ボルシャック(デュエル・マスターズ)

登録日:2020/01/24 Fri 21:54:30
更新日:2024/04/05 Fri 18:42:02
所要時間:約 30 分で読めます





その怒りに触れたために、ひとつの都市が消滅した。

*1


ボルシャックとは、TCGデュエル・マスターズ』における名称カテゴリの一つである。


概要


「ボルシャック」の名前を冠するカードはDM-01及びDMC-01にて《ボルシャック・ドラゴン》が登場していた。
その後、「ボルシャック」の名前を冠するカードは度々出ていたが、ストーリー上関係するのみとなっており、
「ボルシャック」の名前を持っていることが利点になる場面は来なかった。

これはデュエル・マスターズが、遊戯王OCGやバトルスピリッツ、カードファイトヴァンガードと異なり、展開当初から種族を重視し、名称カテゴリにあまりこだわりを持たないTCGであったことが原因であり、
紫電」や「NEX」など全くないわけではないものの少なかった。

「ボルシャック」の名前がカテゴリ化された最初の事例は、《激竜ガイアール・B》であり、
「ボルシャック」から進化できるドラゴンとして誕生した。《ボルシャック・ドラゴン》の進化体っぽい《超竜ザシャック》?忘れろ
《ガイアール・B》は非進化「ボルシャック」を踏み倒せるクリーチャーでもあり、「ボルシャック」サポートカードとして優秀であった。

その後、リバイバルパックであるDMX-21で「ボルシャック」強化が行われ、カテゴリデッキとして完成するに至った。
ただしこの都合上、親友《ボルメテウス》とは関係性が遠くなってしまっている。ライバルの《ボルザード・ドラゴン》?忘れろ

背景世界でも「ボルシャック」の名前は英雄の称号として知られるものとなっており、
戦国編期には《パワーフォース・ドラグーン》が「ボルシャック」をオマージュしており、
カレーパン馬鹿編では《ボルシャック・ドギラゴン》の称号になり、
ジョーくん編では《ボルシャック》の骨が《龍装車 ボルシェ》の素材と化している。
しまいには妹分のTCGWIXOSSでも《幻竜 ボルシャック》が登場。

比較的共通する能力としては、「死んだ友の哀しみを力に変える」パワーアタッカーがあるだろう。
また、メガ・ドラゴンを除くドラゴン種族に最低1体は登場している*2


環境における扱い


基本セット第1弾の時点ではコロコロ読者層の子供たちはともかく、TCGガチ勢(メルヴィン・スパイク)には《ボルシャック》は見向きもされてこなかった。
というより、大型獣がそもそも《暗黒の騎士ザガーン》などを始め注目を受けてこなかった。

「ボルシャック」と名前のつくクリーチャーで注目を受けたのは《ボルシャック・NEX》や《ボルシャック・スーパーヒーロー》、他には《時空の火焔ボルシャック・ドラゴン》に《ボルシャック・ドギラゴン》《ボルシャック・サイバーエクス》など。
《NEX》は神化編と革命ファイナルの2度環境に食い込んでいるが、これは「ボルシャック」というよりは「NEX」という括りの方である。

その後「ボルシャック」はファンデッキとしてほそぼそと生き残っていたが、DMBD-16「20th クロニクルデッキ 決闘!! ボルシャック・デュエル」発売で状況が一変。
【ボルシャック】自体が爆発力を持ったデッキとして構築可能な上、エンジン部分を【モルト NEXT】をはじめとした【連ドラ】に流用可能であり、メインにしても出張しても強い名称カテゴリに仕上がった。


主なボルシャック・クリーチャー


基本セット

ボルシャック・ドラゴン VR 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+
W・ブレイカー
攻撃中、このクリーチャーのパワーを自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。
最初の「ボルシャック」。能力そのものは当時で見ても正直強くはない。
こいつが現役だった当時はウィニービートや青単全盛期なのでメタゲームでの評価がそこまで高くはなく、もっぱら子供たちの憧れ枠として扱われた。

ツインパクト版の《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》、G・ストライクが付いた《ボルシャック・ドラゴンGS》含む詳細は個別項目を参照。


転生編


ボルシャックの名前を引き継ぎし者は、英雄となる定めをも引き継ぐ。

ネオ・ボルシャック・ドラゴン P(SR) 火文明 (8)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 11000+
パワーアタッカー+4000
T・ブレイカー
《ボルシャック・ドラゴン》の転生体として登場したドラゴン……なのだがぶっちゃけ登場当時からして酷いスペック。
一応登場当時としては書籍付録の割にハイスペックだったため初心者からは救世主扱いされていた、
ツインパクト版の《ネオ・ボルシャック・ドラゴン/ボルシャック・ゾーン》含む詳細は個別項目を参照。


極神編

ボルシャック・大和・ドラゴン SR 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 6000+
スピードアタッカー
攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。
W・ブレイカー
《ボルメテウス・武者・ドラゴン》の能力によって、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する時、かわりに相手のパワー12000以下のクリーチャーを1体破壊する。
ボルメテウス・武者・ドラゴン》とボルシャック渓谷で互いに切磋琢磨したよき友でありライバルであるという大和な「ボルシャック」。
能力は使いやすくなっているうえ、《武者》のサポート能力までついている。
しかし《ガルベリアス・ドラゴン》《爆竜 GENJI・XX》《鬼カイザー 「滅」》などライバルも増加。
《ボルシャック・ファイアー》や《竜装 センゴク・トッパアーマー》《超竜キング・ボルシャック》といったカードとのシナジーで差別化を図りたい。
ちなみに《武者》のサポート能力については後々置換効果であるという裁定が出たので、置換効果でバトルゾーンに留まるタイプのクリーチャーも射程圏内なら問答無用で破壊できる。
後にツインパクト化に際して誤植が発生したため、サムライへとパワーアップした。見た目的にも違和感はないが、エラッタが発生した時代を考えるとある意味遅すぎるサムライ化と言える。

ボルシャック・大和・ドラゴン P 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 6000
スピードアタッカー
W・ブレイカー
攻撃中、このクリーチャーのパワーを自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000する。
《ボルメテウス・武者・ドラゴン》の能力によって、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する時、かわりに相手のパワー12000以下のクリーチャーを1体破壊する。
大和ザンゲキ剣 P 火文明 (4)
呪文
S・トリガー
相手のパワー4000以下のクリーチャーを1体破壊する。バトルゾーンに自分のドラゴンがあれば、かわりに相手のパワー12000以下のクリーチャーを1体破壊する。
ツインパクトカードとなった《大和》。クリーチャー面は種族表記の誤植(というか見た目からの勘違い?)が発生してサムライが追加され、元の《大和》を巻き込んだエラッタを起こした。
呪文面は《武者ザンゲキ剣》を連想させるS・トリガーの火力除去であり、条件を達成すれば低コストで高火力を誇るコスパの良い呪文となる。
クリーチャー面と同じく呪文面の火力も置換効果なので、ドラグハート2枚までの《最終龍覇 グレンモルト》やEXライフ持ちを一撃で消し飛ばせる。
【ボルシャック】デッキにおける防御札として呪文面の価値は高く、クリーチャー面も出た時期的には時代遅れな性能かもしれないが、スピードアタッカー持ちなのでいざというタイミングで役立つ可能性もある。


戦国編

聖霊龍騎セイント・ボルシャック P(VR) 光/火文明 (9)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/アーマード・ドラゴン 9000+
このクリーチャーを召喚するコストを、自分の墓地にあるエンジェル・コマンドまたはアーマード・ドラゴン1体につき1少なくしてもよい。ただし、コストは2より少なくならない。
スピードアタッカー
パワーアタッカー+4000
W・ブレイカー
エンコマ化した「ボルシャック」。
墓地参照能力はパワーではなくコスト軽減に当てられた。
デッキのコンセプトにはしづらいが、その代わりコマンドにしてドラゴン、
それもエンコマとアーマードというのは大きいうえ、9コストで【九極侵略】とも組み合わせやすい。
【ボルシャック】デッキでは貴重な白マナ持ちSAなので割りと使いやすい一枚。


神化編


クリーチャーたちは、俺の大事な、仲間なんだ!俺達は…一緒に戦うんだーッ!――切札 勝舞

ボルシャック・NEX SR 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を見る。その中から、名前に《ルピア》とあるカードを1枚、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。
自分の墓地にあるファイアー・バード1体につき、このクリーチャーに「パワーアタッカー+1000」を与える。
名称カテゴリ「NEX」を手に入れた「ボルシャック」。
テキスト中の「ルピア」とは、ドラゴンをサポートする種族ファイアー・バードの1シリーズであり、仲間を引き連れて登場するヒーロー性たっぷりの能力を持つ。
特にドラゴンの召喚コストを2減らす《コッコ・ルピア》との相性が良く、3マナで《コッコ》を召喚し、次のターンでこの《NEX》を召喚。新たな「ルピア」を呼び出すことができる。

派生カードの《ボルシャック・クロス・NEX》《ボルシャック・ギルクロス・NEX》、ツインパクトの《ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク》に関する詳細は個別項目を参照。


覚醒編

時空の火焔ボルシャック・ドラゴン SR(SSR) 火文明 (7)
サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+
攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。
W・ブレイカー
覚醒―このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをコストの大きいほうに裏返す。
勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス SR(SSR) 火文明 (14)
サイキック・クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000+
このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1枚墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。
このクリーチャーが各ターンはじめてタップされた時、アンタップする。
攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。
T・ブレイカー
解除
サイキック・クリーチャーとなった《ボルシャック・ドラゴン》。
詳細は個別項目を参照。

超次元ボルシャック・ホール C 火文明 (5)
呪文
相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。
次のうちいずれかひとつを選ぶ。
►自分の超次元ゾーンから好きな数のサイキック・クリーチャーをコストの合計が5以下になるように選び、バトルゾーンに出す。
►コスト7以下の火のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
お馴染み超次元呪文。登場した当時から「ボルシャック」とか関係無くよく使われた。
火力の範囲はそこそこといった程度だがサイキック・クリーチャーを出せる範囲が広く、上記の《時空の火焔》を出しても良いが《勝利のガイアール・カイザー》や《勝利のリュウセイ・カイザー》なんかを出しても良い。
【ボルシャック】デッキでは《決闘者・チャージャー》から繋がるコスト5のカードなので積極的に採用したい。


エピソード1

激竜ガイアール・B P 火文明 (7)
進化クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 6000
進化−自分の、名前に《ボルシャック》とあるクリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、名前に《ボルシャック》とある進化ではないクリーチャーが出るまで、自分の山札の上からカードをすべてのプレイヤーに見せる。そのクリーチャーをバトルゾーンに出し、残りを自分の墓地に置く。
W・ブレイカー
レッド・コマンド・ドラゴンと化した「ボルシャック」。「B」を「ボルシャック」と読む。
《ボルシャック・大和・ドラゴン》や《ボルシャック・クロス・NEX》といったスピードアタッカーがいるため、一体だけでも一気に打点が揃う。
ちなみに前述の通り、このカードの登場で「ボルシャック」初めてはカテゴリ化した。


ニューヒーローの怒りに触れた時、西の彼方で一つの星が壊滅した。すべての力をマスターするには、痛みが伴うものなのだ。

ボルシャック・スーパーヒーロー R 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ハンター 6000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、パワー3000以下のサイキックではないクリーチャーをすべて破壊する。その後、パワー5000以下のサイキック・クリーチャーをすべて破壊する。
W・ブレイカー
小型を一掃できる新たなヒーロー「ボルシャック」。……なのだが、やっぱり味方も巻き添えになる。
多くのファイヤー・バードを巻き添えにしてしまうとはいえ【ボルシャック】ではコスト踏み倒しメタに対する解答が少ない事や、劣勢からの巻き返しが苦手なため積まれることもそこそこある。また、《全能ゼンノー》や《バツトラの父》といった厄介なGRクリーチャーの多くもこの除去範囲に入っており、近年ではその有用性は更に上がっている。
「ボルシャック」としては珍しくパワーアタッカーや展開に関わる能力を持たない。

ツインパクトの《ボルシャック・スーパーヒーロ/超英雄タイム》も含んだ詳細は個別項目を参照。


聖竜ボルシャック・ウルフェウス SR 光/火文明 (7)
進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン/エンジェル・コマンド/ハンター 9000
進化−自分の「コマンド」と種族にあるクリーチャーまたはドラゴン1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、光または火の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
W・ブレイカー
超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》が軽量化したクリーチャー。
あちらが《ボルメテウス》+《ウルフェウス》だったので合体先が変わったことになるのだが、なぜかハンターまでついてくる。
進化元が緩和されているうえに「ボルシャック」なので、《ボルシャック・クロス・NEX/ボルシャック英雄譚》を唱えるのに最適。


エピソード2

ボルシャック・コロドラゴン P 火文明 (5)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5656
自分の墓地にある火のドラゴン1体につき、このクリーチャーは「パワーアタッカー+5656」を得、シールドをさらに1枚ブレイクする。
軽量「ボルシャック」の先駆けであるドラゴンクリーチャー。一時期は最軽量だった。
コロコロコミックのマスコットコロドラゴンをモチーフにしているため、パワーがめちゃくちゃ計算しにくい。
参考までに書くと11312、16968、22624、28280、33936と上がっていく。

軽量であることを生かした《超竜キング・ボルシャック》への進化が基本の戦略だが、現在では《ボルシャック・NEX》から《ボルシャック・ルピア》を引っ張って来れば良い話なので最近だと採用率は控えめ。


ドラゴン・サーガ


伝説のドラゴン、ボルシャック・クロス・NEXも、ガイアールの持つ熱血の力に覚醒した。

熱血龍 ボルシャック・クロス P(VR) 火文明 (9)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 9000+
スピードアタッカー
パワーアタッカー+5000
T・ブレイカー
誰もサイキック・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。
ガイコマ化した《ギルクロス・NEX》。
コマンド・ドラゴンになったことで安定した運用はしやすくなったといえる。
アーマード・ドラゴンが多くなりがちな【ボルシャック】デッキにおいて一つの課題となる封印に対抗できるのは評価点か。

勝舞城 ボルシャック P 火文明 (6)
ドラグハート・フォートレス
自分の火のクリーチャーが攻撃中、自分の墓地にある火のカード1枚につき、そのクリーチャーのパワーを+1000する。
龍解:自分のターンのはじめに、バトルゾーンと自分の墓地に自分の火のドラゴンが合計6体以上あれば、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。
切札龍 ボルシャック・マスターズ P 火文明 (12)
ドラグハート・クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 25000+
ワールド・ブレイカー
自分のクリーチャーが攻撃中、自分の墓地にある火のカード1枚につき、そのクリーチャーのパワーを+3000する。
「ボルシャック」のドラグハート。
強いことには強いのだが、《次元龍覇 グレンモルト「覇」》以外で出せないうえ、
そっちから出せるカードが異常に多い都合上、他に優先するべきカードが多いのがネック。
詳しくは個別項目を参照。


革命編

ボルシャック・ルピア P 火文明 (4)
クリーチャー:ファイアー・バード 2000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を見る。その中から、名前に《ボルシャック》とあるクリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。
「ボルシャック」の名前を冠する「ルピア」。でもドラゴンではない。
「ルピア」をサーチ可能な《ボルシャック・NEX》とは対を成しているが、故に互いにサーチし合うことが出来る。

ただし、WIXOSSの《幻竜 ボルシャック》が「コッコ。さあ。おいで。」と言っているうえ、
《コッコ・ルピア》のFTは「竜が唯一友とする。」となっているため、《コッコ》でないルピアのこいつがどういうポジションか気になる所。

超竜キング・ボルシャック P 火文明 (7)
進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン 13000+
G・ゼロ―バトルゾーンに自分の、名前に《ボルシャック》とあるドラゴンがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
進化―自分の火のドラゴン1体の上に置く。
T・ブレイカー
自分のクリーチャーすべてに、自分の墓地にある火のカード1枚につき「パワーアタッカー+1000」を与える。
「ボルシャック」であればタダで進化できる進化「ボルシャック」。《ザシャック》とはなんだったのか…。
ちなみに進化条件そのものは別に「ボルシャック」限定ではないので、《バルケリオス》とかを進化させても良い。
なおアニメでは再登場した勝舞兄貴が月で見つけたと言い使用していた。この人ほんと《ボルシャック》と縁あるな。

ただこれだけでは同じように自力で踏み倒し能力を持っている上に、ついでのように相手の切り札級クリーチャーを仕留めることができる《轟く侵略 レッドゾーン》といった対抗馬が出てくるので、種族や「ボルシャック」サポートで差別化を図りたい。

ボルシャック・ドギラゴン LEG 火文明 (7)
進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍 12000
革命0トリガー―クリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1枚もなければ、このクリーチャーを手札から見せてもよい。そうしたら、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。そのカードが火の進化ではないクリーチャーなら、バトルゾーンに出し、このクリーチャーをその上に置く。
進化−自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
革命編の能力「革命0トリガー」を持つ、もうひとりの「ドギラゴン」。
元祖《燃える革命 ドギラゴン》が《ボルメテウス》モチーフなのに対して、名前にもなっている《ボルシャック》をモチーフにおいている。
勝太のカードだが、アニメでは勝舞から託されており、「《ボルシャック》=切札勝舞」という構図は切りたくない模様。
詳しくは個別項目を参照。


超天篇

ボルシャックライシス・NEX P 火文明 (15)
クリーチャー:メガ・アーマード・コマンド・ドラゴン/ハンター 25000
ダブル・シンパシー:ドラゴン(このクリーチャーの召喚コストは、バトルゾーンにある自分のドラゴン1体につき2少なくなる。ただし、コストは0以下にならない)
ワールド・ブレイカー
自分のドラゴンすべてに「スピードアタッカー」を与える。
自分のドラゴンが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それがドラゴンなら、バトルゾーンに出してもよい。
禁忌の闇鍋パック第3弾で新たに登場した「ボルシャック」にして「NEX」。
種族からパワー、能力に至るまですべてがヤケクソじみており、最強の《ボルシャック》たるデザインに仕上がっている。
詳しくは個別項目を参照。

ボルシャック・スピード・ドラゴン VR 火文明 (8)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+
W・ブレイカー
スピードアタッカー
攻撃中、自分の墓地にある火のカード1枚につきパワーを+2000する。
アプリ版『デュエル・マスターズ プレイス』で登場したゲームオリジナルカード。
上記の《ボルシャック・ルピア》と共に実装されたのだが、公式Twitterで発表された時点ではサーチ対象が《ボルシャック・ドラゴン》しかいなかったため、サーチ先を増やすために作られたと思われる。
《ボルシャック・ドラゴン》にスピードアタッカーを乗せただけの様な性能だが、何気にパワーの上昇値が上がっている。
単純に使う場合《ツインキャノン・ワイバーン》の存在が大きく、墓地に火文明のクリーチャーがいなければコストが1高いのにも関わらずパワーすら下回ってしまう。
しかし、種族がアーマード・ドラゴンのため差別化は容易。
進化クリーチャー以外で《紅神龍バルガゲイザー》から呼び出して即座に、殴りかかれるので【連ドラ】では採用候補になる。
デュエプレコラボデッキのDMPCD-01にてTCGに輸入されたが、《大和・ドラゴン》の存在が痛すぎるので使われる事はない。
余談だがほぼ全てのクリーチャーにCVが用意されているデュエプレだが、他のドラゴンは威厳を感じる低い声で話すのに対してこのクリーチャーだけやたら甲高い声で話すので色んな意味で印象に残りやすい。


十王篇

ボルシャック・サイバーエクス P 水/火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サイバー・コマンド 7000
革命チェンジ:水または火のコスト3以上のドラゴン(自分の水または火のコスト3以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶︎相手は自身のパワーが一番小さいクリーチャーを1体選び、破壊する。
▶︎相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
革命チェンジに対応したコマンド持ち「ボルシャック」。
どの点をとってもより優秀なクリーチャーが存在するのだが、
いろいろとコンパクトにそれなりの能力を詰め込んでおり、ユーティリティの利くいぶし銀のようなカード。
性能自体は非常に高いのだが肝心の【ボルシャック】デッキは火/光/自然で組む事が殆どなので水を含むこいつにお呼びがかかる事はほぼない。


王来篇

ボルシャック・モモキング P 火文明[ジョーカーズ] (5)
スター進化クリーチャー:ジョーカーズ/アーマード・ドラゴン/レクスターズ 6000+
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
攻撃中、このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+2000する。
「ボルシャック」と化したモモキング。王来篇の新能力であるスター進化やG・ストライクを所持している。
《ボルシャック・大和・モモキング》《ボルシャック・モモキングNEX》と合わせて詳しくは《王来英雄 モモキングRX》の項目を参照。

龍騎旋竜ボルシャック・バルガ P 火文明 (19)
クリーチャー:ボルケーノ・ドラゴン/アーマード・ドラゴン 17000
G・ゼロ:バトルゾーンに自分の火のドラゴンが4体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
スピードアタッカー
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて破壊する。
このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引く。その後、自分の手札からドラゴンを1体出してもよい。
「ボルシャック」の名前を持つ「バルガ」。史上初のボルケーノ・ドラゴンにおける「ボルシャック」でもあるが、アーマード・ドラゴンも伏せ持っている。
《ボルシャックライシス》を上回る超重量級コストだが、G・ゼロによって無料召喚が可能。ただし、達成条件の難易度は少し高い。
スピードアタッカーを持ち、アタックトリガーによってブロッカーの殲滅とドロー後の手札からのドラゴンの踏み倒しを実現する。
能力は強烈なのだが高過ぎるコスト設定から正規召喚はほぼ不可能*3、G・ゼロも難易度が高いのでドラゴンを踏み倒すサポートで召喚を狙いたい。
超巨大「ボルシャック」として使うならば《ボルシャックライシス》がライバルになるが、能力的には両者共には差別化は可能。
なんなら展開能力と味方全体SA付与を持つが手札から踏み倒せず盤面に触れられない《ボルシャックライシス》、と盤面に触れて出せるドラゴンを選びやすいが後続が続きにくくSA付与を持たない《ボルシャック・バルガ》とでは相互に弱点を補完しあえるため相性が良く、両方投入しても良いレベル。
少なくとも一つ言えることは、現時点ではスペックだけで言えば間違いなく最強のボルケーノ・ドラゴンではある。
イラストは《ボルシャック》っぽい鎧を纏った《バルガゲイザー》という感じでありどちらかと言うとボルケーノ・ドラゴン要素が強い。

ボルシャック・西南・ドラゴン P 火/自然文明 (4)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/サムライ 4000
自分のドラゴンの召喚コストを最大2少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
セイバー:ドラゴン(自分のドラゴンが破壊される時、このクリーチャーをかわりに破壊してもよい)
《西南の超人》とくっついたのになぜかジャイアントを持たないディスペクター気味な合体系「ボルシャック」。
《コッコ・ルピア》効果だが4マナと若干重い。
しかし軽量ドラゴンが「ボルシャック」を持ち、おまけで持っている効果と見れば実に優秀。
ただし、下記の《ボルシャック・決闘・ドラゴン》とは効果がアンチシナジーなので採用は慎重に。

ボルシャック・栄光・ルピア P 火/自然文明 (3)
クリーチャー:ファイアー・バード/アーマード・ドラゴン 4000
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、自分の山札の上からさらにもう1枚、タップしてマナゾーンに置く。
「ルピア」な「ボルシャック」2枚目。
《龍の呼び声》内蔵なのに色を増やすにとどまり、3コストでドラゴンという何かを間違っているとしか思えない鳥。
リコーダーを剣にしているところからおそらくは《ボルシャック》の力に目覚めた《コッコ・ルピア》なんだろうが、
《ボルシャック・ルピア》や《エコ・アイニー》が泣いてるぞ。まあ竜が唯一友とする鳥だからね……。

「ボルシャック」としてはもちろん優秀というか、実質クリーチャー版《メンデルスゾーン》なので、ありとあらゆるドラゴンデッキに入る。
2色だからか《天災 デドダム》みたいにコマンドをもったりはしなかったことがもはや不幸中の幸いレベルである(持っていたら間違いなく殿堂入り不可避のスペックである)。

ボルシャック・決闘・ドラゴン P 火/自然文明 (9)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 9000+
スピードアタッカー
パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする。)
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、自分のマナゾーンにあるカードの枚数以下のコストを持つ、名前に《ボルシャック》とあるドラゴンを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。
このクリーチャーのパワーを、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000する。
DMBD-16「20th クロニクルデッキ 決闘!! ボルシャック・デュエル」で登場した新たなる【ボルシャック】の切り札。
詳しくは個別項目を参照。

ボルシャック・秘伝・ドラゴン P 火/自然文明 (5)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 5000
アタック・チャンス:火または自然のコスト7以上のドラゴン(自分の火または自然のコスト7以上のドラゴンが攻撃する時、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい)
マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
「パラレル・マスターズ」で登場した未来枠の「ボルシャック」。
クリーチャーでは初のアタック・チャンス持ち。
マッハファイターとマナゾーン加速の能力の2つが噛み合っているのもポイント。
【ボルシャック】では《ボルシャック・バトクロス》や《超竜キング・ボルシャック》等がトリガーになりやすい。勿論それ以外のドラゴンデッキに採用しても本領発揮できる。


王来MAX

ボルシャックADEVE VR 光/水/火文明 (8)
クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/ゴッド/オリジン 10000+
EXライフ
ブロッカー
パワード・ブレイカー
自分のシールド1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそれを山札の下に置く。
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を見てもよい。そうしたら、そのうちの1枚をシールド化しもう1枚を手札に加える。
DMEX-19「マスター・ファイナル・メモリアル・パック」にて登場の、《ボルシャック・ドラゴン》が《創世神》と混成させられた“始まりのディスペクター“。
詳しくは個別項目を参照。


ゴッド・オブ・アビス


「ボルシャックこそが本物(ドラゴン)だ!!」

  • 《ボルシャック・ヴァルケリー》
新シーズンでも「ボルシャック」の名は続いていく。ちなみに「ヴァル"ケリー"」の名の通り、このクリーチャーは拳ではなく脚を主武装としているようだ。

条件付きの軽減効果とシビルカウント達成で攻撃時に手札交換とパンプアップによるブレイク数増やしを行う。
強力ではあるのだが、シビルカウントを達成できなかったり手札交換をしないと2打点にしかならないのは注意。

  • 《ボルシャック・テイル・ドラゴン》
新しい防御札「ボルシャック」
《ボルシャック・バトクロス》と比べるとシビルカウント達成時でもパワー7000までしか破壊できないが、コスト4と手打ちしやすくW・ブレイカーまで付いてくるのが利点。
お好みで好きな方を採用しよう。

  • 《ボルシャック・フォース・ドラゴン》
タマシード/クリーチャーな「ボルシャック」。非常にメカメカしい見た目をしており、どちらかと言うと「ボルメテウス」なデザイン*4
火文明単色コスト3とメチャクチャ出しやすいが、疑似シビルカウント4を達成しないとクリーチャーとして機能させられない。
ただとりあえず出しただけでも4000火力を打てる上に各シビルカウントや「ボルシャック」として数えられるようになるので高性能。
クリーチャーとして殴り出すと、要するに他のクリーチャーのブレイク数を最低1増やした上でスピードアタッカーにしてくれる。ただしパワード・ブレイカーの仕様上他のブレイカー能力持ちの場合打点が変わらないときもあるので注意。

強いカードなのだが、【ボルシャック】デッキだと《ボルシャック・スーパーヒーロー/超英雄タイム》と役割が被るためどちらかと言うとミッドレンジプランを意識した【赤単我我我】での採用が目立つ。
勿論【ボルシャック】でも十分活躍できるカードなので上手く使い分けよう。

  • 《ボルシャック・クリスド》
  • 《ボルシャック・バラフィオル》
それぞれ海龍神と地龍神の名前を冠するボルシャック。

ボルシャック初のOR。
詳しくは個別項目を参照。


アビス・レボリューション

  • 《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》
「スタートWINデッキ 竜軍・オブ・ボルシャック」の目玉カード。
新能力・メクレイドを搭載している。

  • 《ボルシャック・バディ・ドラゴン》
ボルシャック・スピードに続いてデュエプレから逆輸入されたゲームオリジナルカード。
能力はTCG版向けに調整されており、cipでの探索は山札の上から5枚のカードを選んで加える形に変更された。

  • 《覇炎竜 ボルシャック・ライダー》
アビス・レボリューションにおける最初のオーバーレアのボルシャックは、あのボルシャック・カイザーがボルシャック・レイダーに騎乗した合体クリーチャー。
自軍のファイアー・バードへのセイバー付与とブレイク時にアーマード・メクレイドが行える。
イラストや能力はカッコいいが背景ストーリーではジャシンに敗北した後のボルシャック・カイザーの姿であり、敗戦によるカリスマの失墜で非道になった性格と行動で文明内でも頭がおかしくなったとも評されている。

  • 《ボルシャック・モルナルク》
  • 《ボルシャック・アークゼオス》
  • 《ボルシャック・アークゼオスNEX》
  • 《ボルシャック・ヴォルジャアク》
ゴッド・オブ・アビスから引き続き登場した五龍神の名前を冠するボルシャック。

  • 《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》
ボルシャック・カイザーが光り輝く太陽を取り込み進化した姿。
詳しくは個別項目を参照。


ボルシャック関連の効果を持つカード


ボルシャック・ファイアー P 火文明 (7)
呪文
S・トリガー
アタック・チャンス-名前に《ボルシャック》とあるクリーチャー
このターン、自分の墓地にある火のカード1枚につき、自分のクリーチャー1体のパワーを+1000する。相手のクリーチャーを1体選ぶ。その2体にバトルさせる。
「マスターズ・クロニクル・パック」の「ボルシャック」強化パックで登場した新規の一つ。
ついに《ボルシャック・ドラゴン》の技がカードとして登場した。

効果自体は自分のバトルさせるクリーチャーに《ボルシャック》の効果を付加する《キサナティック・X》だが、2種類の踏み倒し能力により、「ボルシャック」さえ出していればほとんど腐ることなく運用できる。

単純に除去カードとして使ってもなかなかだが、このカードが真価を発揮するのは《時空ボルシャック》とのコンボ。
自分の《時空ボルシャック》を強制的に相手のクリーチャーとバトルさせることができるため、「ボルシャック」(《時空ボルシャック》でなくてもよい)の攻撃と同時にアタック・チャンスによりこのカードを発動することで、相手のクリーチャーが殴ってくるのを待つことなく《メビウス》へと覚醒させることができる。
ただし《時空ボルシャック》の攻撃でこのカードを発動した場合、そのターンは《メビウス》のアンタップ効果を発動させることができない。(表面と裏面は別のクリーチャーとして扱われるため。)

ボルシャック・ドラゴン P 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+
W・ブレイカー
攻撃中、自分の墓地にある火のカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。
決闘者・チャージャー P 火文明 (3)
呪文
自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、《ボルシャック》と名前にあるカードをすべて手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。
チャージャー
DMEX-04で登場した、ツインパクトカードになった《ボルシャック・ドラゴン》。
クリーチャー面は強くないものの、呪文面が「ボルシャック」サーチカードとなっており、チャージャーまでついている。
火文明が苦手とするマナ加速と手札補充を補えるだけでなく、いざと言う時にはアタッカーとして場に出すことも可能、と双極篇に合わせた調整が施されている。
【ボルシャック】デッキのみならず【モルトNEXT】等火のドラゴンデッキでも《ボルシャック・ドギラゴン》のサーチを行ったり、
最悪このカード4枚以外に「ボルシャック」が入ってなくても2枚目以降を引っ張れるマナブーストカードとして有用である。
このため、非【ボルシャック】デッキにも幅広く出張可能。
ただし、継続的なマナ加速をしたい場合は自然文明の《フェアリーの火の子祭》が対抗馬となるため、デッキに投入するドラゴンの比率と相談すること。

【ボルシャック】で使う場合は、マナカーブ的に繋がる《ボルシャック・コロドラゴン》や《超次元ボルシャック・ホール》辺りを入れておきたいか。
ちなみに【ボルシャック】デッキで使うと3コスト1ブースト最大3枚ドローという中々ヤバいスペックのカードになりうる。

ボルシャック・クロス・NEX SR 火文明 (9)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 12000+
スピードアタッカー
パワーアタッカー+5000
T・ブレイカー
誰もコスト4以下のクリーチャーを召喚できない。
ボルシャック英雄譚 SR 火文明 (8)
呪文
自分の山札の上から6枚を見る。その中から、《ボルシャック》と名前にあるドラゴンを好きな数、バトルゾーンに出してもよい。残りを好きな順序で、山札の一番下に置く。
《クロスNEX》がツインパクトになった。呪文面でクリーチャー面を叩き込めればそれだけで強いが、
真価はそこにとどまらず、「ボルシャック」であれば何でも出せる為、《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》や《ボルシャック・スーパーヒーロー》《超竜キング・ボルシャック》などを連発できる。
複数の「ボルシャック」を同時に出せるのはロマンの塊。
呪文でもある、というのは環境によってメリットにもデメリットにもなるので元祖《クロスNEX》とは使い分けが大事。

切札の里 P 火文明 (4)
ドラゴニック・フィールド
名前に《ボルシャック》とある自分のクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コスト0以下にはならない。
名前に《ボルシャック》とある自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない)
龍世界 ~龍の降臨する地~》に続いて登場した第二のドラゴニック・フィールド。
「ボルシャック」クリーチャーのコスト軽減とスピードアタッカー化の二つの効果を搭載している。
しかし前者は大体の場合《栄光・ルピア》で事足りるし、後者に関しても自前でSAを持っている「ボルシャック」が大半なのであまり活きず、そもそもこのカード自身は「ボルシャック」を冠していないのでそれに類するサポートが得られないという悲しき性質を背負っている。
マナブーストの《栄光・ルピア》と異なり、軽減である点から差別化するべきか。

ちなみにイラストでは、歴代のキャラ達が登場するエピソード『華麗なる切札一族が総登ジョー! レジェンドで最強はオレだ!』の漫画におけるワンシーンが描かれている。



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最終更新:2024年04月05日 18:42
添付ファイル

*1 出典:pixiv イラストレータータカヤマトシアキ氏 デュエル・マスターズ / Bolshack~ 2022年5月9日投稿 https://www.pixiv.net/artworks/98222978

*2 ダイナマイト・ドラゴンとニトロ・ドラゴンは専用種族のきらいがあるため議論の対象としていない。

*3 余談だが公式youtubeチャンネルでの解説によると、開発段階から正規召喚を想定していなかったため折角だから今まで存在していなかったコストに設定しようという事で19というコストになったらしい。

*4 因みにイラストレーターは《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》を担当した獅子猿氏。