ジャムおじさん

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ジャムおじさん - (2024/03/09 (土) 20:56:40) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/05/30(土) 12:48:19
更新日:2024/05/02 Thu 20:28:38
所要時間:約 4 分で読めます




それいけ!アンパンマン』に登場する不思議なパン職人。
CVは長らく増岡弘(マスオさん、ガオレンジャーのナレーション)だったが、2019年8月に退任*1し、後任は山寺宏一(めいけんチーズ、カバオくん等多数)が務めている。

みんなに美味しいパンを食べてもらいたいと思いながら、パン工場で「美味しくな~れ…美味しくな~れ…」と願いを込めてパンを作っている。
パンだけでなく他の料理や食べ物も作ることができ、また巨大メカの発明や歴史や地理にも博識である。
バイキンマンの開発したウイルス的な物に対するワクチンも開発してのけたりと、ハイスペックなキャラ。

つたで上空からダイブするなど運動神経も抜群。
移動用パン工場のアンパンマン号で遠方でのアンパンマンの戦いをサポートする。

そんなハイスペックな彼だがお芝居が苦手という一面もあり、彼が生み出したアンパンマンもお芝居が苦手という共通点がある。

また、非常に人脈が広く初めて登場するキャラの大半は彼と知り合いだったり名前が知られている。


初期は一人称が「わし」で口調も老人らしいものだったが、1990年代中頃からは一人称が「私」で口調も「〜だよ」など素朴なものへ変化している。

アンパンマンとそっくりな顔をしている。
基本的にいつもコック帽を被っているが、コック帽を被っている部分は髪の毛がない状態である。

やなせたかしによると他のキャラクター同様、人では無く妖精に近い存在という設定である。
(なおアニメ版では、番組ホームページによると「ふつうの人間」とされている)

第1話では指があったのだが、開始から7分で指が少なくなり今は見られない。

バタコさんは助手の関係みたいなので親類関係ではないが、第1話では彼の孫と言う設定だった。

彼の発明で有名なのはアンパンマン号。
ドリフトしたり鼻の部分でパンチしたり飛行など釜戸とは思えないスペックを誇る。

その気になれば生命の創造さえ可能。
カレーパンマンメロンパンナロールパンナも彼が生みの親でもある。

それでもって、パン作りの神。パン神様。
『アンパンマン』全体を通しての頃はともかく、今のようにジャムおじさんが餡パン男の頭を作るようになってからは寸分違わず同じ大きさのパンを作り続けている。
地味だが、これは本当に凄い事。

流石にその辺の小麦粉からアンパンマン並の凄いパンをどうこう出来る訳ではなく、勇気の花という特殊なアイテムが必要。
アンパンマンが勇気100倍なのもこれを利用してパンを焼くからで、これ抜きのアンパンマンは勇気3倍の微妙なパンと化す。

ちなみに原作の最初の作品では、アンパンマンはふつうのおじさんであり、ジャムおじさんが作ったという事実はない。

作者のやなせたかし曰く、アンパンマンには最終回がちゃんとあるらしく、それとなく最終回への伏線も用意できているらしい。
例えばアニメのとある回にてジャムおじさんとばいきんまんが二人きりで出会った時、いつもと雰囲気が違っていたり、昔繋がりがあったようなよく分からない会話をしていたりする。

もしかすると全国民が小さい頃愛していたアンパンマンは我々の予想もつかないような設定があるのかもしれない…

なお、余談ではあるが劇場版ではかなりの高確率で序盤に劇場版の敵恒例の「相手の姿形を変える能力」の犠牲になる。
まあジャムおじさんを封じないとアンパンマンはいくらでも復活するから緊迫感にも欠けるし
最強兵器アンパンマン号まで持ち出される可能性も高いからこの辺りは仕方ない。


追記・編集等、あったらお願いしますパンm(__)m

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