、上級市民区画では早期から観葉植物が多く配置された。それゆえ発見例は多い。

感情サプリ

サプリ表面には<ストレス緩和>と刻印されている。下級市民区画は、住居区画の中で最も地上に近い内壁内に構築されていた。一人に割り当てられたスペースは非常に小さく、ストレスは大きかったに違いない。

スパナ

クレイドルコフィンの整備士が使用していたと思われるスパナ。当時の整備士が書いたノートには「ドリフターたちが今のクレイドルコフィンは遅いなんて言うから、整備班がーケ月かかりっきりになって、誰も操縦できないんじゃないかってほど速くしてやった。初めのうちは本当にどのドリフターもコケていたが、メイガスが操縦サポートを進化させて、ドリフターのほうもなんとか追いついて、あっという間にみんな乗りこなすようになるとはな。面白くない気もするが、これでエンダーズに壊されなくなって、俺たちの仕事が減るなら悪い話じゃない。」といった記述が残されている。

クレイドルコフィン用ギヤ

ドリフター個人のために作られた、特注のクレイドルコフィン用ギヤ。整備班に特別にマネーを払ったものと考えられる。
ドリフターの収入は、基本的に採集したAOエネルギーの量によって決まるが、探索中に得た物資はしばしばドリフターたちの臨時収入となった。たとえば整備班スタッフに頼まれて地上で物資を獲得して、代わりに特殊なパーツを作ってもらうこともあったという。

木彫りの熊

《地上進出計画に関するレポート前編》木彫りの熊。鮭部分に内蔵されていたレコーダーから音声記録の回収に成功した。なお地上進出計画の首謀者は丁寧に隠されているが、各種傍証によって、初期段階からエルネスト首相本人が主導していたと考えられる。
復元された地上民の肉声「最近、謎のコンテナがあちこちに置かれてる。仲間と開けようとしたんだけど、あたしたちのクレイドルじゃあ傷ひとつ付けられなくて。アメイジアの秘匿技術か何か? 中には絶対お宝が入ってるよね!」

まねきねこ

《地上進出計画に関するレポート後編》多くの調理器具と共に発見された猫型の置物。アメイジアでは多彩な食文化が花開いていたことは明らかである。
計画担当官日誌「アメイジア市民がスムーズに地上に進出するためには、あらかじめ地上民との友好関係を築いておく必要があるだろう。反アメイジアの中でも特に過激な集団については、特殊チームの独断で「交渉」したほうがいいかもしれない。……それにしても今日のランチはひどかった。3Dフードプリンターが壊れてたんじゃないか? 先週食べた本物のスキヤキが恋しい。ドーサン所長、今度はいつおごってくれるかな。」

硬化した有機ゴム

【メイガス研究Xファイル1】メイガス外装用有機ゴム。すでに硬化しているため――現在のメイガスの外皮はメンテナンスなしで長期に瑞々しいから――開発段階のものだと考えられる。
あえて人とは違うテクスチャーの皮膚も提案されたものの、〝人類の隣人〟として、侃々諤々の議論の末、人にかぎりなく近づける方針が選択された。なお人類の隣人というフレーズが初めて用いられたのは<メイガス三原則>においてである。
メイガス三原則は以下の通り。
①<契約律>メイガスは、人ひとりと契約を結ぶ。メイガスの側から契約を解除することはできない。
②<隣人律>メイガスは、人類の良き隣人として契約者に寄り添う。
③<成長律>メイガスは、①②に反さないかぎり、契約者と自らを成長させなければならない。ただし成長の定義は契約者との関係性のなかで常に更新する。
なお誰が策定したものかは情報が残っていない。

光量子ケーブル

【メイガス研究Xファイル2】<心理的特異点>は、メイガスの知性を強制成長させる研究過程で、偶然に発見された。最初期のロットでは兆候すら見当たらなかったが、中期以降は高い確率で発現するようになった。光量子ケーブルについての<拡張結び目理論>の成立にもつながり、巨大な研究分野になりつつある。

エレベーター操作盤

アメイジアに設置されていたエレベータの部品。ボタンの背面には複数のセンサーが組み込まれており、生体認証や非接触感知機能があったと思われる。アメイジアには大小様々なエレベーターが存在したが、各層間の移動は厳しく制限されており、エレベーターに自由に乗ることができたのは上級市民の一部で、それ以外の唯一の例外はドリフターだけだった。

合同終末用仮面

アメイジアで行なわれていた儀式用祭具の1つ。
アメイジアは出生や死についても徹底的に管理·運営が行われる。
無論、ドリフターの地上での不慮の死や想定しえない死についてはその分、ある程度の統計的な「あそび」が与えられているものの、基本的に自然死、突然死は秩序を乱すものと位置づけられた。
市民はこの世に生を受けると同時に明確にその役割と命の期限が設定されており、死亡予定日になると該当者(予定寿命到達者)は、自ら棺の中に入り死を迎えることとなる。
死亡予定日は奇数月月初と決まっており、それに伴うこの集団葬儀は「合同終末(ターミナルユニオン)」と呼称された。
平穏かつ安定した生活の元、所与のものとして決められた死は、感情サプリの効果も相まって、突発的なものでは無い故に恐怖の対象として認識されることなく、総じて受け入れられるものとなった。

合同終末用棺掛け

アメイジアで行なわれていた儀式用祭具の1つ。
「合同終末(ターミナルユニオン)」は予定寿命到達者とそれを弔う人々がそれぞれに「喜び」「怒り」「哀しみ」「楽しみ」の4種類のお面を被り、参加する。予定寿命到達者は紅白の棺に自ら入り、眠る。参列者はその棺を運びながら、自らのお面に描かれた感情を大々的に表現しながら、墓場となる都市中央(ターミナル)までパレードを行う。
この祭事は古来東南アジアやヨーロッパ、中東などで散見される習俗「泣き屋」が由来とされている。
泣き屋は葬儀の時に、遺族の代わりに故人を悼み、「悲しい」「辛い」「寂しい」などを表現するために大々的に、一斉に延々と泣きじゃくる役目のものであった。
しかしアメイジアでは「死」は哀しみを遺族に伴うものであると同時に、安定した社会の達成のために必要なものであることから喜ばしいものでもあると捉えられた。
そういった相反する感情を伴う「死」は、人間の感情すべてを顕すものとして捉えられ、アメイジアの合同終末は、人間の感情の基本とされる喜怒哀楽4つの感情の発露の場として設けられた。
すべての感情を解き放たれることが赦されるその場でも、その仮面の感情の役割を演じることでしか感情を表現できないアメイジア市民は、その実、制度や感情サプリで見事に抑制された市民像を表している。

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