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ガイル(ストリートファイター)

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ガイル(ストリートファイター) - (2018/11/24 (土) 12:40:22) の編集履歴(バックアップ)

登録日：2010/07/06(火) 16:28:07
更新日：2024/03/09 Sat 20:44:30
所要時間：約 5 分で読めます


ガイルとはストリートファイターシリーズのキャラクター


出身地：アメリカ
格闘スタイル：マーシャルアーツにプロレス技をブレンド
生年月日：1960年12月23日
身長：182cm
体重：86kg
スリーサイズ：125・83・89
血液型：Ｏ
好きなもの：アメリカンコーヒー
嫌いなもの：日本でリュウに食わされた納豆、ヘルシーフード
特技：ダーツ


アメリカ空軍所属の少佐。
箒を逆立てたような髪型が特徴。両肩には星条旗の刺青が入れてある。
モデルはジョジョの奇妙な冒険のシュトロハイム少佐

普段は寡黙だが、友人や祖国のこととなると熱血漢。

友人のナッシュがシャドルー捜査中に行方不明となったのをきっかけに、シャドルーの壊滅を心に誓う。
そのため、既婚者でありながら妻ユリアを捨て、少佐の地位すら投げ捨てベガを追い求める。

米軍の少佐であるためか、アメコミやハリウッドでは主人公を務めることが多いが、
元々、アメリカ版リュウとして作られた経緯がある。

『ストリートファイターII MOVIE』においては、個人の復讐心を優先していたが、春麗の説得でインターポールと共闘。
ベガと戦うが、力及ばずに敗北。
重要なポジションではあるのだが、劇場用ポスターやビデオジャケットでは、ハブられており、キャミィに位置を取られている。

TVアニメの『ストリートファイターII V』においては、軍曹として登場。
井の中の蛙だったリュウとケンを負かしたことで、彼らの武者修行の旅のきっかけとなる。
シャドルー編において、ケンの父親からケンの救出を依頼され、
ナッシュと共に任務に就き、リュウ＆ケンと再会するが、ベガの手でナッシュを喪うことになる。


【他キャラクターとの関係】

  • ナッシュ
親友。現在行方不明。
ソニックブームとサマーソルトキックを伝授された。

所属する組織は違うが、シャドルーの共同捜査を行う相棒。

  • ドクトリンダーク
かつての部下。
ロレントに重傷を負わされた彼から「自分を鍛えてくれなかった」という理由で逆恨みされている。

妻ユリアの妹、イライザの夫。つまり義弟。
チャラチャラしているので嫌い。未だにイライザと結婚したことについてグチグチ言うらしい。

親友の仇。

  • ユリア
妻。
長い間離縁状態にあったが、Ⅱのエンディングで復縁した。
下記の記述にもあるが、ガイルは彼女が妊娠していた状態で出奔した疑惑がある…せめて産まれるまでは待っててやれよ…。

  • クリス
娘。
ストⅡエンディングの「みて　このこは　あなたのこよ」というセリフから、ガイルは成長したクリスの姿を見たことがなかったことが伺える。
ダルシムの息子とペンフレンド。

  • イライザ
義妹。
昔から本当の妹のように可愛がっていたらしい。

部下。
サマーソルトキックを伝授した。

昔、納豆を死ぬほどガイルに食わせた人。

ガイルに似すぎてる銅像を作って、ガイルに粉砕されてしまったSNKキャラクター。

同じくマーシャルアーツの使い手。
ガイルも「荒削りだが実戦的」とその実力を高く評価している。




【ゲーム上の性能】
必殺技はソニックブームとサマーソルトキックのみだが、その２つが非常に強力。
その上、使い勝手の良い通常技と空中投げなどの豊富な特殊技を持っているという非常に高水準なキャラクター。
移動速度も割合標準的。
唯一ジャンプだけは高くふんわりとしているため、迂闊に飛ぶと対空技で撃墜されやすく、飛び込みからのコンボを狙いにくいのが難点。

画面端でしゃがみ込み、近づいてきた相手をしゃがみ中キックなどで追い払いながら飛んできたところにサマソ、近づこうとしない相手をソニックで攻撃する
お手軽戦法『待ちガイル』が強力。
ストⅡの頃、この戦法が余りにも強力＆手軽だったために非常に嫌われ、リアルファイトに発展する危険性があった。
相手の台から灰皿ソニックブームが飛んでくる事も。


……しかしストリートファイターⅣでは、一転して弱キャラと化してしまっている。
半端な待ちガイルをすれば、本来圧倒的有利だったはずのザンギエフに1チャン転かされたら、
めくってめくって投げられて、あっという間にKOされるので注意。
製作スタッフによると「お手軽に勝てるキャラにしたくなかったから」という理由から、敢えて意図的に弱キャラにしたとの事。
決して弱過ぎるという訳では無く、修練すれば充分戦えるだけのポテンシャルは秘めているのだが。
しかし確実に格差が存在しているのは間違いない。
↓
と思ったらスーパーストリートファイターⅣであっさり逆転。
お疲れ様ですザンギさん。


待ちばかりに目がいくが、弱ソニックを盾にガンガン前に出る通称『攻めガイル』、またはアグレッシブガイルも普通に強かったりする。



【主な必殺技】

ストⅡ初代からボイスつきで、ガイルの代名詞とも言える必殺技。ｿﾆｯｸﾌﾞｰﾑ
威力は低いが隙が少ない飛び道具でガイルの主力。
ボタンにより速度が変わり、弱で出すと撃った後それを追い越せるほど遅い。
スパⅣでは溜め時間が短いと文句をつける人が多いが、実は歴代で二番目に溜め時間が長い（一番はストⅣ）
短いのは溜め時間ではなく技後の硬直時間。
スーパーコンボなど超必殺技のある作品では、周囲に巨大なソニックブームを発する「ソニックハリケーン」という強化版が存在する。

昇龍拳と並び対空技の代名詞といわれる技。
無敵時間が長く範囲も広く威力も高いので対空の他にコンボにも多用されるが、しゃがんで溜めないといけないのでとっさに出せないのが弱点。
そして待ちガイルと言われる原因の一つ(もう一つはソニックブーム)。
初心者がよくJ大K→屈中P→サマーソルトのコンボが出来ませんという質問をしているが、着地した時から溜め始めると間に合わないので、ジャンプ中からスティックを斜め下に入れておく必要がある。
作品によっては衝撃波が発生したり、ボイスが発生することも。ｻﾏｿｰ
スーパーコンボなど超必殺技のある作品では、これを二度撃つ「ダブルサマーソルトキック」という強化版が存在する。



【番外】

  • 真空投げ
初代ストⅡのバグ技。スカリスルーとも呼ばれる。
リバーススピンキックの届く間合いなら、通常投げが必ず決まるというもの。
ダウン中やジャンプ中はおろか、バルログの壁張り付き状態でさえ投げることができる。
成功するとグラフィック上は明らかに投げ間合い外なのに投げモーションを取り、相手は触れられてもいないのに吹っ飛ぶというシュールな画が完成する。
ヨガリセットで試合を強制終了させる以外に手立てはない。

  • 歩きソニック、立ちサマー
ＣＰＵの特権。
本来高性能な代わりに溜めを必要とすることでバランスを保っているのだが、ＣＰＵは技を出す際コマンド入力という概念がない。
故におもむろに歩いて近付きながらサマーソルトで迎撃したり、ソニックを連発したり出来る。
特に高難易度設定のガイルは小足見てからサマー余裕でした、離れればソニック連発の要塞と化す。

しかしついに3DS版スパⅣにてタッチパネルを駆使し、プレイヤーが歩きソニック等を実践出来るようになりました。
溜めという呪縛から解放された本来のアメリカ軍人のスペックを見せつけてくれることだろう。
対人戦でやってリアルファイトに発展しても知らんけど




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