ガンダムキュリオス

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ガンダムキュリオス - (2016/05/08 (日) 21:50:28) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/05/27(水) 01:48:57
更新日:2024/04/26 Fri 10:35:43
所要時間:約 5 分で読めます





反射思考の融合……

それこそが、超兵のあるべき姿だ!!





GUNDAM KYRIOS



型式番号:GN-003
頭頂高:18.9m
本体重量:54.8t
装甲材質:Eカーボン
動力機関:GNドライヴ

武装:
GNビームサブマシンガン
GNビームサーベル×2
GNシールド/GNシールド・クローモード
GNシールドニードル
ハンドミサイルユニット
テールユニット
 ┗ミサイル/ナパームコンテナ
  テールブースター

搭乗者:
アレルヤ・ハプティズム
ハレルヤ・ハプティズム


機動戦士ガンダム00』に登場する機体。

ソレスタルビーイングの所有するガンダムの一機。




第三世代のガンダムで唯一可変機構を有し、その圧倒的な加速力を活かした一撃離脱戦法を得意とする。
大気圏内外の移動力は随一で、あらゆるミッションに対応した武装コンテナを搭載可能。その飛行能力を活用し、輸送を行うこともある。




【ガンダムである】と主張し威圧するため、可変時に下からガンダムフェイスが見えるようになっている。



アレルヤは中距離兵器の武装コンテナやGNビームサブマシンガンを使いつつの遊撃、ハレルヤは近接兵器のGNビームサーベルやGNシールドニードルを用いた近接戦闘を行う等、機体・パイロット共に二面性を抱える機体でもある。




□主な武装

  • GNビームサブマシンガン
二つの銃口を持つビームマシンガン。高速戦闘での命中率を重視して連射力を高めた仕様。形態を問わずに使うことが可能。


  • GNビームサーベル
リアスカートに装備された斬撃装備で、MS形態専用。


  • GNシールド
他のガンダムよりも細身の盾。展開させることで、巨大なハサミ「GNシールド・クローモード」として使用可能。
通称カニバサミ。
ハレルヤが好んで使用した。


  • GNシールドニードル
GNシールド内に隠されたニードル。高周波振動とGN粒子効果により、高い切断・貫通能力を持つ。
GNソードと同じくGNフィールドに対抗できる兵器。
前述のGNシールド・クローモードと同様、ハレルヤが好んで使用していた。


  • (GN)ハンドミサイルユニット
11話の人革連・超兵機関破壊ミッションで使用された、腕にマウントされる3連装のミサイル発射管。
通称絶叫ミサイル。
発射される弾種はGN粒子を使用しない通常タイプ。


  • テールユニット


上部にミサイルランチャー、下部にナパームを搭載したオプション装備。飛行形態時、脚の間に装着される。
デュナメスの高高度射撃銃使用時にも安定脚として使われる。
また、デュナメスを乗せる足場にも使用された。


  • テールブースター


飛行形態での機動性を更に向上させるブースターユニット。上部にGNキャノン2門を備え、火力も強化される。




【劇中の活躍】
その高い機動力を活かし、人革連の超兵機関破壊ミッションなどで高い戦果を挙げた。
国連軍との最終決戦ではアルヴァトーレのビームを受け中破。
右腕右足を失った半壊状態ながらも、アレルヤとハレルヤの人格統合により驚異的な戦闘能力を発揮し、ピーリスセルゲイを圧倒した。




トランザムを発動し一気に畳み掛けるが、隙を突かれ大破。アレルヤと共に宇宙空間を流された。
その後太陽炉をパージしたものの、アレルヤ共々国連軍に捕獲される。




捕獲した陣営が人革連だったため、この機体の解析結果によって国連の開発部でイニシアチブを取った(アヘッドの項目参照)。

また、スペシャルエディションでは変形シーンが新規に書き起こされ、ティエレンタオツーとの戦闘も追加されている。




【バリエーション】

◇ガンダムキュリオス ガスト


型式番号:GN-003/af-G02

キュリオスの脚部に大型追加バーニアを取り付けた形態。「ガスト」は「突風」の意。決してファミレスではない。
機首ユニットも専用のものに交換され、主兵換もマシンガンから遠距離からの精密射撃に向くキャノンに変更。飛行形態にも変形できる。




ガンダムは単独で大気圏突入が可能だが、この機体は単機で大気圏を離脱出来る程の推力を有する(プトレマイオスはガンダムとの連動で離脱可能)。

主に、広域でのテロに対して運用されている。
また、「流星の夜(メテオーアナハト)」と呼ばれる事件が起きた際にも本機の姿が目撃されている。




ガンプラ

1/144FG・HG GUNDAM 00と同トランザムバージョン、1/100が発売。
FGは非変形。HGは一部差し替えで、1/100は完全変形が可能。

HGにはエクシアナドレの左平手と対になる右平手が付属。尚エクシア、デュナメス同様、サーベルのクリア刀身は付属しないのでヴァーチェやナドレ等から流用しよう。
足の付け根がやけにグラグラするので、気になるならちょっとした補強が必要。

意外と人気で、CBのガンダム(初期)4機の中で一番プラモが売れたらしい。




●ゲームでの活躍
□機動戦士ガンダムVSガンダム NEXT
ガンダムヴァーチェのアシスト機体として参戦。
召喚されると変形状態で低速で突進しながらGNミサイルを一斉掃射する。
しかし発射から着弾までかなりのラグがあり、召喚時の相手の位置に向けて発射するので基本動きっぱなしのこのゲームではまず当たらない。

ぶっちゃけネタアシストである。
まあ敵に移動を強制される目的なら使えないこともないが…

しかしサイコガンダムを始めとしたあまり動かないMA勢にはめっぽう強い。



□スパロボ
第2次スーパーロボット大戦Zで初参戦。

移動能力に優れているが、武装数は00のガンダムの中で最少の3つ、かつ威力は地味とイマイチパッとしない。
強そうなGNシールドニードルもなく、トランザム攻撃以外は微妙。

本作が早解きメイン&出撃枠数が少ない為、愛が無い限りはサブオーダーでの金策に使われるか放置されるかの不遇な扱いを受ける。
大型マガジン系統があるか或いはパーツスロットが3であれば多少は違ったかもしれない。

但し、エースボーナスは『回避率20%アップ』のため、使い込むと一応切り込み隊長に使える……かもしれない。

ただし、パイロットのアレルヤの能力がやや地味……というか格闘がしたいのか射撃がしたいのか判らないどっち付かずな能力のため、キュリオスを使いたいならある程度考えた育成が必要。
ちなみに、能力は地味な割に戦闘アニメーションやカットインはソレスタルビーイングのガンダムどころか全機体の中でも屈指のかっこよさなので、それだけのために使っても良い。

中途半端なだけで使えないわけではないので、活躍はするはず。
実際、フル改造ボーナスで『全ての武器が移動後使用可能』となるので、先述の通り切り込み役に使える。
…うん、全ての武器とか言ったが、P武器だらけのキュリオスでは実際にはGNビームマシンガンしか効果がないんだけどね!
それでも射程6がP武器になるのはとんでもない進化である。





追記修正の融合……

それこそが、アニヲタWiki(仮)のあるべき姿だ!!

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