ガンダムキュリオス

登録日:2009/05/27(水) 01:48:57
更新日:2020/12/09 Wed 20:56:54
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反射思考の融合……

それこそが…超兵のあるべき姿だぁッ!!





GUNDAM KYRIOS



型式番号:GN-003
頭頂高:18.9m
本体重量:54.8t
装甲材質:Eカーボン
動力機関:GNドライヴ

武装:
GNビームサブマシンガン
GNビームサーベル×2
GNシールド/GNシールド・クローモード
GNシールドニードル
ハンドミサイルユニット
テールユニット
 ┗ミサイル/ナパームコンテナ
  テールブースター

搭乗者:
アレルヤ・ハプティズム
ハレルヤ・ハプティズム


機動戦士ガンダム00』に登場する機体。

ソレスタルビーイングの所有するガンダムの一機。

第三世代のガンダムで唯一可変機構を有し、その圧倒的な加速力を活かした一撃離脱戦法を得意とする。
大気圏内外の移動力は随一で、あらゆるミッションに対応した武装コンテナを搭載可能。その飛行能力を活用し、輸送を行う事もある。

【ガンダムである】と主張し威圧するため、可変時に下からガンダムフェイスが見えるようになっている。

また可変状態の機首部分には、大気圏突入時の助けになるようGNフィールド発生装置が内蔵されている。
タクラマカン砂漠の合同演習に対する武力介入の最中では、機首のみ展開してGNフィールドを展開するシーンが見られた。


アレルヤは中距離兵器の武装コンテナやGNビームサブマシンガンを使いつつの遊撃、ハレルヤは近接兵器のGNビームサーベルやGNシールドニードルを用いた近接戦闘を行う等、機体・パイロット共に二面性を抱える機体でもある。




□主な武装
  • GNビームサブマシンガン
二つの銃口を持つビームマシンガン。高速戦闘での命中率を重視して連射力を高めた仕様。
飛行形態では銃身をグリップから分離して腕部コネクタに接続する。この状態では旋回砲塔となり、方向に制限無く攻撃する事ができる。

  • GNビームサーベル
リアスカートに装備された斬撃装備で、MS形態専用。
一撃離脱主体の機体ではあまり使用機会に恵まれず、ハレルヤはGNシールド・クローモードを好んでいたため若干不遇だった。

  • GNシールド
他のガンダムよりも細身の盾。高い機動性を活かした回避主体の当機においては、その機動性を損なわないためにやや小型のものが用意されている。
放映初期は非公開だったが、展開させることで巨大なハサミ「GNシールド・クローモード」として使用可能。
通称「カニバサミ」。
ハレルヤが好んで使用した。

  • GNシールドニードル
GNシールド内に隠されたニードル。高周波振動とGN粒子効果により、高い切断・貫通能力を持つ。
GNソードと同じくGNフィールドに対抗できる兵器。
前述のGNシールド・クローモードと同様、ハレルヤが好んで使用していた。

  • GNハンドミサイルユニット
11話の人革連・超兵機関破壊ミッションで使用された、3連装のミサイル発射管。1門に3発まで搭載できるため、最大装填数は1基につき9発となる。
コネクタはGNビームサブマシンガンと共通しているため、グリップでの保持と腕部への装着の2パターンで装備可能。
通称「絶叫ミサイル」。
発射される弾種はGN粒子を使用しない通常タイプ。

  • テールユニット
上部にミサイルランチャー、下部にナパームを搭載したオプション装備。飛行形態時、脚の間に装着される。
ガンダムデュナメスの高高度射撃銃使用時にも安定脚として使われる。
また、狙撃体勢に入ったデュナメスを乗せる足場にも使用された。
使用後は投棄する使い捨て品であるため他のガンダムの武装と異なり既存の技術しか使われておらず、
回収した人革連の分析結果も「最新素材ではあるが目新しい技術は使われていない」との事だった。

  • テールブースター
飛行形態での機動性を更に向上させるブースターユニット。上部にGNキャノン2門を備え、火力も強化される。




【劇中の活躍】
その高い機動力を活かし、軍事基地や大麻栽培をしていた村落を爆撃するなど活躍の幅が広かった。
パイロットの出自から人革連の超兵機関破壊ミッションなどでも高い戦果を挙げてもいる。
またその圧倒的な推力で、大気圏内に落下しかけた重力ブロックを宇宙型ティエレンと共に救う事に成功し、多数の民間人を救うなど戦闘以外での活躍にも目覚ましい。
この際、重力ブロックを支えつつ大推力を発揮するために「下半身だけ変形」という中間形態とでも呼ぶべき姿を披露した。
またセルゲイの発言によると、この時のキュリオスは宇宙用ティエレンの6倍ものパワーを発揮していたとのこと。

しかし中盤以降は出番が極端に少なくなり、GN-X相手には火力面で押し負けがちなど苦境に立たされた。
国連軍との最終決戦ではアルヴァトーレのビームを受け中破。
右腕右足を失った半壊状態ながらも、アレルヤとハレルヤの人格統合により驚異的な戦闘能力を発揮し、ソーマ・ピーリスセルゲイ・スミルノフを圧倒した。

トランザムを発動し一気に畳み掛けるが、隙を突かれて大破し、アレルヤと共に宇宙空間を漂流。
その後太陽炉をパージしたものの、アレルヤ共々国連軍に鹵獲された。鹵獲後は機体解析と共に新型機開発の土台として扱われ、GN-Xの腕を接続する技術検証シーンが存在する。
アヘッド開発後の処遇は不明。

捕獲した陣営が人革連だった為、この機体の解析結果が国連の開発部でイニシアチブを取った(アヘッドの項目参照)。

また、スペシャルエディションでは変形シーンが新規に書き起こされ、ティエレンタオツーとの戦闘も新たに描かれた。



【バリエーション】

◇ガンダムキュリオス ガスト

型式番号:GN-003/af-G02

キュリオスの脚部に大型追加バーニアを取り付けた形態。「ガスト」は「突風」の意。決してファミレスではない。
機首ユニットも専用のものに交換され、主兵換もマシンガンから遠距離からの精密射撃に向くキャノンに変更。飛行形態にも変形できる。

ガンダムは単独で大気圏突入が可能だが、この機体は単機で大気圏を離脱出来る程の推力を有する(プトレマイオスはガンダムとの連動で離脱可能)。

主に、広域でのテロに対して運用されている。
また、「流星の夜(メテオーアナハト)」と呼ばれる事件が起きた際にも本機の姿が目撃されている。




ガンプラ

1/144FG・HG GUNDAM 00と同トランザムバージョン、1/100、MGが発売。
FGは非変形。HGは一部差し替えで、1/100とMGは差し替え無しの完全変形が可能。

HGにはガンダムエクシアガンダムナドレの左平手と対になる右平手が付属。尚エクシア、デュナメス同様、サーベルのクリア刀身は付属しないのでガンダムヴァーチェやナドレ等から流用しよう。
足の付け根がやけにグラグラするので、気になるならちょっとした補強が必要。

意外と人気で、CBのガンダム(初期)4機の中で一番プラモが売れたらしい。
そして「MGガンダムデュナメス」の発売から約1年2ヶ月後である2020年5月にMGが発売。
最新技術が投入されているだけあって可動、プロポーション共に優秀。
別売りのLEDユニットを接続させる事でGNドライブを点灯させる事が可能。




●ゲームでの活躍
□機動戦士ガンダムVSガンダム NEXT
ガンダムヴァーチェのアシスト機体として参戦。
召喚されると変形状態で低速で突進しながらGNミサイルを一斉掃射する。
しかし発射から着弾までかなりのラグがあり、"召喚時の"相手の位置に向けて発射するので基本動きっぱなしのこのゲームではまず当たらない。

ぶっちゃけネタアシストである。
まあアラート鳴らし目的なら使えない事も無いが…

しかしサイコガンダムを始めとしたあまり動かないMA勢にはめっぽう強い。

□GUNDAM VERSUS
プレイアブル機として遂に参戦。ようやくVSシリーズで第三世代CB機体が全て操作できるように。
コスト300の射撃寄り万能機で大まかな性能としては、マキシブーストのアリオスガンダムの中コスト版といったところ。当然GNアーチャーもいない。
普段はアレルヤ状態だが覚醒するとトランザム発動と共にハレルヤに交代し、一部格闘攻撃が大幅に変化する。

□EXTREME VS2
期間限定かつモバイルサイト会員限定で参戦。
GUNDAM VERSUSの性能を引き継いでいるが、一部コマンド変更や新規武装追加に伴う強化が施された。


□スパロボ
第2次スーパーロボット大戦Zで初参戦。

移動能力に優れているが、武装数は『00』のガンダムの中で最少の3つ、かつ威力は地味とイマイチパッとしない。
強そうなGNシールドニードルもなく、トランザム攻撃以外は微妙。

本作が早解きメイン&出撃枠数が少ない為、「愛」が無い限りはサブオーダーでの金策に使われるか放置されるかの不遇な扱いを受ける。
大型マガジン系統があるか或いはパーツスロットが3であれば多少は違ったかもしれない。

但し、エースボーナスは『回避率20%アップ』の為、使い込むと一応切り込み隊長に使える……かもしれない。

但し、パイロットのアレルヤの能力がやや地味……というか格闘がしたいのか射撃がしたいのか判らないどっち付かずな能力の為、キュリオスを使いたいならある程度考えた育成が必要。序盤では必中すら無いので攻撃を当てるのも苦労する。
因みに、能力は地味な割に戦闘アニメーションやカットインはソレスタルビーイングのガンダムどころか全機体の中でも屈指のカッコよさなので、それだけの為に使っても良い。

中途半端なだけで使えないわけではないので、活躍はする筈。
実際、フル改造ボーナスで『全ての武器が移動後使用可能』となるので、先述の通り切り込み役に使える。
…うん、全ての武器とか言ったが、P武器だらけのキュリオスでは実際にはGNビームマシンガンしか効果がないんだけどね!
それでも射程6がP武器になるのはとんでもない進化である。

Gジェネシリーズ
GジェネWARSから参戦。原作同様に素早い機動力と、変形も相まって移動可能範囲は広い。任意で発動可能なTRANS-AMで性能を急激に上げられるため、他の機体と比べても引けはとらない。
WORLDからはTRANS-AMが武装化したためテンションゲージの管理がより重要となった。またミサイル兵器が1hitで還元したため、纏まったダメージが取りづらい欠点も抱えてしまった。
クロスレイズではそのミサイルが取り上げられてしまい、TRANS-AMも超強気モード以上で無いと使えない仕様に変更。一応マシンガン系武装の補正強化の恩恵は受けているが、全体的な火力不足は否めない。素直にアリオスガンダムへ開発した方が無難か。



追記修正の融合……

それこそが…アニヲタWiki(仮)のあるべき姿だぁッ!!

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最終更新:2020年12月09日 20:56