フリーザ

登録日:2009/05/27 Wed 18:58:14
更新日:2019/10/20 Sun 11:21:05NEW!
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私の戦闘力は 530000です。

ですが、もちろんあなたとフルパワーで戦うつもりはありませんから、ご心配なく……



フリーザ様とは漫画「ドラゴンボール」に登場する萌えキャラ登場人物である。
CV:中尾隆聖


【概要】

登場巻は第21巻~28巻。
名前の由来は冷凍庫(フリーザー)。
野菜(サイヤ人、ベジータ)、果物(ザーボン、ドドリアら)、乳製品(ギニュー特戦隊)を統括する存在という事。
元々は冷蔵庫から名を取ろうとしていたが、「リフリジレイター」では語呂が悪いため、やむなく冷凍庫から取った。*1

「宇宙の帝王」の異名を持ち、その実力は当時現れていなかった超サイヤ人を除けば宇宙人では最強
また、体がバラバラになろうが、宇宙空間に放り出されようが生存・行動できるという、どんな体してんだと言いたい肉体を持つ。
「別に不老不死の願いなんていらなくね?」と思われるほど生命力は高い。そのため後述する映画『ブロリー』では……

フリーザ様のお仕事は他の惑星を支配して、原住民を奴隷のようにして働かせることである。いわば惑星の地上げ*2
間違っても逆らわないようにしよう。
ナメック星に「どんな願いでも叶う」というドラゴンボールがあると知れば、すぐさま部下を率いて侵攻する行動力溢れるお方。
さらに一度くらいの失敗ならすぐに挽回のチャンスを与えてくれる慈悲深いお方。
仕事に取りこぼしがあっても、後で取り戻せそうなら「まあいいですよ」と言ってくれたりと意外に寛容で、軍規もあまり厳しくはない。
もちろん相応の実力は必須。惑星破壊前のフリーザ様の前でバーダック無双されたりした日には、スーパーノヴァを以て解雇通告に代えられることは覚悟しよう。

フリーザ様の戦闘力は第一形態が53万*3、第二形態は100万を超える。
そして最終形態に至っては公式設定で1億2000万もの戦闘力を叩き出し(この数値は原作中では語られず、原作終了後に出版された『DRAGON BALL大全』で設定された)、
THE・インフレの名を欲しいままにしたフリーザ様。

年齢は不明だがベジータが赤ちゃんの時から現在と全く変わらない姿で元気に活動していたので、軽く30歳以上。
しかもベジータやギニューが父親の存在を全く知らなかった=世代交代してからかなりの年数が経過しているはずなので、結構なオッサンだと思われる。
そもそもこいつら一族の寿命が不明なのでよくわからない。

父親にコルド大王がおり、劇場版に登場したアニメオリジナルの兄としてクウラがいる。
突然変異で異常な戦闘力を持つコルド大王の要素を受け継いで生まれてきた。フリーザ一族で異常な戦闘力を持つのはこの一家だけである。



【本編での活躍】

◆ナメック星編

ベジータのスカウターからもたらされた情報よりドラゴンボールの存在を知り、かねてからの願望であった不老不死を叶えるために精鋭部隊を連れてナメック星へと急行。
その強大な力をもちいて、ナメック星に点在するナメック星人たちの部落を強襲しドラゴンボールを奪い取っていく。
しかしナメック星人たちの抵抗によってスカウターを失ったことで展開に大きな狂いが生じ、
そこに力を増して反逆を開始したベジータや、地球からやって来たクリリン孫悟飯、残るわずかなナメック星人の妨害などにより事態を大きく乱される。
結果としてフリーザ一味は後手後手に回り続け、側近であったザーボンとドドリア、本部より呼び寄せたギニュー特戦隊が全滅の憂き目に遭い、さらにはドラゴンボールの願いすらも横取りされてしまう。


「ゆ……許さん……」

「絶対に許さんぞ虫ケラども!!!!! じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!」

「一人たりとも逃がさんぞ覚悟しろ!!!」


激昂するフリーザは形態変化によって徐々に力を解放し、極限の絶望感を味わわせながらベジータらを、そして悟飯たちの援軍として駆け付けたピッコロ孫悟空をも追い詰めていく。
復活した悟空のありったけのパワーすら及ばず、ついには切り札中の切り札であった元気玉さえも大ダメージを負いながらも耐えきってしまう。

しかし悟空をなぶろうとして先にクリリンを爆殺したため、悟空が最も恐れていた超サイヤ人へと覚醒してしまい、戦況は逆転。
フルパワーまで解放して一時は追い付くも、やがて限界を超えたパワーアップを肉体が支えきれず、ジリ貧になる。
それを悟空に見抜かれて「やめだ」と一方的に戦闘を打ち切られたフリーザは、あまりの屈辱から逆上し、錯乱状態に陥ってしまう。
頭に血が上った状態でデスソーサーを放って追いすがるものの、使いこなせずに自身に直撃し、体が 横一線に両断 されることに。

下半身が失われたフリーザは、息も絶え絶えの状態で惨めに 命乞い をし、悟空から葛藤の末に気を分け与えられて仮復活。
しかし、これはむしろ彼の心の屈辱をより強いものとしてしまう。
静かに立ち去ろうとする悟空に、フリーザは「自分のプライドのため」*4に、渾身の不意打ちを放つが……


(オ…オレは宇宙一なんだ……!!)
(だから……だからきさまはこのオレの手によって死ななければならない…!!!!)


「オレに殺されるべきなんだーーーーーっ!!!!!」





「バカヤローーーーーッ!!!!!」


悟空渾身のエネルギー波によって攻撃を押し返され、地中奥深くへと沈みながら爆風に巻きこまれる。
その後まも無くナメック星も爆発し、今度こそ死亡したかに見えたが…?

◆人造人間編

実はフリーザも肉体の大半を失いながらも辛うじて生存していた。
と言っても、脳や内臓が飛び出した半死半生の状態で漂流している状態で、そのままでは確実に死んでいただろうが、
救援に訪れた父・コルド大王に間一髪回収され、母星でサイボーグ手術を受けメカフリーザ様として生き返ったのである。

事情を知らないベジータからはフリーザ様にトドメを刺さなかった悟空の甘さと見なされてしまったが、
完全にトドメを刺す気の悟空の全力のエネルギー波を半身を失っている状態でぶち込まれた上、直後にナメック星の爆発に巻き込まれたのに生きてる事の方がどう考えてもおかしい。
当の悟空もナメック星脱出のためにギリギリの状況で、そんなあり得ない生物の死亡確認なんてしている暇はなかった。

コルド大王とメカフリーザ様はZ戦士への復讐のために地球に侵攻する。
そのばかでかい気を感じ取った一行は「ヤツが来たら地球のどこに逃げてもドカンだ」などと危惧するが、
そこに唐突に未来から現れたトランクスによりたちまち部下が倒され、
メカフリーザ様もバラバラに切り刻まれてエネルギー波で粉みじんにされてしまうのだった……。

こうしてフリーザ様はラスボスポジションから(ある意味)噛ませ犬になってしまった。

ちなみに未来トランクスが干渉する前の本来の歴史では、ギニュー特戦隊の宇宙船で帰還した悟空により倒されたことになっている。

その後、細胞がセルの構成要素に使われ(特に胸の部分はそっくり)、フリーザの技をセルが使用している。
最期はあんまりだったが作中人物でもかつての強豪として認識されており、精神と時の部屋における悟飯のイメージトレーニング相手などにも言及されている。

◆魔人ブウ編

既に亡くなっているためフリーザ本人は登場しないが、引き合いに出される形で界王神の話に出る。
その戦闘力について「当時界王神は5人いました だれもあの フリーザていどなら一撃でたおせる ほどのウデの持ち主でしたよ…」と界王神に評されてしまっており、界王神の強さとそれを倒した魔人ブウの脅威を印象付けるダシに使われる羽目に。

しかし、東の界王神は到底フリーザ以上とは思えないプイプイやヤコン相手に全員で戦う事を提案している辺り、フリーザとの実力の関係については疑問が残る。
フリーザは第三形態以降の変身はナメック星で初めて他人に見せたと言っている事、戦闘力1億5000万の超サイヤ人悟空が3000キリと言う所から換算すると800キリのヤコンは戦闘力で言うと4000万程度と考えられる事から、界王神は第一~第二形態くらいのフリーザしか知らなかったというのが本当の所だろう。

また、フリーザ襲来の件からナメック星人の現最長老ムーリがポルンガにパワーアップを施しており、これが終盤で大きく役立つ事になる。

◆アニメオリジナル

原作漫画ではトランクスに敗北して以降は一切出番は無く、Z戦士やセル、界王神との会話の中で名前のみ登場という扱いだったが、
アニメでは下述のGTも含め、その後もコンスタントに登場シーンが用意されており、
人造人間編のエピローグに当たるあの世一武道会編や魔人ブウ編では地獄に落とされた後の姿が描かれている。
それらのシーンでは後の人造人間編のラスボスであるセルと度々サイヤ人に恨みを持つもの同士として一緒に登場してつるんでいる事が多い。

◇ドラゴンボールZ

あの世一武道回編にて、特選隊の面々とコルド大王揃ってセルの部下として登場。
地獄を荒らし回っていた所をセルたち共々パイクーハンに瞬殺されてしまい、即行で牢屋にぶちこまれた。

ブウ編の終盤にも登場。
地獄から中継で悟空とブウの激闘を目の当たりにし、その強さに感心した様子のセルとは対照的に「 あいつキライだ! せっかくのボクの宇宙征服の夢を壊しやがって、 負けちゃえ!やられちゃえ! 」と悟空にベロベロバーを送っていた。

◇ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ

あの世から復活するも、映画のメインが悟空ベジータのフュージョンだったために、通常状態の悟飯パンチ一発で倒された。

ちなみに、なんとフリーザ様が率いていた一団の中にボージャック一味のようなフリーザ編以後の強者が混じっていたりする。
恐らく、フリーザ様のカリスマ性に魅了されたのだろう。
スタッフが特に何も考えずフリーザ様の配下にしたとか言ってはいけない。

◇ドラゴンボールGT

地獄にてセルとコンビを組み悟空の前に立ちはだかる。
なんとセルと協力して発動する新技「ヘルズバスター」を引っ提げての登場である。



◆神と神

界王神と対を成す存在である破壊神ビルスに惑星ベジータの破壊を依頼されていたことが判明。
どうやらサイヤ人の勢力や超サイヤ人の出現を危惧していたことだけが理由ではなかった様子。
これでアニメで界王様が惑星ベジータの破壊を「サイヤ人の悪行に耐え兼ねた惑星ベジータの神が隕石を呼び寄せた」と語っていたことの説明がついた……のかもしれない。

またビルスはフリーザ様のことを警戒しており、いずれ自分の手で倒してやろうと思っていたほか、
従者ウィスからフリーザ様が倒されたと聞いた時には「フリーザに勝てる奴なんて(下界に)いるの!?」と驚いていた。
近年では珍しいフリーザ様の株を上げる設定である。

実際、ブウは封印中であったし、サイヤ人はわずか4人を除いてほぼ絶滅、
人造人間もセルもビルスが寝てる間に生まれた連中であり、ダーブラは魔界に居て、界王神は基本下界には干渉せず見守る立場である為、
ビルスの知る限りフリーザ様に敵う者は第7宇宙には存在していない。

復活のF


「夢にまで見た瞬間がやっときました……」

その二の腕 pink pink pink
頭の中 sick sick sick
浮遊した Vehicle
戦闘力53万――!

まさかのラスボスとして復活。
地獄ではお花畑で五色のファンシーな妖精(声はももクロ)やテディベアたちに囲まれながら、ミノムシのようにグルグル巻きにされたまま過ごす
という、邪悪な彼にとっては耐え難い屈辱を受けていた。
(ただ、閻魔大王曰く、彼と同じ悪人である魔王ダーブラは地獄に送ると喜ぶから天国に送られたらしいが……新設されたのだろうか?)。

フリーザ軍残党のソルベとタゴマがピラフ一味を恫喝し、集めさせたドラゴンボールによって復活。
しかしあまりにも歳月を経ての復活の願いだったため、肉体の再生は不可能だと告げる。
仕方なく、トランクスにバラバラにされた姿のままで蘇生。それでも肉片それぞれが生きており、グロテスクに胎動してみせたが。魔人ブウかお前は
宇宙船内部の最新鋭の再生装置によって、懐かしの第一形態の姿を見せ、悟空とトランクスへの復讐に動き出す。

なおこの時地球の神龍はパワーアップしていたため、
ソルベは二つ目の願いでコルド大王を蘇生させるつもりだったが、ピラフ一味の横槍で阻止されてしまった。
これについてはフリーザ様曰く「パパはうるさいから生き返らせなくて結構」らしい。ひでえ。
また、コルド大王からは魔人ブウには決して手を出すなと言われていたことが判明する。
あの時点では実に賢明な判断である。

肩慣らしに部下の一人を戯れに殺害(とは言っても、この部下はフリーザ様と全く面識のない部下である)し、
悟空たちとの戦いは避けた方がいいと進言したタゴマを宇宙空間に放逐する等、暴君ぶりは相変わらずであった。
ソルベの報告で悟空が魔人ブウさえ倒すまでに至ったと知り、流石に驚愕するが、
「天才の自分がトレーニングすれば軽く超えられる」と豪語し、生まれて初めての半年間の修行に励む事に。
(なお修行の様子は残念ながら描かれていない)

半年後、1000人の軍勢を従え、地球を襲撃。
手始めに北の都を指先からの光線で消滅させてのけた。
しばらく部下を相手に奮闘する悟飯、クリリン、天津飯亀仙人、ピッコロ、ジャコの戦いぶりを見物。
倒れ伏した1000人を邪魔と言わんばかりに光球で消滅させ、悟飯をも第一形態のままで拳の一撃で瀕死に追い込んで見せた。
「復活のフュージョン」で通常形態の悟飯に一蹴された意趣返しだろうか

その後、ついに念願の悟空との勝負に臨み、油断はしないとばかりに中間形態をすっ飛ばして最終形態に変身。
一方の悟空は通常形態のまま戦うが、数多の激戦を勝ち抜き、ゴッドの力をモノにしたことや、ウィスとの修行によって大幅に腕を上げた事もあって、
最終形態の力を持ってしても悟空に圧倒されるという結果に終わってしまう。
互いに奥の手を出して勝負しようと、超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人となった悟空*5に対して、ついにフリーザ様も切り札を切り……。



「安っぽいネーミングですが」


ゴールデンフリーザとでもいいましょうか」


最終形態がそのままゴールドになったような外見の、(いわばフリーザ様版超サイヤ人とも言うべき)ゴールデンフリーザ様へ変身する。
超サイヤ人への怨嗟、そして微かな憧れの表れなのだろうか。
尚、後に公式で明らかになった戦闘力はなんと1垓
100000000000000000000と桁違いな事になっている*6

これには流石の悟空も驚嘆し、「やっぱおめぇすげぇヤツだ……」と敬意さえ表していた。
SSJGSSをも凌駕する身体能力で瞬く間に逆転する……のだが、追い詰められている悟空は何故か笑みを見せ、
あろうことか「気持ちのいいうちに帰った方がいいんじゃねぇの?」と言い放つ。

ベジータも同様に何かに気付いたようなのだが、フリーザ様はそれをブラフと断じ悟空に猛攻をかけるのだが、徐々に二人が指摘した何かを悟る。
それはスタミナの急激な消耗。まさにかつてのナメック星で悟空に指摘された弱点の再来であった。

だが悟空に倒される間際、仕込んでおいたさらなる「奥の手」を発動させる……。


◆ドラゴンボール超

ドラゴンボール超では「復活のF」編のエピソードは展開に多少の違いがあるが概ね映画と同じなので割愛。

◇宇宙サバイバル編

眠ってしまった魔人ブウに代わってまさかの第七宇宙の代表選手に抜擢される。
かつての悟空と同じく、占いババによって地獄から24時間だけの外出許可を得ることで出場可能となった。
悟空やベジータと手を組むとは誰が予想しただろうか。

ただし交換条件として地球のドラゴンボールによる自分の蘇生を条件という形。
勝手に悟空がその条件を了承したため周囲からの反発は大きかったものの、大事の前の小事としてしぶしぶ納得させた。

神と神編で指摘されたフルパワーでの燃費の悪さを地獄での精神修行で解消し、
追尾型デスビームや、触れた相手に気を流し込んで内部から爆発させるというクリリンを殺した時に近い技を披露している。
浸透勁のような技だが、指先一つで相手の頭部を爆散させているので北斗神拳に近いイメージ。

タフネス面も規格外であり、ビルスと同じ破壊神のシドラの純粋な破壊エネルギーを受けても耐えきった上に、
(相応に消耗した様子を見せたとはいえ)破壊エネルギーを掌サイズに圧縮してしまうなど、完全に神の領域へと到達している。
悟空と先に一撃を当てたほうが勝ちと言うルールで手合わせしたらクロスカウンターでダブルKOになっており、この時点では悟空とフリーザ様は完全に互角のようである。

フリーザ様の方はビルスの事を非常に邪魔な存在と見ているが、修行して力を得た今でも手に負える相手では無いため表向きは従順。
(フリーザ様がへとへとになるまで粘って防いだシドラの破壊エネルギーをビルスは息だけで吹き飛ばしている)
ただし力の大会のルールを利用すればビルスを始末する事は可能と見て悪だくみをしている模様。

大会では第六宇宙のソックリさんであるフロストと手を組んだと見せかけての騙し討ちでフロストを場外へと叩き落した。
気が合ったように見えたが、フリーザ様から見るとフロストは手を組むに値しない小物と評された。

以降は自身から積極的に戦おうとはせず、ほとんどどこかで傍観していて悟空達が本当に追い詰められたときにだけ手を貸すような役回りとなった。
悟空を場外落ちから救ったり、気を分け与えたりするなど昔からは考えられないような変貌ぶり。
だが、サイヤ人嫌いは相変わらずで、第六宇宙のサイヤ人の一人キャベを散々痛めつけてから場外に落とすなどの凶悪さは未だ健在。

本格的に戦闘に介入したのは第三宇宙のアニラーザ戦。
相変わらず傍観を決め込もうとしていたようだがアニラーザの無差別攻撃を受けたのと悟空達の協力要請があって渋々と言った形。
ゴールデン化して悟空、ベジータ、悟飯、17号と連携してアニラーザを何とか撃破した。

事実的な最終戦となる第十一宇宙の「プライド・トルーパーズ」戦では破壊神ですら動きが追えないというビルスのそっくりさん超速の戦士ディスポとのタイマン勝負となった。
当初はフリーザ様の方が力量では上かと思われたが、お互いにフルパワーでの戦いとなった時にはディスポの光速を超えた動きに圧倒される。
ディスポの猛攻によって場外に押し出される寸前に悟飯の援護によって救われ共闘することに。

アルティメット悟飯、ゴールデンフリーザ様の二人がかりでも苦戦を強いられたが、
悟飯がディスポを羽交い絞めにした後にフリーザ様がまとめて場外に落とす形でディスポ戦は決着となった。
これについては悟飯が持ち掛けた提案であり、裏切りというわけで無い。
次は17号と共闘して破壊神となったトッポとの対決となった。

シドラの破壊エネルギーを防げたことの慢心からか、
フリーザ様はトッポの破壊エネルギーを正面から受け止めたが耐えきれずに大ダメージを負い、ゴールデン状態が解除されてしまう。
激昂したフリーザ様は第4形態の状態でスーパーノヴァを作り、トッポに投げるが豆粒サイズの破壊エネルギーで相殺されてしまいそのまま圧倒される。
死に体の状態でトッポに武舞台から蹴飛ばされて退場かと思われたが、17号の援護により九死に一生を得る。

その後、17号が窮地となった際に意趣返しのような助け方をして復帰、17号と共に再びトッポに立ち向かう。
しかし最早ゴールデンになれるほどの体力が残っておらず、第4形態のままでの厳しい戦い。
ナメック星で悟空に使ったかなしばり(かかったね!)でトッポの動きを止め、サイコキネシスで岩礫をぶつけるが全く通じず。
直後、悟空&ベジータと戦闘中のジレンの攻撃に巻き込まれたような形で姿を消した。

物語の軸からフェードアウトしたが、場外して傍聴席に戻った描写が無かったため視聴者からはまだ生存していると予想されていたが、
案の定最終盤にて自爆したかと思われた17号と共に再び姿を現した。

身勝手の極意の反動で敗北しかけた悟空を救い、ジレンと対峙することに。
一度は17号と共にジレンを敗北寸前まで追い詰めたが、直後にトッポの叱責を受けたジレンのエネルギー波に押され、
さらにゴールデンも解けてしまい窮地に追いやられる。

がその直後残った力で立ち上がった悟空に救われ、大会前に交わした約束を再確認したのち、
後方から17号の支援を受けながら悟空と共闘。悟空に自らを投げるように指示をしてジレンを道連れに場外に落とそうとするが、
あと一歩のところで失敗。だがその直後超サイヤ人になった悟空が加わり*7見事なコンビネーションでジレンを舞台から突き落とした。

これにより舞台に残っていたのが17号のみになったので第7宇宙の優勝という形にすることに成功した。
17号が超ドラゴンボールで消えた宇宙を元に戻したあとはハッピーエンドの空気に耐えかねず、
時間が残っているのにかかわらず地獄に戻ろうとした(本人曰くその空気は地獄と同じらしい)が
力の大会の功績によりビルスの恩赦ということでウイスの能力で復活を遂げた。なお、この時途切れていた尻尾も元に戻った。

だが本人はたとえこの様な形で生き返ったとしても悪事を辞めるつもりはないと述べ、
大会終了後はフリーザ軍を再起させ、宇宙の帝王の完全復活を宣言するのだった。
これ一体どう収拾付けるんだろう


フリーザ編終了以後、登場するたびにかませ犬扱いだったりギャグキャラにされていたりと扱いが酷くなっていったフリーザ様だったが、
宇宙サバイバル編では(「ビルスや全王を超える」という野心を燃やしてこそいたものの)第7宇宙の優勝に向けてチームに大きく貢献し、
最終決戦では宿敵悟空と共闘してジレンを倒すという胸熱な展開まで披露したことで元祖宇宙の帝王の矜持を見せ、
その格好よさからファンからも一気に再評価された。小物・噛ませ犬といったひどい扱いは主にフロストが食らっている。

なお、力の大会編では何故かナメック星編での戦いのセルフオマージュが頻発しており、下記名言もいくつか飛び出ている。

ドラゴンボール超 ブロリー

本編で宣言した通り、崩壊寸前に陥っていたフリーザ軍を再建し、再び宇宙を荒らし回っていた。
ただしコルド軍時代からパイロットに従事し、絶頂期を知っているレモからすれば「それでも落ち目」らしい。

しばらくは本業(?)に精を出し地球には近寄らなかったが、
ブルマが「ある願い」を叶えるためドラゴンボールを集めていることを聞きつけ、それを掠め取るべく行動を開始する。
曰く、「復活のF」編で文字通りの地獄を味わったことで「たとえ命があっても、動けなくされてしまえば逆に地獄」という結論に至り、
本編であれほど欲していた「不老不死」はもう望んでいないらしいのだが……。

経験上、正面から奪いに行ったのでは悟空に阻まれることは目に見えていたので、悟空が気付きにくいようあえて戦闘力が無い部下に盗みに入らせた。
悟空達がブルマの別荘に行き出払っていたことによって作戦は成功し、ブルマの自室に保管されていたドラゴンボールと、
ご丁寧に側に置いてあったお馴染みのドラゴンレーダーをまんまと盗み出した。

ベジータ「だから言っただろ!お前はセキュリティが甘すぎるんだ!」

…だが、保管されていたドラゴンボールは6個。氷の大陸にある最後の一個は、回収が面倒だからと捨て置かれていたのである。
結局悟空とかち合う羽目になったフリーザだったが、タイミング良くベジータへの復讐心を持つ謎のサイヤ人を拾うことになり……。

上述の状況以外にも力の大会などを経たためか、精神的に大きく成長している面が見られる。

というか力の大会での悟空の影響か若干バトル脳になっており、戦闘での負傷をゲームが楽しくなる要素の一つとしていたり、絶対絶命のピンチ以上に強者との戦いでは「素晴らしい…なんという戦闘力…」と喜びをあらわにしていた。


【形態変化】

変身タイプの宇宙人であり、フリーザ様は三段階変身が出来る(つまり第4形態まである)。
形態ごとに性格や口調が異なるという特徴も持つ。

本人曰くザーボンの変身とは違い「パワーがありあまりすぎて自分でもうまくコントロールできないから」であり、
本来の形態(第4形態・最終形態)からパワーを押さえる形で変身している。
よって厳密に言うなら第4形態→第3形態→第2形態→第1形態と逆に変身を行っていると言える。

アニメや劇場版、超では姿は第4形態だが喋り方は第1形態と同じく丁寧な敬語口調ということが多い。
落ち着きを取り戻したのか、砕けた口調だと部下に面子が立たないからだろう。

変身とは言い難いが、その第4形態からさらにフルパワーを引き出せばさらにワンランク上の力を発揮するが、消耗も激しくなる。

ちなみに変身してからはフルパワーとゴールデン以外はずっと同じ姿のままでいるので変身したら二度と元には戻れないと思われていたが、
映画『ブロリー』において他の形態にも自由に変身できるという事が判明している。だが本人は第一形態と最終形態の姿が気に入っており、この2つの姿でいる事が劇中では多い。
しかしその2つの形態でもある事を気にしており、過去にその事を発言した部下を何人も処刑しているという.....。

第一形態

「願いを叶えるのはこのフリーザ様だー!!!! きさまら下等生物などではなーーーい!!!!!」

基本形態で小柄ではあるが、この姿ですらバーダックやベジータ王を難なく倒し、地球の10倍の重力を有する惑星ベジータを滅ぼした。
女性のような物腰の柔らかさと貴族のような振る舞いが特徴。帝王の貫録に相応しいと言える。一人称は「私」。

第二形態

「気をつけろよ… こうなってしまったら前ほどやさしくはないぞ」

身体が3倍ほどに巨大化し、角が伸びて牛を思わせるL字型に。父・コルド大王に瓜二つ。
第1形態とは一転して、荒っぽい喋りとなり、一人称も「俺」になる。頭の角を使った攻撃を行った唯一の形態である。
ちなみにフリーザの発言からすると、これまでもこの形態で戦ったことは何度かあるらしい(ザーボンは話に聞くだけで目撃はしていない)。

第三形態

「お待たせしましたね… さあて 第二回戦といきましょうか…」

後頭部が伸び、口が耳まで裂けて体はやや小さくなる。エイリアンを思わせる怪物的な御姿。
外見とは裏腹に第1形態に近い喋り方をし、一人称も「私」に戻る。声は最も低くダミ声になる。
原作ではこの姿でいた時間は極僅かだった。

第四形態

「約束でしたよね 地獄以上の恐怖を見せてあげるって」

最終形態であり本来の姿。これまでの形態と全く趣が異なり、メイン画像のような姿になり、角が消滅し身体がツルツルになる。
子供っぽい喋り方をするようになり、最初は「ボク」だったが、途中から「俺」になる。『超』シリーズなどではこの形態でも第1形態と同じ「私」と丁寧語になっている。
第1形態と同等の体格に戻っているが、戦闘力は比べ物にならない。ピッコロが発言していたように、見た目で判断するなという良い例。実は50%以下の力しか使っていない。

フルパワー形態

「待たせたな… こいつがお望みのフルパワーだ」

第4形態がマッチョ化。
100%の力を発揮できるが、使うだけで寿命が縮まる(本人談)上、短時間でピークを過ぎ力が落ちてゆくという重大な欠点がある。
特訓後は最終形態でも大分強くなったうえ、下記のゴールデンフリーザというより強く弱点も少ない形態に変身できるようになったため、
こちらの形態に変身することはほぼなくなった。

メカリー

「あいつに思い知らせてやりたいんだ パワーアップしたボクをね」

悟空との戦いで失われた肉体をフリーザ軍の機械部品で補った姿。生身部分がわずかしかない。
本人によると最終形態からさらにパワーアップしているらしいが、本領発揮する前にトランクスによってバラバラにされてしまったためその真価は不明。

ゴールデンフリーザ

四ヶ月のトレーニングの末に獲得した最終形態をも上回る姿。ゴールデンの名の通り全身が金ピカである。
全開時は超サイヤ人ゴッド超サイヤ人さえも超える戦闘力を誇るが、覚醒したばかりであった当初はしばらくすると急激に弱体化する欠点を抱えていた。
しかしそれも地獄での精神統一で克服し、映画『ブロリー』の時点では超サイヤ人のブロリー*8を相手に一時間以上も持ちこたえられるだけの強さを維持できるまでに仕上げている。

【主な使用技】

・デスビーム
指から発射する破壊光線。手を一本または二本突出し、指先からビームを放つ。のちにセルも使用。
非常に発生が速く、最終形態で使った際にはピッコロに「何かが光ったようにしか見えなかった」と言われるほど。
この技でカルゴ、デンデ、そしてベジータを殺害し、ピッコロに瀕死の重傷を負わせた。
しかし悟空には弾かれており、超サイヤ人になった後には避けられた挙句、悟空の挑発で直撃させても殆ど効かず、
「星は壊せても……たった一人の人間は壊せないようだな……」という名言を言わせた技でもある。
ドラゴンボール超ではエネルギー効率を高めるための精神修行の結果、10本の指から同時発射が可能になった上にデスソーサーと同様の追尾機能も付いた。
こちらの方はゲーム作品だとグレートデスビームと名付けられ、区別されている。
相手を閉じ込めるように格子状に展開し続ける事もできるが、これは非常にしんどい技らしくあまり長くは展開できない。

・デスボール
フリーザ様の技の中で最も有名な、惑星破壊用の大技。
人差し指を立てて小さな黒いエネルギーボールを作り出し、地面に投げ込むことで地殻をぶち破って惑星の核を破壊、爆発させる。
最終決戦の際に二度使われている。一発目は投下の直前に元気玉を撃ち込まれたために消滅してしまったが、
二発目は悟空の油断もあってナメック星に直撃し、最終的に消滅させた(ただしこの時は人差し指ではなく両手でエネルギーボールを作った)。

・デスウェーブ
最終形態の時に使用した技。ナメック星をまるごとぶった切った。
SFCゲームの超サイヤ伝説ではフリーザカッターという技名だったので年配層にはこっちのが知名度が高いかもしれない。

・サイコキネシス
クリリンを殺したアレ。相手を宙に浮かべ、握り潰す動作と同時に起爆させる。
岩を操って相手にぶつける、五つのドラゴンボールをまとめて運ぶ、などの用途でも使われた。

・かなしばり
「かかったね」や「こんどは死ぬかもね」の台詞が有名な技。
相手をオーラで拘束して身動きを取れなくさせてから爆破する技。

・アイビーム
ピッコロも使っていた目から放つ怪光線。
原作では家の壁くらいしか壊していないがアニメだとやや出番が多い。ベジータ王とともに謀反したエリートサイヤ人を一掃したこともある。

・ノヴァストライク
最終形態の際に使用。全身を球状のエネルギーで包み込み、両手を突き出しながら突撃をする技。
超サイヤ人になった悟空に使った際に悟空のかめはめ波に当てられそうになるが、軌道を変えて攻撃を避けて悟空に突撃をしダメージを与えた。
ドラゴンボール超ではジレンに使用。悟空に投げ飛ばされた上でジレンに突撃し、そのまま場外に落とそうとするがあと一歩の所でジレンに軌道をずらされ失敗。しかしそこに悟空も加わり、一緒に突撃をした事でジレンを場外に落とせた。

・デスソーサー(追跡気円斬)
悟空「なんだおめぇクリリンのマネじゃねえか」
最終形態の際に使用。クリリンやベジータのものとの最大の違いとして誘導能力が有るが、
かつてピッコロとの闘いで同じく追跡能力の技を対応した経験がある悟空からは「こんなものがとっておきとは見損なった」と吐き捨てられた。
さり気なくクリリンやピッコロがディスられている気がしなくもない。
連発して悟空を追い詰めようとしたが、片方は悟空に破壊されてしまい、もう片方は結局(フリーザ様自身も警戒していたのに)フリーザ様に直撃してしまった。

・スーパーノヴァ
デスボールに比較的似た、惑星破壊用の大技。作中では惑星ベジータを消し去った。
指を一本立ててエネルギー弾を作り出すことがデスボールと似ているが、小さいまま使われるデスボールに対して、数秒で100m以上に巨大化するというのが大きな違い。
色も、黒い球体に紫のスパークを伴うデスボールに対して、太陽のような明るいオレンジ色である。
射程距離はかなり長く、バーダック戦では宇宙空間から投げ込んでいるがそれでも余裕で惑星を破壊していた。
地球に来た時もコルド大王から「小さな星だ……一発で破壊してしまえばよかろう」と言われている。
アニメでもトランクスに対し使用したがアッサリ弾き飛ばされてしまい、まるで効果は無かった。
ドラゴンボール超ではトッポ戦でマジギレしたフリーザ様がトッポを殺すつもりでぶっ放したが、破壊神と化した相手に通用する代物では無かった。
ゲーム版のIFシナリオだとしばしば地球をぶっ壊しているがゲーム中に使える作品は少なめでどちらかと言うと兄であるクウラの代名詞として扱われている。

・「オレに殺されるべきなんだ―――っ!!!!!」
片腕を突き出してエネルギー波を放つ。見た目的にはベジータのビッグバンアタックに似てる。
悟空をして「バカヤロ――――――ッ!!!!!」と怒号を放たせるほど無意味な状況で放たれた複雑な技でもある。

・「ふ~っ…。」
ナメック星編で使用した、アニメオリジナルの技。
ネイルの援護にやってきた、同じくアニメオリジナルキャラクターの「戦闘力1万の戦闘タイプのナメック星人3人」を相手に使用。
ふ~っ…と軽く息を吹きかけただけで凄まじい威力の竜巻を発生させ、ナメック星人3人を瞬殺。
あまりの出来事にさすがのネイルもドン引きしてしまった。
フリーザ様の手にかかれば、息を吹きかけるだけで敵を殺してしまえるのだ。


【フリーザ様の素晴らしい名言】


「追うんですよドドリアさん!! 捕まえなさい!!!」

「私の最大戦闘力は530000です。ですがもちろんフルパワーであなたと戦うつもりはありませんからご心配なく」

「そうだ! 私はこの左手だけで闘ってあげましょう、すこしぐらいは楽しめるかもしれませんよ」

「いけませんね~、ちゃんと当たるようにクビをさしだして上げましたのに、まあでも42000ではこんなものでしょうか」(Zアニメ)

「ゆ……ゆるさん……絶対に許さんぞ虫ケラども!!!!! じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!! 一人たりとも逃がさんぞ覚悟しろ!!!」

「たった三匹のアリが一体の恐竜に勝てると思ったのか?」

「俺はその変身をあと二回残している。この意味がわかるな?」

「それでも超サイヤ人なのかな?」

「死よりも恐ろしい本当の恐怖を味あわせてあげるよ」

「いちおう最後に聞いておこう……どうかな? ボクの下で働いてみる気はないか?」

「今のは…痛かった…痛かったぞーー!!!!!」

「貴様らを許すと思うか? 一匹残らず生かしては帰さんぞ……」

(オ……オレは……フリーザだぞ~~!!…)

「こうなったら見せてやるぞ、100パーセントの力を!!!!」

「どうだっ!!! ざまーみろ!!! 貴様ごときがこのフリーザに勝てるわけがなかったんだ!!!! はっは――っ!!!」

「いいだろう!!! 今度は木っ端微塵にしてやる、あの地球人のように!!!!」

「地球か……悪くない星だ」

「くたばるのは……そっちだ!!!」

「素晴らしい!! ホラ、見て御覧なさい! ザーボンさん、ドドリアさん、こんなに綺麗な花火ですよ……!」(Zアニメ)

「ふん、パパは復活させなくてもいいです。あれこれ偉そうですからね」(復活の「F」)

「宇宙一のフリーザ軍が、わずかなサイヤ人に怯えて仕事をするつもりですか?」

「…この時が来るのをずいぶん長い間待ちましたからね、いいでしょう、あと10秒ぐらい待ってあげますか」

「手段を選ばない。それが復讐というものなんですよ」(超アニメ)

「…ほほ、あなたこそ残念でした、闘いには勝ったのに、勝負で負けてしまったんですよ~」

「闇討ちを仕掛けてきたのはそちらです。不意打ちはひきょうだなんて言わないでくださいね」(ここからは全て超アニメ)

「水面すら揺らさぬ繊細さと究極の激しさを併せ持った真のゴールデンフリーザ!それがこの私なのです」

「失礼…何をおっしゃっているのかま~ったく理解できません」

「私があなたのような小物と手を組むと思いますか?」

「ホッホッホッ。あの技ですか。嫌な思い出しかありませんが…いいでしょう!持っていきなさい!このフリーザさまの気を!」

「サイヤ人同士の師弟愛ですか。実に胸くそ悪いですねぇ」

「私はね、強い人が好きなんですが…サイヤ人は大っ嫌いなんですよ」

「ゴミ相手に余計な体力を使ってはもったいないですからねぇ」

「ズタボロでまさしくゴミ。ゴミはゴミ箱へ。弱き正義は武舞台の外へ。この私がやさーしく落としてさいあげますよ」

「あなたは再び敗北を味わうことになるでしょう。この私にね!」

「フン…信頼していただけて光栄ですよ」

「俺に命令…するなー!!」

「私を生き返らせるという約束、覚えているんでしょうね?覚えているのかと聞いてるんだぁ!」

「フッ…あなたのそういう甘いところにはへどが出ますが、今だけは感謝して差し上げますよ」

「死んでも直りませんよ!」

「私を投げ飛ばしなさい!」

「みんな幸せのハッピーエンドなんて、私には地獄と大差ありませんよ」

「フン…いいんですか?私は悪事をやめるつもりはありませんよ」

「皆さん、お待たせしました。宇宙の帝王、ここに完全復活です!」


【フリーザ様に関するエピソード】

  • 後に語られた設定では、フリーザ様は一族の中の突然変異の存在で、同じく突然変異のコルド大王の戦闘力、残忍さを色濃く受け継いだ存在であるとのこと。
    本来のフリーザ一族は温和で戦闘力もさほど高くはないと言う、平和的な種族である。(宇宙海賊だった祖先のチルドを反面教師にしていたのかもしれない)
    基本残忍で温厚な存在がイレギュラーなサイヤ人とはまさに真逆の存在である。
    どちらかと言えばナメック星人に近い種族と言えるかもしれない。(ナメック星人には性別の概念が消滅してしまっているが、この一族についてはどうなのか不明)
    一部ゲームではフリーザの同族が味方キャラないし主人公として登場する。もちろん正義の味方である。

  • 第四形態のデザインが簡素なのは、作者の鳥山明が面倒臭がりで描くのを楽にする為。超サイヤ人の金髪も同様である。
    とはいえコレが結果的に「変身での最終形態がシンプル」という、当時としては非常に画期的なボスキャラを生み出すことになった。
    だが実際はシンプルにしたが故に、かえって動きを描くのが難しくなってしまったらしい。

  • 鳥山明氏の別作品「ネコマジンZ」にはフリーザ様のセルフパロディキャラ、クリーザがいる。フリーザ様の実の息子という設定。
    因みに「ネコマジンZ」は「Drスランプ」と世界観を共有した「ドラゴンボール」のパラレルワールドである。

  • 宇宙の地上げ屋なのは作者曰く「当時、悪い奴の代名詞といえば地上げ屋だったから」

  • 生前には父コルドから「魔人ブウと破壊神ビルスにだけは絶対に手を出すな」とキツく言われていたらしい。
    事実、ブウはフリーザ様を打ち倒した悟空達がその後に度重なる修行を繰り返してきた後でさえ苦戦した強敵であり、
    ビルスにはゴールデンフリーザ様へと進化を遂げても尚超えることができなかったため、パパの忠告は正しかったと言えよう。

  • 元々はドラゴンボールのラスボスとして描かれた(実はピッコロ大魔王もそうだった)が、諸般の事情による連載続投のためラスボス案はボツになった。

  • (某アルプスの)ハイジと夢のかけ合いをしたことがある。

    「ここからは私にまかせて!」

    「何ですか貴女は、消し去りますよ?」

  • マキシマムザホルモンの楽曲「F」は、弾圧を行う独裁者をフリーザ様になぞらえエゲツなく歌い上げた怪作で、サビの「フリーザ」連呼に始まりドラゴンボールの用語が多数ちりばめられている。
    当然許可など取っていないので当初は歌詞も伏字だらけだったが、その後鳥山氏が何をどう考えたのか、
    「フリーザのことをエゲつなくもカッコよく歌っている」と解釈し、フリーザ様のテーマ曲としてまさかの公認
    しかも曲に影響されて「復活の『F』」のシナリオを思いつき、完成した映画においても「バトルソング」として採用している

  • 「超こち亀」で掲載された『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とのコラボ漫画『こちらナメック星ドラゴン公園前派出所』においては、
    こち亀の世界から追放された両津勘吉に攻撃するも、何度も攻撃してもギャグマンガ補正によって復活する両津勘吉の不死身っぷりになす手段がないまま、ドラゴンボールを捜索中の部下たちをそのまま置き去りにして戦術的に逃亡している。
    その際、彼は「わたしはなにも見ていない……、わたしは誰とも会っていない…」と現実逃避をしていた。

  • 幼児向けテレビ番組「おかあさんといっしょ」内コーナー「にこにこぷん」の登場キャラクター「ポロリ」と声優が同じであるため、しばしばネタにされている。
と言ってもネタを披露するのは主にポロリの方で、ポロリが「絶対に許さんぞ虫けらども!」と叫んでいる事が多い。


【理想の上司としてのフリーザ様】

「惑星ベジータを消し飛ばす圧倒的な実力」
「第一線の現場に赴き、最長老の下に赴くなど必要な時には自分で出ていくことも厭わない」
「ドドリアやザーボンなど、部下にきちんとさん付けをする」
「軽さと動きやすさを兼ね備えながらダメージを軽減させる、戦闘ジャケットを部下全員に支給し、負傷者治療用のメディカルマシーンも完備。弱い部下には武器を持たせるなど福利厚生や人員配置をちゃんとしている」
「ベジータを取り逃がすなど、失敗をした部下にも挽回の機会を与える」
「孫悟空やネイルなど、たとえ敵であっても有能であれば味方になるよう勧誘する」
「ラディッツのような下っ端の部下でも顔と名前を覚えている」
「悟飯の顔からあまり似てないラディッツの面影を見出す」
「空気を読めずに喜びのダンスを踊ろうとするギニューを頭ごなしに叱らない」

こうした対応から、アニヲタ的には理想の上司とも言われる。
実際ギニューを始めフリーザに純粋に心酔している部下は多い。恐怖と暴力だけでは部下は付いていかないだろう。
飴と鞭を上手に使い分けるやり方は、指導者としては非常に優れていると言える。
アニメでのサイヤ人を滅ぼしたエピソードを見ても、ベジータ王の自業自得という側面があった。
しかし、アニメ版では結構理不尽な理由で粛清をしており、理想の上司らしさは感じにくくなっている。
『復活の「F」』の部下はソルベ以外フリーザ様と面識のない部下ばかりであることを付け加えておく。



後に悟空自身も、「根っからの悪人でなきゃ、良いライバルになれたのによ」と、
敬意を表すと同時に彼の素質を惜しむ発言をしている(逆に言えば、悪であるが故に倒すべき敵でしかないという事だがベジータの事は言ってやるな)。

実は原作時点でも悟空戦の序盤に「生まれて初めてかもしれないな、こんなにわくわくするのは……」と楽し気にしており、
超サイヤ人に覚醒した悟空からも「自分のフルパワーを試してみたくなったんだろ? そうでなきゃ、もう一発星を撃って、それで終わりにしてたはずだ」と述べられていた。

なまじ強過ぎたが故に、ライバルと互いに切磋琢磨しあう経験を得ることができなかった(そして悟空と出会うのが遅すぎた)のが、
フリーザ様の不幸だったのかもしれない……。



間違いなく悪人ではあるものの、単にそれだけとも言い切れない不思議な魅力とカリスマ性を備えた人物、それがフリーザ様なのである。








最後に、フリーザ様と言えばやはりこれだろう。




ロマンティックageるよ
 ロマンティックageるよ
ホントの勇気
 見せてくれたら


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  /WWWWW\
/ ̄ヽWWWWWWヽ
Lヽ  ヽWWWWW ヘ―
W  ___ヽWr""__>
W /ヽ o>亠<o ハ
ト-イ ∥ソ ̄"ノ"/リ゙ ̄||
\∧ |∥ト――-フ∥/
\_ノ ∥| \=ヲ/ リ/
 l\|∥    ̄~ //
 l \ヽ   ̄"/i
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*1 後に東芝がVEGETAと言う名前のフリーザを発売するのはご愛嬌。

*2 地上げ屋という事もあってジャコの宇宙船のマークを見て銀河パトロールだと気付いたり、悟空の瞬間移動を見てヤードラット星人の技だとわかるなど宇宙の事を知り尽くしている。ただしメタモル星人のフュージョンについては知らなかった。あれは悟空もあの世で習ったようなので、現世では相当レアないし失伝していると考えればフリーザ様が知らなくともおかしくはない。

*3 ちなみにこの発言をしたときのほかの登場人物は、ギニュー120000、悟空90000→界王拳使用で180000以上、ネイル42000、リクーム、ジース、バータ30000以上60000未満、ベジータ30000前後、クリリン・悟飯10000以上。

*4 単純に「悟空を殺すため」なら、そのエネルギー波をナメック星に向ければよかったはずである。それを考えられなかったことからも、この時のフリーザの精神状態がわかる。

*5 超サイヤ人ゴッドについては「復活の『F』」ではそれは何かを問いただそうとはせず「超」では前から知っていたみたいな発言をしているが、これは映画「ブロリー」においてサイヤ人を滅ぼす前に「超サイヤ人」と「超サイヤ人ゴッド」との事についての情報を集めていたのですでに知っていたことが判明している。

*6 ただし、この戦闘力は声優の中尾氏が「ナイスガイで、一垓(がい)ってとこでしょうか」と語っているのでネタ的な意味合いが強く、公式設定という訳ではない。

*7 この時の悟空は超サイヤ人になるかならないか点滅状態だったため、ほとんど限界に近い状態だった

*8 この段階で超サイヤ人ゴッド超サイヤ人状態の悟空とベジータが共闘したうえでなお、フュージョンしなければ勝てないと評した。