紅神龍バルガゲイザー

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紅神龍バルガゲイザー - (2023/07/20 (木) 13:13:45) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/05/15(日) 05:16:57
更新日:2024/05/01 Wed 23:06:06
所要時間:約 8 分で読めます






バルガゲイザーは伝説の火龍の復活を、いちばんはじめに予見していた。



紅神龍バルガゲイザーとは、デュエル・マスターズに登場するクリーチャーである。

解説

紅神龍バルガゲイザー SR 火文明 (6)
ボルケーノ・ドラゴン
パワー5000+
パワーアタッカー+1000(攻撃中、このクリーチャーのパワーは+1000される)

このテキストだけで見るなら、コストに対するパワー、種族的にもサポートが豊富であるボルシャック・ドラゴンに劣ってしまうスペックである。

だが、このクリーチャーには驚くべき能力がある。それがこちら

このクリーチャーが攻撃するとき、山札の上から一枚目を表向きにしてもよい。
そのカードがドラゴンであればバトルゾーンに出し、ドラゴンでなければ自分の墓地に置く。

簡潔に言うならば、自身が攻撃した際に山札の一番上を見てドラゴンならコスト無しで場に出せるがドラゴン以外は墓地に送る、ということである。
この能力…何がヤバいかというと「ドラゴン」以外に注釈が一切無いため、どれだけコストが重いドラゴンだろうが、出すのに手間が掛かる進化ドラゴンも進化元がいれば出せるのである。

なに?イマイチよく分からん?
要はドラゴンなら何でも出せるってわけだ。どうだ、分かり易いだろう(゜∀゜)

このクリーチャーを核にしたデッキがかの有名な連ドラである。(詳しくは項目参照)

非常にロマン溢れるカードであるが、ドラゴン以外は全て墓地に置かれるため構築がかなり限られてしまう。そこは自分の突っ込みたいドラゴンで他の連ドラとの差別化をはかろう。
原作やアニメなどでは我らが主人公、切札勝舞が度々使用。
数々のデュエルで爽快なドラゴン祭りを開催してくれた。


バルガ一族

その派手さから、バルガの名を持つ派生カードが何枚も登場している。
バルガゲイザーはボルケーノ・ドラゴンなのに、派生はアーマード・ドラゴンばかりなのはおかしいだろとか思ってはいけない。

緑神龍バルガザルムス R 自然文明 (5)
クリーチャー:アース・ドラゴン 5000
自分のドラゴンが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。
そうした場合、そのカードがドラゴンであれば手札に加え、ドラゴンでなければマナゾーンに置く。

ドラゴンが攻撃すれば確実に手札かマナが増える。
他のバルガ一族と比較すると堅実だが派手さには欠ける。
地味に殴るのはこのクリーチャーでなくても良いのがポイント。


竜星バルガライザー P 火文明 (8)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 7000
スピードアタッカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せる。
そのカードが進化以外のドラゴンであれば、バトルゾーンに出してもよい。
W・ブレイカー

サムライ化しアーマード・ドラゴンになったバルガゲイザー。
スピードアタッカーのおかげで除去される前に攻撃可能になったが、進化クリーチャーの踏み倒しは不可能となったため注意。
このクリーチャーの登場により連ドラでは出してすぐに捲りに行けるこちらが優先されるようになった。
ただ、進化ドラゴンは出せない事や外した場合デッキの上にカードが留まってしまう事、ブレイク数が多いのでトリガーを踏む確率が高い事などから差別化は容易。
種族サポートはこちらの方が多く受けられるが現在の連ドラだとコマンドを持たないならどっちもどっちなので余り気にしなくて良い。
連ドラなら両方採用される事も多いが。


武装竜鬼バルガゼニガタ P 火/自然文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/サムライ 6000
アクセル(このクリーチャーにクロスギアがクロスされている時、このクリーチャーは次のAC能力を得る)
AC−このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、進化以外のサムライを1枚、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
W・ブレイカー

サムライの多色バルガ一族だが、踏み倒し能力はアクセルの起動と攻撃時にブロックされないことが必要で、山札の上ではなく手札から踏み倒す。
踏み倒し自体は強力なのだが、踏み倒すまでの手間が必要でサポートすべき部分が多いのは難点。


超天星バルガライゾウ VR 自然文明 (9)
進化クリーチャー:アース・ドラゴン/フェニックス/サムライ 15000
マナ進化GV-ドラゴンを3体自分のマナゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。
メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを3枚選び墓地に置いてもよい。
そうした場合、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。
その中から進化ではないドラゴンを好きな数、バトルゾーンに出してもよい。残りを墓地に置く。
T・ブレイカー

フェニックス化したバルガゲイザー。
マナ進化のため召喚酔いが無く、アタック時のメテオバーンで最大3体のドラゴンを踏み倒せる。
進化クリーチャーである都合上ライザーでは踏み倒せないがゲイザーならば踏み倒せるため、めくられれば地獄が始まる。


偽りの名 バルガ・ラゴン P 火文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アンノウン 7000
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をすべてのプレイヤーに見せる。
そのカードが進化以外のドラゴンであれば、バトルゾーンに出してもよい。
W・ブレイカー

アンノウン化したバルガゲイザー……と言うかまんまスピードアタッカーを無くして1マナ軽くなったバルガライザー。
踏み倒しがライザーの仕様ながらもスピードアタッカーがないという点もあって、種族以外ならバルガゲイザーの方が使いやすという声も多い。


無双龍幻バルガ・ド・ライバー P 火/自然文明 (10)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/ハンター 14000
スピードアタッカー
マッハファイター
T・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それがドラゴンなら、バトルゾーンに出す。ドラゴンでなければ、自分のマナゾーンに置く。

クロニクルシリーズの目玉として登場したバルガ。フレーバーテキストが言うには歴代最強バルガらしい。
多色バルガであり、スピードアタッカーに加えてマッハファイターも所持、踏み倒しはバルガライザーとバルガザルムスを合体させたような能力。
登場当時はこの手の大型ドラゴンがインフレしていた割には控えめに見える性能であることから評価は微妙で、「ライゾウの方が歴代最強バルガだろ」と皮肉る声もあった。
しかしハンターである点などが高い評価を受け、【カイザー「刃鬼」】などでよく運用されている。


封混成 バルガアリタ R 水/火文明 (6)
クリーチャー:ディスペクター/グランド・デビル/ボルケーノ・ドラゴン 6000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーが出た時または攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがコスト5以下のクリーチャーかコスト5以下の呪文なら、コストを支払わずに使ってもよい。そうしなければ、そのカードを墓地に置く。

封魔ベルアリタ》と混成させられたディスペクター
踏み倒し対象がドラゴンからコスト5以下のクリーチャーか呪文に変わった。
何気に初代以来のボルケーノ・ドラゴンを宿したバルガである。というかボルケーノ・ドラゴン自体が2012年に収録された《紅神龍セメルダイン》以来9年ぶりの登場である。


バルガレイズ・ドラゴン VR 火文明 (5)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5000
バトルゾーンに出た時または攻撃する時、自分の山札からドラゴンを探索し、1枚を公開してから山札をシャッフルする。その後、公開したカードを山札の上に置く。

cipで山札から任意のドラゴンを探し出し、山札の一番上に置く事を可能としたバルガ。
ドラゴンを踏み倒すバルガ系のサポートには最適な一枚である。


龍騎旋竜ボルシャック・バルガ P 火文明 (19)
クリーチャー:ボルケーノ・ドラゴン/アーマード・ドラゴン 17000
G・ゼロ:バトルゾーンに自分の火のドラゴンが4体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
スピードアタッカー
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて破壊する。
このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引く。その後、自分の手札からドラゴンを1体出してもよい。

ボルシャックとなったバルガ。
19という馬鹿デカいコストを誇るが、G・ゼロで火のドラゴンが4体以上いれば踏み倒し可能。
召喚時には相手の場限定のクリムゾン・ワイバーンを発動でき、ドラゴンの踏み倒しもこれまでと異なり一枚ドローした上で手札から行えるようになった。


デュエル・マスターズ プレイス

紅神龍バルガゲイザー SR 火文明 (6)
ボルケーノ・ドラゴン
パワー5000+
攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。
そのカードがドラゴンであればバトルゾーンに出し、ドラゴンでなければ自分の墓地に置く。
バトル中パワーを+1000する。

DMPP-02 第2弾「伝説の再誕 -RETURN OF LEGENDS-」に収録。
踏み倒し能力の点では変化はないが、パワーアタッカーが消失してその代わりにバトル中にパワーを+1000上昇させるという効果に変更された。
本家と比較すると、攻撃中にS・トリガーを踏んだ際の火力除去を初めとするパワー指定の除去に弱くなっているが、殴り返しなどには強くなっている。



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