裏技/バグ技(ゲーム)

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裏技/バグ技(ゲーム) - (2020/09/12 (土) 23:16:03) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/07/16(金) 19:11:22
更新日:2024/04/30 Tue 00:26:52
所要時間:約 6 分で読めます




暫定的にチートの項目を削除しています。
チートの記事は後ほど作成します。




ゲームが下手なプレイヤーにとってどうしても越えられない壁が存在する。
どんなに頑張ってもクリア出来なかったゲームはいくつか存在するだろう。

そんな時に役に立つのが裏技である。
昔のゲームは難易度が高い作品が多かったので、スタッフの配慮でいくつか裏技が収録された作品があった。


ゲームによってよりけりだが、様々な方法でプレイヤーを助けてくれ、何度も挑戦する勇気を与えてくれた。

現在のゲームは裏技が収録されている作品は少ないのだが、
海外発祥のゲームで所謂洋ゲーでは何でもやり放題のチートモード(いわゆる公式チート)が収録されている事がある。
(代表例としてレア社のスーパードンキーコングシリーズやバンジョーとカズーイの大冒険シリーズ等がある)
これらはPARやコードフリークのようなものではなく、ゲーム内部に用意されたものである。


またスタッフが意図して裏技として収録していないのに起こってしまう想定外の現象で、バグ技というものがある。
こちらははやり過ぎると、セーブデータが破損してしまう事があるので注意


バグの場合だと、二次出荷やベスト盤では修正されて使えなくなっている。
裏技やチートモードは基本的に大会等では使用禁止で、実行後セーブできなくなる、オンラインモードでは実行できないなどなっているのが通例。
オフラインの対戦ゲームでは使えることもあるが、友達の間等で使ってしまったら友情関係が崩れてしまう場合があるので、基本的に一人プレイの時に遊ぶ事にしよう。
もしくは全員で実行してカオスプレイを楽しむのもあり。


■有名な裏技
コナミコマンドと呼ばれる昔のコナミ作品では大体使えた隠しコマンド。
作品によっては自爆したりするので注意。
↓効果
『グラディウス』パワーUP
『コントラ』残機30増加 等

作品によっては、
↑↑↓↓LRLRBA
の場合もあったりする。


特定のステージで条件を満たすと半永久的にスコアが獲得出来、1UPを何回もだすことが出来る現象。
ファミコン版では公式の想定外の動作であったため、やり過ぎると内部情報の限界を超えて残機がマイナスになり、1ミスでゲームオーバーになるバグ技に発展する。
このバグ技はマリオに限らず数値のあるゲームでは起きうることで、公式の範囲内で攻撃力を上げまくった結果、与ダメージが-1000000000になったりしちゃうことも。
理論値への挑戦時はここの調整が非常にめんどい。
アーケードゲームでこれができてしまうと売り上げに多大な悪影響を与えるため、発見されると真っ先に公式が潰しにかかる。


  • ワープ(スーパーマリオブラザーズ等)
特定のステージに隠しコースがあり、そこに行くと一気に新しいステージに行けるというもの。
マリオに限らず様々な作品で収録されている。
アーケード形式の作品に多く、アーケード形式が少ない最近のゲームでは採用されることが少ない。


  • 隠しキャラ(格闘ゲーム全般)
ゲームをクリアしたりすると現れる裏技。
解禁の条件が厳しくて別途隠しコマンドが用意されている事もある。
基本的にラスボス、若しくはお遊びキャラ。


  • ?乱入(スーパーストリートファイターⅡX等)
ノーコンテニュー等特定の条件を満たすと現れる裏技。
理不尽な強さでプレイヤーを絶望に追い込む。
作品によってゴールデンだったりシャドウだったり、何かの波動に目覚めてたり。
大抵の格ゲーには用意されている。対人メイン格ゲーとしてはこいつらを倒してようやくスタート地点。


特定の条件を満たすと解禁される技。
ほぼ一撃でどんなキャラクターでも倒せる。X2では昇龍拳が代わりに使える。
ボスに壮大な出オチをさせることができる。


ロックマンXで通常の方法では手に入らない隠しアーマー。普通に入手するアーマーよりかなり強い。
ぶっちゃけ手に入れられるほど強いならなくても変わらない、それほどの難しさ。


戦闘中に765hitを達成すると操作しているキャラが「ナムコ!」と叫ぶ。
正直無理ゲー。


金のしおり入手後に特定のシーンで背景がモザイクになり、その後の選択肢が猟奇的で意味不明な内容になっているというもの。
バグと思われがちだが、スタッフが遊び心で収録した裏技。


特定のタイミングでPSの蓋を開けるというとんでもない方法で行う裏技。
モドキベタモンがべんり君になり偉そうな口調で、時間経過、パラメータ操作、技全修得をさせてくれる。
またこの蓋を開ける操作を指す言葉でもある。
おそらく開発中に用意されていたデバッグモードがそのまま残された結果、特殊な動作で偶然呼び出されてしまったものと思われる。
どちらかというとバグ技に近いジャンルで、よりバグっぽい挙動でデバッグを呼び出す方法は他のゲームにも見られる。



■バグ技
  • 壁抜け(スーパーマリオブラザーズ等)
本来は壁があって通れない筈なのだが、何故か入れるというバグ。
衝突判定を無理やり突破することで可能。入れたとしてもフリーズになる場合が多い。
裏技として、おまけ部屋への入り口に採用されたり、ゲームの要素として採用されることもある。
後者の場合新たなバグ技を呼ぶこともあるが。
特にファミコン版ロードランナーにおけるこのバグは、コンピュータゲーム用語としての「裏技」の歴史上重要な位置に存在している。
このバグについて高橋名人がコロコロコミック編集部に相談を持ち掛けたところ、「表の技ではなく裏の技として紹介してみては」と提案され、これによって「裏技」という言葉が広まったのだという。
この経緯より、8~16ビットゲーム機全盛の時代を生きてきたゲーマーの多くにとって「バグ技=裏技の一種」であるため、しばしばそれよりも若い層と間で、バグ技に関する認識の齟齬を引き起こすこととなる。


ポケモン赤・緑(GB)であるコマンド(非公式の手順)を入れてバグらせると起こる裏技。
なんで欠番なのかというと開発中に空いていた部分に仮で入れておいた内容が表示されているため。
なぜそのままなのかというと、ゲーム開発はデリケートな為、「関係ない要素消したと思ったらゲーム全体がぶっ壊れ起動不能」なんてこともありうるため(昔のゲームでは特に)。
ゲーム機の性能が向上した最近では、1ステージまるごと放置ということもよくある。
ちなみにミュウはゲーム内に登場しないけどきちんと用意されていたキャラクターなので半分バグ半分裏技である。


  • ショートカット(マリオカート等)
マップ上のコースに沿って走らず、想定外のルートを通る事で一気にゴールに近くなるというレースゲームによくある裏技。
マリオカーでは壁を乗り越えることで一周10秒未満と言うか意味不明なことができるコースもある。
練習することで成功率を上げられるがいくら練習しても対戦で使えばリアルファイト案件なのでやめておこう。


  • BGM変更(リッジレーサー等)、ディスク入れ替えバグ
トレイが開けられるPS系のハードで出来るバグ技。
ポーズしてディスクトレイを開け、音楽DISCを変えると変えたCDの曲がBGMになるという裏技。
ステージが変わるまでに元のゲームCDに戻さないとよりバグる。
リッジレーサーに関わらず、ファイナルファンタジーをプレイ中にチョコボ入れたらキャラが死ぬイベントをスルーするとか、MGS3プレイ中に同作の完全版のディスク入れたらそのまま完全版としてプレイできる。


キャラセレクトであることをして決定すると何故かマスターハンドが使える。
タイミングがかなりシビア。


  • ゲーム開発室
裏技が必要なものもあれば必要でないものもある。
裏技の場合は楽屋裏としての意味があり、スタッフの話が聞けたりする。
バグ技の場合はデバッグ用に用意して入り口を封鎖したチート実行部屋に無理やり入る行為。
有名なのはクロノトリガーや、テイルズシリーズ、ファルコム作品。
特にクロノトリガーは楽屋裏が大量にあり部屋ごとに変なEスタッフロールが見られる(超高速版など)。

これ自体は無害だが、本来出ないはずのアイテムが自然発生しているという危険な状況なのでステータスがおかしくなったりエラーで落ちるといったことが頻発する。
最悪セーブデータを削除する羽目になることも。
数百数千と時間をかけたセーブデータを消さないよう、妙な真似はしない方が良い。

◆チート
別記事に移行中。

追記・修正おナムコ!

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