ガンプラ

登録日:2009/09/06 Sun 23:34:11
更新日:2021/04/29 Thu 01:13:56
所要時間:約 7 分で読めます




ガンプラとは、アニメ『機動戦士ガンダム』をはじめとする『ガンダムシリーズ』のプラモデルのことである。





概要

主に劇中に登場したモビルスーツやモビルアーマー等と呼ばれるロボットや機動兵器、艦船を立体化したプラモデル。
語源はシンプルに「ガンダムのプラモデル」の略称。
但し、組み立て式プラモデルではないハイコンプロシリーズが「完成済みガンプラ」として宣伝されるなど、厳密な区別はされていない。


ガンプラの製造・発売元は、作品制作元のサンライズの関連会社バンダイのホビー事業部。
「ガンプラ」という言葉自体は、ガンダムシリーズの版権管理を手がける創通の登録商標になっている。


アニメが始まって既に四半世紀以上が経過する中、小説・漫画・ゲームとメディアミックスでシリーズが広がっていくのと同じく、ガンプラも断続的なリニューアル重ねておりその商品の種類は数えきれない程。
昨今ではガンプラそのものを主題にしたアニメシリーやゲームソフトが製作されたりしており、単なる作品に付随した商品ではないコンテンツとしての地位を確立している。
更に、バンダイの技術進歩や販売体制により2020年代となっても、「プラモデル」というジャンルの中でも比較的高いクオリティと作り易さを両立している。
そして価格面でも数万円する物からワンコインで買える物まで、幅広い価格帯でラインナップされている。
そのためディープな模型ファンは勿論、偶々アニメを視聴しただけというライトなファン層でも手に取りやすいグッズとなっている。
現在は国内だけでなく海外での商品展開も多く、アジアや欧米でも愛好され、大会も開かれている。

2020年前後は長らくガンプラ化されていなかったマイナー機体の商品化やアニメシリーズの盛り上がりに加え、巣ごもり需要の増加といった社会的要因も重なって人気が集中。
物によっては予約しないと入手困難な状況になっている。


主な入手方法は昔ながらの店頭販売とネット通販。
個々の商品の生産数が多いことから、模型店などだけでなくスーパーや家電量販店内の玩具コーナーにゲーム機や特撮玩具と一緒に置かれたりもしており、店頭で出会えることも多い。
ファーストブーム時は店頭から消え去るほどの人気商品だったが、現在では一部の絶版品や限定品以外は定期的に再販されるため簡単に手に入れることができる。
……しかし往年のファンは、過去のトラウマからついつい新発売のたびに買い込んで部屋の肥やしにする、所謂「積みプラ」を築き上げる。

ネット通販はバンダイ公式が運営するプレミアムバンダイなどが主。
プレミアムバンダイでは通常商品以外にも受注限定生産の商品も多い。

なお、ネットオークションサイトの普及に伴い、新商品が所謂転売屋によって買い占められネットで悪質転売されているケースも指摘されているので値段には注意しよう。



★種類一覧

販売された時期や登場する作品、顧客のニーズなどに応じて多数のシリーズに別れている。

●旧キット

1/144・1/100・1/60
20世紀代のアニメシリーズのTV放送・劇場上映・OVAリリース時、または雑誌企画展開中及び漫画連載中に作られたキット。
劇中に登場した機体だけでなく、MSVの機体もキット化された(但し作品によっては需要など様々な事情で商品化されず終了後にガレージキットとして発売されるケースも多かった)。
ZZまではパーツはランナー毎の単色で塗装・接着剤が必須だったが、逆襲のシャア以降はバンダイが世界に誇る多色整形技術(システムインジェクション)の導入により大まかな部分の色分けがされ
スナップフィット方式を完全導入し接着剤も不要になった。
現在も生産されており入手の機会は多いが、色分けとか合わせ目消しとか後ハメとか一切考慮されていないパーツ構成、
関節系パーツが無いため保持力が著しく低く可動範囲も狭い関節、など現代のガンプラしか知らない人には軽く作るつもりでも結構難易度が高い。
しかしその独特のガッシリしたプロポーションは今も一部のファンを引き付けて已まず、これ等を芯に関節パーツなどを仕込んで自分流の最適解の作品を作る者も多い。

ちなみに最初のガンダム・ザクの値段は300円。
島本和彦の名作燃えよペンでは「3万円といえば100ガンプラですよ!!」と300円=1ガンプラという通貨単位が登場したことがある。


●1/100・1/60スケール

1/100・1/60
上記の一種で、∀から展開されSEEDやオルフェンズまで続いているキットシリーズ。
HGUCの水準のキットを1/100にしたもので、特にブランド名は付けられていない。
あくまで1/144のサイズアップであり、申し訳程度にコクピットハッチ開閉や1/144に毛の生えたレベルの変形などのギミックがある。
オルフェンズ1/100(中途で「フルメカニクス」というブランド名が付く様になったが)は劇中に登場するエイハブ・リアクターを含むガンダム・フレームを再現。
1/144と同じカスタマイズを楽しめる。


●FG(ファーストグレード)

1/144
キットを制作した事の無い人も簡単に組めるようにしたキット。値段も旧キットと同じ1ガンプラ。
旧キットを意識したような箱絵だが、プロポーションは現代風のスタイリッシュな解釈によるもの……というかまんまパーフェクトグレードのダウンサイズ版。
PG版デザインの1/144が欲しい場合はガワとして使われることもある。
ポリキャも二重関節構造もないが四肢は可動するので簡単なポーズなら取れる。
接着剤は不要だがガンダムとザクは単色なので注意。
なお00ファーストシーズン放送時に、同作の主役ガンダム4機がこのブランドで発売された。


●EG(エントリーグレード)

1/144
低年齢層向けの、ニッパーや接着剤を必要としないキット。
可動ギミックを入れると組み立てが一気に複雑化するため、ウルトラマンや仮面ライダーなどの固定モデルが主だったが、初の可動モデルとしてファーストガンダムが登場した。
組み立てやすさとプロポーション・色分け・可動性能を両立し、かつ1000円でお釣りがくるほどの低価格のため子供よりおっさんによる争奪戦が繰り広げられた。


●HG(ハイグレード)

1/144・1/100
ガンプラ10周年記念企画として登場。
多色成型によってパーツが色分けされており、塗装が少なくて済む。
HGガンダムは数少ない絶版品(金型が使用不能なレベルに劣化してしまったため)。
VからEndless Waltzまでは1/100スケールの上級寄りキットに冠されていた。
ガンダムナタク(アルトロンEW版)はTV版のパーツ流用の影響で、後発商品と比較すると浮いて見える(TV版W及びXシリーズ特有のクドいディテールの所為で)。


●HG-Ex

1/60
V2ガンダム・シャイニングガンダム・ゴッドガンダムだけがこのブランドで発売された。
いずれも差し替え無しの完全変形ギミックなどがある以外は基本的に1/144のスケールアップ。
ゴッドガンダムは史上初の「人差し指から小指の第1関節までの可動」を実現した。


●HGFA(ハイグレード・ファイティングアクション)

1/144
Endless Waltzの1/144シリーズ。
表情の付いた胴体などの差し替えパーツにより、劇中のイメージ通りのアクションポーズを再現できる。


●HGUC(ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー)

1/144
宇宙世紀作品群のMSを2000年代以降の技術でリニューアルしたもの。現在の1/144のメジャーブランド。
お値段はごく一部を除いて1000円以上と旧来の1/144サイズの製品より高額となっていて、MGやPGより安価な普及品を供給する目的で展開されている。
長期間に渡って展開されている規格であるため、同じHGUCでも発売された年代によってクオリティに大きな差がある。買う前にきちんと調べよう。
近年のキットでは塗装をしなくても概ね設定画稿やアニメ作中通りの見た目に仕上げる事が出来るようになった。
100番目はユニコーンガンダム(デストロイモード)、200番目は百式(REVIVE)。
なお、第1弾はお約束のガンダムやザクではなく、なんとガンキャノン
開始時はHG1/144シリーズも並行して販売されていたため、HGでキット化されていたRX-78ガンダムやザクなどのリリースはシリーズもそこそこ経過してからになる。
近年では過去に発売されたHGUCをリメイクするREVIVEシリーズも同時進行中。因みにREVIVE第一段もガンキャノンという徹底ぶり。


●HGAUC

1/144
HGUCのコンセプトで宇宙世紀以外のMSを立体化する企画。AはアナザーのA。
HGUCとは連番となっている。
なお、HGAUCは通称であり、商品名は「HG+各作品の年号等を示すアルファベット2文字」で表される。例としてガンダムXシリーズはHGAW(ハイグレード・アフターウォー)。
HGAW109はガンダムX。


●HG G-SAVIOUR

1/144
実写作品G-SAVIOURに登場する機体をガンプラ化したもの。
GS-01ことG-SAVIOUR(無重力仕様)の評価は高いが、それ以外の機体はキット化されておらず、事実上の打ち切りとなったシリーズ。
出来の良さと作品の扱いの面倒さから長い間プレミアキットと化していたが、近年は普通に再販されるようになっている。


HG GUNDAM SEED

1/144
詳しい内容は上記リンクを参照。


●コレクションシリーズ

1/144
ガンダムSEEDシリーズのみ。
初心者でも組めるようになっているが、肘膝腰などが動かず、色分けも無いに等しい為、まともに作ろうとすれば改造と塗装は必須。
プロポーションについてはHGよりも高い評価を得ているものも……。
要するにSEEDシリーズにおけるFGだと考えれば大体あってる。


HG GUNDAM 00

1/144
詳しい内容は上記リンクを参照。


●HGGB

1/144
模型戦士ガンプラビルダーズビギニングGに登場する機体をガンプラ化したもので、基本的にはHGUCのリデコ・色替えである。


●HG GUNDAM AGE

1/144
基本的にはHGUCのAGE版。
ターゲット層を意識してか組み立て易さを主眼に置かれており、かつ可動も良好とキット自体の評価も高い。
HG00シリーズにあったクリアパーツが無色透明である点なども改善され、さらにシリーズとしての完成度を上げた。
ラインナップはカラバリ率が高く品揃え自体は豊富だが、人気の有無がはっきりと分かれている模様。
放送終了後は一部キットにプレミアがついていた*1
その後は定期的に再販が行われるようになったため割と落ち着いているが、それでもフルグランサあたりの人気キットは瞬殺されがち。


●HGBF

1/144
ガンダムビルドファイターズに登場する機体をガンプラ化したもので、基本的にはHGUC・HGAUCのリデコ+α。
なお、トライに登場したSDBFシリーズも本シリーズと連番となっている。
また本ブランドからオプションパーツのみの商品「オプションセット」が単独商品のラインナップに加わる様になった。


●HGBC

1/144(例外アリ)
ビルドシリーズに登場する武器、バックパックを単品売りしたシリーズ。
このシリーズでしか手に入らない物もあれば、既存のガンプラに付属している物のリデコ品であることも。


●HG GUNDAM THUNDERBOLT

1/144
漫画作品の機動戦士ガンダム サンダーボルトに登場する機体をガンプラ化したもの。
一応宇宙世紀作品だがメカデザインの毛色があまりにも違うためか独立ブランドに。
パーツ数は非常に多いが、どのキットも評価が高い。
なおサンダーボルトのアニメ化に先駆けて商品展開が始まったため、漫画作品では初めて専用のガンプラシリーズとなった。


●HG Reconguista in G

1/144
ガンダム Gのレコンギスタに登場する機体をガンプラ化したもの。


●HG GUNDAM THE ORIGIN

1/144
機動戦士ガンダム THE ORIGINに登場する機体をガンプラ化したもの。
一応宇宙世紀作品だが(ry
作風を反映してモールドたっぷり装備もたっぷりでお値段も高め。
既にHGUCに登場した機体もラインナップされているが、まるで別物といえる。
THE ORIGINのMSVにあたるMSDのキットもこのブランドから発売されているが、一部キットは一般販売品の完全な上位互換をプレミアムバンダイで販売するなど売り方にやや難がある。


●HG IRON-BLOODED ORPHANS

1/144
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズに登場する機体をガンプラ化したもの。
このシリーズの特徴はなんといっても異常なまでの安価さだろう。
それでありながら内部フレームを再現し(一部のみや再現されていない機体もあるが)ギミックも積極的に盛り込んでいるためプレイバリューはかなり高い。
安価さの秘密は武器をMSオプションセットの名称で別売りとし、ランナーの多色成型を廃した点。
それ故にキット単体では武装が少々寂しく、シールでも足りない色分けがあるため劇中のカラーリングを再現したいなら部分塗装が必要な箇所も。
第二期以降にリリースされたキットの中には多色成型を採用したものもあるが、それでも値段はそう変わらない。どういうことなの……
オプションセットには劇中未登場の武器もあるって?はて何のことやら

ちなみに放送時は本シリーズのパッケージにはパイロットの顔が機体の脇に描かれていたが、放送終了後生産分は無くなっている。


●HGBD

1/144(例外アリ)
ガンダムビルドダイバーズのキットをガンプラ化したシリーズ。
HGBFとは連番にならず、再度1からカウントされている。

なお0番(000)が存在している。キットはガンダムダブルオーダイバー。
このキットのみ009番(ダブルオーダイバーエース)の発売をもって廃盤が確定。


●HGBD:R

1/144(例外アリ)
ガンダムビルドダイバーズRe:RISEのキットが属するシリーズ。こちらも前作から番号が仕切りなおされた。
また、前作まではHGBCに分類されていた武器セット類もこちらのナンバーにまとめられている。

主人公機の都合上、ラインナップの三割程度がコアガンダム関係のキットで占められているが、それ以外はSDからウォドムまでかなり混沌とした顔ぶれに。
また、HGBDで登場しなかったGP-羅刹やG-エルスもこちら名義でリリースされた。
本編の盛り上がりと社会情勢の影響で、一部キットは供給が追い付かず品薄状態が続いている。


●MG(マスターグレード)

1/100
「ガンプラ15周年記念企画」として登場したシリーズ。
それまで新作TVアニメ以外のガンプラは放送当時のものしかないのが当たり前な時代に、旧作品のMSを最新技術とデザインでリメイクするというコンセプト。
ホビージャパンが開発に加わっており、更に最初期はユーザーの意見も取り入れながら開発を進めるというモデラー目線に立った画期的なシリーズだった。
内部メカやギミックなど、より詳細な部分まで再現されている。
複雑な変形も基本的に差し替えなしで再現しており、それ故に組み立てが複雑化することも。
100番目は∀ガンダム。200番目はよりによって量産機のジム・コマンド(コロニー戦仕様)
余談だがパトレイバーやダンバインの他、「MG FIGURERISE」という派生ブランドで仮面ライダーやドラゴンボールの孫悟空など非メカ系キャラクターが発売される事も。


●PG(パーフェクトグレード)

1/60
ガンプラ20周年記念企画として登場。
ディテールや可動性にこだわった「究極のガンプラ」を目指したシリーズで、特に人気の高い主役機とそのカラバリ中心の展開になっている。
但し、PG第一弾はエヴァンゲリオン初号機である。


●メガサイズモデル

1/48
ガンプラ30周年記念企画として登場。
現在ラインナップはお台場ガンダムことガンダムG30th、ザク(シャア専用&量産型F)、AGE-1ノーマル。
デカいが値段はPG以下であり、初心者でも組みやすいようFGのように手でランナーを取り外すことが出来る。

また左右一対のランナー同士を組み立ててからランナーから取り外す事も可能となっている。


●RG(リアルグレード)

1/144
ガンプラ30周年を記念して始まった新シリーズ。
MGに匹敵するクオリティとパーツ数、関節の可動域や色分けの正確さを誇るが値段はHGの凡そ二倍と中々高い。
他にも可変機をパーツ差し替え無しで完全変形できたり、HGではそれぞれ別売だったユニコーンガンダムの二つのモードを統一したりとバンダイの技術の高さを存分に体感できる。
あまりのパーツの細かさ故に、個体差でパーツがポロポロ取れたり関節が硬すぎたりする欠点もあるが近年は改善傾向にある。Zは犠牲になったのだ…
主なラインナップはガンダムやシャア専用&量産型ザク、ストライク等テレビシリーズの主役・メインライバル級の機体のみだったが、アストレイゴールドフレームやジョニーライデン専用ザクⅡ等コアな作品からもキット化されてきている。
更にMSではないスカイグラスパーも(ソード・ランチャーストライカー付きとはいえ)発売された。
その誕生経緯からガンプラ専用ブランドと思われてきたが、2020年からはエヴァシリーズもラインナップに入っている。


●RE1/100(リボーンワンハンドレッド)

1/100スケールの商品展開が上級キットのマスターグレードばかりとなった現状を見直し、外装のリアルなディテールはそのままに、内部フレーム等を省略し組み立て易さを目指したシリーズ。
同時に、これまでモデル化されていなかったMS(ナイチンゲール、ガンダムMK-III、ガンダム試作4号機、ハンマ・ハンマ、ガンキャノン・ディテクターなどのマイナーな機体)を積極的にラインナップしていく方針となっている。
しょっぱなのナイチンゲールからして大概なのだが、ナンバーが進めば進むほどファンも忘れていたようなマイナーMSがどんどんラインナップされていく恐るべきシリーズ。


●HIRM(ハイレゾリューションモデル)

1/100
劇中の機体設定を「素材の組み合わせ」と「デザインアレンジ」をハイレゾリューション(高解像度)化する。
金属素材・パール塗装などメカディティール感を出している。
ガンダム・バルバトスの組み立て済みのガンダム・フレームは、各関節の保持力強化のため金属パーツを採用するなど、半完成品といえる仕様である。それ故にお値段は高め。


●HCM-Pro(ハイコンプリートモデルプログレッシブ/ハイコンプロ)

1/200
細部の塗装と可動を両立したミニサイズの完成品。冒頭でも触れた通り一応プラモデルとして扱われている。
ミニサイズながら可変機は一部差し替えによる変形を導入している。
最大の特徴は装甲部を外すと内部メカが見えること(内部まで塗装済)。
ガンダムヴァーチェはHGにはなかった装甲パージを再現。
何より同ブランド・同スケールの他のMSと組み合わせられるデストロイガンダムを商品化できた唯一のブランドである。
(尚余談だが、変形できるというポイントだけなら他は食玩のG-FLEXくらい)


●SHCM-Pro(スーパーハイコンプリートモデルプログレッシブ)

1/144
上記ハイコンプロの上位版。
スケールアップにより本家にはできなかったギミックをも可能にした(ガンダムはコア・ファイターの変形合体、ユニコーンは一部差し替えで変身)。
ガンダム・ザクII(シャア専用&量産型J)・エクシア・ユニコーンの5種のみ発売。
エクシアはエクシアリペア再現用パーツの付いたDX版も発売された。


●スピードグレードコレクション

1/200
ハイコンプロと同スケール。
組み立ては必要だが彩色済キットという性格上、ある意味ハイコンプロの下位と言えるかもしれない。
最初は袋入り、彩色済の単色ランナー、ニッパー不要……と色々と努力しているのだが、いかんせん主流とはスケールとは異なる廉価キット。
しかもアニメやゲームとの連動連携を打ち出したわけでも無いせいか広報面もひっそりとしたものであまり話題になることはなく、
ラインナップはガンダム・ウイングガンダム・Zガンダム・ゴッドガンダムの4種類のみ。


●U.C.HARD GRAPH

1/35・1/144
装甲戦闘車両のスケールモデルに使われる縮尺1/35でガンダムの世界を表現する物。
兵士のフィギュアや火器、装備品、ワッパなどの車輌やMSの一部分などが同梱されている。
後に1/144で展開するHG U.C.HARD GRAPHも作られた。
こちらはMSと陸戦兵器のセットである。


●EXモデル

バンダイの版権商品のシリーズで『機動警察パトレイバー』のレイバー指揮車や火星野郎、『戦闘妖精雪風』等のガンダム以外の作品も製品化されている。
価格はガンプラより高めで単色ないし二色成型ゆえほぼ塗装必須であるが、普通のプラモデルの値段としては適性である。
つまり正確にはガンプラではない。
記念すべき01番はガンダム・トレーラー。


●ビルダーズパーツ

2010年の前半から展開したガンプラ用カスタマイズキット。
パーツ組み換えで多彩な武器を再現できる「1/144 システムウエポン」とディテールアップを主眼とした「HD」、格納庫を模した陳列用ラックの「システムベース」の3シリーズがある。
ディテールの細かさなどBF/BDシリーズのオプションパーツやバンダイ以外のメーカーのカスタムパーツよりも少々クセがあるが、コレでしかカバー出来ない部分もある。


●BB戦士

全体的に二頭身に設定されている。
組みやすく初心者向けだが上級者も組む。
詳しい内容は下記リンクを参照。
SDガンダム BB戦士
BB戦士三国伝/SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors

ちなみにビルドファイターズトライに登場したSD群もガンプラとして発売されているが、これらは「SDBF」と呼ばれる独自シリーズでBB戦士には含まれない。


●クロスシルエット

新しく発売されたSDキット。
共通フレームを採用しており、フレームの組み替えによって好みの頭身に出来るのが特徴。
別売りのシルエットブースターを使用することで、より細かい調整が利くようになっている。
また、ガンダムタイプの瞳の有無も選択可能。
ラインナップはガンダムの他、ガオガイガーやゲッターロボも発売されている。


●AGE(アドバンスドグレード)

1/144
ガンダムAGEに登場するMSの1/144キット。
HG AGEよりも安価で可動は無いどちらかと言うとFGに近いが、多色成型による色分けや作りやすさには定評がある。
全国のデパートなどで稼働しているガンダムトライエイジのカードが付属しており1P100円で遊べる。
またAGEに合わせて展開していたアーケードゲーム「ゲイジングバトルベース」との連動を一つの目玉としており、ゲーム用のICチップを内蔵している。
「ゲイジングバトルベース」は無料で遊ぶことが出来たが、AGEの放送終了からしばらくしてサービスを終了した。
このチップ同梱とアケゲー展開終了もあって再販は絶望的というのが専らの噂。大半はHGでカバーされてはいるが漏れたクロノスは泣いていい……



☆ガンプラでは無いもの

Oモビルフォースシリーズ(東京マルイ)
O太陽系戦隊ガルダン(有井製作所)
Oザ・アニメージ(〃)
O銀河の鷲 メガロザマック(イマイ)




ガンプラ作りの片手間や気分転換に追記・修正をお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2021年04月29日 01:13

*1 後半登場機の生産数の少なさと、改造ベースとしての人気によるもの