登録日:2014/03/31 Mon 19:43:46
更新日:2024/11/12 Tue 20:04:11
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仮面ライダー道、ここに極まる
平成VS昭和。掟破りのライダー対決、決着。
『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』とは、2014年3月29日より東映系で公開された
特撮テレビドラマシリーズ『仮面ライダーシリーズ』と『
スーパー戦隊シリーズ』の劇場用映画作品。
映画公開中に放送中の『
仮面ライダー鎧武』がメインとなっており、複数登場するライダーのうち、葛葉紘汰 / 仮面ライダー鎧武、駆紋戒斗 / 仮面ライダーバロン、呉島光実 / 仮面ライダー龍玄、呉島貴虎 /
仮面ライダー斬月・真の4ライダーが登場する。
●目次
≪概要≫
これまでファンの間で通俗的に使用されて来た「平成ライダー」と「昭和ライダー」という分類が初めて作品名に使用され、
平成主役ライダーと昭和主役ライダー(実際は昭和ライダーと
ネオライダー勢の混合チーム)両ライダー達15人同士の対立を中心に描く。
≪コンセプト≫
これまでの「VSシリーズ」では「対」や「VS」と付きながら戦った事は無かったが、
本作では明確に平成ライダー・昭和ライダーの勝敗の結末が描かれるという点がコンセプトとして取り上げられた。
また、過去のライダー作品の放送当時のテイストが再現されているのも特徴。
昭和ライダーの変身時のエフェクトはもちろん、チョイ役の
カブトの
キャストオフ、
ストロンガーのエレクトロファイヤー、
RXの
リボルケイン、
アギトのトリニティフォームなどの各種技・武器の演出も非常にこだわり抜かれたものとなっており、過去のオールライダー映画と比べて大きく改善されている。
というか、
ほぼ全てのライダーに必殺技発動時のエフェクトがしっかりと描かれている。
それ以外にも非公式ではあるが、バダン総統の骸骨やフィフティーンの能力など、漫画版『
仮面ライダーSPIRITS』のネタも組み込まれている。
『
仮面ライダーウィザード』特別編「仮面ライダーの指輪/終わらない物語」でも「劇場版でやれ」と言われるぐらいそれぞれのライダーの個性が描かれていたが、それがいざ劇場のスクリーンで実現するとなると感動ものである。
≪ストーリー≫
突如として現れた亀裂の調査をしていた
葛葉紘汰(
仮面ライダー鎧武)。
そんな中、シュウという少年を保護したが本郷猛(仮面ライダー1号)と地下帝国バダンの怪人に襲われてしまう。
悪の仮面ライダー・
仮面ライダーフィフティーンに手傷を負わされた紘汰の前に現れた門矢士(
仮面ライダーディケイド)は、
かつての天敵の助言により平成ライダー15人の力を結集しようと奔走することになる。
はたして、地下帝国バダンの目的とは?謎の少年・シュウの正体とは?
そして、「バダンが侵攻を開始した原因は平成ライダーにある」と平成ライダーを敵視する昭和ライダー達。
その真意はいったい……
≪登場人物≫
平成ライダー組
◇門矢士/仮面ライダーディケイド
事実上本作の主役。スタッフロールやパンフレットでも最初に名前が挙がっている。
謎の少年・シュウの正体を探る事と、平成ライダーを集結させるために奔走する。
幾重にも謎を重ねた
カモフラージュをカメラが追う。
「今回はベテランのライダーとしての雰囲気が出ていて頼もしい」という声も。
また、これまで『ディケイド』をメインに据えた作品では、大体「ディケイドが最初は敵として登場→対立は敵を欺くための芝居→他の戦士と共闘」という流れが多かったが、
本作では
安易にそのような行為に走らず、最初からちゃんとヒーローらしく振舞っている。
同じ「10号」ライダーである事からか、ZXとの絡みがある。
登場フォーム:通常形態、ディケイド響鬼、
ディケイドクウガ
◇乾巧/仮面ライダーファイズ
人の夢のために闘い続けた仮面ライダー。2人目の主役。
『
仮面ライダー555』本編とは別の歴史を歩んだ模様。
具体的には草加の最期に間に合い、彼の死を看取っている点と、
オートバジンが健在といった点が本編との差異。
半田健人氏の熱演もあり、
「10年前の戦いを戦い抜いた乾巧」といった印象。
もちろん、あの名セリフも登場。
かつて
オルフェノクとの戦いで草加が命を落とした際、彼に投げ付けられた無念と怨嗟の言葉が深い心の傷となっている。
確固とした目的も持てずに生き続けている自分に悩み、正に
護ることと戦うこと ジレンマは終わらないといったところ。
戦闘面では不意打ちとはいえ、ほぼ一方的に現行主役ライダーを追い詰めた
タイガーロイドを雑魚諸共アクセルフォームで一撃必殺。
フォトンブレイカー使用と言えども、通常形態でウィザード インフィニティースタイルとXの攻撃をまとめてはじき返すなど、味方としても敵としても破格の大活躍である。
登場フォーム:通常形態、アクセル、ブラスター
なお、奇しくも『555』本編では木村沙耶に
「10年後も生きていてくださいね乾さん。乾さんならきっと多くの人を救えると思うから……」と言われていた。
◇葛葉紘汰/仮面ライダー鎧武
当時の現行主役ライダー。3人目の主人公として活躍する。
シュウと友情を育みつつも、戦闘面で大活躍をする。
手に負えない出来事に落とされても不屈の闘志と守るべきもののために奮起する。
『ウィザード』特別編でディケイドと対面したことが反映されているようで、本作では士のことを知っているような素振りを見せた。
『
小説 仮面ライダー鎧武』巻末に収録された「鎧武シリーズ時系列」に本作の出来事は記述されていないが、小説の終盤では本作のネタも意外な形で拾われているので必読。
登場フォーム:オレンジ、イチゴ、スイカ、ジンバーレモン、カチドキ、1号
◇左翔太郎/仮面ライダージョーカー/仮面ライダーW
風都を守る仮面ライダー。4人目の主人公として活躍。おやっさんこと
鳴海荘吉の教えを今も大事にしているハーフボイルド。
『
劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』と『
仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』での出来事が反映されているらしく、士について認知済みだった。
記憶を失った少年シュウの謎を追うか、平成ライダーを集めるかの
分かれ道で
左翔太郎の登場。
今回は先に依頼されていた迷子猫・迷子犬・迷子亀探しをきっかけに戒斗と主に絡む。なお、猫の方はエピローグで探していた。
シュウの素性、
もう一つは待ち続けるとある母親の悲しい物語を士たちにもたらした後、
先を急ぐのみな士の前に立ちはだかる昭和ライダーの相手を引き受けるべく、この戦いに参戦。
自身のジョーカーと通じるものを感じながら、BLACK、BLACK RXと対峙する…!
ちなみに相棒はごちそうさんの世界に行ってしまったので登場無し。
服装は桐山漣氏の提案でおやっさんを意識した大人びた白のスーツを着ているが、性格はいつも通りハーフボイルドのまま。
なお、桐山氏の仮面ライダーシリーズへの客演は本作で最後となった。
◇呉島光実/仮面ライダー龍玄 & 呉島貴虎/仮面ライダー斬月・真
殆どチョイ役。しかし終盤でしっかりと活躍する。
『鎧武』本編よりも遥かに兄弟仲が良く、まるで最初から仲間だったかのように鎧武やバロンと共闘する。
しかもミッチに至ってはTV本編ではまだ自分が貴虎の弟であると紘汰に正体を明かしていないにも拘わらず、目の前で「
ニーサン!!」と叫んでしまっている。
…まぁ鳴滝があんなに綺麗になってる映画だし多少はね?あれだけゴチャゴチャしてりゃ気付かないだろうし…。
登場フォーム:(龍玄)ブドウ、キウイ (斬月・真)メロンエナジー
昭和ライダー組
◇神敬介/仮面ライダーX
昭和側の主役と言っても過言ではない役柄。
海の近くで診療所を開いており、私服姿も往年の敬介を彷彿とさせるラフなファッション。
沖縄の水産大学から町医者ってなんやねんとか真面目に考えたら負け
どこか父親を彷彿とさせる役柄であり、親の帰りを待ち続ける少女・マリを育てたり、街の住人からの信頼も厚い。
嵐のような時間を駆け抜けたような頼もしさは、最早「おやっさん」とでも呼んだ方がいいのかもしれない。
迷い続けていた巧との関わりも多い。
今回は大変身ではなく、セタップでの変身。これは
演者からも好評だったということがパンフレットで語られている。
この作品からXライダーのスーツが当時のアップ用を再現した覗き穴に変更された。
他にもライドルから緑色の電流を発生させたり名乗り演出だった筈のX文字を飛び道具として射出するなど謎の新技に開眼しており、なんだかんだ本人補正は多め。
◇村雨良/仮面ライダーZX
各地で行われていた平成対昭和の戦いには参加せずに姿をくらましていたが、バダンとの最終決戦で姿を現す。
同じ「10号」ライダーである事からか、ディケイドとの絡みがある。
実は虚像投影装置の応用で暗闇大使に化け、バダンに潜入していた…が、バダン総統にはその猿芝居は当初から見破られていた。
歳を重ねてすっかりヤクザっぽいとか言われるけど、ご本人客演だから失礼は言わないように!
ラストは初期設定を反映しセスナ機に乗って去っていく。
菅田氏はオリジナルキャストの潮健児氏に生前お世話になったので暗闇大使役に感慨深い思いを抱きつつ
もう少しアクションとかしたかったなぁ…と村雨としての出番の少なさをボヤいていた
◇本郷猛/仮面ライダー1号
平成ライダーの前に立ち塞がる最大の壁にして、昭和ライダー勢のリーダー的存在。
正義というタイトロープを歩き続ける男。
現役当時はゲスト出演を渋り続けていたので本郷としての出演は
ストロンガーのラストから38年振り
変身ポーズに至ってはV3の原始タイガー戦より41年振りの久々カムバックでファンを沸かせた
本郷猛としての出番は非常に少ないものの、変身前、変身後共に他のどのライダーよりも目立っている。
二度目の変身ポーズにはアレンジが加わっているが、これは「アイテムで簡単に変身する平成ライダー」に対する昭和側の答えとのこと。
変身の際に両手を広げて「ふんっ」と振りかぶるのは現役当時でも後半から見られるようになったのだが、それが久々の変身ポーズで何かが弾けたのか、かの有名な「ハァン!」に化けてしまった。
パンフレットでは変身ポーズではなく、「儀式」のようであるとのこと。
二度目の変身では運動会の前倣えのポーズをしてしまったり
ベルトには現役当時には無かったシャッター(本来は2号専用装備)を勝手に足されたり
作品を象徴するエキセントリックすぎる言動から
賛否両論ではあるが、最後まで見れば言わんとしたかった事は伝わる…かも、しれない?
度目の旧1号を経由する変身シークエンスは概ね好評である。
葵一家
◆葵連/仮面ライダーフィフティーン(演:
板尾創路)
地下帝国バダンに所属する平成ライダー15人の力を使いこなす事が可能な仮面ライダーフィフティーンに変身する男。
劇中に登場したフォーム以外にも設定上はクウガ~キバ、W、オーズアームズにも変身可能。
戦極ドライバーとフィフティーンロックシードで変身、平成ライダーロックシードを持つ。
フィフティーンは実質的な「ディケイド2号機」と言ったところで、シュウの身柄を確保するためには手段を選ばず、
他のライダーを寄せ付けない圧倒的な強さを見せつける。
登場フォーム:通常形態、ディケイド、フォーゼ、ウィザード、鎧武
◆葵柊(演:青木柚)
通称
シュウ。「終」ではない。連の息子。
記憶喪失で、表と裏をひっくり返す不思議な力を有しており、その力を欲するバダンに付け狙われる。
実は…。
◆葵咲(演:雛形あきこ)
仮面ライダーギャ連の妻。
多忙故、息子のシュウにほとんど構ってやれない悩みがあった。
その結果…。
どうでもいい余談だが、演者の
旦那は撮影現場に
(*0M0)<来年は『剣』10周年ですよ!と出ないのに売り込みに行ったらしい。
その甲斐あってか
次の春映画には参戦を果たした。
でも侑斗に話題を取られたのは内緒。
≪その他のヒーローたち≫
それ以外は平成・昭和の主役ライダー全員、トッキュウジャーの5人、
キョウリュウレッドが出演。
出番は少ないものの、それぞれ活躍をしている。ただし、仮面ライダーサイドとスーパー戦隊サイドの絡みはごく僅かで、1号繋がりで
トッキュウ1号と仮面ライダー1号が少し絡んだ程度。
≪地下帝国バダンの構成員≫
【首領】
バダン総統
【大幹部】
【幹部怪人】
【怪人】
シュバルツ将軍
クライナー
リブラ・ゾディアーツ「軽い…。私の扱いが非常に軽い…(泣)」
なお、本作の怪人達は黄泉の国から蘇った魂のような存在なのだが、怪魔
ロボットのシュバリアンが何故いるのかは不明。付喪神か?
≪総評≫
スーパー戦隊の出番をなるべく抑えた結果、飽和状態だった過去2作と比べてもストーリーが上手くまとまっている。(あくまで大戦系にしては、の域は出ない)
特にシュウの出身地が風都で、最終決戦の地も風都周辺と『仮面ライダーW』ファンには嬉しい要素が入っている。
これは昭和ライダーが風に所縁のある戦士が多い点を意識してのチョイスらしい。
また、平成と昭和の対立理由が「死んだ者への捉え方」という大きなテーマになっており、
- 父親や父親代わりの者、姉といった“大切な者”を殺されてもそれを大いなる使命に昇華させて戦い続けた昭和ライダー
- 命を懸けて守ってくれた師匠や大切な者…亡くなった者の遺志を重んじて戦う平成ライダー
の対比がしっかりとされている点も好評。
また、今回注目の的とも言える昭和15ライダーと平成15ライダーの激突。
その決着の落としどころも両ファンに納得のいく無難なものとなっている。
まぁ、不完全燃焼とも言えるが、相手方を全滅させるエンドだと鬱になってしまうだろうし…。
ただ、この激突が不評な点でもある。
最初のライダー大戦はこのシリーズでは「いつもの事」なのだが、話が全部すっきり片がついたにもかかわらず、
昭和ライダーが平成ライダーの「優しさ」を否定しての戦いを起こしてしまうため、どうしても理不尽で蛇足な戦いである事は否めない。
特に平成ライダーと見るや見境なく勝負を仕掛ける昭和ライダーは当時のキャラクターもへったくれもなく、一部の心無いファンの昭和のステレオイメージとして扱われ、ファン同士の元号での対立に寄与してしまっている。
身も蓋も無い事を言ってしまえば各ライダーの新解釈のアクションシーンや必殺技描写は好評だが
「最後のライダーバトルだけが丸ごと余計だった」という意見も多い。
『HYPER HOBBY』4月号にある藤岡氏のインタビューによると後半のライダー大戦を起こした理由と紘汰を「ひよっこ」と断じた理由、
または平成ライダーへの過剰な拒絶(これはバダンの野望を挫くためだったと本編中盤で説明された)は「あくまで振り」であり、
本来の目的は「先人として後を継ぐ者への喝を入れ、意志と覚悟を見る。」という「厳しい愛情」から来るものだったと記された。
そして本当の思いは「お前ら、頑張ってくれよ」という思いからも来たものだと語っている。
その集約が映画最後の場面である「先輩である昭和ライダーから後輩にあたる平成ライダーへの激励」に当たるそうだ。
また上記に近い内容はパンフレットにも記されていたりする。
とは言え、本編ではそこら辺が突っ込んで描かれる事は無く、戦いを終えてようやく昭和ライダーが平成ライダーを認めるという形にしか見えない。
しかし本郷は劇中で優しさそのものを否定しておらず、彼が言いたかったのは優しさの向け方を間違えてはならないという事だったのだろう。
だからこそ、彼はラストで体を張って或るものを守り抜いた鎧武、ひいては平成ライダー達の優しさを認め、称賛と激励の言葉を贈ったのだ。
願わくば、この真意を深く描写して貰いたかったものである。
≪見どころ&突っ込みどころ≫
●
CAST OFF…CHANGE BEETLE!
直後に原典のシステム音声や演出を完全再現した
キャストオフを披露。
ストロンガーに対して
クロックアップを使ったが、エレクトロファイヤーに破られる。
●対クロックアップ戦法=360°エレクトロファイヤー
ストロンガーの代名詞ともいえる必殺技。
因みに電気の速度は光速。
●
スカイフライングソーサー!
先輩ライダーたちの地獄の特訓で編み出した99の
必殺技の一つ。
●
進撃の仮面ライダーJ
安定と信頼の「巨大ヒーローJ」。
とはいえ、過去のゲスト出演と比べればこれでもかなり善戦した方ではある。
●やたらとかっこいいライダー達の変身シーン
前述の通り、原典の演出を再現した変身シーンは必見。
特に昭和ライダーは現代の美麗な映像技術と演者の熱演が合わさり、TV放送当時より遥かにパワーアップした変身シーンを拝む事が出来る。
昭和ライダー変身時にたなびくマフラーや本編で見せろよと言いたくなる位バリエーションのある鎧武など。
●清々しいほどのチンピラなヤマアラシロイド
スズケンはっちゃけすぎです。ちなみに
フォーゼの声も担当。
シャープなデザインにリメイクされたはいいものの、相方のタイガーロイドは変わらず愛くるしい外見。
●プロペラのようにアーマーを展開して変身する鎧武
ヤマアラシロイドの針雨攻撃を弾きながら変身する。
しかし、変身時に後ろに弾いて壊れたはずのビルのガラスが変身後には直っている。
●ジェネラルシャドウ「ゆけっ」
言われて素直にはいそうですかと従うマシーン大元帥に萌え。
しかし、傍を固める怪人がドラス、ユム・キミルはいいとしてギリザメスて……(
別作品で例えるなら
ブロリー、
セル、
フリーザに交じって
スポポビッチが入っているようなもの)
●フィフティーンは戦極ドライバーで変身するが、その入手経路が不明
量産型とは違い、プレートにフィフティーンの顔が描かれている。
●ディケイドパフェを食べる士
上から見ると、ディケイドの顔を模している(パンフレット参照)。恐らく材料はイチゴと
チョコレート、ライム。
士は一人でそれを食べていたが、どう見ても数人用、もしくは
トドロキ用かネコヤミー用にしか見えないデカさである。
●士「俺と違って、生意気な奴が多いからな……」
平成ライダーを説得して集めようとする際「だがそう簡単にはいかない」と彼らをこう評した。
この後に阪東さんが「お前が一番生意気っぽいけどな」と我々ファンが思っているであろうことを代弁してくれた。
●草加を殺害したのがホースオルフェノク
小説版ファイズでもホースオルフェノクに殺害されていたが……
ちなみに草加役の村上幸平氏としては「木場に殺されるのが一番屈辱」らしい。ある意味
井上敏樹氏と村上氏の想いを汲んだシーンといえる……のか?
●猫ちゃんロイド
巧を襲撃するタイガーロイド。本家の荒々しい虎に比べてやたらと可愛らしい造形になっている。
猫舌だからなのか
●怒りのライドル引き抜いて
それまでの集合映画ではスティックしか使っていなかったXライダーが久々のライドルホイップ使用。(どう見てもスティックの片っ方取り外しただけで妙に長いけど)
代名詞の怪傑ゾロのようなX文字を描く名乗り演出も現代風にリファインされたのだが…この赤いX文字が後でとんでもない事になる。
更に本家では握りスイッチのアップカットで誤魔化していたライドル変形をCGでキチンと描写。ホイップがヌルヌル伸長してスティックに変化する様は必見。
●説教・変身
BGMも完備なディケイド
『スーパーヒーロー大戦』や『ウィザード』最終話では流れなかったディケイドの
BGMも完備。
●「俺の強さを思い知らせてやる…!」
↑怪人相手ではありません。亀に対するセリフです。
●攻撃は防ぐが、戦闘には参加しない
オートバジン
相変わらずのかわいさ。
●翔太郎「俺がこの街を離れれば、風都を守るライダーがいなくなる」
照井「」
士
「要するに風都を離れたくないだけだろ」
●画面端に映るふうとくんの異常なまでの存在感
尻彦さんもさぞ草葉の陰で喜んでいる事だろう。
●Xライダーが大変身ではなく、セタップで変身
一応、漫画『
仮面ライダーSPIRITS』では戦いが長引くことでマーキュリー回路が作動しないという展開が描かれた。
パンフレットの速水氏のコメントでは「セタップが好きだという人が多かった」とのこと。
加えて速水氏本人もセタップに対する思い入れを語っている。
変身シーンの際にイメージ映像かと思われた背後のキラキラした空間をリアルタイムで周囲に召喚している。
●昭和・平成問わず、作中の名言がオンパレード
「及ばずながら、人間の自由のために戦っている」
「俺、参上!」
「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ」
「おのれ、ディケイド!」
「さぁ、お前の罪を……数えろ」
「セイヤーッ!」
「仮面ライダーフォーゼ、タイマンはらせてもらうぜ!」
「さあ、ショータイムだ!」
「ここからは俺のステージだ!」
といった定番セリフは当然ながら、「海を見ろ」など細かいセリフ一つ一つが深い。
●オールライダー映画ではもはやお馴染みBLACK&RXの共闘
リボルケインも光るし、キングストーンも光る。
ただし、
てつをの本人出演は次回作までお預け。ちなみにそれぞれ本作でのBLACKの声は
神谷浩史氏、RXは
鈴村健一氏の『仮面ラジレンジャー』コンビが担当。
RXのライダーキックはBLACKの3倍。つまり、
4倍ライダーキック炸裂。『ディケイド』の
アポロガイストよくこれに耐えたな……。
●トランプ手裏剣
BLACK&RXにダメージを与えたのがトランプ。
ちなみにRXは原典同様左手でリボルケインを精製している(近年の客演時は右手で精製していた)。
また、近年の客演時にはリボルケインは光らないことが多いが、本作ではちゃんと光る。
●ディケイド響鬼
何故かディケイドライバーの音声が「
フォームライドヒビキ!」になっている。
ディケイドクウガへの変身はちゃんとカメンライドになっている。
それ以外でも、音声周りで微妙な突っ込みどころはあったりする。
●スーパー1VSアギト
エレキハンド、トリニティフォームがまさかの登場。
エレキハンドはかみなりパンチという謎の使用法であった。拳法使え拳法
●激突!平成7大ライダー対昭和7大ライダー
平成勢:鎧武、ディケイド、ファイズ、ウィザード、オーズ、ジョーカー、キバ
昭和勢:1号、2号、V3、ライダーマン、X、アマゾン、BLACK
●「行くぞみんな!」
「Standing by…Complete」
「オレンジアームズ!花道・オンステージ!!」
「カメンライド…ディケイド!」
半田さんと井上さんに挟まれると佐野君小さいとか言ってはいけない
●「だーいせつだ…『ビッグ!プリーズ!』」「キキ―!」
↑トラウマ要素その1。
●
タトバキック不発
「セイヤー……」『ロープアーム!』」「うわぁ!」
↑トラウマ要素その2。
実はトカゲロイド、再生メズールと着々と戦果を挙げていたロープアームの次なる獲物。
ロープアームには勝てなかったよ……かと思ったら、後の乱戦では大活躍!
さすが!もう不遇だなんて言わせない!
ちなみにロープアームに捕まる→爆殺までの一連の流れを下から見ていたウィザードの戸惑う様子も要チェック。
●ZOキック
ブランコキックではなくノーマルな
ライダーキック。
カメバズーカは爆発しても然程問題ナッシング。
●響鬼VSドラス
隙をついて音撃鼓を腹にめり込ませ、背後の戦闘員諸共爆砕!!
まさかのジャイアントキリングであったが、よくよく考えたら響鬼自体文字通りの
ジャイアントキラーだったりする。
●V3キック!
背後の戦闘員ごとマシーン大元帥を木端微塵。かつて自分を苦しめた強敵を一蹴。ライダーも日々努力を重ねているのだ!
「ぶい、すりゃあ!」
●自由すぎるアマゾン
一人取り残され、「えっ?あのぉ…?」と言いたそうな十面鬼さん。
●首引っこ抜きができないため、手刀で戦うシン
しかし、よく見てみると
敵の喉元ばかり狙っている。
怖すぎですシンさん……
ちなみに声は久保田悠来氏が担当。
佐野氏(鎧武)がアフレコ中、たくさんのライダーが戦う中、
インベスのような声が聞こえてきた。
久保田氏(斬月)が斬月・真の出番の後も残って声を当てていたのだ。
そのことに気づかず、びっくりしたとのこと。
ついでに言うと、
ライダーマン の声優は半田健人って奴なんだ。
なお、半田氏は『仮面ライダー占い』(主婦と生活社)という本で、ライダーマンと診断されたらしい。
●飛べ飛べ低く空を飛べ
終盤の大混戦のさなか、セイリングジャンプの
ウルトラマン飛行で次々戦闘員どもを薙ぎ倒すスカイ先輩。
後の空中戦におけるフォーゼや
タジャドルといい、オールライダー映画の大混戦シーンで飛行ライダーが長所を生かすのは今まで無かった試み。
●超銀河王襲来
ファイズ、思いっきりぶん殴るも手を痛めてプラプラ。
何してくれとんじゃと放った二発目で横転させた(以降、超銀河王フェードアウト)。
●骸骨恐竜覚醒
案の定、ライダー目がけて放たれた光弾の雨に巻き込まれて犬死する戦闘員&怪人諸君…。
●唐突に現れるスーパー戦隊
「恐竜ならキョウリュウジャーに任せてくれ!」
「1号ライダー!同じ1号が力を貸すよ!」
やっぱりブレイブとイマジネーションって凄い。そう思った。
●三大アーマードライダー対ヤマアラシロイド
「貴様は俺が倒す!」
「行くぞ光実!」
「兄さんと一緒なら、負けはしない!」
原作のドロドロした関係はひとまず脇に置いて呉越同舟。綺麗なミッチ節炸裂。
これには参ったヤマアラシロイド、
「バダン万ザァ~イ!!」と叫び大爆死。
●安定の草加イズム
≪過去回想≫
「何故だ…?守るべきもののない空っぽの貴様が生き残り……何故俺が死ななきゃいけない!?」
「嫌だ…俺は生きる、生きて…!」
(灰になった草加が崩れる音)
≪ファイズの前に現れる草加≫
「君が生きているのはこの俺のおかげ…。だったら君が死んで俺が生きるのは、当然のことだよなぁ?」
「生きてやるよ、君の為にねぇ」
≪迷う巧に対して≫
「何をしている!?」
「空っぽの君には生きる価値など無い!早く死んでくれないかな?」
そして10年越しの草加スマイル。
ちなみに「早く死んでくれないかな?」という台詞は台本だと「早く死んでくれ」というニュアンスだったらしい。
●かくして裏切るファイズ
通常フォームにもかかわらずファイズブラスター・フォトンブレイカーモードで
XライダーのライドルX文字飛ばしとウィザード(インフィニティー)のドラゴンシャイニングを押し返す。
手加減しすぎだぞウィザード。
弱い心に惑わされた巧を叱責する大先輩と諭す後輩。今、3人の心が一つに。
●X、555(ブラスター)、ウィザード(インフィニティー)の同時変身
「セタップ!」
「Standing by…Awakening!」
「インフィニティー!プリーズ!ヒースイフード!ボーザバビュードゴーン!」
怒りのジャンプは空高く……
●空中戦可能なライダーによる飛翔戦
スカイライダー、フォーゼ、タジャドルの面目躍如。
ディケイドはアギトをファイナルフォームライドさせてエアサーフィン。
飛べないライダーも跳んでからのキックで突撃。
劇場版恒例 ライダーキック祭り
●メガ・リバースマシン=バダン基地を破壊せよ!
ボンボカ技をぶっ放すウィザードとファイズに混ざり、ライドルスティックでX文字を
飛び道具としてフルスイングする謎の新技を乱射するXライダー。
ライダーは常に進化し続けているのだ!
●フミキリケンブレイブ参上スラッシュ!
が、デンライナーはファンネル扱い。
更に細かい事を言ってしまうと技名は
「フミキリケン」だが、実際に使ったのは
「五連獣電剣」である。
●昭和15ライダーによるライダーシンドローム
その時、不思議なことが起こった!
●本郷が旧1号に変身
最後の
ライダーバトルにて新1号へ変身する際に旧1号を経由する形で一瞬だけ登場。かなりの胸熱演出。
●フルチャージ!&烈火剣!
パスは投げ捨てるもの。
炎の剣の演出も再現。
●
「ファイナルベント!」
「キック・サンダー・マッハ ライトニングソニック!」
『スーパーヒーロー大戦』では演出無しだったライトニングソニックだが、本作では
ラウズカードの演出あり。
もちろん、ラウズしたカードを吸収する演出も再現。
龍騎はちゃんとドラグレッダーも出現&あの特徴的な構えも再現。
しかし、ドラゴンライダーキック時に龍騎の後をドラグレッダーが何故かついて行った。
おそらく、突進で追撃しようとしたのだろう。すぐに上空に消えていく姿がかわいい。
スーパー1は生きていたので原典『
龍騎』のような「必ず殺す」キックではなかった模様。
また、ライトニングソニックは『剣』第32話及び
劇場版の助走無しパターンで放った。
●マシンガンアーム対ガトリングモジュール
原作では未登場だったマシンガンアームが登場。
『仮面ライダーSPIRITS』でも拾われた設定だが、映像化は恐らく初。
次回作『スーパーヒーロー大戦GP』にも登場。
●クウガ&アギトの必殺キック対ZO&Jの必殺キック
必殺キック前の特徴的な構えのJ&クウガ
クロスホーン展開がやけに格好いいアギト
●キレイ過ぎる鳴滝
「おのれディケイド!ライダーってのは、何て素晴らしいんだ!!」
そういうときもあります。
●ドラゴン・ロード2014
過去のリメイク。「電撃!稲妻!熱風!(電撃!稲妻!熱風!)
ドラゴンロードを飛ばせ!(ドラゴンロードを飛ばせ!)」
神曲。
エンドクレジットでは柴崎監督作品らしく、画面下で各ライダーがスナックアミーゴや喫茶キャビトラ、喫茶ポレポレ、ラビットハッチ等、
各ライダーにとってゆかりの地を
バイクに乗って走るアニメが流れている。
……シンは徒歩だけど。
エンディング投票の結果は公式サイトでの投票では昭和が、劇場投票では平成が勝利するという非常にドラマチックな展開となり、
合計すると平成ライダーが138万7041票、昭和ライダーが138万6281票。結果、僅か760票差で平成勝利となった。
Blu-ray&DVD発売に伴い、お蔵入りになった「昭和ライダー勝利バージョン」も収録された(レンタル版は「平成ライダー勝利バージョン」のみ収録)。
「平成ライダー勝利バージョン」は「鎧武が1号のライダーキックを敢えて受け止め、己を犠牲にしてでも一輪の花を守る為に命を賭けた事」が平成側の勝利に繋がった為、
「昭和ライダー勝利バージョン」はその花を守らなかった事が分岐点になるのではと予想されたが、
実際は「1号に反撃の機会があったにも拘わらず、鎧武が最大の力を出せるまで待っていた事が昭和側の勝利に繋がる」というものだった。
なお、本作のプロデュースを手掛けた
白倉伸一郎Pによると、当初は
「劇場で上映されなかったバージョンは封印してしまう」事も考えていたらしい。
というのも
「投票企画は投票する事そのものに意義があり、単なる宣伝の為に行ったわけではないので、別バージョンも公開したら2種類の展開があるというだけになってしまう」という懸念を抱いていたとのこと。
だがその一方で
「(別バージョンを封印する事は)勿体なくて出来ないでしょうけど」という発言も残している。
おのれディケイド!追記・修正ってのは、何て素晴らしいんだ!!
鳴滝……俺もそう思う
- 前半の物々しい雰囲気と後半のお祭り感がバランス良くて面白かった。ただ、板尾の家族の下りで浸ってた余韻を本郷さんがぶっ壊したのには流石に「ええ……」って言ってしまった -- 名無しさん (2015-05-17 20:30:25)
- 実は本当はダマされてて生き返る訳なんてないのかと思ったら本当に生き返れてる装置だったとは -- 名無しさん (2015-05-22 17:38:23)
- -(^q^)-<ハアッ! がツボったw -- 名無しさん (2015-05-30 16:40:47)
- オチで本当にガクッと来た -- 名無しさん (2015-07-18 22:37:41)
- ラストの戦いはかなり蛇足だったけど、変に悪役ぶらず先輩として奔走する士とかいつも通りの翔ちゃんとか相変わらず悩むたっくんとか結構見たいものは見られたので割と好きな作品 -- 名無しさん (2015-07-29 05:09:05)
- あと3、4年もしたら平成一期VS平成二期がくる可能性もあるかもしれんな…クウガ対オーズがくるかも? -- 名無しさん (2015-08-20 18:58:00)
- ムラケンはフォーゼより龍騎の声をあてて欲しかった。ムラケンなら上手く真司っぽくなりそうだと思ったのに。前述のとおりと最後の戦いを除けば良かった。 -- 名無しさん (2015-09-18 22:30:09)
- 最終決戦の際に渡と士を同じチームに入れていいのかとか思ってたw -- 名無しさん (2015-10-03 23:33:48)
- 今度は「4号」とか「MEGAMAX」みたく特定作品でクロスさせてほしいかな 本作だったら鎧武、555、ディケイド、1号、X、ZXかなぁ -- 名無しさん (2015-10-03 23:47:52)
- アクセルクリムゾンスマッシュを喰らう直前のタイガーロイドの走り方www -- 名無しさん (2015-10-13 15:43:53)
- フィフティーンの「実質上のディケイド2号」という解釈、イエスだね! -- 名無しさん (2015-11-02 20:20:15)
- 晴人の「俺が希望になってやる」が説得力があってよかったわ -- 名無しさん (2015-11-02 21:03:07)
- ↑2 一号より芸達者な二号という初代とは逆な感じがする -- 名無しさん (2015-12-25 12:49:46)
- というかこの記事のライダー愛がすごいな -- 名無しさん (2016-01-08 21:25:12)
- みんな「戦い」をしている中ぶっ殺す気満々のシンさん… -- 名無しさん (2016-02-13 10:00:54)
- そういえば7VS7に参戦してる平成って全員仲間なり恋人なり失ってるんだよな。深央とかアンクとかユリコとか -- 名無しさん (2016-03-07 20:39:36)
- 愛があふれたいい記事だ。勝利バージョン情報もありがとう。映画みてみるよ! -- 名無しさん (2016-03-17 13:38:00)
- 小説版鎧武でTV本編との繋がりは無くなったものの、狗界を通すことで繋がった世界 -- 名無しさん (2016-04-04 22:38:57)
- 映画はけっこう好きだけど剣崎やら弦ちゃんの前で本郷が甘ったるい優しさとか言っちゃうのが嫌 -- 名無しさん (2016-05-15 18:47:58)
- 足が不満だったモモちゃん・・・ -- 名無しさん (2016-09-18 23:38:55)
- むしろこの作品の問題は大戦パートじゃなくて戦隊な気がするわ -- 名無しさん (2016-10-20 17:26:08)
- シンさんと平然と握手出来る龍騎 -- 名無しさん (2016-10-30 02:35:04)
- ↑2 名義借りというか、スーパー戦隊映画で使うはずの制作費用をこの映画につぎ込むためにはムリヤリでも映画内で戦隊を登場させる必要があるという事情は分からなくもないが、まぁでもライダーファンも戦隊ファンも良い気はしないよな。 -- 名無しさん (2017-02-16 11:54:44)
- シンさん復活の前にロックシードになる戦闘シーンあった? -- 名無しさん (2017-03-03 11:48:33)
- どうやってもメイン級以外の一人当たりにあてられる殺陣の尺がごく限られてる中で、細かい原典再現をしようと頑張ってたのが嬉しい作品。やっぱり監督が変わると色も変わるなと -- 名無しさん (2017-04-16 15:40:05)
- ↑×4 過酷なライダーバトルを戦ってきた龍騎だけはあるな(笑) -- 名無しさん (2017-05-10 23:32:39)
- 次郎さん演じるマサで腹筋崩壊wwwwwwしかも強いしwwwwww -- 名無しさん (2017-05-10 23:35:17)
- 「信じれば、きっと願いは叶うんだな。」と言う時の鎧武の仕草がいかにも若者らしかったな。 -- 名無しさん (2017-08-01 15:42:19)
- 自分が足なのが不満な電王の気持ちはわかる。でも、ライダーと言ったらキック、キックと言ったら足なんだから足も悪くはない...かな? -- 名無しさん (2017-09-01 18:11:46)
- めっちゃ555のEDとか仕込まれてて草。ほんと愛を感じる項目 -- 名無しさん (2018-09-04 19:51:34)
- この投票をやってた時、同点を願ってた・・・つーか、同点だったらどうするつもりだったんだろう・・・・お互い顔にパンチ・・・いや、必殺技( ライダーキック )を決めて「 やるな・・・平成 」「 あなたもです・・・昭和ライダー・・・。 」という展開にするのかな? -- 名無しさん (2018-10-06 23:03:54)
- ↑×2 ジオウのアナザーファイズはある意味「葵連の行きつく先」だと思う -- 名無しさん (2018-10-13 00:55:35)
- 平成一期と平成二期の戦いがありそう -- 名無しさん (2018-12-30 13:46:43)
- この時点でのディケイドはクウガ〜キバまでしか変身できないからフィフティーンに苦戦してるんだよね…いったいいつ、どこでW以降のカメンライドが可能になったのか… -- 名無しさん (2019-04-12 22:09:44)
- はっぱかけたい、って目的が劇中でわかれば何も問題なかったのに、それが描写されないせいで昭和組がクソコテおじさんになってるのだけが残念……全体的にキャストは豪華だし話もめちゃくちゃ面白いだけにね -- 名無しさん (2019-05-11 19:47:59)
- ジオウ含む平成仮面ライダー(平成勢)20人VS新たに3号、4号、5号、6号、7号をいれた1号含む昭和仮面ライダー(昭和勢)20人で続編の平成ライダー対昭和ライダー 超仮面ライダー大戦あったらいいな -- 名無しさん (2019-08-29 18:42:40)
- ↑それなら5~7号よりFirst、Next、Version3かアマゾンズでいい -- 名無しさん (2020-03-22 20:48:36)
- EDでカメを物色していた強者は何がしたかったんだ… -- 名無しさん (2020-03-24 16:56:53)
- ↑×2栄光の7人ライダー! (7人の仮面ライダー)のオマージュで3号~7号がいいと思います V3~ストロンガーのオマージュになるので -- 名無しさん (2020-04-02 17:45:55)
- 電王のキック担当はウラみたいなところあるし、それで足は地味みたいな感覚なんじゃない? -- 名無しさん (2020-05-15 19:52:47)
- ぶっちゃけるとこんな映画作って欲しくなかった。 -- 名無しさん (2020-10-11 14:31:39)
- オリジナルキャストの歴代主人公同士が現行主人公を挟まずドラマを展開するって相当贅沢なことをやっててそれだけで見る価値があるんだけどそれをぶち壊す最後よ、あそこさえなければ春映画でもっとも面白いと言えたのに -- 名無しさん (2020-10-23 22:57:48)
- ラストのアレは本当に茶番臭くて映画を見に来てた子供たちにも失笑されてた始末だったからなあ・・・・・・ -- 名無しさん (2020-10-24 07:36:51)
- 賛否両論だけど好きな作品 -- 名無しさん (2020-11-15 17:41:51)
- フィフティーン再登場してほしい -- 名無しさん (2020-11-15 17:50:20)
- 平成ライダー勝利バージョンと昭和ライダー勝利バージョン どっちの勝利バージョンも日本犬の子犬を散歩していた小さい兄妹を必殺技( ライダーキック )からかばう展開がよかった気がする。一輪の花じゃなくて・・・・・ -- 名無しさん (2020-11-15 18:22:50)
- 平成ライダー対昭和ライダー 超仮面ライダー大戦あったら1号~7号の昭和ライダー20人によるライダーシンドローム観てみたいな -- 名無しさん (2020-12-04 17:20:28)
- 藤岡弘、が出てる映画にギリザメス出すのは絶対狙ったスタッフがいたはず。ギリザメスは藤岡弘の罪の証みたいなもんだし -- 名無しさん (2021-03-11 12:34:58)
- この映画と直接の関係はないが、やれ昭和ライダーの方が、やれ平成1期ライダーの方が、やれ平成2期ライダーの方がとかいう論争見てると「お前らは何が楽しくて生きているんだ」と聞きたくなる。昭和も平成1期も平成2期もそれぞれ良さはあるというのに -- 名無しさん (2021-07-16 12:46:39)
- この作品で士の言っていた「死に場所を探す旅」の終着点は「一つの時代の終わりと新たな時代の戦士の力を見届ける」ことだったのかもしれない -- 名無しさん (2021-09-05 23:00:49)
- 怪魔ロボットのシュバリアンが何故いるのかは不明。付喪神か?>>メタヘビー&エレギトロンも霊界怪人として再登場したから、同じ理由じゃないかな?...それにクライシス帝国の怪人スーツはチャップ兵士と「 ジャーク将軍 」と「 シュバリアン 」しか居ないし....ボソ。 -- 名無しさん (2022-01-03 16:29:30)
- ↑4なにそれ、どうゆうこと? -- 名無しさん (2023-05-11 15:01:24)
- ライダーの撮影中にドラマのオーディションに勝手に出演して数日失踪したこと言いたいんでしょ。今更蒸し返しても何の意味もないし偶然に決まってる -- 名無しさん (2023-07-25 07:03:39)
- 大杉漣氏よりも本作の菅田俊氏の方が潮健児氏の暗闇/地獄大使に似て見えるのはどうしたものだろうか -- 名無しさん (2023-08-20 21:02:33)
- 本作から10年後に公開予定の『パラダイス・リゲインド』で巧が過去を否定するかのような人物へと成り果てているのが皮肉だと思う -- 名無しさん (2023-10-21 22:39:01)
- 今思うとせっかく本人をお呼びしたんだしX対アポロガイストとZX対タイガーロイドのライバル一騎打ちとか観てみたかったな -- 名無しさん (2024-08-17 21:46:47)
最終更新:2024年11月12日 20:04