登録日:2014/11/01 (土) 01:01:55
更新日:2025/01/03 Fri 17:55:34
所要時間:約 13 分で読めます
画像出典:劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」2019年11月29日公開より©サンライズ
概要
型式番号:YG-111
所属:トワサンガ ドレット軍→アメリア軍 海賊部隊
全高:18.0m
重量:31.1t
装甲材質:インビジブル・チタニウム(フォトン装甲)
バックパック:
大気圏内用パック
宇宙用パック
トリッキーパック
リフレクターパック
アサルトパック
高トルクパック
パーフェクトパック
宇宙世紀時代に活躍した伝説のMS「
ガンダム」によく似たトリコロールカラーの機体。
トワサンガで建造された機体でドレット軍の偵察用MSとして登録されていた物。
といっても、独自開発ではなく宇宙世紀時代の技術を記した「ヘルメスの薔薇の設計図」に従って組み立てられた機体である。
そのため作ったトワサンガも全容を把握しておらず機能面でも不明な点が多い。
「G-セルフ」という名称は「Gそのもの」という意味が込められており、複数あるG系統のMSの中でも本機がそれらの設計思想の根幹っぽい構造だったから、ということでアイーダが命名した。ラライヤは「ジィ」と呼んでいる。
トワサンガでは特に機体名は付けられておらず、大抵は型式番号の「YG」などで呼称されていた。
動力はこの時代の他のMSと同じ「フォトン・バッテリー」であり、本機は他の同時代のMSよりも高圧縮かつ大型の物を多数搭載しているという。
装甲もインビジブル・チタニウムという透明金属のディスプレイを幾重にも積層させた「フォトン装甲」が採用され、これはかつてのガンダリウム合金以上の軽さと剛性を両立させている。またこの装甲自体がバッテリーとしての機能も持ち合わせていて、それ故に現代で言う“バッテリー”という名称から来る印象とは異なり、本機の稼働時間は非常に長い。
因みに、この
”機体そのものが出力源でバッテリーとしての役目も果たす駆動体”であるという発想は本機のデザイナーである安田朗(あきまん)氏も関わった『
∀ガンダム』と『
OVERMANキングゲイナー』でも語られていたメカニック設定であり、特に
∀ガンダムとの関連については、安田氏自ら「G-セルフの特徴的なアンテナブレードはヒゲへの変化の途中」と語る等、技術体系的には遥かに原始的ながら、他の時代のガンダムシリーズのMSよりも直接的にターンタイプにまで連なる先進的技術で作られた未来の機体……というイメージで設定された模様。
機体の各部には「フォトン・フレーム」と高性能スラスターを備え、前者は様々な機体条件で発光するようになっている。後者もバッテリーから送られるエネルギー量の豊富さもあって、非常に高い機動力を実現している。
余剰出力を全身のフォトン装甲から放出、周囲に光を放ったり任意の方向に機体のシルエットを投影することも可能。
この時放出される光は単純な目くらまし他、MSを軽く吹き飛ばす程度の物理的なエネルギーを帯びているため
バリアのように用いることも可能。
更に瞬間的にエネルギーを放出することで、MSの常識を上回るパワーやスピードを出すこともできる。
劇中では
拳にエネルギーを纏わせてウーシァを殴る→吹っ飛ぶウーシァに追い付いて追撃の回転蹴りという
ドラゴンボールか!と言いたくなるような戦いを見せた。
メインのフォトン・バッテリーは両足の膝関節フレームの外側に接続されており、ここのバッテリーを交換することで簡潔に補給を行える。
そのため、この両足のユニットを破壊されるとスペックが低下、最悪機能停止してしまう。
足に動力にあたる部分が搭載されているという珍しい機体である。
コクピットは分離してコア・ファイターになり、パイロットを保護する。ちなみにこのシステムは同時代のMSではほとんど採用されていない。
コクピット内のパネルなどは国際(ユニバーサル)規格に準じているらしいが、動かせるのは「レイハントン・コード」を承認された特定の人間だけ。
これはレイハントン家の人間を識別するためシステムで、DNAや網膜スキャンなど非常に厳しいチェックを伴うため誤魔化すことは出来ない。
そのため本機を扱えるのはベルリとアイーダ、事前にパイロットとして登録されていたラライヤに限られている。
承認された者には「Gメタル」と呼ばれる鍵らしき物が与えられる。メタル自体は記憶媒体としての機能する他、ヘルメスの薔薇の設計図にまつわるシステムを操作する鍵としても使える。
あとコクピットはトイレにもなり(これはGレコ世界のMSでは標準機能)、使用中は変な歌(ハイフン・スタッカート)が流れる。
背中のバックパックは換装でき、様々な局面に対応できる万能性を得ている。
背中のハードポイントも国際規格でアメリア、キャピタル両方で建造されたパックも装備できた……のだが、実は劇中で登場したパックはすべてG-セルフにしか対応できていない。
これに関しては技術力不足が主な原因との事。
一部の装備では換装すると機体AIの判断で装甲の色も変わる。
というか装甲自体はインビジブルチタニウムという名の通り透明なので、普段のトリコロールカラーもあくまで投影された映像にすぎなかったりする。
所謂ガンダムタイプの容姿を踏襲しつつも、淡いトリコロールの機体色、全体的に曲線的なライン、縦に大きく開いたツインアイ、
鬼の角のように前方に伸びたブレードアンテナと従来のガンダムタイプと比較しても非常に異質なデザインを持つ。
『∀ガンダム』にも関わっていたデザイナーの安田朗曰く、このブレードアンテナが何れは
ヒゲになるらしい。
デザイン・設定のコンセプトは『光ガンダム』。
Gレコ劇場版でも機体デザインに大きな変更はなかったが、唯一ツインアイには黄色一色ではなく瞳のようなデザインが追加され、場面ごとによく動く。この瞳によって非常に表情豊かなMSに変化して可愛くなっている。
装備
バックパック
【大気圏内用パック】
画像出典:劇場版『Gのレコンギスタ I』「行け!コア・ファイター」2019年11月29日公開より©サンライズ
大気圏内での単独飛行を可能とするトワサンガ製バックパック。折り畳み式の主翼に2対のメインスラスターと8対のサブスラスターを備え、高い機動性を得ている。
主翼にはレーザーポッドが装備され、レーダーセンサーや近接防御武器として使用可能。全方位攻撃もできるが、無差別攻撃になりかねないので使われることは少ない。このパックでは使用されず、終盤後述のパーフェクトパックで初めて使用された。
【宇宙用パック】
画像出典:劇場版『Gのレコンギスタ III』「宇宙からの遺産」2021年7月22日公開より©サンライズ
アメリアで製造された最初に装備していたバックパック。軌道エレベーターのクラウンから振り落とされても戻れるくらい大出力のスラスターを備える。
レスポンスがよく、ベルリも使いやすいと評している。
重力下での飛行も可能だが、恐らく宇宙で運用する時ほどの機動性は発揮できないと思われる。
コア・ファイターに直接装着する事も可能。
【リフレクターパック】
画像出典:劇場版『Gのレコンギスタ II』「ベルリ 撃進」2020年2月21日公開より©サンライズ
アメリアのカリブ海洋研究所が造ったバックパックで、ヘルメスの薔薇の設計図を基にしている。装着時の装甲色は紫。
リフレクターを展開して敵からのビームを反射したり吸収したり無効化したりする。吸収したビームは自身のエネルギーとして転用可能。
リフレクターは浮いてるように見えるがワイヤーで接続されている。その仕様上、運用は無重力圏内に限定されるのだろう。
ビーム兵器に対して高い耐性を持つが、受け止められるビームの総量には限度があり許容量を超えたリフレクターから順次切り離される他、普通に破壊されたりもする。
【トリッキーパック】
画像出典:劇場版『Gのレコンギスタ II』「ベルリ 撃進」2020年2月21日公開より©サンライズ
アメリアがかく乱攻撃の研究用に造っていた物で、G系統の機体専用。装着時は装甲が
ピンク色になる。
Iフィールドが搭載されておりビームに対して高い耐性を持つ上、フィールドを相手に向けて飛ばすことで短時間機能不全を起こさせるなど色々な使い方がある。
推力も単機で大気圏上層部まで飛べるほど高い。
ろくに運用
テストもされず投入された装備であるため、ビーム・ライフルが主兵装なのに肩の上にまでせりだした大型のパーツが取りまわしを阻害する欠点が戦闘中に指摘されている。
一度しか使われてない上に特に目立った性能を発揮したわけでもないので影が薄い。
【高トルクパック】
画像出典:劇場版『Gのレコンギスタ II』「ベルリ 撃進」2020年2月21日公開より©サンライズ
キャピタル・アーミィが造ったバックパック。造ったものの装着できる機体がなく持て余していたのを、ケルベスがパクってきてメガファウナに提供した。
「バックパック」ではあるが、全身を覆う増加装甲で構成されており、装着した見た目はフルアーマーG-セルフといったところ。
鈍重なシルエットになるが高出力を生かした高機動用パックであり、高速ホバー移動や背部の大型ブースターによる大加速が売り。
高出力・高機動に耐えるためか、パック自体もビーム・ライフルが数発直撃しても全く支障を来たさないほどの頑丈さを持つ。
作戦中の着脱も可能であり、ベルリはウーシァに対して分離したパックを突撃させて囮にした。
劇中ではG-セルフの装甲色は変化しなかったが設定上では薄緑色になり、その姿はトライエイジで見る事ができる。
【アサルトパック】
画像出典:劇場版『Gのレコンギスタ III』「宇宙からの遺産」2021年7月22日公開より©サンライズ
アメリアが開発した長距離戦用パック。装着時の装甲色は
赤。
バックパックではあるが、そのシルエットは
ミーティアや
GNアームズのような
支援機と合体したような姿になる。
ブースターも搭載されているため、宇宙での長距離移動にも使える。またG-セルフ本体も脚部に増加アーマーを装着する。
大型ビーム・ライフルや
ミサイル・ポッド、超大型ビーム・サーベルを装備しており、特に艦隊戦でその実力を発揮する。
また、光学照準器「フォトン・アイ」を搭載しているためミノフスキー粒子散布下でも高精度の超長距離砲撃を行える。
反面、動きの素早いMSを相手にするのは苦手であっさり損傷してしまっている。
フォトン・アイはミノフスキー粒子を実質無効にするため非常に強力だが、単純な光学観測による照準という都合上状況に合わせた細かな調整が必要で、メカニック泣かせな面も持つ。
【パーフェクトパック】
画像出典:劇場版『Gのレコンギスタ Ⅳ』「激闘に叫ぶ愛」2022年7月22日公開配給バンダイナムコフィルムワークスより©サンライズ
ビーナス・グロゥブの最先端の技術を得て、地球圏での最終決戦に向けてハッパの発案で建造された複合兵装パック。
通称独裁者パック。
装備の際には肩部と腰部にもフォトンバランサーを内蔵したアーマーが追加される。
シルエットこそ宇宙用パックに似ているがスラスターの可動域が広がっており、より高い機動性を発揮する。
装甲の色も一見デフォルトと同じに見えるが、青みがかっていたホワイト部がアサルトパックのような純白になっている。フォルムがかけ離れてはいるが、配色はまさしく
初代ガンダムに一番近い。
シールドもリフレクターパックの応用でビーム・プレーンを形成して、受けたビームを吸収する専用の「フォトン装甲シールド(通称:コピペシールド)」を装備する。
多数の機能を集約して搭載した最終決戦用装備であり、モード変更により多彩な能力を見せる。
個別モード発動中はそれぞれの投影カラーに変化する(高トルクモードは機能を発動させた部位のみが緑色に)。
前述のスラスターはアサルトモード時には変形してビームキャノンになるなどパーツ部位単位の多機能性が凄まじく、
ジットラボの技術力にこれまでG-セルフの整備をしてきたハッパも驚嘆し、ベルリも一種の恐怖を覚えた。
本編ではトリッキーモードを使用しなかったが、設定上はトリッキーパックの機能も勿論使える。
固有武装である「
フォトン・トルピード」(
光子魚雷)は反物質を封じ込めた結晶体を無数に散布して、
触れた対象を
低温対消滅で瞬時に消滅させる。低出力でこの驚異的威力であり、高出力で使えばもっとも危険な兵装と思われる。詳しくは当該項目も参照。
更には消滅させた時に発生する光を光子
エネルギーとして本体に還元する。
余りにも強力かつ加減のできない武装なためベルリの意向で一度しか使われていない。
上部には遠隔操作端末(ベルリは
ミサイルのように使用していた)トラックフィンが搭載されており、そこから対象を金縛りにする「トラクタービーム」を放つ。
他には、センサー粒子を放出して空間の光を奪う(パイロットからは効果範囲が暗闇に見えるが、外部からの視認は不可能)ことでフォトン・バッテリーのエネルギーを探知する「フォトン・サーチャー」を備える。
特殊兵装や機能に頼らずとも、他のMSや艦船の攻撃ではびくともしなかったユグドラシルやジーラッハのバリアをビームライフル一発で容易く貫いて損傷させており、基本性能も大きく向上していることがうかがえる。
更に更に、大気圏内用パックの装備であった全方位レーザーを、G-セルフのフォトン装甲(つまり
ほぼ全身)から放てるようになった。
ただでさえ手がつけられない強さだったG-セルフだったが、このパックの装備により敵にとっては
もはや悪魔のような存在となってしまった。
武装
◆バルカン砲
頭部に2門内蔵されている。スタッフによると
レールガンらしく、数発の連射でグリモアの頭部を破壊できるほど高い威力を持つ。
コア・ファイターにも2門を装備。
◆ビーム・ライフル
メインウェポンである携行式のメガ粒子砲。U.C.のMSが装備していた物との違いは特にないらしい。
アメリア軍が開発した灰色一色のものと、ブルーのラインが入った正式装備版の2種類の仕様の装備が確認されている。
前者は威力は並だが整備性に優れ、後者の方は威力は高いが整備性の面で劣る。
◆ビーム・サーベル
肩と首の間にある青の平べったいパーツに格納されており、使用時にはそこから射出される。
∀ガンダム並にメガ粒子の細長い刀身を形成し、切断力が高い。
刀身を伸ばしたり、両手に持ったまま回転させてビーム・シールドのように使ったりもできる。交戦したデレンセンとマスクの反応から見るに、長さの調節はこの時代では非常に珍しい機能らしい。
◆シールド
実体式の防御用装備。
こちらも正式装備版(赤)と簡易構造版(青)の2種類用意されており、後者は簡易的ながらもかなりの耐久力を誇る。
赤い方はG-セルフに元々装備されていたもので、頑丈さに加えて限定的ながらリフレクターとしての機能を併せ持ち、更にバルカンを内蔵しているなど多機能に作られている。
劇中では下半分ほどを切断されても、フォトン・フィールドを発生させることでビーム・シールドのようにして特に支障なく使用できた。
◆スコードバリア
フォトン装甲から周囲にエネルギーを放出し、敵機の攻撃を吹き飛ばす。発動時にベルリは両手を前で交差させて「スコード!」と叫んでいた。
この形で使用されたのは機体の解析が殆ど済んでいなかった4話のみで、以降は光の放出を一定方向にまとめて衝撃を放つ牽制用途などで発動している。
◆全方位レーザー
先の通り、大気圏用バックパックに搭載されていたセンサー兼武装。
その名の通り機体の周囲に無差別にレーザーを撒き散らす。
殆どノールックで発動可能だが、機能統合したパーフェクトパック時にガイトラッシュ戦でビームカーテンごと敵機を蜂の巣にした時しか使っていない。
単純な威力は装甲表面に細かい穴を開ける程度だが、投射量が凄まじいので、センサーや武装の破壊、咄嗟のミサイル迎撃に使えると推測される。
劇中の活躍
最初はドレッド軍によるレコンギスタ作戦の偵察機としてラライヤが操縦し登場。この時は大気圏内用パックを装備していた。
地球に降りてきたところをキャピタルと
宇宙海賊の戦闘に巻き込まれ本体は宇宙海賊が、分離したバックパックと脱出したラライヤはキャピタル・アーミィが回収。
ムササビのように
マントを広げているにもかかわらずヘルメットをしていなかったため酸素欠乏症に罹り
記憶喪失となる。
次にアイーダが乗ってフォトン・バッテリーの奪取作戦に使用されるが、ベルリらのレクテンによって鹵獲されアイーダは捕虜となり地球へと移送された。
2話でアイーダを取り戻しに来た海賊の仲間カーヒルが襲撃してくるもG-セルフに乗り込んだベルリがこれを撃破、カーヒルは死亡
3話で再度海賊の仲間クリムがキャピタル・テリトリィを襲撃、アイーダの返還を要求。再三襲撃してきた海賊に目の前で捕虜になっているアイーダが脱走する際、飛び級するほど優秀な士官候補生のベルリはノレドやラライアと一緒に何も考えずに着いていき、4話以降、自分達を救出しに来た部隊とそのまま交戦する。ベルリ自身は最後までそのことを自覚しなかった。なお、キャピタル・アーミィからキャピタル・ガードに攻撃を加えた描写は一度もない。
キャピタル側もG-セルフに注目しており、表向きはベルリ救出を掲げながら本機の奪取を目論んでいる。
序盤は特にヘルメスの薔薇の設計図を基にバックパックが開発されていたため、その実戦データ収集のために多くの形態を器用に使いこなしていた。
しかし局地的な運用しかできない一部のバックパックは一度使用されたきり再使用される事が無く、常時使っていたのは宇宙用バックパックで、次点で単体でも砲台として扱えるアサルトパックだった。
物語の舞台が宇宙に移り、トワサンガの出現に伴いそのルーツやレイハントン・コードの意味が明かされ始める。
また、依然としてキャピタル、トワサンガ、アメリアに狙われ続け新型MSと戦うが互角以上に渡り合っているなど底知れない性能を見せつけている。
金星へ向かった際には
ジット団の部隊と交戦するも、これもシールドを半壊させられたくらいで本体に損傷は受けず乗り越えている。
再び
地球へ戻ってくると、キャピタル・アーミーとジット団、アメリア軍、ドレッド軍による混戦状態に介入。この段階でパーフェクトパック仕様に機体本体も改修されており、以後これが基本形態となる。
上記でも触れたように、この時点でどの勢力の主要機体をも凌駕する性能を有していたので戦場に介入するだけで脅威と見做されるようになる。
脅威の際たるものでもあるフォトン・トルピードも、TV版では向かってくるウーシァ部隊の勢いを削いだくらいの描写しかなかった。だが劇場版ではアメリア軍もいる戦場の真っただ中に大量放出され、
直撃と同時に何が起こったかも分からないまま蒸発するパイロットの姿、戦場に大量に散乱する残骸とベルリの脳内に木霊する悲鳴、両軍共に一瞬の出来事で大混乱する様子が映し出された。
放出箇所には居なかった
マスクによって即時に原因がG-セルフにあると断定され、「
殺人者ァ!!」などと幾度となく罵られながら追い回されるが、直前に衝動から破棄したパーフェクトパック無しでもマックナイフを撃破寸前まで追い込めるなど、パイロットの技量共々に最強の名を欲しいがままにしている。
その後は海賊部隊の中核として戦争を止めようと奮闘するが、ビームのカーテンにかつては苦戦した
ガイトラッシュを難なく仕留め、停戦協定のため宙域に集まったアメリア軍とドレット軍を狙撃したユグドラシルを撃破している。
最終戦では宇宙からマスク・マニィの駆る
カバカーリー・ジーラッハとの戦闘から大気圏突入、さらに地球のギアナ高地での戦いとフォトン・トルピードを封印していた事や補給無しで戦い続けたため、バッテリー限界を迎えて出力が大幅に低下してしまう。
最後はマスクのカバカーリーと一騎打ちになり残りの装備をフルに使い無力化に成功したものの、パーフェクトパックと脚部フォトン・バッテリーを両方破壊され、相打ちとなる形で大破した。
ガンダム作品において最終決戦が敵の本拠地でも宇宙空間でもなく、地球の大気圏内で展開されるのはとても珍しい。
「
ガンダム
G-セルフ(大気圏用パック装備型)
」名義でHGが発売。トワサンガ製ライフルとアメリア製シールドと大気圏内用パックが付属する。クリアパーツやシールがブラックライトに反応して光る素材となっている。
プロポーションはなかなかだが可動域が最近のキットとしては一般的なHGレベルと抑え目になっており(1話のハイキックも再現できない)、改造は必須と言える。また平手が付属しないのでプライドとサクセスをつかめないのも痛いか。後に、これらの問題点を解消した劇場版仕様が発売されたが詳細は後述。
顔付きも従来のガンダムに近く少し厳つい。
その分色分けは優秀で、本体なら目立つバルカンと肩スラスターを塗装して墨入れするだけで素組みでも見れるものになる。ただしビーム・ライフルは塗りわけ部分が多いのにグレー一色なのでちょっと苦戦するかもしれない。
オプションセットも発売されており、「
宇宙用パック
」とコア・ファイター、初登場時に装備していたアメリア製ビーム・ライフルとトワサンガ製シールドが付属する。この宇宙用パックはコア・ファイターとのドッキングしてコア・ブースターみたいになる機能があり、追加キットながらこれだけでもそれなりに見れるものになる。
「
アサルトパック装備型
」と「
パーフェクトパック装備型
」も発売。
パーフェクトパックはスラスター部のアサルトモードへの変形、リフレクトモードのエフェクト、トラックフィンの分離を再現しており、非常にプレイバリューが高い。また待望の両平手が付属するため、第1話ラストのベルリによる起動シーンを再現できる。
プレミアムバンダイで「
リフレクターパック装備型
」も発売された。完全新規のパーツが多い主役機のバリエーションであるが、大抵の商品が2次まで受け付ける
プレミアムバンダイにしては珍しく注文は1次で締め切られ、2017年11月現在まで一度も再販されていない。
トリッキーパック及び高トルクパックは今のところ商品化されていない。
そして2024年10月にはガンダムベース限定品として色分け、造形、可動域がアップデートされた「
G-セルフ(パーフェクトパック装備型)(劇場版『Gのレコンギスタ』Ver.)
」が発売された。
特に頭部と胸部は殆ど一新されており、顔つきは丸っこくもヒロイックに進化している。
ビームサーベルラックが一体成型ではなくなり、胸部ダクトカバーもクリアパーツで再現。
首根本や腕部根本にも引き出し可動が増え、胴体部分は90度近くまで曲がりお辞儀もできる。脚部の根本にはレールが追加され根本の位置を変えられる。
劇場版仕様の名が表すようにツインアイには瞳が追加。劇場版での豊かな表情が再現されている。
過剰パーツとしてノーマルのG-セルフ用肩パーツ及びサイドスカートが付属するので通常形態として組み立てることができる。背面の接続ジョイントは変化していないので、大気圏用パックを始めとした既存のバックパックを付けることも可能。
テレビシリーズの主人公機なのだが今のところHGブランド以外での商品化はなく、後輩の
バルバトスや
エアリアルに1/100スケールキットを先越されてしまった。劇場版効果でMS人気も上がりMG発表が待ち望まれている機体である。
大気圏用パックで販売。放送当時のガンプラにはなかった胸部ダクトカバーが付属し、顔も丸めで再現度が高い。
リフレクターパックが
ROBOT魂(魂ウェブ商店)で販売
魂の夏コレ2015で各バックパックが参考展示されていたが音沙汰なしである。
その後しばらく沈黙していたが、2023魂ネイションにて「G-セルフ(パーフェクトパック)」がMETALROBOT魂にて発売することが発表された。
G-セルフ本体も劇場版仕様になりしっかりツインアイには瞳が追加されている他、身体の様々な箇所にオリジナルのマーキングが多く施されており情報量がかなり増している。
『FORCE』で通常のG-セルフが、『マキシブーストON』でパーフェクトパック装備が参戦。
初出の『FORCE』ではGP2500で参戦。基本は宇宙用パックだが特格でリフレクターパック、変形でアサルトパックへの換装が可能。
- BR、相手のビームを打ち消しながら飛ぶサブ射、判定の大きいバズーカのように使える高トルクパック射出、プレッシャー(スコード)を備えた宇宙用
- 後方からのビーム射撃を打ち消すリフレクターを装備し、格闘は弱くなるが射撃の手数が増えるリフレクター
- 変形の手間はかかるが、ミサイルと高威力のビーム・キャノンが光るアサルト
の3形態を使い分けて戦う変則万能機体。
覚醒技は「ビーム・サーベル連続攻撃」。劇中再現モーションの組み合わせで、ウーシァに見舞った格闘コンボが締めの一撃になっている。
『MBON』においても『FORCE』の仕様をほとんど引き継いで参戦。
ロケテ〜稼働当初は「アサルトは武装の一個一個が強く、特格でパックを分離することですぐMSに戻れる」
「宇宙用時は万能機として一通り欲しいものが揃っており、プレッシャーとサブにより自衛も強い」など、
とにかく強そうな武装をあるだけ詰め込んだとでも言うべき状態であり、
稼働初期においては上位プレイヤーに「コスト2500はGセルフと
3号機と
ダブルゼータだけでいい」とまで言わしめた。
当然この性能が許されるはずもなく上記の2500の強機体と揃って弱体化されたものの、次回作『EXVS2』の稼働まで2500の上位という立ち位置を譲ることはなかった。
『EXVS2』では、高トルクパック射出が
モンテーロを召喚するアシスト攻撃に差し替えられたものの、大きい変化はなし。
しかし周囲の機体の強化で相対的に弱体化した他、追加されたモンテーロが前作の高トルクに比べると汎用性で一歩劣ることから前作に比べると立場は弱くなった。
『
EXVS2XB』でも勿論続投。
宇宙用パックは特殊格闘に高トルクパック突撃が復活。モンテーロ呼出は射撃CSに移設され、射撃ガードこそ無くなったが武装回転率のサポートとして扱いやすくなった。後に双方共に誘導が上昇している。
リフレクターは射撃CSが宇宙用パック同様モンテーロ呼出になり、旧射撃CSがサブ射撃に移行。旧サブ射撃が下サブ射撃になった。
照射ビームの爆風が全機体共通修正で削除された痛手を受けているが、サブ射撃はそれぞれ弾数が個別化されており、中間アップデートで通常サブ射撃は弾数が倍になり性能も上がっている。
他にもメイン射撃の連射数が3⇒4になる調整があったが、総弾数に変更が無いので枯渇しがちになった。
収納形態は初期こそそのままだったが、中間アップデートでロック距離延長と格闘CS発動時に誘導切りするようになった。
アサルトはメイン射撃の誘導性能上昇、射撃CSにミサイルが連動、特殊格闘のリロード短縮など、主要となる特殊射撃以外を重点的に強化している。
『
EXVS2OB』では、色々あったが武装構成がEXVSMBON時代にほぼ逆戻りし、新規要素として射撃CSにアサルトパック換装攻撃とモンテーロ呼出技が一つ追加された。
この段階では若干の物足りなさはあれど万能感のある程度で済んでいたが、2024年6月のアプデでアサルトパックのミサイルと判定が尋常ではない格闘が強化。手軽によろけが取れ、そこからダウン追撃がしやすくなった。
またリフレクター形態も強化が入り、平時はリフレクター(収納)でアシストとメイン射撃を撃ちつつ、頃合いを見てアサルトでミサイルと格闘を入れ込むという戦闘スタイルが平常化した。
宇宙用パック?知りませんね……
ローリスク射撃とハイリターンが望める追撃火力の存在で同時期に台頭した
シャムス・コーザの使い手と二強状態になり、環境を圧巻している。
コスト3000として参戦。
原作通り
- ビーム射撃を受け止めるバリアになり、BRの連射機能と全方位レーザー攻撃が追加されるリフレクターモード
- 特殊格闘で高トルクモードを発動し徒手空拳攻撃、すべての攻撃の踏み込みにスーパーアーマーが付与される
- サブ射撃でアサルトモードとなり高弾速のビーム
と、各種パックの装備が使えるが、3000コスト帯においては特筆すべき性能を持ち合わせていない。
格闘もダメージは高いが総じて多段ヒットするためカットされやすく、初段性能も3000としては並程度。
…が、格闘CSの「フォトン・トルピード」だけは話が別。
「発生・弾速共に早い弾を前方扇状に放つ」「弾体は小さく視認は困難、扇状の範囲故に横移動は間違いなく食われる」「当たると爆発し、格闘並みのダメージを一瞬で与える」
という3000コストの一発限りの武装だからこそ許される、頭のおかしい性能を誇る。
他の3000のように「これを押し付けることが機体のコンセプト」という類の強武装がないため、原作よりも慎重な立ち回りが要求される。
『EXVS2』では初期こそ強力な3000の影に隠れて不遇をかこつ日々を送っていたが、アップデートで
- リフレクターモードを介さずに全方位レーザーを発動可能に(リフレクター中に発動すると性能強化)
- 弱体化されていたフォトントルピードが強化され、前作に近い感覚で使用可能に
- 格闘の一部段から特殊格闘の高トルク攻撃にキャンセル可能に。キャンセルで出した特殊格闘はダウン値が大幅減少
と強化され、総合的な強さでは環境の一線を走る3000には及ばないものの、カジュアルなシャッフルなどでは見かける機会が増えている。
そして、アップデート後のパーフェクトパックと言えば上述の「特殊格闘のダウン値減少」。
キャンセル時の特殊格闘は最終段以外のダウン値がすべて0.2〜0.3と異常に少なく、コンボ構築の自由度が非常に高い。
これに目をつけたプレイヤーの手によって様々なコンボが開発され、アップデート後は
覚醒を使わずとも250〜300のダメージを、様々な始動技から狙える3000屈指のワンチャン機体に変貌。
特に、前後特殊格闘のパンチ乱打を使ってのコンボはプレイヤーから
「北斗神拳」「オラオララッシュ」などと揶揄される。
また、
同じく拳で攻撃し、ラスボスを倒したガンダムにならい
「ベルリ神拳」「高トルク神拳」と呼ぶ向きも。
『XB』ではコマンド変更と中間アップデートの強化で非常に強くなった。
サブ射撃の性能大幅強化、特殊射撃のゲージ減少条件変更(時限制⇒耐久制)とゲージ終了後アシスト以外全武装リロード化、特殊格闘が優秀なアシストに変更、格闘CSに高トルクパンチ配置で横入力で回り込むように、
覚醒中射撃CSにフォトントルピードなどなど、あらゆる方面で強化が入っている。
その結果、攻勢では他機体に及ばぬ点もあるが守勢における踏ん張り強さが異様に向上。容易に攻め入る事を許さず、堅牢なコマンドで君臨する独裁者らしい機体に仕上がった。
……だがその独裁政権に運営が待ったをかけ、上方修正から僅か3カ月という短いサイクルで下方修正が入った。
それは「特殊射撃(リフレクターモード)のリロード廃止・コストオーバー再出撃時に使用不可能」という一つだった。このリフレクター形態では赤ロック距離が尋常じゃないほど延長され、その長距離から繰り出される4連射メイン射撃やサブ射撃はエグイの一言に尽きた。
なので今後は特殊射撃を重宝しながら戦わないといけないスタイルに強制移行され、引き撃ちしながら敵機の接近を待つという戦法はし辛くなっている。
◆Gジェネシリーズ
Gジェネレーションジェネシスから隠し
裏ボス及びゲストとしてG-セルフ パーフェクトパックが参戦。
裏ボスなだけあり高いステータスや兵装、ビーム吸収などを持ち合わせており原作以上に凶悪な性能を発揮している。
条件を果たすとパイロットであるベルリと共に使用可能となる。
次作クロスレイズではDLCで大気圏用パックとパーフェクトパックが登場。
どちらも素の性能はそこそこだが、アビリティ「レイハントン・コード」によってベルリが搭乗すると性能が大幅に向上する。
前者は武装が貧弱かつそのままでは宇宙で使えない(SFSやOPパーツが必須)と不遇だが、後者は相変わらずの凶悪さ。
『
X』にて初登場。ユニットとしては大気圏内パック、宇宙用パック、パーフェクトパックの三種類のみであるが、
アサルトパックが宇宙用パックの武装として登場し、他のパックも演出のみながらそれぞれの特性を活かして活躍する。
(
ウイングゼロから受けたエネルギーでリフレクターパックを展開する、トリッキーパックで暴れ回る
プルを抑える、高トルクパックで
ΖΖの足を止める…など)
大気圏内パック・宇宙用パックは平凡な性能であるが、
独裁者パックパーフェクトパックを入手してからが本番。
バリア貫通・サイズ差補正無視の
MAP兵器版「
フォトン・トルピード」が使いやすく、ベルリが初期スキルで「ラッキースター」を持つ上に幸運も習得するため資金稼ぎがしやすい。
更に最強技である「パーフェクトアタック」もバリア貫通・サイズ差補正無視がついており、ベルリが魂を習得するためにガンダム系にしては高い火力を出せるためにボスキラーとしても活躍する。
ベルリが決意を習得する事もあって非常に殲滅能力の高い機体だが、ベルリが集中も不屈も習得せず、ひらめきも直感として必中と複合になっているのが玉に瑕。
特に集中と不屈を覚えない点が序盤では強く響くため注意が必要。
追記・修正はレイハントン・コードが承認された方にお願いします。
- この時代のモビルスーツは全部トイレになるって禿が言ってた -- 名無しさん (2014-11-01 06:34:07)
- 最初はだっせwとか思ったけどやっぱ動いてるとこ見るとカッコいいわ -- 名無しさん (2014-11-01 06:56:39)
- 「Gセルフです」「なんでぇ?」 -- 名無しさん (2014-11-01 09:04:48)
- 三話くらいハッチが開けっ放しだった気がする。落ちないかひやひやした。 -- 名無しさん (2014-11-01 12:07:05)
- 大気圏スレスレの戦闘でνガンダムを彷彿とさせる力を発揮したな。 -- 名無しさん (2014-11-01 21:37:26)
- G自体が勝手に動いてるような描写もあるような -- 名無しさん (2014-11-01 22:32:58)
- 何かコエーよGセルフ。ヒゲみたいに崇められたり愛嬌のある描写もないから余計に -- 名無しさん (2014-11-01 22:48:37)
- バルカン砲はビームではなくレールガンらしい -- 名無しさん (2014-11-02 00:53:40)
- 個人的にはあの鬼のような2本の大きな角と、武装で色が変わるところでテスタメントガンダム思い出した -- 名無しさん (2014-11-02 00:55:51)
- 自慰セルフというネタをよく見る -- 名無しさん (2014-11-02 01:30:36)
- リフレクター展開したときの姿はDXに見えなくもない -- 名無しさん (2014-11-02 02:45:35)
- トイレで歌はこの機体だけじゃないの? -- 名無しさん (2014-11-02 20:39:05)
- ↑トイレそのものは基本搭載ってことじゃね? -- 名無しさん (2014-11-11 14:10:10)
- 不覚にもプラモの所の、平手が付属しないのでプライドとサクセスをつかめないに吹いた -- 名無しさん (2014-11-13 15:17:21)
- だんだん悪魔の顔に見えてきた。カッコいいけどなんか怖いな。なんでやろ -- 名無しさん (2014-11-13 15:19:58)
- デザイナー同じなせいかナイトメアフレームにも見えてきた、ランスロットと並べてもいい感じ -- 名無しさん (2014-11-14 23:35:40)
- 曲面中心のデザインでガンダムという感じがAGEのガンダムレギルスを彷彿させるし、かと思えば全体的に玩具っぽい雰囲気が同じくAGEのガンダムAGE-1に通ずるものを感じるな。ターンAもそうだけど良くも悪くも既存のガンダムのイメージを崩そうとしている所が伝わってくるな -- 名無しさん (2014-11-15 01:46:03)
- というか装甲自体は透明なので、普段のトリコロールカラーもあくまで投影された映像にすぎなかったりする。>> マジか…スケスケガンダムなのか -- 名無しさん (2014-11-29 11:36:53)
- 機動性ヤバイですね。 -- ビギナー (2014-11-29 13:20:25)
- あれだけの力を見せられたらオリジナルの∀って可能性もあるな。 -- 名無しさん (2014-11-30 07:49:04)
- つーかもうバックパックがパックじゃねぇw でも高トルクパックにはロマンを感じる…。 -- 名無しさん (2014-12-02 00:05:09)
- ↑確かにカッコいいんだけど馬力だけでそれを生かせる武器が無いのが気になる -- 名無しさん (2014-12-07 13:13:07)
- かわいい、何か凄くかわいい ガンダムっぽくないけどしっくりくる -- 名無しさん (2014-12-08 14:02:30)
- ↑ガンダムシリーズじゃなくて、冨野作品の他のロボットを比べるとわりと納得いく気がする。 -- 名無しさん (2014-12-08 14:22:05)
- ストライク以降の主役ガンダムの特徴を持ってるって意見は聞くけど丸っこい目と黄緑がかった青は珍しいな -- 名無しさん (2014-12-18 00:31:34)
- 個人的には、ストライク+インパルス+エクシア+ビギニング+AGE - 1=Gセルフって感じがする。 -- 名無し (2014-12-24 01:30:22)
- 4話見てたらG-セルフの武装の中にガンダムハンマーがあったんだが -- 名無しさん (2015-02-01 01:40:27)
- 確かにそうだよなぁ。ずっとBENIを我慢して闘い続けるわけにはいかないし -- 名無しさん (2015-02-14 07:49:49)
- もしかしたら後の∀ガンダムなのかもしれない。 てか、G-セルフがオリジナルの∀って可能性もある。 -- 名無しさん (2015-03-09 12:19:11)
- 流石にそれは穿ちすぎだろう。∀はGセルフの系譜なのかなとは思うけど -- 名無しさん (2015-03-09 12:36:00)
- あきまんによるとパーフェクトパックはターンエーの機体と同じIフィールド駆動らしい -- 名無しさん (2015-03-09 15:05:56)
- っていうかこいつ自体も設計図を基に作った機体だとするとさらにオリジナルいる設定になる? -- 名無しさん (2015-03-09 15:10:46)
- この機体が強すぎて、ベルリ自身の技量はよくわからんな -- 名無しさん (2015-03-09 16:13:32)
- テンダービーム(最大出力ではないかもしれんが)に引導渡すとか、あのビームサーベル怖いんだが。こんなのが初期装備なのよね・・・ -- 名無しさん (2015-03-15 21:23:14)
- あきまんが∀とは別物と明言したっぽいね -- 名無しさん (2015-03-26 12:06:06)
- ∀とは別物だけどこれの影響を受けて作られた次世代型が∀って脳内で妄想中! -- 名無しさん (2015-04-17 10:17:33)
- HGのアサルトの箱でけぇ -- 名無しさん (2015-04-19 16:48:22)
- 最終話でバッテリー切れに陥ってたが、何でリフレクターのでEN回復しなかったんだっけ? -- 名無しさん (2015-07-19 17:01:19)
- ∀やガイアギアαに似ていなくもないな。 -- 名無しさん (2015-08-11 21:37:29)
- HGの取説だと部品や機材はジットラボでもパーフェクトパックの設計自体はハッパとの事。…予備部品も怪しい機体を問題無く運用させ続けた事といい、ハッパのメカニックとしての凄まじさが判るよな。 -- 名無しさん (2015-08-31 02:41:56)
- ↑5 実は∀よりもG-セルフの方が500年以上後に製造された機体という事実。 -- 名無しさん (2015-09-15 08:24:40)
- GセルフVS怪人MS軍団。ラスボス候補は味方になったけど… -- 名無しさん (2015-11-05 20:29:50)
- Gセルフは薔薇の設計図じゃないぞ。レイハントン家秘蔵の設計図から作られたもので未だ謎が多い -- 名無しさん (2015-12-09 16:41:16)
- まあレイハントン家のデータから作られたと言ってもそれが薔薇にも記録されてた可能性はある。レイハントン家は宇宙世紀から存在してたりヘルメス財団なんかの源流みたいなものよね -- 名無しさん (2015-12-09 16:50:42)
- バルバトスと比べるとやっぱ可愛い感じだな、鬼の子ってイメージがある -- 名無しさん (2015-12-10 04:27:24)
- 匹敵するレベルの機体&マニィの支援があるとはいえ、これと相討ちになったというか、そもそも倒そうとしてたマスクの執念には恐れ入る -- 名無しさん (2015-12-24 17:22:22)
- 作画によってかなり顔の印象が変わる子 -- 名無しさん (2016-03-05 17:10:45)
- MSVが形部一平バリエーションだった関係で黄の準光速パックと橙のマリンパックが未だにMSV入りしてないんだよな -- 名無しさん (2016-03-05 17:12:18)
- このモビルスーツも足が飾りじゃない方? -- 名無しさん (2016-05-09 20:03:13)
- トップの画像見てるとターンエーにも似ている気がする -- 名無しさん (2016-05-09 21:56:04)
- こんなのに乗ってて作業用MSに負ける姫様っていったい… -- 名無しさん (2016-05-10 00:38:55)
- ↑搭乗する資格はあるのに全然使いこなせてないから完全に宝の持ち腐れとしかw後の回で発揮する数々のインチキ性能のことを考えたら本来は負ける筈がないよなぁ。 -- 名無しさん (2016-05-12 15:39:26)
- ↑27 胸の青味はSDGFのキャプテンのそれに近い気もする、あと三国のホンタイさんとビルドストライクの要素も探せばあるのかも -- 名無しさん (2016-05-17 14:56:19)
- ↑2パイロットの腕の差が戦力の決定的な差になりかねないことを証明してくれたのだ・・・姫様なら機体性能から想定されてた戦果を著しく下回ることが可能! -- 名無しさん (2016-09-14 13:43:26)
- プラモのアサルトパックとコアファイターも接続できてアンバランスだがなかなか格好いい -- 名無しさん (2016-09-14 14:59:53)
- メイン動力が脚部って点はΖガンダムと一緒なんだよな。 -- 名無しさん (2016-11-19 10:52:39)
- ↑ああ、思い出した。あれって変形機構の都合とかで熱核反応炉を両脚部に搭載したんだよな。脚に動力がある、という点では永野氏が浮かぶ……その極致があんな機械のバケモノだったのを見ると、脚に動力積むのはモンスター・マシンになるという法則でもあるんだろうか? -- 名無しさん (2016-11-19 11:43:39)
- モビルスーツよりはマンマシーンと呼んだ方が妙にしっくりくる機体 -- 名無しさん (2016-11-19 12:01:32)
- まるっこいせいかSD化するとすごくしっくりくるのに、BB戦士にもエクスタンダードにもなってないんだよなぁ。個人的にSDのプラモ、すごく欲しいんだけども -- 名無しさん (2017-02-05 19:17:08)
- 一応マン・マシーンの定義は満たしてるんだな。 -- 名無しさん (2017-04-10 00:44:15)
- Gそのもの…爺そのもの、富野そのもの? -- 名無しさん (2017-11-23 16:02:26)
- 装甲が透明で見えてるものが投影に過ぎないと言う事はペンキとか書けたらまったく違う形が浮かび上がるかもしれないのかな -- 名無しさん (2017-11-29 13:09:19)
- ↑投影に過ぎないのは色だけじゃない? -- 名無しさん (2017-11-29 15:58:37)
- リフレクターパックやトリッキーパックがイベント専用なのはまだわかるけど、なんで高トルクパックが武装になってくれなかったのか… -- 名無しさん (2018-04-07 15:57:44)
- アイディアの系譜としては、ヒゲと髪の毛つきの後ってのがよく解るよね。御大はリアリティ志向と思いきや主役ロボットには神話性を持たせばる傾向がある気がする。 -- 名無しさん (2018-05-23 14:02:52)
- コクピットのトイレ、よくバカにされるけど普通に便利だよね -- 名無しさん (2018-05-23 14:33:18)
- ↑長時間の戦闘を見越したら先ず考えるべき要素なんだよね。一人乗りで細かい作業もできる人型の汎用兵器なら尚更。 -- 名無しさん (2018-05-23 15:15:02)
- G-エルスのデザイン、めっちゃ不評だな… -- 名無しさん (2018-06-26 08:17:54)
- 立体物としては向いてないデザインだからガンプラの出来はあんまり良くないのが残念 G-エルスは色合いで迫力あるけれど、やっぱ可動が -- 名無しさん (2020-05-22 17:48:39)
- エイハブリアクターにフォトン・トルピードぶつけたらどうなるの? -- 名無しさん (2021-02-16 23:05:34)
- 劇場版になってからツインアイ内部のセンサーの書き込みが異常に凝っている。かっこいいけど、これを再現した立体化は無理だよなぁ… -- 名無しさん (2021-10-06 01:40:41)
- >装甲自体がバッテリー もはやMSでなくヘビーメタル。 -- 名無しさん (2021-10-31 19:13:54)
- 予告映像で改めて分かるフォトン・トルピードの凶悪さ -- 名無しさん (2022-06-03 22:26:10)
- パーフェクトパックはこれからは殺人者パックと呼ばれるようになるのだろうか -- 名無しさん (2022-06-06 13:59:12)
- 劇場版トルピード、宙域のMS全部皆殺しとかヤバすぎるんですけど。月光蝶より人ごと消滅するシーン丹念に描いているからえげつねぇ -- 名無しさん (2022-07-24 22:01:26)
- 周りの反応が「いきなりレーダーから味方が消滅した」「なんか光ったと思ったら皆消えた」で、そもそも攻撃を受けたこと自体を認識できてなかったのが恐ろし過ぎる -- 名無しさん (2022-07-24 22:28:35)
- 劇場版では瞳が出来たことが有名だけど、宇宙の人がビビってる時には睨んでるようにも見えて確かにちょっと怖いかも。一方でPパック使用時のマスク戦後ではフォトントルピードの影響かベルリの心情を反映したようにウルウルしてるのが印象的。 -- 名無しさん (2022-07-25 10:54:38)
- MGでの販売待ってるぞバンダイ -- 名無しさん (2022-07-25 13:08:59)
- 実験機要素が強いからあれだけど、フォトントルピード発生装置だけ量産する方が軍としては強くなりそう。 -- 名無しさん (2022-08-12 09:40:41)
- 月光蝶と張り合えるのでは、って意見もあるけど、デザイナーによると「月光蝶なら地球の文明を滅ぼせるけど、フォトントルピードは東京の人を丸焼けにするくらいが精一杯」とのこと。 -- 名無しさん (2022-08-28 02:15:45)
- 東京だけでも化け物じゃないですかー -- 名無しさん (2023-02-27 19:22:46)
- フォトントルピードの殲滅力イチMSが保有してんのよね…他ガンダムの戦略兵器が可愛く見えるって大概よ。てか月光蝶と張り合う対象にイメージで至ってる時点で理不尽兵器過ぎる -- 名無しさん (2023-02-27 19:44:12)
- ↑×3 東京の人丸焼けも十分に驚異的なんだよなぁ… -- 名無しさん (2023-04-07 14:17:16)
- パーフェクトパックのメタルROBOT魂が参考出品。このまま発売まで漕ぎつけりゃいいんだが。 -- 名無しさん (2023-11-19 19:16:05)
- 劇場版仕様で瞳入ったG-セルフ…ずっと待ってたから嬉しすぎるありがとう -- 名無しさん (2024-10-03 17:37:22)
- 映画版の一作目見ると、ラライヤがGセルフから脱出する際(恐らく酸素)マスクがぶっ飛んでるんだよね(テレビ版はめちゃ分かりづらいけどやっぱりマスクあった)。なんでヘルメットが無かったのかは分からんけど、脳障害覚悟で外に飛び出したんじゃないならより可哀想なシーンだわな -- 名無しさん (2024-10-30 01:29:49)
- トワサンガで不採用になったのって、やっぱレイハントン家の没落を決定づけるために仕組まれた出来レースだったりするんだろうか。で、ついでに技術もぶっこ抜くつもりだったけど、技術レベルが高過ぎて持て余してたから偵察の名目で体のいい特攻機として地球に放り込んだとか -- 名無しさん (2024-11-05 17:10:03)
最終更新:2025年01月03日 17:55