登録日:2010/04/14 Wed 20:58:51
更新日:2024/12/11 Wed 16:04:24
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『スーパーマリオブラザーズ』(Super Mario Bros.)とは、
1985年9月13日に
任天堂から発売された、
ファミリーコンピュータ用ゲームソフト。
それまで常人に毛が生えた程度の身体能力しかなかったマリオが「敵を上から踏んで倒す」「アイテムを取って強化する」「様々なフィールドを行く」プレイ映像は、当時の子供たちに興奮を与えた。
この辺りから「ゲームソフト単独のCM」というものが確立され始める。
■概要
主人公の「
マリオ」を操作し、制限時間内にゴールをめざして進んでいく横スクロール型アクションゲーム。
社会現象とも言える空前の大ブームを巻き起こし、ファミコンゲーム、
ひいては、家庭用
ゲームの認知度を高めるのに最も貢献したゲームソフトである。
ちなみに、日本国内で681万本以上、全世界でも4,024万本を売り上げ、「
世界一売れたゲーム」としてギネスブックに長らく登録されていた。。
当然マリオシリーズの中でも長らく1位であったが、Switch『
マリオカート8 デラックス』が発売から4年半後の2021年12月末時点で4,335万本の売り上げを達成したことで、マリオシリーズ1位の座も明け渡すことになった。
ファミコン直撃世代であれば、少年時代に誰もがプレイしたゲームといっても過言ではない。
友人宅でこのゲームカセットを見ないほうがレアケースですらあっただろう。
その大人気ぶりから、「
ドリフ大爆笑」や「
オレたちひょうきん族」でパロディが作られた事もある。
後にディスクシステムや『スーパーマリオコレクション』、ファミコンミニなど、様々な形態で移植、発売された。
また、2010年には『スーパーマリオブラザーズ』25周年を迎え、25周年仕様の本作が内蔵された赤い
Wiiが発売されるなどした。
2023年現在の最新ハードである
Nintendo SwitchではNintendo Switch Onlineの加入特典で遊ぶ事が可能。
この作品によって、コントローラーの右のボタンが「ジャンプ」、左のボタンが「攻撃」などのアクションを行うという仕様が、ほぼ事実上の標準として統一された(ナムコの『
パックランド』などの例外もある)。
また、それまで1画面表示で固定されているのが普通だったテレビゲームに、「横スクロールアクション」という概念とジャンルを普及、定着させたタイトルでもある。
ちなみに、このゲーム自体の容量は「40KB」しかない。
少ない容量でいかに面白いものを作れるかという指標とも言えよう。
これは、カセットROMにデータを詰め込むために、なるべくしてなった「40KB」であることを忘れてはならない。
マリオのジャンプしたときの上半身や、雲と山の形が同じなど、任天堂の開発スタッフの努力がうかがえる。
その為「型落ち」で商品価値を失った現在もこのゲームは
同人ゲームが収入源になる為の目安とされることがある。
ちなみに、修練を積んだプレイヤーなら、本気を出せば「1-1」から5分程度でクッパを撃破出来るらしい。
■ストーリー
「キノコ王国」が大魔王クッパ率いるカメ一族に侵略され、
王国の住人達はクッパの魔力によって、岩やレンガ、つくし等に変えられてしまった。
さらに、クッパの呪いを解く力を持つキノコ王国の姫、ピーチはクッパにさらわれてしまった。
配管工の兄弟マリオと
ルイージはピーチを助け出すため、クッパが率いる敵たちを倒して陸海空を突き進み、
いざクッパがいる城へ向かう。
■ゲームの目的
地上、地下、海中、アスレチック、クッパ城といった多彩なコースを冒険し、
敵を倒し或いは避け、また穴に落ちないように気をつけながら、制限時間内にゴールにたどり着くことが目的。
全部で8つのワールドが登場し、各ワールドはそれぞれ4つのコースで構成されている。
コース上のハテナブロックやレンガブロックを下からジャンプしてたたくと、
「
コイン」や「
スーパーキノコ」「
ファイアフラワー」「スター」のアイテムが出現することがある。
また、コースによっては他のワールドにワープすることができる土管が置かれていることもある。
これらのアイテムやしかけを利用することが、攻略のコツ。
ちなみに制限時間だが、この頃は後のマリオと違って
カウントが現実の2倍ぐらいのスピードで減っていく。
見た目上の残りタイムに反して実はそれほど余裕が無く、悠長に進んだりしているとあっという間に時間が少なくなる。
特に『
スーパーマリオブラザーズ ワンダー』のような時間制限が無いマリオに慣れた人ほど油断しがちであり、注意が必要である。
■アイテム
マリオは基本的にちびマリオ状態から始まり横から敵に触れたり一部の敵に触れるとミスして残り人数が減ってしまう。
特定のブロックを叩くと出現して獲得するとスーパーマリオ状態になり大きくなる。
レンガブロックを壊せるようになりダメージを1回だけ肩代わりできる。
基本的に右に移動するので獲得しようとして穴に落ちたプレイヤーもいるのではないだろうか。
獲得するとファイアマリオ状態になり、Bボタンでファイアボールを投げる事ができる。
遠距離から攻撃したり一部の敵を倒す事ができたりと強力。
初期の作品はダメージを受けるとちびマリオ状態になるが後年の作品はスーパーマリオ状態に戻る事が増えた。
獲得すると勇ましい
BGMと共に、一定時間マリオが点滅し無敵状態になる。
敵を蹴散らす事ができるがさすがに穴に落ちるとミスになるので勢い余って落下する事故に注意。
その強力な効果ゆえに、普通の?ブロックに入っている事は滅多になく、レンガブロックなどに隠されている事がほとんどである。
道中やブロックの中など様々な場所に設置されており、100枚獲得するとマリオの残り人数が1人増える。
一部のコースで隠しブロックを叩くと出現して、獲得するとマリオの残り人数が1人増える。
■地形・しかけ
名前の通り足場や壁などなくてはならない存在。
どんな事をしても絶対に壊れる事がない。
場所によっては穴が開いていることも。
マリオシリーズの世界観では切っても切れない代物。
パックンフラワーが出現したりボーナス面の入口だったり地下や水中への移動手段になったり多種多様。
4-3で登場するキノコの形をした足場。
1-3などアスレチックコースで登場する足場。
役割は概ねキノコ地形と同じで足場の他に装飾で活用される事も多い。
2-3などで登場する足場。
多少の差異はあれどこちらも上記2つと役割はほぼ同じ。
茶色いレンガのようなブロック。
ちびマリオ状態では壊せないがパワーアップすると壊す事ができる。
中にはアイテムやコインが入っているものもあり、その場合は基本的に壊せない。連続で叩くと最大で10枚のコインが手に入るタイプのものもある。
設定上ではキノコ王国の住人がクッパの魔法で姿を変えられたやつが混じっているとか。
?のマークが付いたブロック。
基本的に壊す事はできず、必ず何かが入っている。中身はコイン1枚なことが多いが、アイテムが入っていることも。
ゴール前で階段状になってる事が多い足場。
基本的にはこれも壊せない。
叩くまで見えないブロック。隠しブロックとも。
基本的にコインか1UPキノコが出現する。
空のボーナス面で登場するジュゲムが乗ってる雲に似てる足場。
こちらも差異はあれどキノコや半当たり地形、橋などとほぼ同じ。
水中では
ゴーグルを着用している。
一部のコースに設置されているバネ。
タイミング良く飛ぶと大ジャンプできる。
どこかのレンガブロックを叩くと出現する隠しオブジェ、上ると空のボーナス面に突入する。
鉄骨型のリフト。上下左右一定の方向に動いたり乗ると落ちてしまうもの、天秤状のものも。
水中面のあちこちに生えている珊瑚。ただの障害物。
クッパ城に設置されている火の玉が一列に並んだ炎の棒。触れるとミス。
一部コースではロングサイズも。
城エリア以外の全てのエリアのゴールに設置されている、カメ王国の紋章が描かれた三角旗を掲げたポール。
これにしがみついて、旗を降ろす(そのエリアをカメ王国の支配から解放する)事で、そのエリアをクリアできる。
しがみついた高さによって異なる得点がもらえ、一番低い位置では100点、一番高い位置では5000点もらえる。
城エリアの最後にある、炎の池の上に架けられた赤と白の橋。
この上でクッパと戦う事になる。
橋の向こう側には
斧が置いてあり、これを取ると橋を切り落とし、クッパを落として倒す事ができる。
■冒険の舞台
●地上
全てのワールドで登場する。
ワールドによっては夜になったり背景が白くなっている。
3番目のコースは足場が少なかったりプクプクが飛び出す橋を渡るコースがありアスレチックとも呼ばれる。
ゲームをプレイしたことがある年齢層であれば、アレンジも含め地上で流れるBGMを知らない人はほぼいないだろう。実はこの曲には歌詞がついた歌が存在する。
●地下
1-2、4-2の舞台。地下のBGMもあまりにも有名。
地上よりレンガブロックが敷き詰められ狭い場所が多い。
ワープゾーンが隠されている。
●水中
2-2、7-2の舞台。また8-4では途中に水中がある。
泳いでの移動となるため地上とは操作が異なる。ファイアマリオ以外は敵を倒す事ができない。
途中の穴はマリオを引きずり込むため、ボタン連打で抵抗しながら渡り切る必要がある。難易度が高く苦手意識を持つプレイヤーも少なくない。
●城
各ワールド最後のコースの舞台。
最深部のクッパをファイアボールで倒すか、その後ろの斧に触れるとクリア。
一部コースは正しいルートを通らないとループする。
■登場キャラクター
☆
マリオ
主人公。ピーチをさらったクッパを倒し、キノコ王国を救うために冒険に出る。
☆
ルイージ
マリオの
双子の弟。2人プレイモードで、2Pが操作するキャラクターとして登場。
その後のゲームでは、マリオよりジャンプ力があるが滑りやすいなど性能差が設定されていることが多いが、
本作では、まだマリオと性能に差はなかった。
☆
ピーチ姫
キノコ王国のお姫様。
クッパによって、ワールド8の城に囚われている。
☆
キノピオ
ピーチ姫に仕えるキノコ王国の住人。
ワールド1から7までの城に囚われている。
ちなみに、「ピノキオ」ではない。
★
クッパ
キノコ王国を乗っ取ろうと企む「カメ一族」の親玉で大魔王。
ワールド1から7までの城に登場するのは
クッパの部下が変身した偽者で、ファイアボールをぶつけて倒すことでその正体を確認できる。
ちなみに、偽者の正体はワールド1から順にクリボー、ノコノコ、メット、トゲゾー、ジュゲム、ゲッソー、
ハンマーブロス。
クチから火の玉を吐いて攻撃してくるが、ワールド6からハンマーを投げて攻撃してくるようにもなる。
★
クリボー
最初のコース「1-1」で、最初に登場する敵キャラ。
スーパーキノコと間違えてさわってしまった人も多かろう。
本作の取扱説明書によると、「キノコ王国を裏切ったわるいきのこ」らしい。
★
ノコノコ
カメ族の一般兵士。緑と赤の二種類が登場。緑はマリオのいる方向へ直進する。赤は落ちそうになると引き返す性格。甲羅を蹴ったら跳ね返ってきてやられるというのは誰もが通る道。
この頃はまだ甲羅を掴むことができない。
★パタパタ
甲羅から羽の生えたノコノコ。赤と緑がおり、赤は空を上下に飛ぶ。緑は地上を跳び跳ねて突進してくる他、空中を左右に飛ぶものもいる。踏むと羽根が取れてノコノコになるが、赤をノコノコにしても穴の前で引き返す習性にはならない。
★
パックンフラワー
土管に潜む鋭い歯を持つ人食い花。踏めない。この頃は緑しかいない。最近ではスマブラに参戦するなど何かと優遇されている。
土管に密着すると出なくなる。
FC版では、8-4の水中の土管に透明なパックンフラワーが存在する。
★
メット
黒く硬い
鋼鉄の甲羅に身を隠す小型のカメ族。見た目が
ウォーズマンに似ているとよく言われる。
ファイアボールは無効。なので踏めない水中で出現したら実質無敵。
3-4で戦うクッパに変身している時にファイアボールが通用する事に突っ込んではいけない
エンディングを迎えた後に再び遊ぶとクリボーが全てメットに変わる。
★
ジュゲム
顔がある雲に乗って空中を移動し、パイポを投げてくるカメ族。
倒す事はできるが何度も復活してしまう。
★パイポ
ジュゲムが落としてくるトゲゾーの卵。踏めない。
ファイアボールは効くがキリがないので基本は無視。
★トゲゾー
トゲ付きの赤い甲羅に身を隠した亀。
背中にトゲがあるため、上から踏むとこちらがダメージを受けてしまう。
原作ではブロック越しのパンチでは倒せない。飛びのくがそのまま歩いてくる。
★
プクプク
見た目と名前からフグかと思わせて正体は
トビウオ。泳いだり飛び跳ねて突っ込んできたりする。
緑と赤がいるが、水中では赤の方が動きが早い。水中面の後の橋コースで下からこれでもかと飛び上がって襲い掛かってくる。
★ゲッソー
水中を泳ぐイカ。
水中コースの強敵で、独特な動きでしつこくマリオを追ってくる。
マリオと同じ位置までは降りてこないのでちびマリオ状態ではそのままいれば回避できる。
パワーアップ状態ではしゃがむ必要があると思われがちだが、実はマリオ1と2では、パワーアップ状態で海底を歩いている間は上半身の当たり判定がなくなるため、立ったままでも回避できる。
『
スーパーマリオブラザーズ2』とは違い、この時はまだ空を泳いでいない。
★
キラー
砲台から発射される弾丸。踏むのは可能だがファイアボールは無効。
一部コースでは画面外から発射される事も。
砲台に密着すると発射されなくなる。
終盤では地面と同じ高さの砲台も出てくる。
★
ハンマーブロス
無数のハンマーを投げてくる、カメ族の上級兵士。
マリオが待機していると痺れを切らして前進してくる。
兄弟(ブロス)なので、基本的に2人1組で行動する。地上コースでは特にやっかいな強敵。
「8-3」ではブロックの上にいない個体が多く、「ファイアマリオ」以外では苦戦しやすい。
それゆえか倒した時のスコアが1000点と高い。
★バブル
クッパ城のマグマから飛び出してくる火の玉。ちょっとボンカレーに似ている。カメキック以外では倒せない。。
■コース
- 1-1 恐らくもっとも有名なコース。最初のクリボーで散ったマリオは数知れないであろう。
- 1-2 初めての地下コース。上に行くと一気に進め、ゴールへの土管をスルーするとワープゾーンがある。
- 1-3 初めてのアスレチックコース。足場が少ないので落下に注意。
- 1-4 初めての城コース。ファイアバーを掻い潜りクッパをファイアボールで倒すか、最後の斧に触れるとクリアとなる。
- 2-1 つるとジャンプ台が初登場。つるを見つけて昇るとボーナス面に突入する。
- 2-2 初めての水中コース。地上の時と挙動が異なりファイア以外で敵が倒せないので難易度が高い。
- 2-3 橋を渡るコース。前コースに登場したプクプクが次々と飛び出してくる。
- 2-4 バブルが初登場。後半はエレベーター地帯がありファイアバーとクッパの炎に要注意。
- 3-1 夜のコース。ハンマーブロスが初登場。ゴール手前で無限増殖ができるが増やしすぎに注意。
- 3-2 平坦なコース。ノコノコを蹴って追いかけると敵を蹴散らして1UPするが跳ね返りに注意。
- 3-3 夜のアスレチックコース。リフトの種類が増えて乗ると一気に落ちたり天秤のようなものも。
- 3-4 ファイアバーとバブルが増えてこの辺りから難易度が高くなる。
- 4-1 ジュゲム&トゲゾーが初登場。ジュゲムは倒しても何度も復活するのでダッシュで駆け抜けたい。
- 4-2 2回目の地下コース。ブロックが増えてより狭くなっている。ワープゾーンが2つある。
- 4-3 キノコの足場を渡るアスレチックコース。ノコノコとパタパタ、リフトがたくさん登場する。
- 4-4 ファイアバーは少ないが正しいルートを通らないと元の場所にループしてしまう。
- 5-1 キラー&キラー砲台が初登場。砲台はキラーを無数に発射してくるが、密着すると発射されない。
- 5-2 ハンマーブロス再び。最初の個体はブロックの上におらずファイア以外は無傷で突破するのは難しい。
- 5-3 構成は1-3と同じだがゴールまでキラーが出現したり、リフトの幅が狭くなっている。
- 5-4 構成は2-4と同じだがファイアバーが増えている。のっけから超ロングなファイアバーが出てきて面食らったプレイヤーは数知れず。
- 6-1 ジュゲムが再び登場するが、前回より地形が複雑になりダッシュで駆け抜けるのが難しい。
- 6-2 土管がたくさんあり、ボーナス面が4つもある。
- 6-3 真っ白なアスレチックコース。中盤のキラー以外は全く敵が出現しない。
- 6-4 構成は1-4と同じだがファイアバーが増えており、ここからクッパは炎の代わりにハンマーを投げてくる。
- 7-1 キラー砲台がたくさんあり、中盤はハンマーブロスも登場する。
- 7-2 2回目の水中コース。構成は2-2と同じだがゲッソーが増えている。
- 7-3 構成は2-3と同じだがノコノコとパタパタが追加されている。
- 7-4 4-4と同じループ面だが正解ルートがさらに複雑になっている。
前半は下→中→上、後半は上→中→上。後半の2番目は短い足場と長い足場で構成されるが、長い足場の真ん中を通っていれば問題ない(短い足場はどこを通ってもよい)。
- 8-1 このワールドから中間地点がなくなりミスすると最初からになる。本作のコースで全長がもっとも長く、悠長に進んでいるとタイムアップになりやすい。キノコ・フラワーは出ない。
- 8-2 序盤にジュゲム、中盤からキラー砲台と敵が所狭しと暴れまくる。キノコ・フラワーはキラー砲台地帯に1つだけある。終盤の大きめの谷を越える操作が非常に難しい。
- 8-3 ハンマーブロスが大量に出現する。後半はブロックの上にいない個体が多く本作屈指の最難関コースでもある。キノコ・フラワーは2つあるが、どちらもハンマーブロスの付近である。
- 8-4 最終コース。正しい土管に入らないとループしてしまう。ひどい場合、前のエリアに戻される。
ファイアーバーのある水中エリアもあり、最終面にふさわしい難コース。最後に待ち構えるクッパはハンマーを投げながら炎も吐いてくる。彼を倒すと念願のエンディングを迎え、裏面に突入する。
なお、このコースはキノコ・フラワーが出ないためファイアでクッパを倒すには最低でも8-3からファイアマリオでここまでノーダメで来なければならない。
しかもハンマーブロスが出てくる上にブロックの上にいないというおまけつき。近づいてくるのを待って土管の上からダッシュジャンプで超えるのが定石か。
3番目の土管→5つ目の土管→4つ目の土管。2つ目のエリアは土管にジャンプしても届かないが、前に隠しブロックがある。水中面に入れば成功。一見覚えにくいが、実は正解の土管はすべて溶岩の海のすぐ後という共通点があり、これを知っておくと楽になるだろう。
裏面ではクリボーが全てメットに差し替えられ、全体的に敵の動きが速くなっている。
またリフトが全て幅の狭い物に差し替えられている。
そして1-3、1-4、2-2、2-3、2-4の構成及び出現する敵が、それぞれ5-3、6-4、7-2、7-3、5-4のものに差し替えられている(ただしクッパは変更なし)。
ちなみに裏面では、タイトル画面でBボタンを押す事でワールドセレクトができる。
■余談
地上コースBGMに歌詞が付けられた歌が
AYA&なかよし応援団が歌唱する「
マリオの大冒険」と
谷山浩子プリンセス・ピーチが歌唱する「
GO GO マリオ!!」の2つ存在する。
後者は
オールナイトニッポンで歌詞を公募したあたり、当時のブームを伺わせる。
キノピオは前者の歌詞に出るのにルイージはどちらでも出ない。
追記・修正はワープゾーンを使わずに8-4までクリアしてからお願いします。
- 伝説の始まり、がコレほど似合うゲームも少ない -- 名無しさん (2014-03-28 12:51:26)
- ここまで洗練されたゲームもそうそうないだろうな。 -- 名無し (2014-03-28 12:54:54)
- 任天堂公式(たぶん)が発売した攻略ビデオがあって、1-1のBGMに「きょ・う・も・元気に マリオが走る走る♪」という歌詞がついてたんだが… -- 名無しさん (2014-06-23 12:43:56)
- 私はな。スーパーマリオもいいけど初代の「マリオブラザーズ」が忘れ去られている現状を嘆かわしく思っているよ。 -- 名無しさん (2014-11-02 13:29:06)
- 地下で土管の配管をしてる「マリオブラザーズ」の正当な続編がしたいのさ。 -- 名無しさん (2014-11-02 13:29:50)
- 最近はマリオというと「スーパー」でないといけないような風潮になってしまっているのがダメなんだよ。 -- 名無しさん (2014-11-02 13:30:53)
- 1-1ってかなり考えて作りこまれてるんだよね -- 名無しさん (2014-11-02 16:09:32)
- ↑2 マリオパーティやマリオカートはどこいったんですかねぇ……あとマリオブラザーズに関しては、スマブラが割とコンセプトが近い(狭いマップの中で乱闘、アイテムやターゲット(スマブラでは他プレイヤー撃墜)の争奪など)ので事実上の発展版だと思う -- 名無しさん (2015-05-23 04:06:40)
- 当時のテレビマガジンのゲーム紹介漫画でこれが紹介された時、敵キャラ名を間違えまくっていたのが印象的だった。クリボーをノコノコと書いたり、ノコノコをメットと書いたり、パックンフラワーを人食い花と書いたり。あの漫画は、他のゲームの紹介でも敵キャラ名をよく間違えてたけど -- 名無しさん (2015-05-23 11:20:22)
- スーパーマリオメーカー面白そうだけどインターネットで鬼畜なコースばかり作る人で溢れそうなのが懸念。 -- 名無しさん (2015-06-30 18:29:54)
- このゲーム発売から30年。遂に自分でコースを作れるようになった。 -- 名無しさん (2015-09-09 22:51:29)
- スーパーマリオメーカーの項目でも立たないものかね。 -- 名無しさん (2015-12-13 20:19:10)
- マリオ2ワールドCのクッパは誰が化けてたんだろう… -- 名無しさん (2016-01-16 20:21:10)
- カセットの容量、わずか340ビット(バイトじゃないぞ)。ちなみに、このページのHTMLだけ(CSSや画像他含まないソースだけ)で『273,483 バイト』 -- 名無しさん (2016-09-03 23:00:42)
- ↑桁が3つ少ないぞ -- 名無しさん (2016-09-14 11:53:54)
- 案外やったことない人多いよね。あ、悪口じゃないよ。僕もやったことないし。 -- 名無しさん (2017-05-04 10:01:35)
- ↑もったいない。それだけで人生を24時間は損してるぞ! -- 名無しさん (2017-05-04 10:09:09)
- 上で書かれてた攻略ビデオはオールナイトニッポンがポニーキャニオンから出した「マリオの大冒険」だな。主題歌を歌ったのは谷山浩子(!) -- 名無しさん (2018-09-03 14:37:35)
- 何が凄いって、このゲームいまやっても面白い。 -- 名無しさん (2019-02-27 22:30:25)
- スーパーマリオメーカー2で新たにさばく雪原森空の背景が登場 -- 名無しさん (2019-06-14 15:28:04)
- 今日で34年か。 -- 名無しさん (2019-09-13 14:06:11)
- このゲームで何気に偉大なのは、「パワーアップしたらデカくなる」というわかりやすい視覚表現じゃないかと思う。ライフゲージとかハートの数とかで表現されるより、「強くなった」「弱くなった」が一目でわかるし、コミカルな音と共に拡大縮小するのも見ているだけで楽しい。 -- 名無しさん (2020-08-12 00:19:21)
- 35周年記念でいろいろやるみたいね。 -- 名無しさん (2020-09-04 00:34:18)
- 概要の所の「その為「型落ち」で商品価値を失った現在もこのゲームは同人ゲームが収入源になる為の目安とされることがある。」ってどういう意味?なんでいきなり同人ゲームの話してるの? -- 名無しさん (2021-07-15 21:20:40)
- キノコ王国はRPGになると穴がなくなるのは謎 -- 名無しさん (2021-08-09 06:39:12)
- 配管工がなんで冒険するんや? -- 名無しさん (2021-10-16 13:12:53)
- マリオメーカーはマリオメーカーで分けるべきでは? -- 名無しさん (2022-01-19 15:34:03)
- VS.システム版の事はここに追記してよいものだろうか -- 名無しさん (2022-03-31 21:22:47)
- 今でこそswitchとかでは途中でセーブややり直しができるけど、全面やるとかなり長いこのゲームをセーブなしでプレイした子供たちは母親から「いいかげんにしなさい」と言われて数限りない涙を呑んだことだろうなあ -- 名無しさん (2022-04-19 22:44:02)
- これのオールナイトニッポン限定版が有名なプレミアソフトの一つだったな。 -- 名無しさん (2022-04-20 01:12:39)
- ↑2 ワープがあるのはそのためなんじゃね? -- 名無しさん (2022-04-22 21:24:41)
- 意外(?)にもまだゲッソーやプクプク、メットの項目は無いのか -- 名無しさん (2023-04-30 18:32:35)
- 箱のイラストのクッパに角が無かったことでお馴染み。 -- 名無しさん (2023-05-16 09:05:53)
- 誰もが知ってるアクションゲーム入門編みたいなノリでやってみると結構難しいよね -- 名無しさん (2023-05-17 11:57:01)
- 来年で40周年を迎える時はいろんな事ありそう。 -- 名無しさん (2024-09-13 18:38:05)
最終更新:2024年12月11日 16:04