G-セルフ

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G-セルフ - (2017/11/22 (水) 11:53:11) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2014/11/01 (土) 01:01:55
更新日:2024/04/29 Mon 09:16:02
所要時間:約 13 分で読めます





そんな新型を出してくるからでしょ…

そんなもので変形したりするからでしょ…!

教官殿がそんな小手先のことをやるからぁっ!



#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
画像出典:ガンダム Gのレコンギスタ 第一話「謎のモビルスーツ」よりcサンライズ

ガンダム Gのレコンギスタ」に登場するMS。


型式番号:YG-111
所属:トワサンガ ドレット軍→アメリア軍 海賊部隊
全高:18.0m
重量:31.1t
装甲材質:インビジブル・チタニウム(フォトン装甲)

武装:
バルカン砲×2
ビーム・ライフル
ビーム・サーベル×2
シールド
大気圏内用パック
宇宙用パック
トリッキーパック
リフレクターパック
アサルトパック
高トルクパック
パーフェクトパック




宇宙世紀時代に活躍した伝説のMS「ガンダム」によく似たトリコロールカラーの機体。
トワサンガで建造された機体でドレット軍の偵察用MSとして登録されていた物。
といっても、独自開発ではなく宇宙世紀時代の技術を記した「ヘルメスの薔薇の設計図」に従って組み立てられた機体である。
そのため作ったトワサンガも全容を把握しておらず機能面でも不明な点が多い。

「Gセルフ」という名称は「Gそのもの」という意味が込められており、複数あるG系統のMSの中でも本機がそれらの設計思想の根幹っぽい構造だったから、ということでアイーダが命名した。ラライヤは「ジィ」と呼んでいる。
トワサンガでは特に機体名は付けられておらず、大抵は型式番号の「YG」などで呼称されていた。


動力はこの時代の他のMSと同じ「フォトン・バッテリー」であり、本機は他よりも高圧縮かつ大型の物を多数搭載しているという。
装甲もインビジブル・チタニウムという透明金属のディスプレイを幾重にも積層させた「フォトン装甲」が採用され、これはかつてのガンダリウム合金以上の軽さと剛性を両立させている。またこの装甲自体がバッテリーとしての機能も持ち合わせていて、それ故に本機の稼働時間は非常に長い。
機体の各部には「フォトンフレーム」と高性能スラスターを備え、前者は様々な機体条件で発光するようになっている。後者もバッテリーから送られるエネルギー量の豊富さもあって、非常に高い機動力を実現している。

余剰出力を全身のフォトン装甲から放出、周囲に光を放ったり任意の方向に機体のシルエットを投影することも可能。
この時放出される光は単純な目くらまし他、MSを軽く吹き飛ばす程度の物理的なエネルギーを帯びているためバリアのように用いることも可能。

更に瞬間的にエネルギーを放出することで、MSの常識を上回るパワーやスピードを出すこともできる。
劇中では拳にエネルギーを纏わせてウーシァを殴る→吹っ飛ぶウーシァに追い付いて追撃というドラゴンボールか!と言いたくなるような戦いを見せた。

メインのフォトンバッテリーは両足の膝関節フレームの外側に接続されており、ここのバッテリーを交換することで簡潔に補給を行える。
そのため、この両足のユニットを破壊されるとスペックが低下、最悪機能停止してしまう。
足に動力にあたる部分が搭載されているという珍しい機体である。

コクピットは分離してコア・ファイターになり、パイロットを保護する。ちなみにこのシステムは同時代のMSではほとんど採用されていないらしい。
コクピット内のパネルなどは国際規格に準じているらしいが、動かせるのは「レイハントン・コード」を承認された特定の人間だけ。
これはレイハントン家の人間を識別するためシステムで、DNAや網膜スキャンなど非常に厳しいチェックを伴うため誤魔化すことは出来ない。
そのため本機を扱えるのはベルリとアイーダ、事前にパイロットとして登録されていたラライヤに限られている。
承認された者には「Gメタル」と呼ばれる鍵らしき物が与えられる。メタル自体は記憶媒体としての機能する他、薔薇の設計図にまつわるシステムを操作する鍵としても使える。

あとコクピットはトイレにもなり(これはGレコ世界のMSでは標準機能)、使用中は変な歌(ハイフン・スタッカート)が流れる。



背中のバックパックは換装でき、様々な局面に対応できる万能性を得ている。
背中のハードポイントは国際(ユニバーサル)規格でアメリア、キャピタル両方で建造されたパックも装備できた。
一部の装備では換装すると機体AIの判断で装甲の色も変わる。
というか装甲自体は透明なので、普段のトリコロールカラーもあくまで投影された映像にすぎなかったりする。


所謂ガンダムタイプの容姿を踏襲しつつも、淡いトリコロールの機体色、全体的に曲線的なライン、縦に大きく開いたツインアイ、鬼の角のように前方に伸びたブレードアンテナと従来のガンダムタイプと比較しても非常に異質なデザインを持つ。
デザイン・設定のコンセプトは『光ガンダム』。


【大気圏内用パック】
大気圏内での単独飛行を可能とするトワサンガ製バックパック。折り畳み式の主翼に2対のメインスラスターと8対のサブスラスターを備え、高い機動性を得ている。
主翼にはレーザーポッドが装備され、レーダーセンサーや近接防御武器として使用可能。全方位攻撃もできるが、無差別攻撃になりかねないので使われることは少ない。このパックでは使用されず、終盤後述のパーフェクトパックで初めて使用された。


【宇宙用パック】
アメリアで製造されたバックパック。軌道エレベーターのクラウンから振り落とされても戻れるくらい大出力のスラスターを備える。
レスポンスがよく、ベルリも使いやすいと評している。
重力下での飛行も可能だが、恐らく宇宙で運用する時ほどの機動性は発揮できないと思われる。
コア・ファイターに直接装着する事も可能。


【リフレクターパック】
アメリアのカリブ海洋研究所が造ったバックパックで、ヘルメスの薔薇の設計図を基にしている。装着時の装甲色は
リフレクターを展開して敵からのビームを反射したり吸収したり無効化したりする。吸収したビームは自身のエネルギーとして転用可能。
リフレクターは浮いてるように見えるがワイヤーで接続されている。その仕様上、運用は無重力圏内に限定されるのだろう。
ビーム兵器に対して高い耐性を持つが、受け止められるビームの総量には限度があり許容量を超えたリフレクターから順次切り離される。



【トリッキーパック】
アメリアがかく乱攻撃の研究用に造っていた物で、G系統の機体専用。装着時は装甲がピンク色になる。
Iフィールドが搭載されておりビームに対して高い耐性を持つ上、フィールドを相手に向けて飛ばすことで短時間機能不全を起こさせるなど色々な使い方がある。
推力も単機で大気圏上層部まで飛べるほど高い。
ろくに運用テストもされず投入された装備であるため、ビーム・ライフルが主兵装なのに肩の上にまでせりだした大型のパーツが取りまわしを阻害する欠点が戦闘中に指摘されている。


【高トルクパック】
キャピタル・アーミィが造ったバックパック。造ったものの装着できる機体がなく持て余していたのを、ケルベスがパクってきてメガファウナに提供した。
「バックパック」ではあるが、全身を覆う増加装甲で構成されており、装着した見た目はフルアーマーG-セルフといったところ。
鈍重なシルエットになるが高出力を生かした高機動用パックであり、高速ホバー移動や背部の大型ブースターによる大加速が売り。
高出力・高機動に耐えるためか、パック自体もビーム・ライフルが数発直撃しても全く支障を来たさないほどの頑丈さを持つ。
高トルクに限らず劇中で登場したパックはすべてGセルフにしか対応していない。ユニバーサル・スタンダードが聞いて呆れる。
作戦中の着脱も可能であり、ベルリはウーシァに対して分離したパックを突撃させて囮にした。
劇中ではGセルフの装甲色は変化しないが、トライエイジでは薄緑色になる。


【アサルトパック】
アメリアが開発した長距離戦用パック。装着時の装甲色は
バックパックではあるが、そのシルエットはミーティアGNアームズのような支援機と合体したような姿になる。
ブースターも搭載されているため、宇宙での長距離移動にも使える。またGセルフ本体も脚部に増加アーマーを装着する。
大型ビーム・ライフルやミサイルポッド、超大型ビーム・サーベルを装備しており、特に艦隊戦でその実力を発揮する。
また、光学照準器「フォトン・アイ」を搭載しているためミノフスキー粒子散布下でも高精度の超長距離砲撃を行える。
反面、動きの素早いMSを相手にするのは苦手であっさり損傷してしまっている。
フォトン・アイはミノフスキー粒子を実質無効にするため非常に強力だが、単純な光学観測による照準という都合上状況に合わせた細かな調整が必要で、メカニック泣かせな面も持つ。


【パーフェクトパック】
ビーナス・グロゥブの最先端の技術を得て、地球圏での最終決戦に向けてハッパの発案で建造された複合兵装パック。装備の際には肩部と腰部にもフォトンバランサーを内蔵したアーマーが追加される。
シルエットこそ宇宙用パックに似ているがスラスターの可動域が広がっており、より高い機動性を発揮する。
装甲の色も一見デフォルトと同じに見えるが、青みがかっていたホワイト部がアサルトパックのような純白になっている。
シールドもリフレクターパックの応用でビーム・プレーンを形成して、受けたビームを吸収する専用の「フォトン装甲シールド(通称コピペシールド)」を装備する。
多数の機能を集約して搭載した最終決戦用装備であり、モード変更により多彩な能力を見せる。個別モード発動中はそれぞれの投影カラーに変化する(高トルクパックは機能を発動させた部位のみが緑色に)。
前述のスラスターはアサルトモード時には変形してビームキャノンになるなどパーツ部位単位の多機能性が凄まじくジットラボの技術力にこれまでG-セルフの整備をしてきたハッパも驚嘆し、ベルリも一種の恐怖を覚えた。
固有武装である「フォトン・トルピード」(光子魚雷)は反物質を封じ込めた結晶体を無数に散布して、触れた対象を低温対消滅で瞬時に消滅させる低出力でこの驚異的威力であり高出力で使えばもっとも危険な兵装と思われる。
更には消滅させた時に発生する光を光子エネルギーとして本体に還元する。
上部には遠隔操作端末(ベルリはミサイルのように使用していた)トラックフィンが搭載されており、そこから対象を金縛りにする「トラクタービーム」を放つ。
他には、センサー粒子を放出して空間の光を奪う(パイロットからは効果範囲が暗闇に見えるが、外部からの視認は不可能)ことでフォトン・バッテリーのエネルギーを探知する「フォトン・サーチャー」を備える。
特殊兵装や機能に頼らずとも、他のMSや艦船の攻撃ではびくともしなかったユグドラシルやジーラッハのバリアをビームライフル一発で容易く貫いて損傷させており、基本性能も大きく向上していることが伺える。
更に更に、大気圏内用パックの装備であった全方位レーザーを、Gセルフのフォトン装甲(つまりほぼ全身)から放てるようになった。
ただでさえ手がつけられない強さだったGセルフだったがこのパックの装備により敵にとってはもはや悪魔のような存在となってしまった





●武装
◆バルカン砲
頭部に2門内蔵されている。スタッフによるとレールガンらしく、数発の連射でグリモアの頭部を破壊できるほど高い威力を持つ。
コア・ファイターにも2門を装備。

◆ビーム・ライフル
メインウェポンである携行式のメガ粒子砲。U.C.のMSが装備していた物との違いは特にないらしい。
アメリア軍が開発した灰色一色のものと、ブルーのラインが入った正式装備版の2種類の仕様の装備が確認されている。
前者は威力は並だが整備性に優れ、後者の方は威力は高いが整備性の面で劣る。

◆ビーム・サーベル
肩と首の間にある青の平べったいパーツに格納されている。∀ガンダム並にメガ粒子の細長い刀身を形成し、切断力が高い。
使用シーンのアップの場面を見てもどうやってサーベルが格納されてるか・出し入れしているかがよくわからない。
刀身を伸ばしたり、両手に持ったまま回転させてビーム・シールドのように使ったりもできる。交戦したデレンセンとマスクの反応から見るに、長さの調節はこの時代では非常に珍しい機能らしい。

◆シールド
実体式の防御用装備。
こちらも正式装備版(赤)と簡易構造版(青)の2種類用意されており、後者は簡易的ながらもかなりの耐久力を誇る。
赤い方はG-セルフに元々装備されていたもので、頑丈さに加えて限定的ながらリフレクターとしての機能を併せ持ち、更にバルカンを内蔵しているなど多機能に作られている。
劇中では下半分ほどを切断されても、フォトンフィールドを発生させるビームシールドのようにして特に支障なく使用できた。

◆スコードバリア
両手を前で交差させて「スコード!」と叫び発動、4話でのみ使用。この時点ではベルリよりもアイーダの方がGセルフに触れている時間が長かったにも関わらず、1話でアイーダが使わずベルリに使えた理由は不明で4話以降は一切使用しない。
碌に前後の整合性も考えず安易に危機からの脱出を描こうとするからこのような馬鹿な画面が出来上がるいい見本だろう。(現に16話で待機命令を無視して勝手に暴れた際、トワサンガの軍に囲まれ網で捕縛されかけるが、バリアは使わずに普通にサーベルで応戦している。その場の思い付きだけで展開を考えていることが覗える。)



●劇中の活躍
最初はドレッド軍によるレコンギスタ作戦の偵察機としてラライヤが操縦し登場。この時は大気圏内用パックを装備していた。
地球に降りてきたところをキャピタルと宇宙海賊の戦闘に巻き込まれ本体は宇宙海賊が、分離したバックパックと脱出したラライヤはキャピタル・アーミィが回収。
ムササビのようにマントを広げているにもかかわらずヘルメットをしていなかったため記憶喪失となる。

次にアイーダが乗ってフォトン・バッテリーの奪取作戦に使用されるが、ベルリらのレクテンによって鹵獲されアイーダは捕虜となり地球へと移送された。
2話でアイーダを取り戻しに来た海賊の仲間カーヒルが襲撃してくるもGセルフに乗り込んだベルリがこれを撃破、カーヒルは死亡*1
3話で再度海賊の仲間クリムがキャピタル・テリトリィを襲撃、アイーダの返還を要求。再三襲撃してきた海賊に目の前で捕虜になっているアイーダが脱走する際、飛び級するほど優秀な士官候補生のベルリはノレドやラライアと一緒に何も考えずに着いていき、4話以降自分達を救出しに来た部隊とそのまま交戦する。ベルリ自身は最後までそのことを自覚しなかった。なお、キャピタル・アーミィからキャピタル・ガードに攻撃を加えた描写は一度もない。

キャピタル側もGセルフに注目しており、表向きはベルリ救出を掲げながら本機の奪取を目論んでいる。*2


物語の舞台が宇宙に移り、トワサンガの出現に伴いそのルーツやレイハントン・コードの意味が明かされ始める。
また、依然としてキャピタル、トワサンガ、アメリアに狙われ続け新型MSと戦うが互角以上に渡り合っているなど底知れない性能を見せつけている。

最終戦では宇宙からマスク・マニィの駆るカバカーリー・ジーラッハとの戦闘から大気圏突入、さらに地球のギアナ高地での戦いとフォトン・トルピードを封印していた事や補給無しで戦い続けたため、バッテリー限界を迎えて出力が大幅に低下してしまう。
最後はマスクのカバカーリーと一騎打ちになり残りの装備をフルに使い無力化に成功したものの、パーフェクトパックと脚部フォトンバッテリーを両方破壊され、相打ちとなる形で大破した。

ガンダム作品において最終決戦が敵の本拠地でも宇宙空間でもなく、地球の大気圏内で展開されるのはとても珍しい。

●ゲームでの活躍

◆EXTREME VS.シリーズ
『FORCE』よりGP2500で参戦。基本は宇宙用パックだが特格でリフレクターパック、変形でアサルトパックへの換装が可能。
BR、相手のビームを打ち消しながら飛ぶサブ射、判定の大きいバズーカのように使える高トルクパック射出、プレッシャー(スコード)を備えた宇宙用、
後方からのビーム射撃を打ち消すリフレクターを装備し、格闘は弱くなるが射撃の手数が増えるリフレクター、
変形の手間はかかるが、ミサイルと高威力のビームキャノンが光るアサルトの3形態を使い分けて戦う変則万能機体。
覚醒技は「ビーム・サーベル連続攻撃」。劇中再現モーションの組み合わせで、ウーシアに見舞った格闘コンボが締めの一撃になっている。

『MBON』においても『FORCE』の仕様をほとんど引き継いで参戦。
ロケテ〜稼働当初は「アサルトは武装の一個一個が強く、特格でパックを分離することですぐMSに戻れる」
「宇宙用時は万能機として一通り欲しいものが揃っており、プレッシャーとサブにより自衛も強い」など、とにかく強そうな武装をあるだけ詰め込んだとでも言うべき状態であり、
稼働初期においては上位プレイヤーに「コスト2500はGセルフと3号機ダブルゼータだけでいい」とまで言わしめた。
当然この性能が許されるはずもなく上記の2500の強機体と揃って弱体化されたものの、2017年現在も、全盛期ほどではないが使用率高めをキープしている。

後にパーフェクトパック仕様もコスト3000として参戦。
原作通り
  • ビーム射撃を受け止めるバリアになり、BRの連射機能と全方位レーザー攻撃が追加されるリフレクターモード
  • 特殊格闘で高トルクモードを発動し徒手空拳攻撃、すべての攻撃の踏み込みにスーパーアーマーが付与される
  • サブ射撃でアサルトモードとなり高弾速のビーム
と、各種パックの装備が使えるが、3000コスト帯においては特筆すべき性能を持ち合わせていない。
格闘もダメージは高いが総じて多段ヒットするためカットされやすく、初段性能も3000としては並程度。
…が、格闘CSの「フォトン・トルピード」だけは話が別。
「発生・弾速共に早い弾を前方扇状に放つ」「弾体は小さく視認は困難、扇状の範囲故に横移動は間違いなく食われる」「当たると爆発し、格闘並みのダメージを一瞬で与える」
という3000コストの一発限りの武装だからこそ許される、頭のおかしい性能を誇る。

他の3000のように「これを押し付けることが機体のコンセプト」という類の強武装がないため、原作よりも慎重な立ち回りが要求される。

◆Gジェネシリーズ
Gジェネレーションジェネシスから隠し裏ボス及びゲストとしてGセルフパーフェクトパックが参戦。
裏ボスなだけあり高いステータスや兵装、ビーム吸収などを持ち合わせており原作以上に凶悪な性能を発揮している。
条件を果たすとパイロットであるベルリと共に使用可能となる。

ガンプラ
「ガンダム G-セルフ」名義でHGが発売。トワサンガ製ライフルとアメリア製シールドと大気圏内用パックが付属する。クリアパーツやシールがブラックライトに反応して光る素材となっている。
プロポーションや顔はなかなかだが可動域が最近のキットとしては一般的なHGレベルと抑え目になっており(1話のハイキックも再現できない)、改造は必須と言える。また平手が付属しないのでプライドとサクセスをつかめないのも痛いか。
その分色分けは優秀で、本体なら目立つバルカンと肩スラスターを塗装して墨入れするだけで素組みでも見れるものになる。ただしビームライフルは塗りわけ部分が多いのにグレー一色なのでちょっと苦戦するかもしれない。

オプションセットも発売されており、宇宙用パックとコア・ファイター、初登場時に装備していたアメリア製ビーム・ライフルとトワサンガ製シールドが付属する。この宇宙用パックはコア・ファイターとのドッキングしてコア・ブースターみたいになる機能があり、追加キットながらこれだけでもそれなりに見れるものになる。

アサルトパック装備型とパーフェクトパック装備型も発売。
パーフェクトパックはスラスター部のアサルトモードへの変形、リフレクトモードのエフェクト、トラックフィンの分離を再現しており、非常にプレイバリューが高い。また待望の両平手が付属するため、第1話ラストのベルリによる起動シーンを再現できる。
プレミアムバンダイでリフレクターパック装備型も発売された。完全新規のパーツが多い主役機のバリエーションであるが、大抵の商品が2次まで受け付けるプレミアムバンダイにしては珍しく注文は1次で締め切られ、2017年11月現在まで一度も再販されていない。

ROBOT魂
大気圏用パックで販売
リフレクターパックがROBOT魂(魂ウェブ商店)で販売
魂の夏コレ2015で各形態が参考展示されていたが音沙汰なしである。






追記・修正はレイハントン・コードが承認された方にお願いします。

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