ドラゴンロード

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ドラゴンロード - (2017/05/25 (木) 20:35:35) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2011/07/01(金) 01:29:37
更新日:2024/04/10 Wed 10:48:40
所要時間:約 4 分で読めます





『ドラゴンロード』とは


1.1982年公開のジャッキーチェン主演映画



2.『仮面ライダーZX』の主題歌。映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』の主題歌となったリメイク曲「ドラゴン・ロード2014」もある。



3.『グラップラー刃牙』の「最大トーナメント編」に出てきたシルクロードの異名。古代ローマ時代のパンクラチオンに出場して猛威をふるった中国拳法家が渡ってきた道であることから。(by烈海王)
当然そんな事実はない
……多分



4.2006年発売のPSP用ゲーム『ドラゴンボールZ 真武道会』の所謂ストーリーモード。
本項目で主に解説する。


劇場版『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン 悟空とベジータ』をベースにしたゲームオリジナルストーリー。

基本的に劇場版アニメは本編と繋がらないパラレル扱いだが、このドラゴンロードはアニメを基準に魔人ブウ編〜GTの空白を矛盾無く繋げるような展開になっている。


【あらすじ】
魔人ブウ事件から約半年後…、Z戦士達は久しぶりに集まってキャンプに行こうとしていたのだが、フュージョンしたゴテンクスが突如巨大な気を感じる。
その気の正体はかつて「あの世一武闘会」で悟空と激闘を繰り広げたパイクーハンだった。彼と共に地獄へと向かった悟空はあの世で異変が起こっている事を知る。人々の邪念から生まれた戦士「ジャネンバ」が閻魔大王を封印し、あの世をメチャクチャにしてしまったのだ。
更にその影響はこの世にも及び、死んだはずのかつての強敵達が次々と蘇っていた。Z戦士達はドラゴンボールを使っての自体収拾を考えるのだが…?


【主な登場人物】

お馴染み我らが主人公。今回はとんでもない爆弾発言でプレイヤーの腹筋を破壊しつつ、シリアスシーンでは非常にカッコいい。
原作のセルゲームで押されてしまった『父親失格』の烙印を本作でようやく払拭した。

我らがツンデレ王子…なのだが、これまでのネタキャラっぷりかませ犬ぶりを払拭する超大活躍。
というか実質主人公。コピーブロリーをタイマンで撃破している上に本物の不意討ちで瞬殺した。
一度吹っ切ったはずの悟空との差を再びジャネンバに付け込まれ偽ベジータに取り込まれるが、悟空の呼び掛けもあり、自力で脱出。
更に超元気玉を吸収してパワーアップするなど、おいしい所をがっつり持っていく。
ブウ編の自爆〜GT並みに性格が丸くなっている。

主に悟空やキビト神との漫才やビーデルとのバカップルぶり等を披露するコメディ担当だが決してそれだけではなく、洗脳されたベジータを必死で説得したり等シリアスな見せ場も多い。

  • 孫悟飯(少年期)
所謂セル編の悟飯。ブウ編時のZ戦士の前に現れる。
初登場した時に悟空は悟飯とビーデルの子ではないかと疑い、悟飯は悟空の隠し子ではないかと疑った為、危うく親子間の信頼がガチで崩れかけた。(すぐに誤解は解けたものの)
セルゲームでの悟空の死を重大なトラウマとして抱え続けており、復活したセルとの再戦でついに暴走してしまう…。

今作では18号とマーロンの悪戯で伸ばしていた髪の毛を剃られてしまい、お馴染みのハゲ頭で参戦。
18号なしでも完全体のセルに対し、もう一人18号を吐き出せないのかというとんでもない質問をした。

周りが濃すぎるので少々影は薄いものの少年、青年、二人の悟飯の師匠として渋い活躍を見せる。

  • 18号
ベジータをからかったり、未来から来たトランクスに照れながら結婚して子供が出来たことを話したり、少年時代の悟空のパンパンに脅えたりと可愛いシーンが多い。フリーザ様には「蝶」と称された。

もう一つの未来からやってきたトランクス。暫く過去には来ていなかったらしく、クリリンと18号の結婚を知って滅茶苦茶に驚いた。
…悟空が復活した事には驚かず、無反応だったが。
またちびトランクスや悟天とも本作で初対面だったがあっさり馴染んでいる。

  • ゴテンクス
相変わらずのトラブル&コメディメーカー。パイクーハンを散々に振り回し、某宇宙刑事のパロディをしたりとやりたい放題である。

  • パイクーハン
あの世での悟空のライバル。…なのだが、どうにもZ戦士達に振り回されている。
地上に来て早々ゴテンクスとベジータに喧嘩を売られたり、ジャネンバにフュージョンの時間稼ぎの為ボコられたりと大変である。

宇宙の悪の帝王。一番最初に地獄から蘇るのもあって出番自体は非常に多いが、悟飯と寒い漫才をさせられたり、悟空に負けたり、ブロリーにボコられたり、18号に出し抜かれたり等なんだかんだで扱いがヒドい。

フリーザの兄。非常にプライドが高く、散り方も格好良かったため、フリーザに比べればマシな扱い。

最強の人造人間。今回は少年悟飯との宿命の戦いが印象強い。

伝説の超サイヤ人。相変わらず「カカロット」を連呼しているが、フリーザや悟空、ベジータ等との会話がある。特にフリーザとの会話は久しぶりの知的なブロリー。

まだウーブへと転生する前のようだ。強力な破壊衝動を持つ者同士ジャネンバと共鳴してしまう。
因みにミスター・ブウはサタンと一緒に旅行中との事で本作では一切出てこない。

今回の事件の元凶だが映画版同様に鬼が変化したものかは語られていない。地獄から死者を蘇らせたり、Z戦士達の偽者を作ったり、ベジータを洗脳したりと様々な形で暗躍する。

プレイヤーキャラではないがシナリオ上ではそこそこ活躍。天津飯の物真似もする。
今作で悟天がヤムチャに懐いていたことが明らかとなり、Z最終回やGTでの悟天プレイボーイ化の原因になったと推察される。

ヤムチャ同様プレイヤーキャラではないが活躍。ゴテンクスを見たときの会話でヤム飯フラグを立てるもののあっさりへし折る。
最大の活躍はヤムチャと共にコピーブロリー相手に時間を稼いだ事だろう。

相変わらず悟飯とラブラブぶりを発揮し、少年悟飯に抱き付く、悟空を「お義父さん」と呼びそうになるなどしている。可愛い。

  • キビト神
キャンプに参加するために下界に降りていたため、たまたまあの世の混乱に巻き込まれずに済んだ。パイクーハンは絶句していたが。
Z戦士達と共に事態収拾のため奮闘した。迷言も多い。



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