アガメムノン(ニンジャスレイヤー)

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アガメムノン(ニンジャスレイヤー) - (2018/06/20 (水) 11:06:32) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2017/07/23 (日) ??:??:??
更新日:2023/12/03 Sun 20:27:36
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「無力で愚かなモータルには、今の世界は複雑すぎる」




アガメムノンはニンジャスレイヤーの登場人物。

表向きはネオサイタマ知事サキハシの秘書、「シバタ・ソウジロウ」
しかしその正体は知事を裏から操る悪のニンジャ、アガメムノンである。
憑依したニンジャソウルはオリュンポス12忍の頂点である「ゼウス・ニンジャ」。ナラクをして思わず二度見するほどの強大なニンジャソウルである。

見た目は褐色の肌、小さい稲妻が漂う灰色の瞳、後ろへ撫で付けた白髪めいた金髪を備えた彫りの深い顔立ちの美青年。
ニンジャ装束はデン・ジツにより生み出された電撃を質量を備える密度にまで凝縮して生成した代物。さらには二股の白袴と右肩をはだけた白道着も身に着ける。
装束の表面には黄金のパルスが絶えず駆け巡り、見開かれた目の光と熱は「天上の雷を鍛える炉」に例えられる。


ラオモト・カンが出馬した知事選においては、トコロザワ・ピラーにフォレスト・サワタリを送り込むという工作を行っている。
これはトコロザワ・ピラーのセキュリティをサワタリに破壊させ、ニンジャスレイヤーにラオモトを殺させようという企みであり、
実際その目論見は完遂され、ナンシーの手によって数々の不正が暴露されてラオモトの支持率は急落、
更にはニンジャスレイヤーによって爆発四散した事でサキハシ知事は再選を果たした。

そしてラオモトの死によって窮地に立たされたチバの前に姿を現し、彼を自らが作り上げる新たな組織の頭として勧誘。
自らは摂政として傍につき、チバを傀儡とする事でソウカイヤ残党をまとめ上げ、自らの私兵も加えて新組織「アマクダリ・セクト」を設立。
ザイバツの影響下に置かれたネオサイタマにおいて着々と力を蓄え、ニンジャスレイヤーの手でザイバツが崩壊した後、ネオサイタマの支配権を手に入れた。

この頃には各分野の名士達をアマクダリに加え、「12人」と呼ばれる幹部集団を結成し、ネオサイタマの暗黒統治システムを構築している。
アガメムノンも「12人」の一人であり、執政官としてアマクダリの実質的最高指導者として君臨。

シバタとしての妻はコヨイ・シノノメ。
暗殺された日本最後の総理大臣、アミダ・シノノメの孫という政治的に重要な血統の持ち主にして、コヨイ・ニンジャのソウルを宿したニンジャ。
ニンジャスレイヤーことフジキド・ケンジと一時の交流を得るが、イクサの中で死亡した。


その出自含め謎が多く、アマクダリ・セクトの創立にも何か遠大な目的を持っているようだが……



◆戦闘力◆

ゼウス・ニンジャのソウルに由来する「デン・ジツ」の使い手。
本人のカラテの腕前も相当に高く、そこにデン・ジツを組み合わた多種多様な技を使いこなす。
その他、カラテや他者の「パルス」を読み取ることで相手の感情や心理状態を見抜く読心術めいた技を操る。

デン・ジツ

その名の通り電気を自在に発生させ操るジツ。
感情の昂ぶりに応じて出力を高めることが出来、激怒した状態で放てばサンシタニンジャ程度であれば即座に原型は愚か肉片一つ残さない消し炭に変える。
かつてタカギ・ガンドーは「電気ビリビリで敵を倒したやつは居ない」と言ったことがあるが、ザ・ヴァーティゴ=サンによれば「別物」との事。
単純な攻撃のみならず搦め手への応用も可能な強力且つオールラウンダーな能力。


【技】
  • デン・スリケン
デン・ジツによって作り出した電気のスリケン。デン・ジツの基本。

  • エネルギードレイン
広範囲から電気を奪い取り吸収する。
吸収した電気エネルギーはデン・ジツに上乗せすることで、ジツの威力を増幅できる。

  • デン・コントロール・ジツ
調律とも。
相手に電撃を流し、規律正しい従順なマシンへと精神を操作する。
シャドウドラゴンはこれによってアマクダリの従順な僕となっていた。
が、後々の展開を見ると完璧なものでもない様子。

  • デン・ブンシン
稲妻でできたアガメムノンの姿を複数作り出す。

  • 稲妻フィールド
電撃により白い光の壁を作り出す。
作るには時間がかかるが、一度作ってしまえばそのエネルギーによって突入は不可能になる。

  • デン・スフィア
アガメムノンを中心として、半球状に拡大していく強力なデン・ジツ。発動されたらアガメムノン自身が止めるまで防ぎようが無い。


◆経歴◆





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